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JR西日本等、乗務員の睡眠改善についてのシステム開発

 鉄道の仕事は、平日の日中だけでなく、休日も早朝・深夜もあります。早朝や深夜の仕事だと、運転士などの乗務員は、不規則な睡眠を迫られます。眠たい状態では、いい仕事はできません。

 西日本に広大な鉄道網を持つJR西日本は、睡眠に関する教育の充実、環境整備などの乗務員の睡眠に対する意識の向上や改善の取り組みを行っています。そして2014年度から、富士通と共同で、より簡単で効果の高い睡眠の改善を実現させる方法について研究しています。

 しかし、睡眠を改善させるためには、睡眠時間や睡眠状態を記録し、その人に合った効果的なサポートをしなければならないのですが、乗務員個人が睡眠時間や睡眠状態を記録する場合、どうしてもその乗務員の主観が入ってしまうという問題があります。

 そこで新しくシステムを開発しました。歩数計ぐらいの小さなセンサーで自動に計測したデータを、専用の端末を接続するパソコンで読み取ります。そのデータから、就床、入眠、睡眠、覚醒、起床といった睡眠状態を可視化することができます。その後、専門家が監修した分析アルゴリズムを用いてそのデータを分析し、個々人に合った睡眠の質を改善するためのアドバイスを行います。

 JR西日本は2017年度中に乗務員が所属するすべての職場(63か所)への導入を目指すとともに、今後も引き続き睡眠の改善を進めていきます。富士通はこのシステムの結果を基に、2017年度中に製品化を目指します。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/04/page_10333.html、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17082120Q7A530C1X91000/)

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