« 能勢電鉄3月18日ダイヤ改正で「妙見急行」、「日生急行」廃止 | Main | しなの鉄道軽井沢駅にテーマパーク »

阪神、水面すれすれの淀川橋梁を架け替えへ

 1924年に架けられた阪神なんば線の淀川橋梁は、水面ギリギリを走っています。水面から橋桁まで4メートル強しかなく、昔にできたこともあって堤防よりも低い位置を走っています。堤防より1.8メートルも低いところに線路があるのです。しかも古い橋なので橋脚は39本とたくさんあります。洪水の時には水の流れを阻害する恐れがあります。高潮の時には堤防の防潮堤を閉じるので、列車の運行ができなくなります。

 線路によって堤防が欠けたかたちとなっていること(何らかの理由で防潮堤を閉じることができないこともあり得ます)、橋脚の多い橋が上流からの水をせき止めることは、洪水の危険性を呼ぶものになります。もし堤防が壊れたら、大阪駅のあたりまで浸水するという危険性もあるようです。津波に対しても弱いです。橋につながる線路は耐震対策が完了しておらず、巨大地震発生時には地盤が沈下し、橋にぶつかった津波が堤防を越える危険性があります。

 この淀川橋梁を架け替えるという話は以前からあります。2000年度に事業化が決まりましたが、周囲が住宅密集地のため、なかなか前には進みませんでした。ところがようやく前進することになりました。現在地より下流側に堤防より約3メートル高い橋を架けます。橋の周辺も高くなり、尼崎側の福駅は高架駅になります。大阪難波側の伝法駅もさらに高くなります。事業区間は2.4キロで、総事業費は約500億円です。着工から約15年で完成する予定で、工事中も運行を続けます。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000046-mai-soci)

|

« 能勢電鉄3月18日ダイヤ改正で「妙見急行」、「日生急行」廃止 | Main | しなの鉄道軽井沢駅にテーマパーク »

鉄道」カテゴリの記事

阪神」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23421/64751438

Listed below are links to weblogs that reference 阪神、水面すれすれの淀川橋梁を架け替えへ:

« 能勢電鉄3月18日ダイヤ改正で「妙見急行」、「日生急行」廃止 | Main | しなの鉄道軽井沢駅にテーマパーク »