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「ビートル」、2015年秋に平戸発着便を運航

 普段は博多と釜山とを結ぶJR九州高速船の「ビートル」ですが、この秋、平戸に発着する便が運航されます。

 運航する航路は博多-平戸(国内航路、91キロ、所要時間1時間20分)と平戸→釜山(釜山行きの片道のみ、国際航路、220キロ、所要時間3時間10分)の2種類。9月8日と11月4日は、博多発平戸行き1便(9月8日は博多8:00発、11月4日は博多9:00発)と平戸発釜山行き1便(9月8日は平戸11:00発、11月4日は平戸14:00発)を運航します。11月3日は博多-平戸間を2往復します。博多9:00発、13:30発、平戸11:00発、16:00発です。時速80キロの速さで、海上を走ります。定員は200人です。

 実は「ビートル」はもともと、博多と平戸とを結ぶものでした。1990年に運航を開始しましたが苦戦し、翌1991年に博多-釜山間の国際航路に参入したこともあり、1994年に休止しました。しかし、平戸市はJR九州高速船に航路復活の要望を続け、2014年8月、1日だけですが博多-平戸間の便を復活させました。今回はそれに続くもので、好評ならば新たな国際定期航路としての就航も検討します(平戸に「ビートル」が就航していた1990~1994年には、国際航路はありませんでした)。博多-釜山間は航空機も含めてライバルが多く、苦戦していますが、ニッチな平戸-釜山間だと、パイは小さいですが、ある程度のシェアを占めることができるからでしょう。

 そもそも、なぜ博多と釜山を結ぶ「ビートル」に臨時とは言え平戸発着便ができるのでしょうか? 平戸にはキリスト教関連遺産が豊富にあり、ユネスコ世界遺産暫定リストに「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が登録されています。そして韓国は意外なことですが、キリスト教信者が人口の約3割もいます。韓国からの客を呼び込もうという狙いでしょうが、韓国の人には政治的な意図は抜きに来てもらいたいものです。この前のように、いくら20世紀の初め、自国の状況が悪かったからと言って、世界遺産の価値を落とすようなことがあってはいけません。
(参考:JR九州ホームページ http://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/566/hiradorinnjibinn.pdf、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150729-00010000-qbiz-bus_all)

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