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相互乗り入れを開始した、福井の路面電車に乗る(2)

 次の列車(鷲塚針原12:30発の三国港行き)まで20分ほどあるので、無人の駅舎で昼食のパンを食べて、後続の列車を待つ。やってきた2両編成の列車は、MC7000形と言われるもの。元JR東海の119系だ。飯田線で使われていた車両だ。飯田線時代と同じく3扉セミクロスシートの車両だが(ロングシートではなかったので、駅の待合室で食べきれなかったパンを食べることができた)、トイレは撤去されている。えちぜん鉄道の特徴はアテンダントがいること。こまめに切符の販売などを行っている。終点の三国港で折り返す。三国港はホームが1面だけの駅なので、同じ車両に乗ることになる。三国港13:09発の福井行きに乗り、終点のひと駅手前の新福井でいったん降りる。ここの特徴は高架なのに構内踏切があること。福井駅付近は高架化工事が行われているが、工程の都合上、すでに完成している北陸新幹線の高架を借用することになった。その借用している高架の途中にあるのが新福井。福井方面のホームには階段のほかエレベーターもあるが、勝山・三国港方面のホームにはそういうのを設置するスペースがなく、異例の構内踏切の設置となったのだ。

 次の列車(新福井14:11発)に乗る。勝山から来た次の列車もMC7000形である。隣が終点の福井、北陸新幹線の駅はここにできるのだが、今あるえちぜん鉄道のホームがそのまま北陸新幹線のホームになるならば、福井県の中心駅としては狭く感じる。えちぜん鉄道の福井駅を出て、JRを通り抜けて3月27日に西口広場に乗り入れを開始した福井鉄道に乗り換える。福井駅にはすでに田原町行きの800形が停まっていた。駅には係員がいて、この列車は武生方面には行かないことを知らせているが、私が乗りたいのは目の前の田原町行きなのだ。福井駅14:23発の田原町行きが発車した。福井駅に延伸するまであった福井駅前停留所の跡はわからない。綺麗になくなっている。終点の田原町でえちぜん鉄道に乗り換え、福井に戻る。田原町から乗った14:51発は、両運転台のMC6101形(もしくはMC6001形かもしれない。いずれも元愛知環状鉄道の車両である)だが、2両編成だった。

 JRに行き、お土産の油あげと駅弁を買う。駅弁は名物の「越前かにめし」でもよかったが、お昼がパンだけなので、幕の内弁当タイプの「ままごっつお」にする。それらを持って福井15:11発の長浜行きに乗るが、混んでいて座れない。というのも、この長浜行きが2両編成だから。ほかの列車を見てもあてはまるが、どうやら2両編成だと厳しそうだ。敦賀で降りる人が多く、ようやく座ることができる。敦賀で湖西線経由の新快速に乗り換えたほうが大阪には早く着くので乗り換える人が多いのだ。敦賀から乗る人も多いが、座席がほぼ埋まる程度に収まる。

 長浜で始発の新快速に乗り換え。前のほうに停まっている223系の4両編成に乗るが、変なのは行き先。たった3駅先の米原までである。本来は16:57発の播州赤穂行きなのだが、JR京都線内で落雷による信号トラブルが起き、長浜16:57発の米原止まりとなったのだ。まぶしいくらい晴れていて、とても雷が起きているとは思えない天気だ。もっとも、新快速は米原止まりとなったが、後続の普通(米原17:28発)は予定通り運転するようで、列車の運行が完全に止まったわけではない。こちらは名古屋に帰るので、米原17:33発の新快速豊橋行き(313系6両編成)に乗る。ところが、信号トラブルの影響からか大阪方面からの新快速が接続せず、立つ人がほとんどいない状態で米原を出た。「青春18きっぷ」のあるこの時期にはありえない、異常事態だった。

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