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姫路駅のまねき食品が台湾へ、柏原駅に駅弁

 兵庫県内の駅弁の話題を2つ。

 姫路駅の駅弁業者はまねき食品。「えきそば」があることでも有名です。そのまねき食品が2017年10月に、台北駅構内に駅弁販売店(「駅弁屋まねき」)を出していました。4年ほど前から市場調査を行い、現地の物産展でも好評だったために、店を出すことにしたのです。まねき食品にとって、初めての海外出店です。1日300食が目標です。

 台北駅構内にある「駅弁屋まねき」は、14種類の弁当を販売します。幕の内弁当(250元、日本円で約930円しますが、好評のようです)のほか、台湾式の弁当(白米の上におかずを載せます)もあり、おにぎりや揚げ物といった単品もあります。食材は台湾で調達しますが、味付けは日本風です。台湾式の弁当は値段も安く、65~105台湾元に収まります。日本円で240~370円です。まねき食品が販売する台湾式の弁当も、とんかつや唐揚げが載っていて、値段は99台湾元です。

 話は変わりまして、柏原駅。駅弁業者自体は減り続けています。福知山線の近隣では、篠山口駅や福知山駅でもかつては駅弁がありましたが、撤退してしまいました。そんな中、新たに弁当をつくりはじめたところがあります。それは、柏原駅構内のレストラン。「豚めし」という名前で、旬の地場野菜と甘辛いたれで炒めた豚肉が白飯を覆っています。1000円です。

 きっかけは、2017年4月の売店の閉店。特急もすべて停まる駅ですが、それでも売店を維持することができなかったのです。乗客から弁当を求める声があったこともあって、2017年7月に弁当の販売を始めました。注文販売(混雑状況にもよりますが、注文を受けてから10分程度で出来上がります。電話で予約することもできます)なので添加物は使用せずに済み、熱々のものを客に渡すことができます。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201709/0010577472.shtml、https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201709/0010566314.shtml、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/171215/wst1712150047-n2.html)

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地下鉄七隈線、開業が2年遅れる?

 福岡市交通局は七隈線を博多まで延伸する工事を行っていますが、その工事を行っているときに博多付近の地下鉄建設区間の上の道路が陥没してしまいました。2016年11月のことです。

 その事故の影響で、これまで2020年度とされていた開業予定時期が2年ほど遅くなるようです。2022年度になります。道路陥没事故から1年以上工事が中断していますし、その後も地盤改良に1年程度、事故の影響でトンネル内にたまった地下水や土砂の撤去にそれぞれ半年程度かかるようなのです。

 事業費も上がります。これまで約450億円とされていましたが、地盤の強化などで約49億円かかります。そのほか、資材価格や人件費の上昇もあって、約587億円になります。ただ、七隈線にとって博多延伸は、現状を打破する切り札です。時間がかかっても、費用がかさんでも、やらないわけにはいかないのでしょう。延伸を中止すれば、七隈線の苦しい状況を変えることはできないのですから。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171208/k00/00e/040/286000c、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASKD83FSKKD8TIPE009.html)

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札幌市電に単車の低床車両

 札幌市電には低床車両「ポラリス」が3編成ありますが、2018年秋ごろに4年ぶりに追加する方針です。

 ただ、今回追加されるのは「ポラリス」のような3連接タイプではありません。単車タイプです。伊予鉄に導入された5000形と同じような車両で、床の高さは旧型の半分以下の35センチ、車いす用スペースが2か所あります。幅や高さは「ポラリス」と同じく、幅2.3メートル、高さ3.8メートルです。全長は13メートルで、定員は60人となります。「ポラリス」より11人少ないです。新車の値段は3億円で、2018年度予算案に必要な費用を盛り込みます。

 実は、低床車両はもっと整備されているはずでした。2018年度までに10両にする予定だったのですが、当初の計画をかなり下回っています。低床車両の導入は札幌市電以外でも行っていて、車両メーカーの生産が追い付かないようなのです。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/156512)

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西鉄、観光列車とセットで豪華バスも

 西鉄が観光列車を走らせるということは以前にも書きましたが、列車だけを走らせるのではありません。西鉄と言えばバス。観光列車に見合う豪華バスも走らせるのです。

 豪華バスは、観光列車と同じ2018年度末にデビューします。子会社の西鉄車体技術(佐賀県基山町)がバスの改造を行います。実はJR九州の「ななつ星in九州」のバスもこの西鉄車体技術が手掛けたものであり、実績があります。

 観光列車は現在、車両デザインの作成を行っている段階ですが、豪華バスにおいても、半年ほどかけて、内装や車内サービスについて具体化を進めていきます。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/171219/rgn1712190043-n1.html)

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真冬に黒部峡谷鉄道の列車を運転できる

 冬は運休している黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。しかし、この冬は走るのです。

 実は、1月19日から3月18日までの金曜日と休日(一部の日は除きます)、宇奈月駅構内でトロッコ電車の運転体験会が開かれるのです。宇奈月駅構内約150メートルをディーゼル機関車で2往復するのです。黒部峡谷鉄道は電化されているので、基本的には電気機関車が走るのですが、停電時やダイヤが乱れたときには2両だけあるディーゼル機関車が走るのです。冬季は設備が撤去されるので、電気機関車が使えないのです。

