東武20000系は日光・宇都宮線へ

 東武は4月27日、2018年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。この中で、これまで東京メトロ日比谷線直通用として使われてきた20000系の処遇についての発表がありました。

 20000系は内外装をリニューアルしたうえ、日光線の南栗橋以北及び宇都宮線用として転用します。以前に書いたとおり、ローカル線用として使われるのです。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b1e4bcb6437304f83ddad9116a845968/180427.pdf?date=20180427183243)

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東武1800系がラストラン、最後の走行ルートは秘密

 かつて、東武は伊勢崎線の舘林、足利、太田、桐生方面に有料の急行を走らせていました。1969年に投入した急行用車両が1800系。回転クロスシートを備え、伊勢崎線方面の看板列車として活躍しました。

 しかし、1991年に後継車両の200系が投入されると、1800系は役目を解かれ、通勤用車両になったり、300系、350系として日光線等の急行(後に特急)になったりしました。これらの車両は大半が引退し(通勤型は2007年に引退、300系も2017年に引退)、残るは350系3編成のみです。

 ところが、たった1編成だけ当初の姿を保ったものがあります。1987年に最後に登場した1819号編成です。「りょうもう」の運用を外れてからも改造されずに、当初の塗装のままでイベント列車等に使用されていました。話が長くなりました。その1819号編成が、引退するのです。

 ラストランは5月20日、記念ツアーを行います。東武動物公園を9:56に出て、浅草に15:35に着くということは決まっていますが、途中、どういうルートを通るかは当日のお楽しみです。当日はオリジナルグッズの発売もあり、旅行代金は大人7980円、子供6980円です。赤い1800系をイメージした特製弁当もついています。本日4月23日から東武トップツアーズ各支店等で発売しましたが(駅では発売していません)、夜の時点で満席になってしまいました。
(参考:東武ホームぺージ http://tabi.tobu.co.jp/campaign/gogo-archive/tour/201804-02.html、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/80275)

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「リバティ」で会津鉄道も乗客2割増加

 2017年6月までのデータですが、備忘録として書きます。

 2017年4月に東武の新型特急「リバティ」がデビューし、会津までの直通特急も走るようになりました(それまでも快速の直通はありましたが、本数が少なく、停車駅が多いため時間もかかっていました)。その効果が表れているようです。2017年4月から6月までの3か月間だけのデータですが、輸送人員が前年度同期に比べて20.7%増の28254人になっていたのです。

 この数字は、東武方面からの効果が計測しやすいよう、中心都市の会津若松から離れていて利用者の少ない、会津鉄道と野岩鉄道との境である南会津町の会津高原尾瀬口駅で比較しています。特急の利用者数は14967人で、浅草と会津を結ぶ往復割引切符の販売数は前年度同期比で46%も増えています。

 売り上げも増えています。2016年度は1.03億円でしたが、2017年度は1.16億円に12.9%増えています。その後どうなったのかはわかりませんが、「リバティ」の効果はあったようです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170913/ddl/k07/020/092000c)

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東武「リバティ」、12月28日から車内販売開始

 この4月から走り始めた東武の特急「リバティ」ですが、これまで車内販売がありませんでした。ところが、多くの利用者からの要望で、一部の「リバティ」について、12月28日から車内販売を始めます。

 車内販売を始めるのは、「リバティけごん11号」、「リバティけごん17号」、「リバティけごん28号」、「リバティけごん32号」の4本。いずれも浅草-下今市間で「リバティ会津」と併結します。車内販売を行うのは浅草-東武日光間でビール、ソフトドリンク等の冷たい飲み物やおつまみ類等を取り扱います。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/news/2017/1472/)

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2018年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本東北方面以外、JR西日本北陸新幹線)

 新幹線と在来線の乗り換えは、普通階段の上り下りが必要となり、面倒なものです。しかし、以前にも記事にした通り、新潟の在来線高架ホームが2018年4月に使用開始する予定で、上越新幹線と「いなほ」の乗り換えが同じホームでできるようになります。同一ホームで乗り換えできるのは下り6本と上り5本(一部の「いなほ」は依然として階段を使った乗り換えが必要となります)。高架ホームの使用開始がダイヤ改正後なので、同一ホームで乗り換えをすることができる列車もそれなりの乗り換え時間が設定されています。高架ホーム使用開始後の状況を見て、次のダイヤ改正で見直しがなされることでしょう。それとともにすべての「いなほ」で同一ホーム乗り換えができることを求めたいです。そのほか、新幹線関係では、北陸新幹線の「あさま」が増発されます。東京9:04発の「あさま605号」と、長野15:40発の「あさま624号」で、日によっては金沢まで延長され、「はくたか」となることもあります。「かがやき」の臨時列車として、金沢発上野行きの設定ができます。「かがやき540号」で、金沢15:01発です。平日朝に走っている上越妙高7:38発の「はくたか598号」は運転を取りやめます。

