東武桐生線、特急料金0円の実験

 東武桐生線は太田と赤城を結ぶ路線。日中の普通列車の運行本数は1時間に1本に留まります。

 ただこの区間、同じく1時間に1本の割合で走る特急があります。東武では特急に乗るには運賃のほかに特急料金(510円)が要りますが、利便性を高めるために桐生線区間の特急料金を0円にする社会実験を行います。群馬県の2018年度当初予算に関連事業費として776万円を盛り込んでいます。

 2018年中に行うようですが、実施時期や期間、方法については東武と沿線3市(桐生、太田、みどり)が協議をします。そしてこの社会実験で利用が伸びれば、群馬県内での導入を東武に働きかけるようです。
(参考:上毛新聞ホームぺージ https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/60875)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

19、20日、東武特急の利用者に栄養ドリンクプレゼント

 かつてはお高く留まっていた東武の特急ですが、通勤にも使えるように本数が増え、短距離では特急料金も安くなっています。浅草発17時~22時台の夕夜間時間帯で見ると、毎時3~5本、出ています。

 この快適で利便性の高い(「アーバンパークライナー」は野田線まで直通します)特急を多くの人に知ってもらい、実際に乗ってその快適性や利便性などを体験してもらうため、6月19日と20日の2日間、夕夜間に浅草を出る下り特急に浅草か北千住から乗車した人(とうきょうスカイツリーは対象外)に、栄養ドリンクのプレゼントがあります。

 プレゼントの対象となる列車は、6月19日と20日の浅草17:30発から21:40発までの特急列車19本。日光線方面(「けごん」、「きぬ」、「しもつけ」、「リバティけごん」)が5本、伊勢崎線方面(「りょうもう」、「リバティりょうもう」)が10本、「スカイツリーライナー」と「アーバンパークライナー」が合わせて5本です(「リバティけごん」と「リバティりょうもう」は東武動物公園で分割されます)。そして、配布される栄養ドリンクは大鵬薬品工業の「チオビタ・ドリンク55周年ボトル」で、15歳以上の人に1人1本渡します。配布箇所は浅草が3、4番線ホームインフォメーションカウンター付近、北千住が特急専用ホーム改札付近です。配布商品は充分な数を用意しますが、数が多い場合は品切れのこともあります。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/21c4fba094f89be8a8fa2c9ce21ed50d/newsletter_180614.pdf?date=20180614171830)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

6月16日は東武宇都宮線が無料

 東武宇都宮線は1931年に開業しました。開業当初は大谷石の輸送がメインでしたが、今は沿線の通勤・通学輸送がメインで、1日約24000人の利用があります。その東武宇都宮線を運営している東武は、6月16日に栃木県庁で開催される予定の「栃木県県民の日記念イベント」に合わせて、東武宇都宮線に無料で乗車することのできる、「東武宇都宮線フリー乗車DAY」を行います。

 当日は、栃木-東武宇都宮間の各駅改札前で、栃木-東武宇都宮間で利用することができるフリー乗車券(定期券サイズ)を配布しますので、それを使って乗ることができます。沿線の小学生13校約5000人に対しては事前にフリー乗車券を配っていますので、それを使って乗ることができます。

 当日は「東武宇都宮線フリー乗車記念スタンプラリー」を行い(先着1万人に20400型(20000系をリニューアルした車両)が描かれたクレラップをプレゼントします)、東武グループの東武宇都宮百貨店や宇都宮東武ホテルグランデでは、フリー乗車券を呈示した人に飲食の優待などを行います。また、この「東武宇都宮線フリー乗車DAY」は栃木県、宇都宮市、壬生町、栃木市の後援を得ています。そこで沿線自治体の施設や商店などにも協力をしてもらい、施設入館料の割引や商品のサービスなども受けられるようにしています。壬生町ではおもちゃのまちバンダイミュージアムなど3か所を回る巡回バスが約30分間隔で走ります。