 体験できる人は10歳以上で乗り物の乗降や階段の歩行に支障のない人、小中学生は保護者の同伴、高校生は保護者の同意が必要です。1日に8回設定され、それぞれ1人ずつしか体験することができません。体験するには事前に電話予約が必要で、体験の5日前までに申し込む必要があります(開催日が金曜日のときは7日前)。先着順で受け付けます。料金はグッズ代込みで8000円、指定された時間の10分前までに到着する必要があります。60分の体験時間でまず係員からの説明を聞いたのち、係員の運転を実際に見て、最後に20分間、実際に運転を行います。最高速度は時速8キロ、途中、標識に従って、速度の調整が必要であったり、汽笛を鳴らす必要があったりする箇所があります。
(参考:黒部峡谷鉄道ホームぺージ http://www.kurotetu.co.jp/news/2018/01/post-205.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2018/01/10/304522.html)

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函館市電、18時以降のみ乗り放題切符を発売

 一日乗車券を出している鉄道やバス事業者はたくさんありますが、函館市企業局交通部は2018年も冬季限定(1月4日から3月31日まで)で、18時以降市電が乗り放題となる、「トワイライトパス」の発売を行っています(18時以降に車内で販売します)。

 「トワイライトパス」の値段は大人が300円、子供が150円。市電の運賃が210円からであることを考えると、2回乗れば十分に元が取れます。北海道新幹線の記事でも触れましたが、どうしても寒い時期には利用率が下がってしまいます。この格安のパスで、夜の函館を楽しむことができます。寒い時期なので、天気が良ければライトアップが輝くことでしょう。
(参考:函館市ホームぺージ http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2017121800011/)

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バス会社同士で運転士を貸し借りするアイデア

 バスの運転士は全国どこでも同じように需要のピークを迎えるわけではなく、南北に長い日本のことですから、地域によって繁閑の時期がずれることがあります。

 しかし、バスの営業区域はそれほど広くはなく、繁忙期は忙しいものの、閑散期は運転士を遊ばせることになってしまいます。そこで国交省は2018年度から、東北と九州などといった、離れているバス会社を組み合わせて、閑散期に入ったバス会社の運転士を、忙しいところが雇う仕組みを実証実験というかたちで行います(どのような雇用形態になるかはわかりませんが)。運転士はコンスタントに働くことができ、長時間労働を防ぐことができます。

 国交省は春に、全国のバス会社に対して意向を調査し、実証実験を行うバス会社をいくつか選びます。実証実験は早ければ秋に行います。この実験を通じてバス会社の組み合わせの方法を研究し、最終的にはバス会社で運転士の貸し借りができる制度を導入させるようにします。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180111-OYT1T50074.html)

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西日本ジェイアールバス、金沢から飛騨へのバスを定期観光バス化

 西日本ジェイアールバスは北陸新幹線開業後の2015年4月から、「北陸周遊観光バス」を走らせています。そのうち五箇山と白川郷を回るルートについて、この2018年1月から定期観光バス「3つ星街道バス」として走らせます。「北陸周遊観光バス」と定期観光バスとの違いはよく分からないのですが(高速バス予約サイト「高速バスネット」が使えることぐらい?)、この変更は2017年10月の「越前めぐりバス」(東尋坊、丸岡城、永平寺をめぐります)に次ぐものです。

 「3つ星街道バス」の運行日は1月13日から3月31日までの休日。金沢駅(東口)8:30発→五箇山(村上家こきりこ鑑賞)9:30着、10:30発→白川郷(自由昼食)11:30着、13:30発→高山(ひだホテルプラザ発着、自由観光)14:30着、16:30発→金沢駅(東口)18:30着というコースです。高山で下車することができます。

 運賃は片道コース(金沢駅→高山)が5000円、往復コース(金沢駅→金沢駅)が6000円です(子供は半額)。五箇山の村上家入館料は含みますが、昼食代は入っていません。予約は主なバス会社(5日前まで)、「高速バスネット」(当日でも可)、金沢などのバスチケットセンター(当日でも可)、西日本ジェイアールバス電話予約センター(前日まで)で受け付けます。
(参考:西日本ジェイアールバスホームぺージ https://www.nishinihonjrbus.co.jp/news/4091/、https://www.jrbus-dreamgo.jp/hokuriku_kanko/、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/09/page_11130.html)

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「プレミアムカー」と「ラピート」の乗車率

 2017年8月に登場した、京阪の有料指定席「プレミアムカー」。どれぐらい利用されているのでしょうか?

 参考にした記事によれば、「プレミアムカー」の乗車率は平日は7割、休日になると8割を超えるようで、まだまだ増える傾向にあるようです。今のところ順調なようです。また、朝の通勤通学時間帯に枚方市や樟葉から淀屋橋に向かう「ライナー」については、始発を京都のほうにすることも考えているようです。

 話は変わりまして、南海の「ラピート」。こちらも好調です。その理由は訪日客のリピーター。「ラピート」の乗車率は2012年度は平均32.5%でしたが、2016年度には55.4%、2017年度の上半期には6割を超えています。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/180108/wst1801080042-n2.html、http://www.sankei.com/west/news/180108/wst1801080041-n1.html)

