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岡山へ新春散歩(1)

 最初に乗るのは、両備バスの高速バス、「リョービエクスプレス名古屋号」。2017年の秋に乗ったのと同じバスだ。夜遅いにもかかわらず、週末で混んでいる地下鉄に乗って、名古屋駅に向かう。「リョービエクスプレス名古屋号」も混んでいる。バスは順調に走り、30分ほど早い、6:10過ぎに岡山駅西口バスターミナルに到着した。

 時間があるので、水島臨海鉄道に乗る。岡山6:37発の新見行き(115系、転換クロスシートにリニューアル済み)に乗ったが、「サンライズ出雲」の発車が遅れたため、4分ほど遅れて発車した。倉敷にも少し遅れを取り戻したとはいえ、3分遅れて到着。水島臨海鉄道の乗り場(駅名は倉敷市)に急いだが、所定のダイヤなら接続するはずの7:00発には間に合わなかった。

 水島臨海鉄道は倉敷市と三菱自工前とを結ぶ10キロ余りの鉄道、単線で非電化である(ただ、途中には高架になっている区間もあり、外を見てもビルや家が立ち並んでいる。単線非電化でも、ローカル線の雰囲気はない)。終点のひとつ手前の水島までは日中も1時間に2本走っているが、三菱自工前に行くのは朝夕が主体で、日中や夜は少ない。3時間間隔が開くときもある。意外と乗りつぶすのは難しい鉄道だ。次の7:20発は1両だけのディーゼルカー、前のほうは左がボックスシート、右がロングシート、後ろのほうはその逆というユニークな座席配置のセミクロスシートで、ボックスシートに座る。

 倉敷市7:20発は発車した。各駅でだんだん降りて、減っていく。ワンマン列車なので、運転士に切符を渡して降りるのだが、運転士は元気がいいので、気持ちよくなる。終点の三菱自工前まで乗ったのは2人だけ。三菱自工前は工場地帯にあり、駅の周りは工場ばかり。すぐの列車(三菱自工前7:49発)で折り返す。三菱自工前を出たときは私だけだったが、だんだん乗ってきて、それなりに座席は埋まっていく。

 列車の接続を考えると、倉敷9:00発に乗ればいいので、その間に美観地区に立ち寄ることにする。駅に戻ってきて乗った倉敷9:00発の相生行き(山陽線経由)は、115系のセミクロスシート。座席は大体埋まっていたので、岡山まで立つ。岡山で降りる人は多いが、新たに乗るのも結構いる。私は赤穂線に乗りたかったので、夕食用に「桃太郎の祭ずし」を買ってから、9:25発の播州赤穂行きに乗る。こちらも115系のセミクロスシート(3両編成)だが、山陽線の列車より空いている。長船までは「ICOCA」が使えるのだが、その長船まではたとえ無人駅でも車掌は集札しない。駅のICカード用改札機に全てを委ねているようである。客が大きく増えたり減ったりすることなく、岡山を出てから1時間ほど経った後、ボックスシートに1人か2人座った状態で日生に着いた。(続く)

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