 当日は栃木-宇都宮間で特急料金不要の臨時列車が走ります。8000系と「スカイツリートレイン」が使われ、「スカイツリートレイン」の車内では飲み物や東武鉄道グッズの販売があります。臨時列車は上下14本走ります。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/5f1d09795e654f3a60d56dc5eb09c20a/180510_1.pdf?date=20180510112553、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180608-643132/)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2018年ブルーリボン賞に35系、豪華寝台列車はすべて落選

 5月24日、鉄道友の会は2018年ブルーリボン賞・ローレル賞の発表を行いました。

 最優秀賞のブルーリボン賞(第61回)は「SLやまぐち号」用に旧型客車を最新技術で再現したJR西日本の35系客車、優秀賞のローレル賞(第58回)は3つありまして、JR東日本のE353系、東武の500系、鹿児島市交通局の7500形となりました。JR西日本の車両でブルーリボン賞に選ばれたのは何度かありますが、ここ近年はJR東日本やJR東海と組んだものばかりで(W7系、N700系、285系。このうちJR西日本が主体になったのは285系のみ)、単独で受賞するのは1998年の500系以来です。ローカル賞を含めても2002年のキハ187系以降、ありません。さて、35系はデビューしてすぐに乗りましたが、なかなかのものでそのときからブルーリボン賞にふさわしいと思えるものでした。C57やD51とともに、牽引される客車の立場から、SL列車の永続的な運行につながるという意味で評価される車両です。

 さて、2017年はいろいろな車両がデビューしました。その中に豪華寝台列車の「TRAIN SUITE 四季島」や「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」もありましたが、どちらも落選してしまいました。少し前にデビューした「ななつ星in九州」もブルーリボン賞等には縁がありません。あまりにも敷居が高すぎて鉄道ファンには手が届かず、最初から評価の対象に入れていないのでしょうか? 乗るのに数十万から百万もするようでは、少々の努力では無理で、別世界のものなのでしょう。
(参考:鉄道友の会ホームぺージ http://www.jrc.gr.jp/files/BLpress_2018_x3-1.pdf、http://www.jrc.gr.jp/files/BL_list_17.pdf)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

東武20000系は日光・宇都宮線へ

 東武は4月27日、2018年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。この中で、これまで東京メトロ日比谷線直通用として使われてきた20000系の処遇についての発表がありました。

 20000系は内外装をリニューアルしたうえ、日光線の南栗橋以北及び宇都宮線用として転用します。以前に書いたとおり、ローカル線用として使われるのです。

(追記)
 20000系改め20400型は9月にデビューします。ドアには東武初の個別ドア開閉ボタンが設けられています。なお、20000系には5扉のものがありますが、リニューアル時に3扉に改造されます。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b1e4bcb6437304f83ddad9116a845968/180427.pdf?date=20180427183243、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180719-tobu20400/)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

東武1800系がラストラン、最後の走行ルートは秘密

 かつて、東武は伊勢崎線の舘林、足利、太田、桐生方面に有料の急行を走らせていました。1969年に投入した急行用車両が1800系。回転クロスシートを備え、伊勢崎線方面の看板列車として活躍しました。

 しかし、1991年に後継車両の200系が投入されると、1800系は役目を解かれ、通勤用車両になったり、300系、350系として日光線等の急行(後に特急)になったりしました。これらの車両は大半が引退し(通勤型は2007年に引退、300系も2017年に引退)、残るは350系3編成のみです。

 ところが、たった1編成だけ当初の姿を保ったものがあります。1987年に最後に登場した1819号編成です。「りょうもう」の運用を外れてからも改造されずに、当初の塗装のままでイベント列車等に使用されていました。話が長くなりました。その1819号編成が、引退するのです。

