« 京阪特急、2020年ごろに所要時間短縮か? | Main | 長崎電気軌道、脱線事故現場のカーブを改良へ »

「リバティ」デビューは4月21日、「大樹」デビューは8月10日、東武ワールドスクウェア入口付近に新駅

 東武は4月21日にダイヤ改正を実施します。今回のダイヤ改正の目玉は、26年ぶりの新型特急車両、「リバティ」のデビュー。1月18日のプレスリリースでは特急だけしか発表されていませんが、各線ごとに述べていきます。

 「リバティ」のデビューにより、都心と日光・鬼怒川方面を結ぶ列車が増発されます。平日は上下で5本、休日は9本増えます。下今市で車両を分割・併合するので、目的地まで直通する列車が増えます。「リバティ」は野岩鉄道・会津鉄道に乗り入れます。都心から会津まで直通するのは上下8本あります。下今市-会津田島間は通過駅がほとんどありません。ほぼ各駅に停まります。朝夕の通勤時間帯は区間延長や時刻の変更があります。下り浅草18時発以降の新栃木、東武日光、鬼怒川温泉、東武宇都宮行き特急は、新たに杉戸高野台に停車します。平日、休日ともに7本停車します。ゴルフ場利用客のため現在「けごん1号」のみ停まっている板倉東洋大学前については、下りを約1時間繰り上げるとともに(停車列車は「リバティけごん1号」となります)、上りも1本停車します。板倉東洋大前16:19発の「けごん36号」です。また、日光・鬼怒川方面への特急列車の運転日については、現在の繁忙期・閑散期の区別による設定を廃止し、わかりやすく平日、休日に分けたダイヤを設定します。なお、今回の改正で全ての特急がとうきょうスカイツリーに停まります。

 伊勢崎方面については、全ての「りょうもう」が久喜に停まります。伊勢崎線への「リバティ」は「リバティりょうもう43号」(浅草20:00発、館林21:12着)の1本のみで、それも東武動物公園までは「リバティけごん47号」と併結します。また、「りょうもう49号」(現「りょうもう47号」)については、太田行きから赤城行きに延長となり、赤城行きの最終特急列車の浅草出発時刻が1時間繰り下がります。

 通勤客用の短距離特急として、朝夕の通勤時間帯に浅草-春日部間の「スカイツリーライナー」(朝の上りも2本あります)と野田線まで走る「アーバンパークライナー」(夕方以降のみの設定、平日のみ運転)が設定されます。下り列車は新たにせんげん台に停車します。野田線はもっとよく停まり、大宮行きは岩槻-春日部間を各駅に停まり、野田市行き・運河行きは春日部以遠各駅停車です。

 「リバティ」の特急料金は結構強気で、「けごん」、「きぬ」の土休日料金をベースにしています。平日、休日の区別や午後割、夜割はありません。40キロまで(浅草-久喜間及び浅草-杉戸高野台間を含みます)は510円ですが、121キロ以上では1440円です。野岩鉄道内、会津鉄道内は均一料金となり、それぞれ370円、300円です。各駅停車みたいな区間でもちゃんとかかります。「スカイツリーライナー」、「アーバンパークライナー」については、下りはせんげん台を過ぎれば特急料金はかかりません(浅草-せんげん台間410円)。乗車券のみで乗車できます。大宮発運河行きの「アーバンパークライナー2号」は、春日部を過ぎれば特急料金はかかりません(大宮-春日部間310円)。

 話は変わりまして、東武鬼怒川線で復活するSLについて。名前は「大樹」です。日光東照宮から連想される将軍の別称・尊称が「大樹」と言われていることに因んでいます。また、「大樹」を東京スカイツリーとも結びつけているようです。ヘッドマークも用意されていおり、3つの動輪の上に「大樹」の文字を重ねたものとなっています。8月10日にデビューし、2017年度は休日を中心に約100日運転する予定です。下今市-鬼怒川温泉間を1日3往復します(ダイヤは「リバティ」との接続を検討しています)。所要時間は約35分です。

 そして、「大樹」がデビューする2017年夏には東武鬼怒川線に新駅が開業します。東武としては約10年ぶりにできる新駅です。小佐越-鬼怒川温泉間、小佐越から約0.68キロ、鬼怒川温泉から約1.85キロのところにできるその新駅は、東武ワールドスクウェアです。東武ワールドスクウェアが目の前(徒歩1分)で、1面1線の駅です。参考にした記事では新駅の開業日は明らかではありませんが、「大樹」がデビューする8月10日に重ねるのかもしれません。また、今のところ「リバティ」が停まるという話はありませんが、追加で停車になることも考えられます。
(参考:東武ホームページ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b71449315c885fe96933bd12d8f48b8a/170118_1.pdf?date=20170118121527、http://www.tobu.co.jp/file/pdf/7bf111d6f69b03dc6942d94a799be133/170118-2.pdf?date=20170118121622、http://www.tobu.co.jp/file/pdf/f883e7037e77959c7e4757af67657502/161125.pdf?date=20161125131020)

|

« 京阪特急、2020年ごろに所要時間短縮か? | Main | 長崎電気軌道、脱線事故現場のカーブを改良へ »

東武」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23421/64546011

Listed below are links to weblogs that reference 「リバティ」デビューは4月21日、「大樹」デビューは8月10日、東武ワールドスクウェア入口付近に新駅:

« 京阪特急、2020年ごろに所要時間短縮か? | Main | 長崎電気軌道、脱線事故現場のカーブを改良へ »