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長崎新幹線本格開業は2025年度以降

 フリーゲージトレインの開発の遅れにより、フリーゲージトレインの導入を前提としていた長崎新幹線の開業が遅れるという話は以前にも書きましたが、どうやら国交省によれば、(開発段階でつくる1~2編成の車両を使った暫定的な解業はともかく)本格的な解業は2025年度以降に遅れるようです。

 国交省の話によれば、量産を前提としない車両は2018年度に設計・製造を始め、2021年度に完了します。開業時に使用する量産車の設計・開発の開始は2022年度になり、運転士の訓練などを含めると2024年度までかかります。しかも、この話の前提は、フリーゲージトレインの開発が順調に進んだ場合です。今までのことがありますから、さらに遅れるリスクもあります。さらに、長崎新幹線のフリーゲージトレインは、九州新幹線博多-新鳥栖間にも乗り入れます。この区間の運行システムの改修も必要となります。2024年度末までかかります。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160211-OYT1T50080.html)

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Comments

開業にあたっては安全・信頼の確保が第一だと思います。

開業時期に関して発表が二転三転していますね。
前倒し、2022年度、そして今回・・・

しっかりと安全・技術・維持費用の確保ができたうえで発表、公表すれば良いのではないかと思います。

思惑だけでは新幹線はできません。
お金だけがあってもできません。
技術も必要ですから。

Posted by: Soleil | 2016.02.21 at 09:04 AM

 Soleilさん、おはようございます。

* 開業時期に関して発表が二転三転していますね。

 開業時期が遅れる原因なのは、フリーゲージトレインの開発遅れですので、博多-武雄温泉間が現在の在来線特急、武雄温泉-長崎間が新幹線、そして武雄温泉で乗り換えという「リレー方式」なら、今のところ特に問題はなく2022年度には開業できるのでしょう。

 技術的に確立していないのに、政治の事情で無理にフリーゲージトレインを導入しようとするから、ややこしくなるのです。

 長崎新幹線に関しては、少々遅れるのを覚悟でフリーゲージトレインにするか、武雄温泉での乗り換えを甘受するか(武雄温泉以西を狭軌でつくれば、乗り換えは要りませんが)の二者択一でしょう。

Posted by: たべちゃん | 2016.02.21 at 10:42 AM

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