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真っ赤な新型名阪特急は2020年春デビュー

 2020年ごろに、名阪特急に新しい車両を導入するという話は以前にしましたが、その新型車両について、1月11日、近鉄から発表がありました。

 新型名阪特急は、2020年春のデビューする予定。6両編成が8本、8両編成が3本の合計72両がつくられ(1年ほどかけて現行の「アーバンライナー」を置き換えます)、投資額は約184億円。大阪側、名古屋側ともに両端が「ハイグレード車両」、そのほかの中間車両が「レギュラー車両」となります。6両編成は「ハイグレード車両」2両と「レギュラー車両」4両の組み合わせで定員は239人、8両編成は「ハイグレード車両」2両と「レギュラー車両」6両の組み合わせで定員は327人です。後述するように、座席のレベルが上がるため、「アーバンライナー」よりも定員が2割以上も減ります。各車両のデッキには大型荷物を入れることのできるロッカーがあり(客室内に荷物置きスペースがある車両もあります)、喫煙コーナーも1か所あります。外観はスピード感あふれるものとなっていて、色は透明感ある深い赤です。

 新しい名阪特急のテーマは、「くつろぎのアップグレード」。検討されていた個室のような設備はありませんが、座席は大幅に改良されています。先頭の「ハイグレード車両」は、全席3列シートで、後部座席の人に気兼ねなくリクライニングすることができる、バックシェルを備えています。ハイデッカー構造で、前面に大きなガラスがあるため、見晴らしは良いです。座席の前後の幅は、「アーバンライナー」より25センチ広い、日本最大級の130センチ。座席は本革を採用しています。電動リクライニング、電動レッグレストを採用し、ヘッドレストは高さや角度を調節することができます。揺れを軽減するため、電動式フルアクティブサスペンションを採用しています。

 「レギュラー車両」も負けてはいけません。全席にバックシェルを設置し(日本初とのことです)、座席の前後の幅は116センチもあります。JRのグリーン車並みです。荷棚や仕切扉はガラスを使っていて、車内は開放感があるようになっています。インバウンド対応として、無料Wi-Fiの提供を行い、車内表示器は英語、中国語、韓国語にも対応します。そのほか、一部のデッキに座席以外でもくつろぐことができるようにユーティリティスペースを設置し、全車に空気清浄機を設置します。大きな窓には紫外線や赤外線をカットする機能があり、デッキや大型荷物置き場には防犯カメラを設置します。すべての席にコンセントがあり、万が一の事故のときでも安全性に配慮したものとなっています。

 なお、新型名阪特急の名称や料金は2019年秋までに決める予定です。新型名阪特急だけでなく、近鉄特急全体の値上げも考えられているようです。名阪間の所要時間は現行と変わらないようです。近鉄はこの新型名阪特急の投入で、現行に比べて5~10%の利用者増を目指しています。現在はスピードに勝る東海道新幹線に押されているようですが(近鉄の推計では新幹線と近鉄特急のシェアの比率は、8:2のようです)、一矢を報いたいと考えているようです。
(参考:近鉄ホームぺージ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/meihanv.pdf、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL1C55HXL1CPLFA00V.html、時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011100943&、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25569220R10C18A1LKA000/、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/180111/wst1801110089-n1.html、タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/meihantokkyu/)

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岡山へ新春散歩(2)

 駅の目の前が小豆島へのフェリー乗り場である日生の名物は、カキオコ。牡蠣の入ったお好み焼きだ。カキオコを出す店は何軒かあるが、駅からすぐ近くの店にする。線路をくぐってすぐ左、歩いて2、3分のところだ。ちょうど駅の北側にある。開店は11時なので、少し駅のあたりを散歩して、店の前で待つ。何組か待っている人がいた。

 開店時間になり、店に入る。カウンターが8席ほどと座敷が3つだけの小さな店で、20人も入ることができない。開店時間に来ていた人は入ることができたが、少し遅れてきた人は店の外で待たされる。注文は店に入る前に取っていて、カキオコなどを焼いている。お好み焼きのつくりかたは、どちらかと言えば広島風である。私はカキオコのほか、漁師焼(牡蠣とネギを炒めたもの)を頼んでいたが、席の前に焼き牡蠣(蒸し牡蠣かも?)が5個ある。先着10人限りのプレゼントで、1グループにつき5個もらえるのだ。私はひとりで来たので、5個とも食べることができた。その後、漁師焼、カキオコの順にできあがり、冬の海の幸をお腹いっぱい楽しむことができた。

 カキオコの店に並ばなくても済んだので、予定していた列車よりも1本早い、日生11:54発の播州赤穂行きに乗ることができた。この列車も115系だが、2両編成と短い。しかも、後ろの車両は元々中間車だったのを改造して制御車にしたものである。その証拠に、先頭の顔が切妻になっている。後ろの車両に座っていると、ワンマン列車に不慣れなのか、無人駅に着いてから最寄りの扉が開かないのに気付き、慌てて先頭車の開いている扉(本来は乗車用)から降りる客がいた。播州赤穂で姫路行きに乗り換え。向かいに停まっていて、乗り換えはスムーズ。4両編成とまだまだ短いものの、車両が223系になって、アーバンネットワークに入ったことを実感させられる。

 姫路で山陽電鉄に乗り換え。山陽姫路から枝線の山陽網干に寄って、東に向かう。山陽垂水で直通特急から普通に乗り換え、須磨浦公園で降りる。カキオコの店を早く出ることによって生まれた時間で、須磨浦公園だけにある国内ただひとつの乗り物、カーレーターに乗ることにする。NHKの「ブラタモリ」で紹介された、あのカーレーターだ。カーレーター乗り場へはロープウェイに乗る必要があるが、ロープウェイとカーレーターなどのセット券が駅のすぐ隣で売られている。JAFの会員証を見せると、定価の2割引、1040円で買うことができた。ロープウェイは15分間隔だが、乗り場を探しているうちに14:30発が出てしまい、次の14:45発に乗る。私のほかはカップルだけの3人で発車した。

