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2016年3月ダイヤ改正発表(1)(北海道新幹線、JR北海道)

 12月18日、JR各社から2016年3月ダイヤ改正についての発表がありました。改正日は2016年3月26日、これから何回かに分けて、改正の概要を紹介していきます。まずは同日に開業する、北海道新幹線から(ただし、北海道新幹線開業時のダイヤの概要は先日の記事で紹介しましたので、足らないところだけ書くことにします)。

 北海道新幹線は「はやぶさ」、「はやて」合わせて13往復運転します。現行ダイヤでは、仙台・盛岡-新青森間で早朝、深夜に運転される「はやぶさ」、「はやて」の中には自由席があるものがありましたが、以前にもその動きについては触れましたが、それらも含めて全車指定席になります。「グランクラス」も全列車で営業します(仙台・盛岡・新青森-新函館北斗間の「はやぶさ」、「はやて」の「グランクラス」はシートのみの営業で、アテンダントによるサービスはありません)。東京-新函館北斗間の最速は4時間2分、新函館北斗で「はこだてライナー」に乗り継いで東京-函館間は最速4時間29分(現行より53分短縮)、新函館北斗で「スーパー北斗」等に乗り継いで東京-札幌間は最速7時間44分(現行より1時間23分短縮)です。

 渡島大野改め新函館北斗は函館から離れたところにあり、函館まではアクセス列車「はこだてライナー」で行きます。「はこだてライナー」は733系電車を使い、16往復を設定します。五稜郭のみに停まる快速(最速は15分)と各駅に停まる普通(最速は19分)の2種類があります。新函館北斗に発着する新幹線にはすべて「はこだてライナー」が用意されますが、逆に「はこだてライナー」に乗っても接続する新幹線がない便もあります。新函館北斗での接続は階段の上り下りがないはずですが、新函館北斗での接続時間は10分以上取られていて、中には30分以上あるものもあります。改善が望まれるところです。

 そして、札幌方面への接続列車は、「スーパー北斗」(8往復)と「北斗」(4往復)。現行から3往復増発した12往復になります。車両も新たに261系が投入されます。12往復とも新函館北斗に停まります。新幹線との接続がない早朝、深夜の便(1往復)も新函館北斗に停まります。それを除いた11往復が接続するのですが、こちらも接続時間は十分取られています。新幹線と在来線特急を新函館で乗り継げば、乗継割引が適用されます。

 新青森-函館間の「スーパー白鳥」、「白鳥」、上野-札幌間の「カシオペア」とともに最後の定期急行で最後の定期夜行客車でもある青森-札幌間の「はまなす」も廃止されますが、その代替として「すずらん」が用意されます。(現行「はまなす」と同じ)札幌22:00発の「すずらん12号」室蘭行きのほかに、逆の室蘭5:27発の「すずらん1号」も運転されます。「すずらん」も1往復増えるのです。「すずらん1号」は白老、登別、室蘭地区から札幌圏への通勤・通学列車となるとともに、航空機の早朝便に接続します。札幌着は7:14、南千歳接続で新千歳空港6:51着です。

 以前にも書いたように、「スーパーカムイ」の新千歳空港直通を取りやめ、23往復全てが札幌-旭川間の運転となります。「エアポート」はすべて6両編成、3ドアの電車に統一します。9~18時台の新千歳空港発車時刻は毎時0分、15分、30分、45分です。「スーパーカムイ」の下りの一部で1時間29分運転をしているのもありましたが、朝の札幌行きを除いて、1時間25分となります。札幌近郊では千歳線で夕方の通勤通学時間帯の本数を減らす代わりに車両を増結します。遅れの緩和を図るためです。函館線小樽方面では19時台から21時台の快速列車4本を各駅停車にし、一部の列車の統合を行います。21時台の「ホームライナー」を廃止します。

 そして、JR北海道の今回のダイヤ改正で暗い影を落とすのは、ローカル線の減便。以前の話の通り、79本が削減されます。また、利用者の少ない8駅を廃止します。石勝線東追分、十三里、根室線花咲、石北線上白滝、旧白滝、下白滝、金華、函館線鷲ノ巣です。室蘭線の小幌については地元豊浦町との間で話を行い、豊浦町から駅存続のための費用と人的な提供をもらったこともあって、当面1年間存続します。その後は相互協議を行い、1年ずつ更新する予定です。

 ここで、北海道新幹線開業に伴い分離される、道南いさりび鉄道のダイヤについても触れておきます。第三セクターになってからも全列車の函館乗り入れは継続されます。運行本数は函館-上磯間が上下37本、上磯-木古内間が上下18本と変わりありませんが、休日運休となっていた列車が毎日運転となります。木古内9:22発を10:13発に繰り下げることにより、次の列車との間隔を3時間6分から2時間20分に短縮します。全列車ワンマン運転となり、一部の駅や時間帯を除いて、運転席後ろのドアのみが開きます。

(追記1)
 函館-新函館北斗間で特急を使えば、新函館北斗でスムーズに接続するケースもあります。ただその場合でも、乗継割引があるとはいえ、函館-新函館北斗間の特急料金が必要です。

(追記2)
 室蘭線の小幌駅は2017年度も存続することになりました。
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-3.pdf、道南いさりび鉄道ホームページ http://www.shr-isaribi.jp/wp-content/uploads/2015/12/document.pdf、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2016/03/29/272396.html、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/65448/)

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Comments

最速のはやぶさ(朝2番)なら、仙台9時50分過ぎに出発して新函館北斗駅前でレンタカーを借り、午後3時前にニセコに入れるという楽チン工程が組めます。とある馬場は15時からの騎乗なので、綱渡り工程なら、朝2番でオッケー。ニセコへの移動にメリットマックスのダイヤ改正です。

Posted by: 馬乗り | 2015.12.19 at 09:50 PM

 馬乗り さん、こんばんは。

* 最速のはやぶさ(朝2番)なら、

 よほどの航空機嫌いか鉄道好きでない限り、鉄道でニセコに行くとは考えられなかったので、意外です。

Posted by: たべちゃん | 2015.12.19 at 10:12 PM

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Tracked on 2015.12.21 at 11:49 PM

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