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奥津軽いまべつ-津軽中里間バス、1便当たり利用者1人未満

 北海道新幹線開業と同時に走り始めた、奥津軽いまべつと津軽中里を結ぶバス2016年9月に私も乗りましたが、当初から言われていた通り、空いていました。その状況は開業から1年経っても変わらなかったのです。

 1月末時点でのデータですが、2016年3月26日からの利用者が、1便当たり平均0.89人にとどまっていたのです。当初想定していた数字(1便当たり4人)の22%に過ぎず、3月25日までの1年間の赤字額は約3040万円となるようです(当初の見込みは1850万円の赤字)。この赤字の半額は青森県が、残りを沿線の五所川原、中泊、今別の3市町が等分して負担します。

 もともとこのバスは5年間の運行予定で、2017年度も引き続き運行されます。1往復当たり1人以上の利用があるため、2年目以降は赤字の半額を国が負担します。また、地元や道南でのPR強化や学校行事での利用に努めるようです。

(追記1)
 2017年度に入っても利用は低迷を続けています。2017年度上期(3~9月)の1便当たり平均乗客数は0.89人でした。そんな中、2017年10月のことですが、国の補助金交付基準がこれまでの1便当たり0.5人から1人に切り上げられました。このままだと国の負担分はなくなり、全額を地元だけで負担しないといけません。かなり危機的な状況です。

 なお、このバスの利用を増やそうと、2018年1月にはバスの愛称を募集していました。

(追記2)
 2017年10月から2018年9月までの1年間の1便当たり平均乗客数が1.07人となり、国庫補助の基準に達しました。
(参考:河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170210_22005.html、http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180112_23036.html、http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180212_23012.html、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK2B42KYK2BUBNB006.html、https://www.asahi.com/articles/ASLBT3PP3LBTUBNB005.html)

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