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幕張新駅、JR東日本に1/6を負担させる

 以前取り上げた、京葉線新習志野-海浜幕張間の新駅についての続報です。

 1月31日のことですが、京葉線新習志野-海浜幕張間に新駅をつくる検討を進めている、「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」は、駅建設の費用負担を決めました。駅本体の建設費は約130億円ですが、それを地元企業のイオンモールが1/2、千葉県、千葉市、そしてJR東日本が1/6ずつ負担します。

 もっとも、JR東日本がこの負担に応じるかはまだ不明です。というのも、JR東日本は、地元自治体や企業の要望によってつくられる新駅について、負担しないことを原則としているからです。新駅設置に伴う負担をした例もないわけではないですが(2016年3月の小田栄と4月開業予定のあしかがフラワーパーク)、これはJR東日本が新駅の設置が自社にとって有益と判断したからです。小田栄の場合は建設費約5.5億円の半分を負担しましたが、今回は20億円余りを負担することとなるため、まだ態度を決めることができないのです。

 また、負担が20億円で済むとは限りません。資材や人件費の高騰で事業費がさらにかかる可能性もあります。利用が少ないと判断されたことから、今回は整備することを見送った自由通路(駅の東側と住宅地を結ぶ約150メートルの通路で、約50億円かかります)をもしつくることになれば、その負担の話も出てきます。

 ちなみに、新駅の開業予定ですが、JR東日本から費用負担を受け入れるとの回答を得て、それから設計に取り掛かることになります。約6年かかるようで、2020年には到底間に合いません。

(追記)
 4月のことですが、京葉線新習志野-海浜幕張間の新駅について、「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」とJR東日本は基本協定を締結しました。JR東日本は駅舎建設費約130億円のうち、1/6を負担します。2018年度中に新駅舎の工法や仕様などを決め、2024年に工事が完了する予定です。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/180201/ecn1802010051-n1.html、東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201802/CK2018020102000155.html、千葉日報ホームぺージ https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/472700、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20180201-OYTNT50113.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180421/k00/00m/040/051000c)

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