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JR東海、2018年から車掌を2人に

 JR東海は2018年3月(予定)から、発券・案内機能の充実や操作性の向上等を行った新型車掌携帯端末を導入するとともに、東海道新幹線内の車内業務を見直すことになりました。2016年3月にグリーン車と指定席の車内改札を原則として廃止し、車内に防犯カメラを整備することなどで安全性の向上を図ってきたことが背景にあります。

 東海道新幹線ではこれまで、運転士と車掌は別々の職場で構成されていました(東海道新幹線において、運転士・車掌が所属する職場は東京第一運輸所、東京第二運輸所、名古屋運輸所、大阪第一運輸所、大阪第二運輸所の5か所です)。つまり、列車が変わると、運転士と車掌の組み合わせも変わります。しかし変更後は、同一職場の運転士と車掌で構成され、勤務開始から終了まで、列車が変わっても同じ運転士と車掌の組み合わせで行われます。異常時でも運転士と車掌の連携強化を図るのが狙いです。

 車掌は、全員が全員東京-新大阪間を乗務するのではありません。東京-新横浜間、京都-新大阪間を車内巡回の重点区間とします。そしてこの区間の乗務員を増やします。育児により勤務時間に制約がある社員をこの重点区間に投入するのです。東京や大阪に泊まらなくても、自宅に帰ることができる範囲で勤務させるのでしょう。

 ジェイアール東海パッセンジャーズの社員であるパーサーについても大きな変化があります。役割が増えるのです。これまでの車内巡回、乗客案内に加えて、これまで補助や案内程度しかしなかった、異常時の対応も行うようになるのです(ただし、グリーン車の改札はしないようになります。車掌が行うようになります)。

 これらの施策により、車掌とパーサーの基準乗組み数を見直します。「のぞみ」は現行の車掌3人、パーサー2人(ワゴン担当は含みません、以下同じ)の組み合わせから、車掌2人(重点区間用の人は含まれていません、以下同じ)、パーサ―2人の組み合わせとなります。「ひかり」は現行の車掌3人、パーサー1人の組み合わせから、車掌2人、パーサー2人の組み合わせとなります。「こだま」は現行の車掌3人(名古屋以西は2人)から、車掌2人、パーサー1人(名古屋以東のみ)の組み合わせとなります。なお、東京-浜松間など短区間のものについては、現行の車掌3人から車掌2人になります。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032628.pdf、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASJDP5HX5JDPUTIL03X.html)

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