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地方の駅で通勤客用の駐車場が用意されていないほうがおかしい

 2018年3月に開業した、あいの風とやま鉄道の新駅、高岡やぶなみ。この駅で、困った問題が起きています。駅には東口と西口にそれぞれ10台ずつ、駐車場が設けられています。無料ですが、この駐車場が長時間利用する車で埋まっていて、送迎などで訪れる車が利用できないのです。特に国道8号線に近い駅西口駐車場の混雑がひどく、長時間駐車する車が目立っています。午前9時ごろまでには埋まり、夕方まで満車状態です。隣の西高岡も同じような状況のようです。

 もともと高岡やぶなみの駐車場は、地元住民が短時間の利用をするためにつくられたものです。その経緯から高岡市は、通勤のために利用しないように呼びかけ、案内板まで設置していますが、地方の駅で通勤客用の駐車場が用意されていないほうがおかしいです。都会ならバスによるアクセスも用意されているでしょうが、地方の駅ではバスが充実していないところもあります。駅まですぐ近くの人ならともかく、そうでない限りは車で駅に行くのが当たり前のことでしょう。高岡の中心部や富山まで全区間車に乗るより、近くの駅から鉄道に乗ってもらうほうが明らかに望ましいです。

 このように高岡やぶなみの駐車場が満杯になるのは、駐車料金が無料ということもあります。確かに朝から晩まで使うのならある程度の料金を取るのもいいでしょう。とは言っても、富山や高岡といった中心部の駅とは違い、地方の駅では高額の駐車料金は取れません。駐車場で稼ぐのではなく、一部分でも公共交通機関を使ってもらうための撒き餌と思っておいたほうが良いのかもしれません。
(参考:北日本新聞ホームページ webun.jp/item/7572901)

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