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「飯田線秘境駅号」、人気で運転日数増加

 鉄道の駅の中には、「利用者がいない山の中なのになぜそこに駅があるのか?」と思いたくなるところがあります。しかも信じられないことにその駅には、鉄道以外の手段で行くことが難しいのです。このような駅を秘境駅と言い、飯田線の南部などで時々見られます。

 この秘境駅を効率よく訪れることのできる臨時列車が「飯田線秘境駅号」、全車指定席の急行です。JR東海が飯田線の誘客につなげたいと、2010年春に運行を始めました。この「飯田線秘境駅号」で訪れる駅は小和田、中井侍、為栗、田本、金野、千代の6駅。各駅に5~20分停車します。

 この「飯田線秘境駅号」は毎年春と秋に運行しています。2015年の実績は春が16本で合計約2200人、秋が10本で約1600人でした。乗車率は8~9割あまりと高く、2014年に比べて乗客数は増えています。

 そこでJR東海は今年(2016年)、運行日を1日増やして9日間としました。4月7~11日と14~17日です(つまり今日が2016年春の運行最終日です)。運行日はいずれも1日1往復しますので、2本増えることになるのです。客もまばらな普通列車で、列車が行ってしまうと誰もいなくなるような状況ではなく、特急用車両で団体旅行的にぞろぞろと行くのは本来の趣旨から見て反しているかもしれませんが、効率的に訪れるには便利な列車なのでしょう。JR東海から見ても、沿線の観光も楽しんでくれる(=お金も落としてくれる)というのがメリットのようです。
(参考:北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000006016)

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