 ラストランは5月20日、記念ツアーを行います。東武動物公園を9:56に出て、浅草に15:35に着くということは決まっていますが、途中、どういうルートを通るかは当日のお楽しみです。当日はオリジナルグッズの発売もあり、旅行代金は大人7980円、子供6980円です。赤い1800系をイメージした特製弁当もついています。本日4月23日から東武トップツアーズ各支店等で発売しましたが(駅では発売していません)、夜の時点で満席になってしまいました。
(参考:東武ホームぺージ http://tabi.tobu.co.jp/campaign/gogo-archive/tour/201804-02.html、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/80275)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「リバティ」で会津鉄道も乗客2割増加

 2017年6月までのデータですが、備忘録として書きます。

 2017年4月に東武の新型特急「リバティ」がデビューし、会津までの直通特急も走るようになりました(それまでも快速の直通はありましたが、本数が少なく、停車駅が多いため時間もかかっていました)。その効果が表れているようです。2017年4月から6月までの3か月間だけのデータですが、輸送人員が前年度同期に比べて20.7%増の28254人になっていたのです。

 この数字は、東武方面からの効果が計測しやすいよう、中心都市の会津若松から離れていて利用者の少ない、会津鉄道と野岩鉄道との境である南会津町の会津高原尾瀬口駅で比較しています。特急の利用者数は14967人で、浅草と会津を結ぶ往復割引切符の販売数は前年度同期比で46%も増えています。

 売り上げも増えています。2016年度は1.03億円でしたが、2017年度は1.16億円に12.9%増えています。その後どうなったのかはわかりませんが、「リバティ」の効果はあったようです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170913/ddl/k07/020/092000c)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

東武「リバティ」、12月28日から車内販売開始

 この4月から走り始めた東武の特急「リバティ」ですが、これまで車内販売がありませんでした。ところが、多くの利用者からの要望で、一部の「リバティ」について、12月28日から車内販売を始めます。

 車内販売を始めるのは、「リバティけごん11号」、「リバティけごん17号」、「リバティけごん28号」、「リバティけごん32号」の4本。いずれも浅草-下今市間で「リバティ会津」と併結します。車内販売を行うのは浅草-東武日光間でビール、ソフトドリンク等の冷たい飲み物やおつまみ類等を取り扱います。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/news/2017/1472/)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2018年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本東北方面以外、JR西日本北陸新幹線)

 新幹線と在来線の乗り換えは、普通階段の上り下りが必要となり、面倒なものです。しかし、以前にも記事にした通り、新潟の在来線高架ホームが2018年4月に使用開始する予定で、上越新幹線と「いなほ」の乗り換えが同じホームでできるようになります。同一ホームで乗り換えできるのは下り6本と上り5本(一部の「いなほ」は依然として階段を使った乗り換えが必要となります)。高架ホームの使用開始がダイヤ改正後なので、同一ホームで乗り換えをすることができる列車もそれなりの乗り換え時間が設定されています。高架ホーム使用開始後の状況を見て、次のダイヤ改正で見直しがなされることでしょう。それとともにすべての「いなほ」で同一ホーム乗り換えができることを求めたいです。そのほか、新幹線関係では、北陸新幹線の「あさま」が増発されます。東京9:04発の「あさま605号」と、長野15:40発の「あさま624号」で、日によっては金沢まで延長され、「はくたか」となることもあります。「かがやき」の臨時列車として、金沢発上野行きの設定ができます。「かがやき540号」で、金沢15:01発です。平日朝に走っている上越妙高7:38発の「はくたか598号」は運転を取りやめます。

 在来線特急について言えば、「スーパーあずさ」が8往復ともE353系に統一されます。高崎線の「スワローあかぎ」の全列車が北本と鴻巣に停まります。千葉方面には全車自由席の特急がありますが、すべての特急に指定席がつくようになります。指定席では車内改札が省略され、定期券と併用可能な新しい「えきねっとトクだ値」を始めます。東武に直通する「きぬがわ」は、新たに1往復が東武ワールドスクウェアに追加で停まります。

