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真岡鐵道、2両あるSLのうち1両を他社に譲渡

 真岡鐵道はSLが走る第三セクター鉄道。真岡線SL運行協議会が2両のSLを走らせています。C11とC12です。

 しかし、その真岡線SL運行協議会は、SLの運行に高額な維持費がかかること(石炭などの動力費や人件費などの通常経費が2017年度の場合、約8000万円かかりました。C11は全般検査を受けましたが、劣化が進んでいることもあり、それには1.45億円かかっています)及びSLの乗客が減少していること(2017年度のSLの乗客は約3.2万人、これでは通常経費の半分程度しか賄えません)から、SLを2両とも維持することは困難だと判断しました。すなわち、1両のみを残し、残り1両は他社に譲渡する方針です。SLの運行は1両のみで賄う方針ですが(全般検査は6年ごとに行わなければならないのですが、それには約半年かかります。これまでは2両あったので、1両が全般検査を受けているときでも、もう1両だけでSL運行を続けることができました)、どうやら状態の良いC12を残し、全般検査を受けたばかりのC11は他社に譲渡される方針です。

 さて、他社に譲渡される1両のSL、どちらに行くのでしょうか?

(追記)
 実はC11は真岡市が所有しています。ところが、真岡市はSLを早期に売却するため、運行主体である真岡線SL運行協議会の事務局である芳賀地区広域行政事務組合に無償で譲渡します。SLの運行費用は真岡市だけでなくほかの沿線市町も負担しているからです。SLを外部に売却することによって得る収入は、真岡線SL運行協議会で協議します。
(参考:YOMIURI ONLINE https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180831-OYT1T50053.html、https://www.yomiuri.co.jp/national/20181127-OYT1T50038.html)

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