 ロープウェイを降りて左に行けば、カーレーター乗り場。カーレーターとは、ベルトコンベアにいくつかあるかごみたいなもの(かなり小さく、窮屈である)に乗って斜面を登り降りする乗り物である。途中の斜面の部分は問題ないが、そこに入るまでは乗り心地が悪く、衝撃が伝わる。もっとも、カーレーターはここだけにしかないので、この乗り心地の悪さを逆に売りにしている。スキー場にあるリフトと同じようにかごは動いてくるので、タイミングを見計らって乗る。最初はゴツゴツとした振動が体に伝わるが、真ん中の斜面はそういうものはなく、快適。やがて再び乗り心地が悪くなって、上の駅にたどり着いた。上の駅のすぐ近くの建物からの展望を楽しんだ後、再びカーレーター、ロープウェイに乗って須磨浦公園に戻り、山陽、神戸高速、阪神、近鉄経由で名古屋に戻った。

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岡山へ新春散歩(1)

 最初に乗るのは、両備バスの高速バス、「リョービエクスプレス名古屋号」。2017年の秋に乗ったのと同じバスだ。夜遅いにもかかわらず、週末で混んでいる地下鉄に乗って、名古屋駅に向かう。「リョービエクスプレス名古屋号」も混んでいる。バスは順調に走り、30分ほど早い、6:10過ぎに岡山駅西口バスターミナルに到着した。

 時間があるので、水島臨海鉄道に乗る。岡山6:37発の新見行き(115系、転換クロスシートにリニューアル済み)に乗ったが、「サンライズ出雲」の発車が遅れたため、4分ほど遅れて発車した。倉敷にも少し遅れを取り戻したとはいえ、3分遅れて到着。水島臨海鉄道の乗り場(駅名は倉敷市)に急いだが、所定のダイヤなら接続するはずの7:00発には間に合わなかった。

 水島臨海鉄道は倉敷市と三菱自工前とを結ぶ10キロ余りの鉄道、単線で非電化である(ただ、途中には高架になっている区間もあり、外を見てもビルや家が立ち並んでいる。単線非電化でも、ローカル線の雰囲気はない)。終点のひとつ手前の水島までは日中も1時間に2本走っているが、三菱自工前に行くのは朝夕が主体で、日中や夜は少ない。3時間間隔が開くときもある。意外と乗りつぶすのは難しい鉄道だ。次の7:20発は1両だけのディーゼルカー、前のほうは左がボックスシート、右がロングシート、後ろのほうはその逆というユニークな座席配置のセミクロスシートで、ボックスシートに座る。

 倉敷市7:20発は発車した。各駅でだんだん降りて、減っていく。ワンマン列車なので、運転士に切符を渡して降りるのだが、運転士は元気がいいので、気持ちよくなる。終点の三菱自工前まで乗ったのは2人だけ。三菱自工前は工場地帯にあり、駅の周りは工場ばかり。すぐの列車(三菱自工前7:49発)で折り返す。三菱自工前を出たときは私だけだったが、だんだん乗ってきて、それなりに座席は埋まっていく。

 列車の接続を考えると、倉敷9:00発に乗ればいいので、その間に美観地区に立ち寄ることにする。駅に戻ってきて乗った倉敷9:00発の相生行き(山陽線経由)は、115系のセミクロスシート。座席は大体埋まっていたので、岡山まで立つ。岡山で降りる人は多いが、新たに乗るのも結構いる。私は赤穂線に乗りたかったので、夕食用に「桃太郎の祭ずし」を買ってから、9:25発の播州赤穂行きに乗る。こちらも115系のセミクロスシート(3両編成)だが、山陽線の列車より空いている。長船までは「ICOCA」が使えるのだが、その長船まではたとえ無人駅でも車掌は集札しない。駅のICカード用改札機に全てを委ねているようである。客が大きく増えたり減ったりすることなく、岡山を出てから1時間ほど経った後、ボックスシートに1人か2人座った状態で日生に着いた。(続く)

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岡山へ新春散歩(0)

 1月5日の深夜から6日にかけて岡山に行ってきました。お昼は冬の瀬戸内ならではのものを食べてきました。

 明日、2回に分けて、そのときの様子を書いていきます。

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東急に12か月定期

 定期券の有効期間と言えば、1か月、3か月、6か月の3つが多いのですが、東急は3月17日から、12か月のものを発売します。12か月定期は通学用が弘南鉄道で発売されていますが、大手で、しかも通勤用を含めて発売するのは、ここ東急が初めてです。

 12か月定期を発売することにした理由は、定期券売り場などの混雑を緩和することと、買う回数が少なくても済むという意味で利用者の利便性向上を図るため。他社線連絡定期券を除く、東急線のすべての区間で発売します。

 ただ、肝心の運賃はお得とは言えません。3か月定期は1か月定期より、6か月定期は3か月定期より割安になっていますが、12か月定期は6か月定期より割安にはなっていません。12か月定期の額は1か月定期を12倍した額から1割を引いた額なのです。この計算方法は6か月定期と同じなので、お得感はないのです。
(参考:東急ホームぺージ http://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/b483496153d422e19cda81626a6ca072b9f09bd9.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2018/01/10/304514.html)

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鹿児島市電に6つの延伸案

 鹿児島市電に、延伸構想があるようです。

 2017年12月21日のことですが、鹿児島市役所で、鹿児島市電の延伸について協議する連絡会議がありました。この会議には国交省や鹿児島県などから約25人が出席しましたが、この会議で鹿児島市は6つの市電延伸案について説明しました。そもそも、延伸の話はもともとあったのですが、2020年に鹿児島県に返還される商業施設の跡地の活用方法が決まっていないので、前に進んでいなかったのです。

