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東急、駅の券売機がATMに

 ICカードが普及したとはいえ、駅には券売機があります。その駅の券売機がATMになるのです。世田谷線とこどもの国線を除く、東急の全駅でできます。駅の券売機でお金を引き出すことができるのは、日本初の取り組みです(2017年4月の改正銀行法で、金融機関以外の事業者でも現金の引き出しができるようになりました)。

 この仕組みは次の通りです。事前にスマートフォンのアプリで、引き出し額の申請を行います。そうすると、QRコードが表示されますので、それを駅の券売機にかざします。キャッシュカードも要りませんし、暗証番号等の入力も必要ありません。スピードも普通のATMより速いです。横浜銀行やゆうちょ銀行など、提携している金融機関の預貯金の引き出しができます(利用者から手数料を取ります。コンビニATMと同じように100~200円程度徴収します)。2019年度にこのサービスの提供開始を目指しますが、それに先立ち、2018年度中に東急の一部の券売機で実証実験を行います(この結果によって利用可能となる時間帯や引き出し限度額を決定します)。ほかの鉄道会社がこのサービスの仕組みを利用するときは、それを提供します。

 なお、この取り組みは東急の社内起業家育成制度によるもので、3番目の案件です。東急やその連結子会社の従業員がアイデアを出し、東急の支援の下、事業化します。提案者は今の仕事を離れ、専任で事業に取り組みます。成功すればそれに応じた報酬がもらえ、失敗した場合でも東急グループでの継続雇用が保証されます。
(参考:東急ホームぺージ http://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/180713.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32978750T10C18A7EA4000/、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL7F46MTL7FULFA01D.html)

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