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京都市交通局、バスを前乗りに変更へ

 京都市交通局のバスは均一区間でも後ろから乗って、前から運賃を払って降りる、後乗り前降り方式を採用しています。しかし、この方式は関西では多く見られますが、関東ではあまりありません。訪日外国人など地理に不慣れな観光客が降車口に近い車内前方に集まりやすく、後ろの客が降りにくいと言われています。これに対して前乗り後降り方式は降車ドアが比較的広く、車両の中央部にあるため、車両の前方からも後方からも降りやすいと言われています。

 そこで観光客の増加で車内の混雑が目立っている京都市交通局は、バスの乗降方式を後乗り前降り方式から前乗り後降り方式に変えようと、2017年10月と2017年12月の週末の合計5日間、実証実験を行いました。1便当たりの乗客が一番多く、清水寺や銀閣寺などの人気観光地を通る100号系統で行いました。その結果、各バス停での1人当たりの平均乗降時間は後乗りの6.5秒に対して前乗りは6.3秒と若干短くなりました。バスがドアを開けてから閉めるまでの停車時間で比べると、前乗りのほうが後乗りに比べて11.5秒短くなりました。約2割の短縮のようです。

 このため京都市交通局は、バスの乗降方式を後乗り前降り方式から前乗り後乗り方式に変えることにしました。約半世紀ぶりの変更となります。可能な路線から順次変更し、最終的には83系統のうち均一区間の61系統で実施するとしています。当分の間は均一区間でも両方の方式が混在しますし、将来にわたっても均一区間でないところは後乗り前降りのまま残ります。路線によって乗降方式が異なるので、注意が必要です。
(参考:京都新聞ホームぺージ http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180112000240、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL1J35D5L1JPTIL003.html)

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