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宗谷線の3駅も2017年3月廃止へ

 少し前の記事で取り上げました宗谷線の無人駅の廃止についてです。

 2017年3月のダイヤ改正に合わせて利用者の極めて少ない駅を廃止しようとする動きがありますが、宗谷線にも出てきました。廃止されるのは、美深町の南美深駅、音威子府村の筬島駅、中川町の歌内駅の3駅です。いずれも1日平均乗車人数(2011~2015年の調査日の平均)は1人以下と極めて少ないです。JR北海道の担当者らは7月上旬に、3町村の幹部らに各駅の利用状況を説明したうえで、廃止の意向を伝えました。

 これに対して反発する動きはありますが、利用者が極めて少ないことは事実ですし、無人駅と言えども駅にはある程度の固定資産が要ります。ポール1本で済むバスとは違うのです。

(追記1)
 幌延町の3駅についても、JR北海道は2017年3月のダイヤ改正に合わせて廃止する方針です。8月下旬にJR北海道の担当者が幌延町に伝えました。

 廃止されるのは、糠南駅、南幌延駅、下沼駅の3駅。いずれも無人駅で(幌延町には廃止される3駅を含めて8駅ありますが、幌延駅以外は無人です)、1日平均乗車人数(2011~2015年の調査日の平均)は1人以下です。除雪など年間にかかる費用は45~62.4万円です。

 幌延町は無人駅を使った観光を行っていることから、駅の廃止に反発していますが、利用者が少ないのは事実ですから、地元がお金を出さない限り駅の廃止はやむを得ないでしょう。

(追記2)
 9月12日の美深町議会で、山口美深町長は、美深町が維持費を負担することによって南美深駅を存続させることを表明しました。南美深駅は市街地に近く、重要なので、それほど負担が重くなければ存続させたいようです。

(追記3)
 2017年3月のダイヤ改正で廃止される予定であった幌延町内の3駅について、地元が2017年分の維持費約160万円を負担することにより、当面の廃止は免れました。2018年度以降について負担を続けるかは再度検討するとのことです。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0298298.html、http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0312023.html、北海道新聞9月13日朝刊16版、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/CMTW1611070100006.html、http://www.asahi.com/articles/CMTW1611250100003.html)

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