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  祝 新幹線開業 南九州の旅(1)

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 新幹線に乗る前に、行こうと思いながら、行くことができなかった天草に立ち寄り。熊本駅から天草の中心地、本渡までは快速バスで約2時間20分である。そこから先の島内へは、ローカルバスを乗り継ぐことになる。

 天草は隠れキリシタンの島。戦国時代、この地を支配した大名がキリシタンを信仰していたこともあり、多くの島民がキリスト教の信者となった。しかし、1587年にキリシタン禁教令が出されてからは厳しい弾圧が300年にも及んだ。その厳しい弾圧を乗り越え、隠れキリシタンたちは自らの信仰を守り続けたのだ。明治時代になってキリスト教の信仰が認められるようになると、大江の集落にも、教会が建てられた。大江の集落を見下ろすように建っている白亜の教会は大江天主堂。1933年にフランス人宣教師、ガルニエ神父が私財を投じて建てられたロマネスク様式の教会である。

 この教会の近く、バス停の前には「天草ロザリオ館」という資料館もある。ここには隠れキリシタンがお祈りをしていた隠れ部屋も再現されており、参考になる。


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 大江からまたローカルバスに乗って10分少々。漁村の集落の中にある崎津天主堂。訪れる人は少ない。ゴチック式のこの教会が建てられたのは1934年のことである。教会の中には幼稚園もあり、集落に溶け込んでいるような感じがする。


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 九州新幹線に乗った翌日、指宿の砂むし温泉へ。砂むし温泉には、自然に湧き出てくる温泉の熱で温められた砂の中に入ることで発汗作用を起こし、体の老廃物を取り去る効果があり、世界でも唯一のものである。本当は屋根のない砂浜で砂むしを楽しみたかったところだが、潮の加減でやむなく屋根付のところへ(屋根のない砂浜で砂むしを楽しむことができるのは、干潮時の限られた時間帯のみである)。

 浴衣を着て砂むし温泉に行くと、おばさんが手際よく砂をかけてくれて、頭以外はすっぽり砂の中へ。背中のほうが熱い。でも、血液の流れがよくなっているように感じる。10分ほど経って砂の中から出てみると、汗でぐっしょり。砂むし温泉でかいた汗は、温泉に入って流す。

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