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予土線の1/3はフリーきっぷ利用者

 5月8日、JR四国は2017年3月期の決算を発表しました。合わせて2016年度のJR四国全路線の区間別平均通過人員(輸送密度)を発表しています。

 この中で輸送密度が2000人未満の路線は、予讃線(海線)向井原-伊予大洲間(輸送密度457人、対前年比103%、以下同じ)、土讃線須崎-窪川間(1153人、99%)、牟岐線阿南-牟岐間(700人、94%)、牟岐線牟岐-海部間(248人、95%)、予土線北宇和島-若井間(333人、109%)です。JR四国全体としては対前年比101%なのですが、牟岐線阿南以南は対前年比94~95%で低迷しています。

 さて、先ほども書いたように、予土線の対前年比は109%。輸送密度が極めて少ないとはいえ、JR四国でトップの数字です。なぜかその予土線については、フリータイプのきっぷの影響を排した数字も公表されています。JR四国全線を利用することができるフリータイプのきっぷについては、利用実態にかかわらず、発売実績に応じて全線(一部の線区を除きます)において輸送人員や輸送人キロを計上しています。つまり、輸送密度がかさ上げされるのです。予土線についてフリータイプのきっぷの影響を排すると、輸送人員は217人、対前年比99%に減ってしまいます。どうやって配分したのかはわかりませんが、予土線の1/3はフリーきっぷの利用者というわけなのです。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2005%2008%2002.pdf)

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