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「新幹線自由席用早特往復きっぷ」、9月で発売終了

 近鉄特急との競争がある名阪間については、「エクスプレス予約」、「スマートEX」でなくても、割引のきっぷが売られています。それは、「新幹線自由席用早特往復きっぷ」と言われるもので、名古屋(市内)-新大阪(市内)間のみ設定がありました。往路の乗車日の1か月前から1週間前まで枚数限定で発売され、値段は往復で9150円です。

 ところが、東海道・山陽新幹線のネット予約サービスの進展を理由に、「新幹線自由席用早特往復きっぷ」の発売を終了することになりました。9月30日利用開始分で発売を終了します。JR東海のプレスリリースには載っていませんが、近鉄の「名阪まる得きっぷ」の廃止の影響もあるでしょう。ライバルの近鉄に安さでアピールできるきっぷがなくなり(その近鉄は期間限定でこういうキャンペーンを行っています)、JR東海も安売りのきっぷを廃止することができます。

 JR東海は「新幹線自由席用早特往復きっぷ」の代替商品として、「EXこだまファミリー早特」を挙げています。確かにこれを使えば、名古屋-新大阪間が大人1人当たり4200円となるなど魅力的な価格設定ですが、3日前までに(席数限定で、設定のない日もあります)、2人以上で使うことが前提です。1人の場合だと「EXこだまファミリー早特」は「新幹線自由席用早特往復きっぷ」の代替になりません。「エクスプレス予約」で名古屋-新大阪間を買えば、5580円します。「新幹線自由席用早特往復きっぷ」と比べると大幅な値上げになりますので、何らかの割引きっぷの設定が求められます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037922.pdf)

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