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庄原市、芸備線存続に向けて協議会設置

 (新見に近い)備中神代と広島を結ぶ芸備線ですが、区間によって利用度合には大きな差があります。広島に近い狩留家-広島間は幹線並みの数字ですが、三次から東は鉄道が廃止されても文句が言えないほどの悲惨な数字。並行して高速道路が整備され、県都広島とを結ぶ高速バスが充実している中、よくJR西日本が経営を放棄しないのか不思議なぐらいのところです。

 そんな中、隣の三江線が2018年春に廃止されることを受けて、備中神代-三次間にある庄原市は10月に、芸備線の存続のため、利用促進策を検討する協議会を設置していました。協議会には沿線住民や列車通学の高校生の親、観光関係者、学識経験者など14人の委員で構成されています。

 17日に行われた会合で芸備線の現状について説明を受けた委員から、鉄道の廃止に反対する声が聞かれ、協議会で利用促進策を考えていくようです。しかし、あまりにも利用者が少ないから廃止の話が出るのであって、少々の利用者促進策では効果がないでしょう。社会的に鉄道を維持する価値があるのは三次以西ぐらいで、東の部分は地元が赤字を完全にかぶるぐらいの覚悟がないといけないでしょう。少々の利用促進策でごまかすレベルを超えています。正直言って三次以東は、たとえ地元が赤字を全額負担しても、バスに切り替えたほうがいいぐらいの区間なのですが。浮いたお金で広島近郊の区間の強化を行ったほうがいいのです。
(参考:「鉄道ファン」2018年1月号 交友社)

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