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札幌市営地下鉄南北線に新駅構想

 北海道日本ハムの本拠地移転構想について、以前に記事にしましたが、札幌市は南区の道立真駒内公園に新球場を建設することを期待しているようです。真駒内公園屋内競技場か屋外競技場のいずれかを新球場に建て替えるものとしています。

 ただ、真駒内公園に新球場を建設した場合、駅からかなり遠くなってしまいます。屋内競技場の場合でも札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から約1.7キロ、屋外競技場だと約2キロも離れます。そこで札幌市が考えているのは、真駒内駅と北隣の自衛隊前駅との間(約1.7キロ)のほぼ中間、南車両基地のあたりに新駅をつくること。ここに新駅ができれば、新球場までの距離は屋内競技場の場合約1.1キロ、屋外競技場だと約1.6キロに短縮されます。新駅のあたりは地上を走りますが、それでも新駅をつくるには数十億円から100億円近くかかるようです。

 札幌市が真駒内公園に新球場を建設することを期待しているのには、わけがあります。候補地の屋内競技場、屋外競技場はともに老朽化しているのです。札幌オリンピックのために整備されたようなので、築46年。建て替えようとすると、それぞれ270億円ほどかかります。札幌市は2026年冬季オリンピックを招致しようとしています。そのためには屋内競技場(フィギュアスケート、ショートトラックに使います)、屋外競技場(スピードスケートに使います)の整備も必要で、日本ハムに新球場をつくってもらったら、その分の整備費用を節約することができます。新球場をオリンピックで使えばいいのですから(オリンピックは冬なので、神宮みたいな問題は起こりません)。新駅の建設費である程度負担しても、トータルとしては負担は減ると札幌市は考えています。

 もっとも、札幌市のこの考え、虫が良すぎるようにも思えます。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0276770.html)

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