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札沼線は営業区間を短縮しても赤字続く

 札沼線は非電化区間の北海道医療大学より北が、利用者の極めて少ない区間となっています。北海道医療大学-新十津川間がバス転換の対象となっています。

 そんな中、23日に廃止区間沿線の4町長による会合が月形町で開かれました。JR北海道の西野副社長も参加したこの会合で、札沼線を石狩月形や浦臼まで短縮した場合のコストの試算が発表されました。それによれば、現行の北海道医療大学-新十津川間(47.6キロ)の年間営業損失は367百万円、それを北海道医療大学-浦臼間(33.8キロ)に短縮すると年間営業損失は329百万円、北海道医療大学-石狩月形間(14.4キロ)に短縮すると年間営業損失は215百万円となります(これらの金額には今後20年間運行すると仮定した、車両更新費や設備維持費用は含まれていません)。石狩月形までにすると6割程度に減りますが、縮小幅自体はそれほど大きくありません。なお、石狩月形に折り返し設備をつくる費用として3500万円かかるようです(現在も折り返し列車がありますが、それはどのように対応しているのでしょうか?)。

 石狩月形や浦臼までに絞れば、輸送密度が上がるかどうかは資料がないからわかりません。ただ、北海道医療大学を境に大きく落ち込むことは間違いないでしょう。札幌近郊の北海道医療大学以南と比較すると、似たり寄ったりの数字です。また、区間を短縮して鉄路を存続させるということもあるかもしれませんが、そうなったら同時に新十津川に近いところを切り捨てるということになります。自らのところを存続させるために、沿線の町から裏切られて捨てられるということになります。
(参考:UHBニュースホームぺージ https://uhb.jp/news/?id=3195、北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/146837、タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/sashosen/)

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