 鹿児島市が提示した6つの案には、新屋敷電停近くの交差点と本港区を結ぶルートや、いづろ通電停近くの交差点と本港区を結ぶルートなどが含まれています。単線でも必要な、幅14.5メートル以上の道路があるところを選んでいるようです。

 次回の会合は3月末の予定で、ルート案を絞り込むようです。また、商業施設の跡地活用計画については、鹿児島県が2018年度までに全体構想を決めるようです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20171222-OYS1T50030.html)

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「冬の関西1デイパス」、南海が外れる

 アーバンネットワークでの日帰り旅行に便利な、JR西日本の「関西1デイパス」。季節ごとに発売され、JR西日本のみならず大手私鉄とも組んで、追加料金なしで大手私鉄沿線の観光スポットに行くことができるのが特徴です。

 この冬も「冬の関西1デイパス」が発売されます。発売期間は2017年12月11日から2018年2月25日まで、利用期間は2017年12月14日から2018年2月25日までです。JR西日本のアーバンネットワークの普通列車(新快速、快速等を含みます)が1日乗り放題のほか、大阪水上バス「アクアライナー」と江若交通バスの一部区間も1日乗り放題です。これに加えて、京阪沿線(大津・琵琶湖エリア)もしくは近鉄沿線(奈良・西ノ京エリア)にも行くことができます。

 しかし、通常なら入っているはずの南海がありません。2017年10月の台風で本線高野線に被害が生じたため、今回は入っていないのでしょうか? それとも、方針が変わったのでしょうか? 次回の発売時には注目したい事柄です。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/11/page_11561.html)

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あいの風とやま鉄道等、「青い空富山・五箇山1日フリーきっぷ」発売&白川郷ライトアップに臨時バス

 あいの風とやま鉄道等は、北陸新幹線の開業によって利用が低迷している富山空港の利用促進と世界遺産の五箇山までの公共交通機関による観光促進を図る目的で、2017年12月1日から2018年3月31日までの間、フリーきっぷを発売しています。

 それは、「青い空富山・五箇山1日フリーきっぷ」、あいの風とやま鉄道富山-高岡間、加越能バスの「世界遺産バス」の高岡駅・新高岡駅-ささら館前間が1日乗り放題で、富山地方鉄道のバス(富山空港線、富山駅-富山空港前間)が片道1回限り利用できるもので、1日限り有効です。五箇山での一部観光施設が割引になる特典もついています。利用できる期間も2017年12月1日から2018年3月31日までで、値段は大人は3600円、子供は1800円です。あいの風とやま鉄道富山駅、富山地方鉄道富山地鉄乗車券センター(電鉄富山駅構内)、富山地鉄サービス富山きときと空港内ANAカウンターで購入できます。

 ただこのきっぷ、あいの風とやま鉄道で購入した場合は富山空港線で降りたときに回収しますので、あいの風とやま鉄道で購入したときは注意が必要です。また、加越能バスで「世界遺産バス」の高岡駅・新高岡駅-ささら館前間が利用できる「五箇山フリーきっぷ」が大人2500円で発売していることを考えると、このきっぷは富山空港に行かない限り元が取れないのです。富山空港を利用させるのがこのきっぷの目的と言えばそうですが、あまりお得感は感じられないです。

 話は変わりまして、「世界遺産バス」は白川郷まで行きます。その「世界遺産バス」についての話を書きます。真冬、雪に覆われる白川郷はライトアップされます。ライトアップされるのは、当然夜。ところは、「世界遺産バス」の最終は16:00発で、ライトアップを見てからでは間に合いません。

 そこで、ライトアップがなされる1月21日、28日、2月4日、12日に運行されるのが臨時増発便。高岡駅前15:00発白川郷17:10着と、白川郷19:40発高岡駅前21:50着です(往復ともに新高岡駅、城端駅前にも停車)。運賃は通常と同じ1800円、現金のほか、「世界遺産バス」用の各種フリーきっぷも利用できます。

 ただし、この臨時増発便は事前予約が必要です。ところが、前後の便に乗ることができる行きはともかく、ほかに選択の余地がない帰りは、2月12日を除いてすでに満席となっています(1月5日現在)。
(参考:あいの風とやま鉄道ホームぺージ http://ainokaze.co.jp/ticket/plan#s01、加越能バスホームぺージ http://www.kaetsunou.co.jp/company/sekaiisan/、http://www.kaetsunou.co.jp/4630/)

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福山、新倉敷からの通勤、通学にお得な朝限定回数券

 忙しい朝ですから、少しでも速い列車に乗りたいものです。そういう声に応えてか、JR西日本は2017年12月8日から、朝専用の新幹線回数券を発売しています。

 それは、「モーニング500」、「モーニング300」。福山、新倉敷から岡山に行く場合のみに使え(福山、新倉敷を6:00~8:30に出る「ひかり」、「こだま」限定。両駅ともに6本が対象。座席は自由席のみ)、福山発の人は1枚当たり500円の「モーニング500」、新倉敷発の人は1枚当たり300円の「モーニング300」を使います。磁気定期券のみ併用可能な回数券で(「ICOCA定期券」の人は、事前に「みどりの窓口」で磁気定期券に切り替えます)、6枚つづり、購入した翌月1か月間有効です。発売期間は2017年12月8日から2018年8月31日まで、利用期間は2018年1月1日から9月30日までです。

