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  南紀熊野路バスの旅(1)

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 JR熊野市駅から東へ歩く。小さなトンネルをくぐり、海岸沿いにしばらく歩くと鬼ヶ城だ。長い間の浸食と数回の地震によってできた荒々しい地形は、「鬼ヶ城」と名乗るにふさわしいものがある。本来なら海岸沿いにぐるっと散策することができるのだが、集中豪雨と台風による被害のため、東側のわずかな部分しか見学することはできない。

 この鬼ヶ城の西は、新宮まで穏やかな海岸線が続く。熊野市から新宮までの約20キロの間、このような穏やかな海岸線が続くので、「七里御浜<しちりみはま>」と言われる。


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 浦島太郎は助けた亀に連れられて龍宮城に行ったが、勝浦観光桟橋から亀の形をした船に乗れば「ホテル浦島」につく。「ホテル浦島」の名物は洞窟温泉忘帰洞。紀州の殿様の子孫が大正時代に入浴したとき、あまりの景色のすばらしさに帰るのを忘れてしまったことから、この名がついたという。宿泊者でなくとも、1000円を払えば「ホテル浦島」の6つの温泉に入ることができる。もちろん、忘帰洞にも入ることができる。

 私も1000円を払い、忘帰洞に入る。年末のためか、かなり混雑していて、お殿様のようにゆったりと入ることはできないが、それでも珍しい洞窟温泉を楽しむことができた。

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