« 名古屋市科学館のSLを走らせるためには4.8億円 | Main | 上越新幹線スピードアップか? »

まだ北海道新幹線札幌駅の場所でもめている

 北海道新幹線の最終的な終着駅、札幌駅の位置をめぐって建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構とJR北海道が対立していることは当blogでも何度か記事にしましたが、あれからどうなったのでしょうか?

 結論から言えば、まだもめています。鉄道建設・運輸施設整備支援機構は「現駅案」を推していますが、「現駅案」だと、ホームが減る在来線への支障を減らす対策工事が思ったよりも難工事となるようです。JR北海道がいったんはあきらめた「東側案」は在来線への支障はほとんどありません。駅の完成時期も「現駅案」よりも1年余り早い2029年12月です。しかし、建設費が「現駅案」よりも上がり、在来線との乗り換えが不便になります。もっとも離れた新幹線車両からの距離で見ると、「現駅案」は約100メートルのところ、「東側案」は約250メートルにもなります。

 このようなことから、いったんは消えたはずの「地下案」まで復活しています。技術的な問題はありませんが、建設費は上がるようです。このような状況では、決まるのはまだまだ先になりそうです。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170813-00010000-doshin-hok)

|

« 名古屋市科学館のSLを走らせるためには4.8億円 | Main | 上越新幹線スピードアップか? »

整備新幹線」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

Comments

札幌の場合、JR札幌駅の利用客1日9万5千人に対して、地下鉄さっぽろ駅の利用客数が約8万5千人で、JR札幌駅と地下鉄さっぽろ駅の利用客数はほぼ同じです。この点で札幌は、新幹線から山手線や京都線、神戸線、大阪環状線といったJR在来線に乗り継ぐ客が圧倒的に多い本州諸都市とはまったく違った環境にあります。

ゆえに、新幹線からJR在来線、地下鉄への乗り継ぎを、少なくとも同等に考えるべきだと思います。

Posted by: イエロー | 2017.08.18 at 11:48 PM

 イエローさん、おはようございます。

* 札幌の場合、JR札幌駅の利用客1日9万5千人に対して、

 いろいろ案がありますが、泥沼にはまっています。それぞれの案の長所、短所はわかっていますから、ともかく駅の場所を決めないといけません。

Posted by: たべちゃん | 2017.08.19 at 07:57 AM

東側案はJR北の身から出た錆なんで、彼らが自腹切る言わない限り有り得ない案。札幌五輪開催を想定すると10年以内に設計含めて土木工事完了が必須なんで、グダグダ駆け引きしてる時間は無いと思いますよ。全ては新幹線を考慮せずに大丸、タワー、ステラプレイス建てたことですから。ケジメはさっさとつけてもらいたいです。

Posted by: 仙台藩主 | 2017.08.20 at 12:29 PM

 仙台藩主さん、おはようございます。

* 札幌五輪開催を想定すると

 そういう可能性がないとは限らないので、早く駅の位置を決めないといけません。

* 全ては新幹線を考慮せずに大丸、タワー、ステラプレイス建てたことですから。

 つくった当時は新幹線ができるとは思わなかったでしょうが、JR北海道が「東側案」を推進する以上は何らかの責任は取らないといけないでしょう。 

Posted by: たべちゃん | 2017.08.21 at 05:06 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23421/65661791

Listed below are links to weblogs that reference まだ北海道新幹線札幌駅の場所でもめている:

« 名古屋市科学館のSLを走らせるためには4.8億円 | Main | 上越新幹線スピードアップか? »