 岡山までの最速の所要時間は、福山からが21分、新倉敷からが10分。しかも座ることができれば(JR西日本岡山支社の話によれば、朝の「ひかり」、「こだま」は比較的余裕があるようです)、リクライニングのできる快適な椅子です。隣なので安くなっている新倉敷はともかく、福山からだとかなりお得です(正規の自由席特急料金は1730円)。福山から岡山まで在来線だと快速でも1時間弱しますので、朝忙しい人に、あるいは寝坊して遅刻しそうなときの助っ人に使えそうです。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/items/171128_00_morning.pdf、山陽新聞digital http://www.sanyonews.jp/article/633866)

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「或る列車」、長崎駅で車内見学会

 豪華な車内でスイーツを楽しむことができる、JR九州の観光列車、「或る列車」。「ななつ星in九州」ほどではありませんが、それなりの値段はします。

 ところが、1日だけですが、その「或る列車」の車内に入ることができます。1月13日の12:20ごろから13:20ごろにかけて、長崎駅1番のりばで行います(時間中でも、見学希望者が多い場合は、見学ができないこともあります)。スタッフの案内に従って、1組5分程度見学することができます。

 この車内見学会では、スイーツの提供はありませんが、いくつかのイベントを用意しています。JR九州の子供用の制服を用意して、列車の前で記念撮影をすることができます。ホーム上では子供が乗車することができる、「或る列車」のミニトレインを走らせます。先着200人限りで、「或る列車」のオリジナルメッセージカードのプレゼントがあります。子供には先着200人限りで、「JR九州列車下敷き」のプレゼントがあります。ホームでは、JR九州の列車グッズの販売があります。

 「或る列車」の車内を見学することができるのはこれが初めてのことで、「或る列車」には乗ることができない10歳未満の子供も、この車内見学会には参加することができます。この機会に長崎駅に行くのもよいでしょう。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/01/05/180105NewsRelease03.pdf)

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京王の有料座席指定列車の停車駅

 京王でこの2018年春から運行を開始する有料座席指定列車。平日、休日ともに夜間の帰宅時間帯に走るものなのですが、どこに停まるのでしょうか?

 まだ公式な発表はありませんが、新宿を出た後は調布までノンストップ。井の頭線と接続する明大前は通過します。調布から先も停車駅は少ないです。京王八王子行きは府中、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動に、橋本行きは京王多摩センター、南大沢に停まるようです。できるだけ使ってもらおうと、府中から先や相模原線では多少細かく停まると思っていただけに、意外です。料金は300~400円程度になるようです。

 なお今回は、高尾山口には行きませんが、将来的には休日に新宿と高尾山口を結ぶ有料座席指定列車を走らせることを考えているようです。
(参考:共同通信社ホームぺージ https://this.kiji.is/321906531376170081)

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グリーンライン、2018年3月ダイヤ改正で増発

 横浜市交通局グリーンラインは2008年3月に開業し、この3月で開業10周年を迎えます。そのグリーンラインですが、利用者は順調に伸びています。1日当たりの乗車人員で見れば、実質的な開業初年度の2008年度は7.2万人でしたが、2016年度は倍に近い14.0万人にまで増えました。

 しかし、利用者が順調に増えたために朝ラッシュ時間帯の混雑が問題となっています。これまで運転間隔の短縮による増便などの輸送力増強策を行ってきましたが、それでも平均混雑率(最混雑区間である日吉本町→日吉間において、最も混雑する平日7:15~8:15の実績値、11月において調査)は、2008年度の129%から2016年度の163%に大きく増えています。瞬間最高混雑率でみると、2008年度の177%から2016年度の210%になっています。そこで、2018年3月に増発を行います。

 一番混む朝のラッシュ時は、スピードアップすることにより所要時間を21分から20分に短縮します。こうすることによって、運転間隔を現在の3分20秒から3分10秒に詰めます。最混雑時間帯(平日7:15~8:15)の1時間当たりの本数が18本から19本に増え、最混雑区間の混雑率を2016年度の163%から155%程度に緩和させます。

 日中については平日も休日も改善がなされます。現在は7~10分間隔と不均等ですが、これを7分30秒間隔に統一します。ブルーラインとの乗り換えにおいて、待ち時間が短縮されます。

 平日は夕方のラッシュ時と深夜にも改善がなされます。夕方は、17時台の運転本数を1本増やします。日吉方面は9本から10本、中山方面は8本から9本に増えます。深夜は、東急からの乗り換えに対応するため、0時台を1本増発します。日吉駅で見ると、0時台の中山方面は4本から5本に増えます。また、休日の始発電車の発車時刻は平日と若干異なっていましたが、それを平日と同じ時刻にします。
(参考:横浜市交通局ホームぺージ http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/pdf/siryo/j8-20171214-kt-13.pdf)

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関西線の代行バスに乗る

 3日のことですが、大阪から名古屋に戻るときに関西線を経由しました。2017年10月の台風で被害を受けて運休している関西線亀山-柘植間は、代行バスを利用しました。関西線亀山-柘植間は連休明けの9日に復旧する予定なので、これからこの代行バスに乗る人は少ないでしょうが、備忘録として書いておきます。


 加茂13:42発の柘植行きに乗る。キハ120の2両編成。トイレがついている車両だが、亀山鉄道部に戻ることができないため、トイレが使えない。意外なところに不通の影響が出ている。さて、混み具合はほどほど。ロングシートはほどよいぐらいに埋まっている。途中の伊賀上野での乗り降りが目立つ。降りるほうが若干多い。こんなローカル線の普通列車でも外国人の姿が見られるのだ。

