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新神戸で新しい可動式ホーム柵試行

 可動式ホーム柵が地下鉄の駅などに普及する前の国鉄時代から、東海道・山陽新幹線の熱海と新神戸には、ホーム柵がありました。熱海と新神戸は用地の都合から待避線がなく、しかもそこを通過する列車があったからです。新神戸は1977年に設置されています。

 ところが、そのうちの新神戸について、新しい可動式ホーム柵を試行することになりました。設置から約40年が経過し、取り替えの時期を迎えているのです。試行するのは、山陽新幹線新神戸の下りホーム、16両編成の6号車と7号車の間の既存ホーム柵の線路側です。ホーム端から約2メートル離れたところに立っている従来のものとは違い、線路ギリギリのホーム端に立っています。かつては新神戸を通過する列車があったため、風圧を考え、ホーム端から離して設置していましたが、今は全列車が停車するので、降車した人が取り残されないように、可動式ホーム柵を線路ギリギリに置きました。2016年3月下旬から7月末までの間、試行する予定です。

 新神戸で試行する可動式ホーム柵の特徴は、異なる車両扉位置に対応したものであること。大開口タイプのものです。山陽新幹線では16両編成のほか、8両編成のものも走っています。両方で車両扉の位置は異なりますので、それにも対応しなければならないのです。柵の延長は約14メートルですが、扉開口は5.5メートルあります。高さは1.35メートルです。扉はアルミフレーム構造となっています。扉はポリカーボネートプレートを採用しています。主な検証内容は、到着から発車までの連続動作の確認、最適な扉開閉速度やセンサ機能の確認、駅係員や乗務員の取り扱いの確認です。

 新神戸の施行の結果、良好な結果が得られれば、新神戸の既存ホーム柵の取り替えを行い、その後山陽新幹線の主要駅に拡大する方針です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/11/page_7924.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/11/page_7936.html)

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