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JR北海道の見直し対象路線、5段階にランク付け

 JR北海道が単独では維持困難と考えているのが、10路線13区間。それに対して、北海道の鉄道網のありかたを審議している北海道の鉄道ネットワークワーキングチームは2月3日に検討結果をまとめますが、その鉄道ネットワークワーキングチームは単独では維持困難とされているこれらの路線(すでに廃止で合意している石勝線新夕張-夕張間を除きます)を優先度によって、5つに区分するようです。

 5つの区分とはどういうものでしょうか? 優先度の高いものから順にあげていくと、(1)宗谷線、石北線 (2)釧網線、根室線(釧路-根室間)、富良野線 (3)室蘭線(沼ノ端-岩見沢間)、日高線(苫小牧-鵡川間)、根室線(滝川-富良野間) (4)留萌線、日高線(鵡川-様似間)、根室線(富良野-新得間) (5)札沼線(北海道医療大学-新得間) このうち優先度の高い、(1)から(3)までの7路線8区間の維持を目指します。

 確かに(1)や(2)は国境に近い路線が多く、国策的に残したほうが望ましいでしょう(釧網線のように、地方同士を結ぶ路線までは必要かどうか疑わしいですが)。富良野線は国境からは離れていますが、単独では維持困難と考えている路線の中では、割合輸送密度が高いです。主要都市の旭川に近く、鉄道として残しておいたほうが良さそうです。これに対して(4)や(5)はバスでも十分なぐらい需要が少なく、JR北海道もバスに転換することを考えています。沿線自治体の北海道からも見放された(4)や(5)は、バスに転換する方向に話が動きそうです。鉄道の維持を目指している(3)も、正直言って利用者がそれほど多くなく、ローカル輸送の路線なので、多大な負担をしない限りJR北海道から切り離されても文句は言えないでしょう。

(追記)
 富良野線が(3)ではなく、(2)のランクに入ることが判明したため、記事を書き替えました。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/159054、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/160758)

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