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常磐線相馬-浜吉田間復旧後の利用状況

 常磐線相馬-浜吉田間が復旧してから1年以上が過ぎました。原ノ町や相馬と仙台が鉄路で再び結ばれたのですが、利用者数はどうなったのでしょうか? 1月25日のことですが、JR東日本仙台支社から発表がありました。

 それによれば、新地-岩沼間(宮城県部分)の1日当たりの利用者数は、震災前(2010年10月27日(水)、30日(土)、31日(日)の実績)が平日13400人、休日7900人だったのに対して、復旧1か月間(2016年12月10日からの1か月の平均)は平日9200人、休日7400人、復旧1年(2016年12月10日からの1年の平均)は平日8900人、休日6700人に留まっています。平日は33.6%減、休日は15.2%減です。

 この傾向は原ノ町-新地間(福島県部分)でも同じです。1日当たりの利用者数は、震災前(2010年10月27日(水)、30日(土)、31日(日)の実績)が平日5000人、休日3300人だったのに対して、復旧1か月間(2016年12月10日からの1か月の平均)は平日3100人、休日3100人、復旧1年(2016年12月10日からの1年の平均)は平日3100人、休日2500人に留まっています。平日は38%減、休日は24.3%減です。休日の落ち込みが平日より小さい(特に復旧1か月間)のは、復旧直後の初乗り需要や年末年始輸送があるからのようです。

 JR東日本仙台支社は、利用者数が減少した原因として、沿線の人口が減り、かつ福島県内に不通区間が残っていることを挙げています。もっとも、同じように東日本大震災で被災した路線でも、場所によっては震災前の9割ほどにまで回復しているところもあります。沿線の持っている力が、震災によって浮き彫りになったとも言えます。
(参考:JR東日本仙台支社ホームぺージ http://jr-sendai.com/upload-images/2018/01/2018012503.pdf、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180126_72055.html、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26136840V20C18A1L01000/)

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