 柘植で駅前に停まっている代行バスに乗り換え。外国人観光客だろうか、取り残された人がいる(その後、ちゃんと代行バスに乗ったと思われる)。ひとつ手前の駅で運転士からの乗り換えの案内があったが、当然ながら日本語だけ。外国人向けに英語のテープを流したほうがよさそうだ。

 代行バスは三重急行自動車という会社のバス。観光バス用の車両を使っている。ほぼ座席が埋まった状態で発車。補助席がないので40人ぐらい乗ったことになる。運転士のほかに、車掌みたいな扱いでJR西日本の社員も乗っている。代行バスは各駅に停まるが、亀山-関間を除いて駅間は名阪国道を走る。並行する道路が国道とは名ばかりの細い道だからだ。加太のあたりは軽自動車でもすれ違いができないような細い道があり、そういう道を大型バスで走るのは、さすがプロの技だ。途中駅での乗り降りは、加太が1人乗車のみ、関が1人乗車3人降車と大半が亀山まで乗り通す客。心配した渋滞もなく、所定のダイヤより4分早い、15:19に到着。鉄道が走っていたときと同じ、亀山15:26発の快速に乗ることができた。

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名古屋市の「敬老パス」、名鉄上飯田-味鋺間でも利用可能に&年間100万円超の利用者も

 名古屋市の65歳以上の高齢者ならタダ同然で名古屋市交通局の地下鉄やバス、ガイドウェイバス、あおなみ線に乗ることができる、「敬老パス」。これまで名古屋市内でもJRや名鉄では使えませんでしたが、ただ一区間だけとはいえ、使えるようになるようです。

 それは、名鉄小牧線の上飯田-味鋺間。この区間は名鉄の路線なのですが、実は名古屋市などが出資する第三セクターが建設しているのです。平安通と上飯田を結ぶ鉄道をつくったときに、上飯田-味鋺間も大幅な改良が必要となり、第三セクターが整備することになったのです。このひと駅間で「敬老パス」が使えるようになることにより、年間1700万円程度の経費が増えるようです。なお、「敬老パス」をJRや名鉄などでも使えるようにするためには、年間約8.7億円かかるようです。

 話は変わりますが、「敬老パス」のICカード化によって、ひとりひとりの利用度合いが把握できるようになりました。中には、信じられないぐらい「敬老パス」を使いまくっている人もいます。名古屋市が2017年3月から8月までのデータを集計したところ、50万円以上使っている人が2人いました。年間にすると100万円ペースで、利用回数は2400回に上っている人もいました。1日当たりにすると13回、どう考えても怪しい数字です。不正使用は取り締まるとともに、「敬老パス」に利用限度額を設定することを考えるのが良いでしょう。
(参考:東海テレビNEWS http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=42610&date=20171227、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00e/040/177000c)

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吉備線のLRT化、話は進んでいない

 岡山と総社を結ぶJR西日本の吉備線には、LRT化するというがあります。ところが、その話が進んでいないようなのです。

 その原因は費用の負担をどうするのかということ。沿線自治体の岡山市、総社市、JR西日本の3者で協議しているのですが、費用負担(初期投資額は160億円以上)などの問題で前に進んでいないのです。もともと2017年度中に話をまとめる予定だったのですが、今のところまとまる見込みはないようです。

 吉備線のLRT化は、需要がそれなりにある路線に磨きをかけるための施策です。純民間企業のJR西日本なら赤字を恐れて消極的な経営になってしまいますが(このことを非難することはできません)、行政が入ることによって社会的に適切な投資をすることができます。それぞれ言いたいことはあるでしょうが、何とか話をまとめてもらいたいものです。
(参考:山陽新聞degital http://www.sanyonews.jp/article/640048)

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日田彦山線に復興祈念のイルミネーション列車

 2017年7月の九州北部豪雨で被災して一部区間が不通となっている日田彦山線で、復興を祈念したイルミネーション列車が走ります。

 イルミネーション列車が走るのは、1月12日から27日までの金、土曜日。不通区間にある大行司駅(福岡県東峰村)から運び出されたキハ147の2両編成にLED電球を8000個取り付けました。車内を消灯して、田川後藤寺17:50発城野18:42着、城野19:53発田川後藤寺20:48着のダイヤで走ります。

 なお、このイルミネーション列車の運行に合わせて、(イルミネーション列車が走る区間にある)香春駅にもイルミネーションが施されます。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/12/30/304299.html)

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新神戸-神戸空港間にBRT

 神戸空港にBRTを導入するという話は以前からあります。2017年7月に三宮と神戸空港との間で社会実験というかたちで行いましたが(この社会実験は好評で、2018年度には専用車線や優先信号も取り入れて、レベルアップした実験を行うようです)、どうやら少し離れたところで導入するようです。

 その区間は新神戸-神戸空港間。約8キロ離れたこの区間を移動するには、市営地下鉄とポートライナーを乗り継ぐ必要があります。約30分かかり、朝夕は通勤客などで混雑するため、大きな荷物を持った空港利用者は利用しにくいようです。そこでBRTを走らせ、最短15分で結ぶようです。ポートライナーが走るところよりも東にある港島トンネルを経由します。その港島トンネルから空港までの約5キロは大部分が片側4車線の幅の広い道路で、1車線をBRT専用にする余裕があるようです。当然ながら信号の制御も行い、素早く空港に着くようです。

