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大阪市交通局、2018年度に民営化へ

 2003年に就任した関市長の時代から議論が繰り返されてきた、大阪市交通局の民営化。当blogでも何度も取り上げられました。その大阪市交通局の民営化ですが、ついに28日、大きな決定が出ました。大阪市交通局の地下鉄、バス事業の民営化に必要な関連条例案が大阪市議会本会議で可決されたのです。公営地下鉄が民営化されるのは全国で初めてのことです。

 民営化後の新会社は、大阪地下鉄株式会社(仮称)と言います。当初は大阪市が100%株を保有しますので、純粋な意味での株式会社ではありません。最終的には上場しますが、自民市議団の要望を容れ、吉村大阪市長の任期中には上場しません。バス事業については大阪市の外郭団体に譲渡され、この外郭団体は新会社の子会社になります。現在大阪市交通局の職員は約5000人いますが、彼らは新会社に転籍します。将来的には事務の効率化で500人程度減らす計画です。民営化はできるものの、かなりの妥協を重ねていますので、本来の意味の民営化には程遠いのかもしれません。不採算路線も10年は維持しなければなりません。

 ちなみに、今里筋線のBRT社会実験についてですが、BRTの運行本数や時間帯は今里筋線のダイヤに合わせます。停留所の間隔は地下鉄並みの1キロです。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/170328/wst1703280073-n1.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170329-OYT1T50016.html、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK3S0BVWK3RPTIL04Q.html、大阪日日新聞ホームぺージ http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170302/20170302040.html)

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