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和歌山線、桜井線に227系

 和歌山線、桜井線の主力は105系。元はと言えば常磐線各駅停車で使われていた103系を改造してつくった車両です。103系を置き換えて投入した203系もすでに置き換えられていますが、105系のほうはそんな時代の流れと関係なく、走り続けていました。

 その和歌山線、桜井線と紀勢線の一部(和歌山-和歌山市間?)に227系が投入されることになりました。JR京都線等に新車を投入して、余った221系を2両編成にして投入するかと思ったら、そうではないのです。105系、117系が置き換え対象です。約120億円をかけて2両編成28本を2019年春から順次投入し、2020年春に置き換えを完了する予定です。車両は広島のとは違い、緑が目立っています。沿線の奈良、和歌山の文化、歴史、自然の奥深さを表現しています。扉の横などに配色されています。意外なのは、ロングシートであること。JR西日本の車両は転換クロス中心なので(ロングシートはJR京都線等の321系、大阪環状線の323系ぐらいで、阪和線は各駅停車用も転換クロスシートです)、和歌山線、桜井線用の227系も転換クロスだと思ったのですが。ちなみに、2両編成での定員は267人です。

 227系には車載型IC改札機を設置する予定です。境線で導入する予定のもので、和歌山線全線が「ICOCA」エリアになります。無人駅の多い和歌山線(和歌山県内22駅のうち、14駅が無人駅です。有人駅は和歌山、岩出、打田、粉河、名手、笠田、高野口、橋本のみです)でも駅にICカード用改札機を置く必要がなくなります。なお、最高速度は現状と変わらないようです。

(追記1)
 9月24日から9月25日にかけて、227系が新宮に回送されました。紀勢線の紀伊田辺-新宮間でも何らかの動きがあるかもしれません。

(追記2)
 貫通扉にはアシストレバーがついています。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/03/page_12012.html、西日本新聞ホームぺージ https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/399497/、わかやま新報ホームぺージ http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/03/20180308_77433.html、和歌山経済新聞ホームぺージ https://wakayama.keizai.biz/headline/1074/、railf.jp https://railf.jp/news/2018/09/26/000000.html、「鉄道ファン」2018年11月号 交友社、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180911-227sd01/)

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