 このBRTの運行によって、新幹線を使って中国地方などからでも利用しやすくなるようです。神戸市は早ければ3年後にも実現をさせたい考えです。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/171119/wst1711190013-n1.html)

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長良川鉄道に新しい観光列車、「川風号」

 2016年4月、観光列車「ながら」をデビューさせた長良川鉄道。「森号」と「鮎号」の2両からなりますが、運行開始から1年半以上が過ぎた今でもハイシーズンには満席となることがあります。そこで長良川鉄道は3両目の車両を投入することにしました。「川風号」といい、2018年4月18日に運行を開始する予定です。

 「川風号」のデザインを行うのは、「ながら」をデザインしたのと同じ水戸岡鋭治氏。外観はすでにある2両と同じロイヤルレッド。天井や壁は白を基調としています。床は天然木を細かく組み合わせた寄木仕上げで、シートやソファーは白のレザーを使います。ロングシート構造になっていて、通勤通学用に使うほか、昼間には26人分のテーブルを取り付けてレストランカーになります(車内では調理を行わず、弁当を提供することになります)。原則として毎週土曜日に(1)地域の旬の食を提供する料理列車(関発郡上八幡行き、関を12時台に出発する予定) (2)沿線のお酒を提供するほろ酔い列車(郡上八幡発美濃太田行き。郡上八幡を16時台に出発する予定) を走らせます。既存の「ながら」の料金は最高12000円しますが、「川風号」は6000円に抑え(弁当がいらないのなら、運賃に300円の整理券を加えるだけで乗ることができます)、家族連れや若い人など今まで「ながら」に乗ることができなかった人にも乗ってもらいたいとしています。

 「川風号」は既存の車両を改装します。約1500万円かかる改装費用のうち100万円はクラウドファンディングで集めます。2018年1月2日現在で61%分集まっています。
(参考:長良川鉄道ホームページ http://www.nagatetsu.co.jp/enjoy/NagaraKawakaze.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171125/k00/00m/040/123000c、岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171125/201711250929_31006.shtml、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23867070U7A121C1L91000/)

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東北アクセス、いわき-南相馬間に高速バス

 南相馬などをベースに、仙台や福島に高速バスを走らせている東北アクセス。2017年12月23日に新しい路線の運行を始めていました。

 新しい路線は南相馬-いわき・ハワイアンズ線。東北アクセス本社、原ノ町駅前、南相馬市役所前といわき湯本インターチェンジ、スパリゾートハワイアンズの間を1日4往復します。原ノ町駅前-スパリゾートハワイアンズ間の所要時間は1時間40分で、運賃は片道1300円です。このバスはいわき湯本インターチェンジで新常磐交通などが運行する東京への高速バスに乗り継ぐことができますが、接続の保証はしませんので、御注意ください。

 それでは、既存の高速バス路線についても最近の変更点について説明します。1日6往復ある南相馬-福島線は2017年10月1日から値下げされ、1300円から1100円になりました。このバスはいいだて村の道の駅までい館にも停まり(休憩も行います)、南相馬方面、福島方面ともに乗降することができます。

 南相馬・相馬-仙台線は2017年10月1日にダイヤ改正を行い、1日8往復に減りました。運転を再開したJRに食われているのでしょうか? 2017年12月15日には値下げを行い、南相馬-仙台間は1300円から1100円に下がっています。同じ日に一部の便(4.5往復)は東北大学病院前まで延長されるようになりました。南相馬-東北大学病院前間の運賃は1300円です。

 角田-仙台線は2017年12月1日にダイヤ改正があり、1日3往復に増えることになりました。2017年12月15日には値下げを行い、角田-仙台間は800円から700円に下がっています。同じ日に全ての便が東北大学病院前まで延長されるようになりました。角田-東北大学病院前間の運賃は900円です。2017年12月16日からは休日に限り、1往復がイオンモール名取に停まります。角田-イオンモール名取間の運賃は500円です。
(参考:東北アクセスホームぺージ https://touhoku-access.com/wp-content/themes/touhoku-access/pdf/schedule20171201.pdf)

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将来の駅は都会の駅でも改札がない?

 あけましておめでとうございます。2018年もよろしくお願いします。

 さて、駅には、無人駅でない限り、改札があります。最近では、ICカードに対応した自動改札機が並んでいます。ところが、将来的にはそのような自動改札機が消えてしまうかもしれません。

 三菱電機が2017年11月20日に発表した、「将来の駅・車両の円滑で快適な交通システム」。現状では、ICカードを持っている人は自動改札機にタッチしなければならなかったのですが、この新しいシステムでは、ただ通過するだけで改札を通ったことになります。ETCみたいなものです。「Suica」などの既存のICカードを、送信端末を搭載した専用ホルダーに入れるだけで使えるのです。ホルダーから発信したICカード情報を床面のセンサーで読み取るのです。チャージ不足の人や不正通過者については区別する機能があり、カメラで特定することもできます。そのほか、この新しい交通システムでは、降車駅に近づくと自動的に起こしてくれたり、好みに応じて車内販売サービスを提案する機能があります。

 今のところ実用化の時期は決まっていませんが、2025年度以降の実用化を目指しています。これが実用化すれば、介助が必要な人には手助けをしながら、少ない人数でも駅の業務を行うことができます。駅だけではなく、オフィスビルのセキュリティゲートや、空港などにも使えるようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/79092、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23683970Q7A121C1XA0000/、東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201711/CK2017112102000126.html)

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