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雷鳥の英訳はthunderbirdではありません

 さて、問題です。雷鳥を英訳すると、何になるでしょうか?

 答えはptarmigan<ターミガン>またはgrouse<グロース>。決して、thunderbird<サンダーバード>ではありません。3年ほど前から、能美市のいしかわ動物園にそのような掲示があります。

 このような掲示がなされる原因はここのblogの読者なら御存じのはずです。関西と北陸を結ぶ特急の名前が「サンダーバード」だからです。

 「サンダーバード」は1995年4月のダイヤ改正で登場しました。「スーパー雷鳥」に新型車両681系が登場するのに合わせて、名付けられました。thunderbirdはアメリカの先住民族の伝説に登場する想像上の鳥で、速いというイメージで名付けられています。登場当時はイギリスのテレビ番組、「サンダーバード」のキャラクターを出したCMも行っていました。

 とは言っても、「サンダーバード」に、関西-北陸間の特急、「雷鳥」をかぶせていることは容易に想像できます。雷を英語で言えばthunder、鳥を英語で言えばbirdだからです。JR西日本も「サンダーバード」について、「雷鳥」の直訳であるという説明もしていました。JR西日本が誤解を与えるきっかけをつくることになったということは否定できないでしょう。

 「サンダーバード」がデビューした当時は、国鉄型車両を使う「雷鳥」と区別する意味がありました。しかし国鉄型車両の「雷鳥」は廃止され、今はJRになってからつくられた車両ばかりです。そろそろ「サンダーバード」を「雷鳥」に戻す時期なのではないでしょうか? 北陸新幹線が敦賀まで延長する機会に「雷鳥」に戻すのもいいかもしれません。
(参考:@niftyニュース https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-275659/)

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Comments

我らがJR九州の「ソニック」を盾に史上初のカタカナ新幹線「サンダーバード」(富山~敦賀)が誕生する確率の方が高そうです。北陸人が雷鳥の正しい訳語を分からないと言う冗談はそろそろやめにしよう、という真っ当な意見でどこまで下がるかわかりませんが、雷を帯びた鳥がそこら中にいる大地、北陸…一度なら行きたいと思いますが。

Posted by: 日置りん | 2016.08.22 at 05:54 AM

 日置りんさん、こんばんは。

* 史上初のカタカナ新幹線「サンダーバード」(富山~敦賀)が

 カタカナの新幹線名は避けたいところです。

Posted by: たべちゃん | 2016.08.22 at 09:36 PM

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