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「さんりくしおかぜ」は2016年3月31日ラストラン

 三陸鉄道のお座敷列車、「さんりくしおかぜ」が3月31日でラストランとなります。

 この車両、最初からお座敷車両だったわけではありません。1984年に宇都宮の富士重工でつくられ、南リアス線に配置されました。三陸鉄道初のお座敷車両に改造されたのは2002年です。公募で「さんりくしおかぜ」という愛称がつけられました。北リアス線で「お座敷列車さんりくしおかぜ」(東日本大震災以降は「お座敷列車北三陸号」)として運転されていました。2005年2月には「こたつ列車」の試行がなされ、2006年冬季から本格的に「こたつ列車」として運転されるようになりました。ところが、新型お座敷列車「さんりくはまかぜ」が2014年に登場したため、先ほども書いたとおり「さんりくしおかぜ」は3月31日でラストランとなりました(「あまちゃん」の人気で引退が遅れていたようです)。

 これに伴い、様々なイベントが企画されています。3月中の休日は「こたつ列車」を「さんりくしおかぜ」で運転します(19日を除きます)。3月19日は「さんりくしおかぜ」を使ったイベント列車、「しおさいのメモリーズ号」のさよなら運転を行います(3月14日時点で完売しています)。29日から31日までの最後の3日間は「プレミアムファイナル」と称したイベント列車を運転します。昼食は「さんりくしおかぜ」登場時に予約販売していた「大漁舟唄」御膳です。

 さて、3月31日で引退した後、「さんりくしおかぜ」はどうなるのでしょうか? 実は、4月に新潟トランシス株式会社に有償で引き取られるのです。新潟トランシスは富士重工を引き継ぐ会社で、新潟トランシスでどうするのかは未定です。

 話は変わりますが、三陸鉄道は3月26日にダイヤ改正を行います。南リアス線は1往復増発し、1日10往復になります。増発するのは釜石12:05発と盛15:45発です。これによりほかの列車も若干ダイヤの修正があります。また、4月23日から11月末までの間は、休日に臨時列車1往復を増発します。盛14:00発と釜石15:14発です。釜石15:14発は釜石15:07着の「SL銀河」の接続を受けます。北リアス線の最終の久慈20:27発田野畑行きと田野畑21:35発久慈行きは、土曜日も運休することになります。

(追記)
 8月6日のことですが、「しおさいのメモリーズ号 ~復活バージョン~」が運行されました。
(参考:三陸鉄道ホームページ http://www.sanrikutetsudou.com/?p=4056、http://www.sanrikutetsudou.com/?p=3987、http://www.sanrikutetsudou.com/?p=4156、http://www.sanrikutetsudou.com/?p=4268、http://www.sanrikutetsudou.com/?p=4305、http://www.sanrikutetsudou.com/wp-content/uploads/2016/07/5b7cb9b7dd691c38e6bb86421c6fb8dd.pdf、新潟日報ホームページ http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160220236329.html)

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