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貨物列車の迂回運転は伯備、山陰、山口線経由

 以前にも書きましたように、平成30年7月豪雨により、山陽線の一部等が不通となったままです。まだ遠距離の旅客については新幹線で代替できますが、貨物はそういうわけにはいきません。そのため、貨物列車を山陰線経由で走らせるというが浮上しています。その話はどうなったのでしょうか?

 検討は進んでいるようです。迂回ルートは伯備線が運転再開したこともあり、伯備、山陰、山口線経由で考えています。京都や大阪から山陰に向かうわけではないのです。伯備線は貨物列車が走っている路線で、EF64が使われています。山陽線はもちろん、EF210などの電気機関車が使えます。つまり、貨物列車が新たに走るのは山陰、山口線だけで、この区間だけDD51などのディーゼル機関車を手配すればよいのです。伯備線が復旧したので、山陰の西半分を賄うだけのディーゼル機関車があればいいのです。

 迂回運転を行うには、以下の作業が必要です。(1)運転士養成:迂回列車に乗務するJR貨物の運転士の教育をします。 (2)設備確認:貨物列車を安全に走らせるための設備の確認、線路が列車の重みに耐えられるかも含みます。 (3)ダイヤ調整:貨物列車のダイヤを入れます。 この3つの作業が完了次第、速やかに迂回列車を走らせるとのことです。

 貨物の迂回列車は、山陽線が復旧するまでの短い間だけですし、輸送力も小さいです。所要時間もかかります(大阪府-山口県間で、通常の4倍の20時間程度)。それでも、全く効果がないというわけではありません。少しでも輸送力をカバーするため、早期の運転を期待したいところです。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/08/page_12826.html、産経WEST https://www.sankei.com/west/news/180803/wst1808030096-n1.html、神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201808/0011509268.shtml)

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