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JR北海道、キハ40を「北海道の恵み」に

 JR北海道のキハ40は老朽化のため、置き換えに向かっていますが、そのうちの一部を改造して走らせることにしました。道北、道東、道南、道央に1両ずつ、合計4両を「北海道の恵み」シリーズとしてデビューさせます。

 「北海道の恵み」は、北海道らしい自然とさわやかさを感じることができるように、道北、道東、道南、道央の各地域をイメージした外装にするとともに、内装に木材や木目のものを使っています。床が木目となり、背もたれは木材を使用、座席シートの生地も変えています。JR北海道の車内誌の表紙絵を担当するイラストレーターの藤倉氏が描いた各地域の風景画も飾られています。ヘッドマークシールも取り付けますが、2018年は「北海道150年ロゴ」が入った特別バージョンです。なお、改造費用は1両あたり850万円です。

 「北海道の恵み」は基本的には定期列車として走りますが、細かく各エリアごとに見ていきましょう。まず道北エリアは、「道北 流氷の恵み」。1981年製のキハ40-1720を改造し、3月にすでに運転を始めています。運転区間は宗谷線旭川-音威子府間、石北線旭川-網走間、函館線旭川-滝川間、根室線滝川-東鹿越間、富良野線旭川-富良野間、釧網線網走-緑間です。幻想的な流氷や雄大な道北の自然を表現しています。片面に流氷やアザラシなど、もう片面には木々の中にいる熊やナキウサギなどが描かれています。秋から冬の自然です。道東エリアは、「道東 森の恵み」。1981年製のキハ40-1779を改造し、4月に運転開始予定です。運転区間は根室線新得-釧路間です。釧路湿原の動植物と十勝の実りを表現しています。道南エリアは、「道南 海の恵み」。1981年製のキハ40-1809を改造し、6月に運転開始予定です。運転区間は函館線函館-長万部間です。函館の海中や港に生息する生物を表現しています。道央エリアは、「道央 花の恵み」。1981年製のキハ40-1780を改造し、7月に運転開始予定です。運転区間は室蘭線長万部-岩見沢間、石勝線千歳-夕張間、函館線岩見沢-滝川間、日高線苫小牧-鵡川間です。北海道ゆかりの草花や動物たちを表現しています。

 JR北海道は「北海道の恵み」を使った150年企画を行うほか、既存の車両を活用した企画を予定しています。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2018/180215-8.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180329/k00/00m/040/086000c)

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