 新駅が開業します。両毛線のあしかがフラワーパークで、全ての普通列車が停まります。ダイヤ改正から少し遅れて、2018年4月1日に開業します。中央線・青梅線は、平日の早朝に特別快速が走ります。青梅5:39発、東京6:50着で、青梅では奥多摩発の始発から乗継ができます。反面、青梅-奥多摩間で午後の1往復が廃止されます。平日は始発駅15時台、休日は始発駅18時台です。武蔵野線の平日朝の「むさしの号」の2本目が20分ほど繰り上がり、府中本町8:07発、大宮8:44着となります。平日朝の通勤時間帯に吉川美南7:27発の東京行きが増発されます。館山-安房鴨川間で日中の1往復が廃止されるなどの見直しがあります。成田空港への快速には「エアポート成田」の愛称がついていましたが、これがなくなり、ただの快速成田空港行きとなります。信越線では、夕方に新潟17:56発の快速長岡行きを新たに走らせます。反面、休日のみに走っている直江津8:27発長岡行き快速の運転は取りやめられ、えちごトキめき鉄道の新井まで乗り入れている快速が直江津などで分割されます。直江津などでの接続は確保されるようです。また、えちごトキめき鉄道は、日本海ひすいラインから妙高はねうまラインに直通する列車が走ります。泊9:24発の新井行き(新井11:21着)で、ET122系の2両編成です。反対方向の列車はありません。しなの鉄道は軽井沢-黒姫間に臨時快速を運転します。1日1往復ですが、その運転日は後日発表されます。このほか、妙高高原8時台発の列車が軽井沢まで直通するようになります。

(追記1)
 新潟での同一ホーム乗り換えは、2018年4月15日からできるようになります。

(追記2)
 新潟で新幹線と在来線が同一ホームで乗り換えるためには、新幹線が12両以下でないといけません。一部の新幹線は16両編成なので、同一ホームでの乗り換えができないのはそのためです。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf、JR東日本八王子支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20171215/20171215_info01.pdf、JR東日本千葉支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf、JR東日本新潟支社ホームぺージ http://www.jrniigata.co.jp/press/20171215daiyakaisei.pdf、JR西日本金沢支社ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_kanazawa_1.pdf、東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/1c65126f7fc9eacb8cd3480574adf071/171215_2.pdf?date=20171215115454、しなの鉄道ホームぺージ http://www.shinanorailway.co.jp/news/20171219_time_schedule_revision.pdf、えちごトキめき鉄道ホームぺージ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/userfiles/elfinder/information/20171215_kaisei.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26149930V20C18A1L21000/、「鉄道ファン」2018年7月号 交友社)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

東武野田線、運河-船橋間も急行運転

 各駅停車ばかりだった東武野田線に急行が登場したのは、2016年3月のことですが、急行運転を行う区間は大宮-春日部間に留まっています(数が少ない特急については、例外的な存在ということで記述を省略します)。しかし、東武が10日に発表した「『東武グループ中期経営計画』の推進」によれば、その区間が拡大されるようです。

 急行運転が拡大されるのは、2020年春の予定です。そして、急行運転を新たに行うのは、運河-柏-船橋間です。真ん中の春日部-運河間は急行運転を行わず、両端の区間で急行運転を行うのです。現在、運河-船橋間にある逆井-六実間では複線化工事が行われています。2019年度完了予定で、これにより、運河-船橋間が完全複線化されます。単線が残るのは春日部-運河間のみに限られるので(しかも、この中の清水公園-梅郷間は2023年度完了予定で連続立体交差事業が行われますが、単線のまま残ります)、複線化される区間だけ急行運転を行い、単線が残る区間は各駅停車だけのままで推移することになります。

 しかも、新たに複線化される逆井-六実間に存在する中間駅、高柳は2面4線化されます。複線化が完成する2019年度末までに完成させる予定です(橋上駅舎化は2018年度)。各駅停車ばかりの路線で2面4線化する意義について不思議に思っていたのですが、ここを緩急接続の拠点駅として整備する意図が当初からあったのでしょう。疑問が解けました。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/67c461e1fc6a16b6f94009aa7fd05ae0/chukei.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