« 三陸鉄道宮古-釜石間は2019年3月23日運行開始 | Main | 長崎新幹線フリーゲージトレイン、国交省も新大阪直通をあきらめる? »

阪急もついに「ICOCA」採用

 「ICOCA」を採用する関西私鉄が相次ぐ中でも拒否し続け(連絡定期券だけは受け入れていましたが)、「スルッとKANSAI」がなくなってからも独自のプリペイドカードカードを発行していた阪急等ですが、ついに陥落することになりました。阪急、阪神、能勢電鉄、北大阪急行においても、2019年春から「ICOCA」、「ICOCA定期券」を発売するのです。ICカードを普及するには、新たにクレジットカードをつくらないといけない「PiTaPa」ではなく、駅で簡単に買うことができる「ICOCA」が必要だということにようやく気付いたのでしょう。メンツにこだわっていてはいけなかったのです。

 これにより2017年4月に発売を始めた「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」は「ICOCA」によって役割を終えたと判断され(阪急等が「ICOCA」を導入しなかった理由は何だったのでしょうか?)、2019年春に発売を終了します。2019年秋には自動改札で利用できなくなります。「スルッとKANSAI」時代からある「ラガールカード」、「らくやんカード」、「パストラルカード」、「レジオンカード」は2月1日から払い戻しを開始していますが、「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」も2019年秋から払い戻しを開始します。

 阪急等が「ICOCA」を導入することによって、遅れていた関西でもICカード化が進むことでしょう。後は「PiTaPa」に魅力的な割引ができるかどうかが重要です。駅前の金券ショップや自販機がなくても、安い切符を手に入れることができるようにしなければなりません。

(追記)
 阪急等での「ICOCA」、「ICOCA定期券」の発売開始日が2019年3月1日に決まりました。また、「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」は2019年2月28日に発売を終了し、「ラガールカード」等も含めて改札機での使用も2019年9月30日に終了します(払い戻しは2019年10月1日から5年間の予定です。また、2019年10月1日以降も券売機や精算機での使用はできます)。
(参考:阪急阪神ホールディングスホームぺージ http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5840.pdf、http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5841.pdf、阪急ホームページ http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/190124_ICOCA.pdf、http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/190124_RC.pdf)

|

« 三陸鉄道宮古-釜石間は2019年3月23日運行開始 | Main | 長崎新幹線フリーゲージトレイン、国交省も新大阪直通をあきらめる? »

鉄道」カテゴリの記事

JR西日本」カテゴリの記事

阪急」カテゴリの記事

阪神」カテゴリの記事

関西私鉄」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 阪急もついに「ICOCA」採用:

« 三陸鉄道宮古-釜石間は2019年3月23日運行開始 | Main | 長崎新幹線フリーゲージトレイン、国交省も新大阪直通をあきらめる? »