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関電トロリーバス、2018年で廃止

 関電のトロリーバスは1964年8月1日から、黒部ダムと扇沢の間で運行してきました。これまでに累計で6000万人以上の人に利用されてきました。

 ところが、トロリーバスの車両は1993年から1996年に導入したもので、老朽化しています。この置き換えに当たり、運行ルートが環境に十分配意する必要がある中部山岳国立公園内であること及び運行にかかる経済性の観点から、15台あるトロリーバスをすべて電気バスに変更することにしました。年間で約4000万円の経費削減が見込めるようです。トロリーバスは鉄道の一種であるので、鉄道が廃止されることになります。すでに8月28日に北陸信越運輸局に対して鉄道事業廃止の届出を行い、2018年の運行をもって廃止されることになります。電気バスでの運行は2019年4月からです。これで、残るトロリーバスは同じ立山黒部アルペンルート内にある、立山黒部貫光の立山トンネルトロリーバスのみとなります。

 新しく運行を始める電気バスも、現行のトロリーバスとほぼ同じ大きさで、定員は座席数が減ることもあり、72人から80人と若干増えます。乗り物に詳しくない人から見れば、単なるバスの新車置き換えみたいなものなのかもしれません。2019年以降も今まで同様の輸送サービスは維持されますから、廃止に付きまとう寂しさは正直言ってありません。トロリーバスは架線から電気をもらっていますが、電気バスは車両にバッテリーを積むとともに、バスについているパンタグラフから超急速充電を行います。10分の充電で2往復できるようです。最高速度は50キロのままです。
(参考:関電ホームぺージ http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2017/0828_2j.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170830-OYT1T50013.html、北日本新聞ホームぺージ https://this.kiji.is/275046174257890810?c=80488020680492539)

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