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JR東海、在来線にもホーム可動柵

 JR東海は新幹線中心の会社だけに、新幹線「のぞみ」停車駅には可動柵の設置を進めてきましたが、在来線への設置が遅れていました。そのJR東海ですが、ようやく在来線にもホーム可動柵を設置することになりました。

 名古屋地区の東海道線を走る列車は特急用車両を除けば、311系と313系の2種類。どちらも3扉転換クロスシートの車両で、一見すると難しくないように思えますが、実は簡単にホーム可動柵を導入することができなかったのです。311系と313系ではドアの位置が微妙に異なります。また、同じ車両でも先頭車と中間車では車両の長さが異なります。同じ6両編成でも、6両固定編成と4両編成と2両編成の組み合わせではドアの位置が異なるのです。

 そこでホーム可動柵の開口部を4メートル強という幅のあるものにしました。他社の在来線で実用化されているものより広いものとなっています。試作機はメーカー工場内等で動作実験を行った後、金山駅(東海道線ホーム)において2018年初めから実証実験を行う予定です。金山駅が選ばれたのは、階段脇など狭い部分があるために、転落検知マットを設置しているからです。今後5年程度で設置するのを目標としています。ほかにホーム可動柵の設置が考えられているのは、刈谷駅。こちらも転落検知マットを設置しています。刈谷駅は駅改修工事を行う計画があり、その改修工事に合わせてホーム可動柵の設置を行う予定です。

(追記)
 ホーム可動柵の実証実験を行ってきた金山駅ですが、2021年に東海道線の上下ホームに設置することになりました。上りホーム(3番線)が2021年3月に、下りホーム(4番線)が2021年12月に使用開始する予定です。費用は約20億円です。

 なお、名古屋駅についてもホーム可動柵を設置することを考えていますが、時期は未定です。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032443.pdf、http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038511.pdf、朝日新聞2018年10月11日朝刊 中部14版)

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