 在来線特急について言えば、「スーパーあずさ」が8往復ともE353系に統一されます。高崎線の「スワローあかぎ」の全列車が北本と鴻巣に停まります。千葉方面には全車自由席の特急がありますが、すべての特急に指定席がつくようになります。指定席では車内改札が省略され、定期券と併用可能な新しい「えきねっとトクだ値」を始めます。東武に直通する「きぬがわ」は、新たに1往復が東武ワールドスクウェアに追加で停まります。

 新駅が開業します。両毛線のあしかがフラワーパークで、全ての普通列車が停まります。ダイヤ改正から少し遅れて、2018年4月1日に開業します。中央線・青梅線は、平日の早朝に特別快速が走ります。青梅5:39発、東京6:50着で、青梅では奥多摩発の始発から乗継ができます。反面、青梅-奥多摩間で午後の1往復が廃止されます。平日は始発駅15時台、休日は始発駅18時台です。武蔵野線の平日朝の「むさしの号」の2本目が20分ほど繰り上がり、府中本町8:07発、大宮8:44着となります。平日朝の通勤時間帯に吉川美南7:27発の東京行きが増発されます。館山-安房鴨川間で日中の1往復が廃止されるなどの見直しがあります。成田空港への快速には「エアポート成田」の愛称がついていましたが、これがなくなり、ただの快速成田空港行きとなります。信越線では、夕方に新潟17:56発の快速長岡行きを新たに走らせます。反面、休日のみに走っている直江津8:27発長岡行き快速の運転は取りやめられ、えちごトキめき鉄道の新井まで乗り入れている快速が直江津などで分割されます。直江津などでの接続は確保されるようです。また、えちごトキめき鉄道は、日本海ひすいラインから妙高はねうまラインに直通する列車が走ります。泊9:24発の新井行き(新井11:21着)で、ET122系の2両編成です。反対方向の列車はありません。しなの鉄道は軽井沢-黒姫間に臨時快速を運転します。1日1往復ですが、その運転日は後日発表されます。このほか、妙高高原8時台発の列車が軽井沢まで直通するようになります。

(追記)
 新潟での同一ホーム乗り換えは、2018年4月15日からできるようになります。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf、JR東日本八王子支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20171215/20171215_info01.pdf、JR東日本千葉支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf、JR東日本新潟支社ホームぺージ http://www.jrniigata.co.jp/press/20171215daiyakaisei.pdf、JR西日本金沢支社ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_kanazawa_1.pdf、東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/1c65126f7fc9eacb8cd3480574adf071/171215_2.pdf?date=20171215115454、しなの鉄道ホームぺージ http://www.shinanorailway.co.jp/news/20171219_time_schedule_revision.pdf、えちごトキめき鉄道ホームぺージ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/userfiles/elfinder/information/20171215_kaisei.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26149930V20C18A1L21000/)

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東武野田線、運河-船橋間も急行運転

 各駅停車ばかりだった東武野田線に急行が登場したのは、2016年3月のことですが、急行運転を行う区間は大宮-春日部間に留まっています(数が少ない特急については、例外的な存在ということで記述を省略します)。しかし、東武が10日に発表した「『東武グループ中期経営計画』の推進」によれば、その区間が拡大されるようです。

 急行運転が拡大されるのは、2020年春の予定です。そして、急行運転を新たに行うのは、運河-柏-船橋間です。真ん中の春日部-運河間は急行運転を行わず、両端の区間で急行運転を行うのです。現在、運河-船橋間にある逆井-六実間では複線化工事が行われています。2019年度完了予定で、これにより、運河-船橋間が完全複線化されます。単線が残るのは春日部-運河間のみに限られるので(しかも、この中の清水公園-梅郷間は2023年度完了予定で連続立体交差事業が行われますが、単線のまま残ります)、複線化される区間だけ急行運転を行い、単線が残る区間は各駅停車だけのままで推移することになります。

 しかも、新たに複線化される逆井-六実間に存在する中間駅、高柳は2面4線化されます。複線化が完成する2019年度末までに完成させる予定です(橋上駅舎化は2018年度)。各駅停車ばかりの路線で2面4線化する意義について不思議に思っていたのですが、ここを緩急接続の拠点駅として整備する意図が当初からあったのでしょう。疑問が解けました。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/67c461e1fc6a16b6f94009aa7fd05ae0/chukei.pdf)

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東武に「スペーシア」使用の夜行列車

 2017年の運行は終えましたが、備忘録として記事を残しておきます。

 私鉄では有数の路線網を誇る東武は、旅行商品扱いで夜行列車を走らせています。そのひとつが浅草から日光に行く「日光夜行号」。2017年は、10月14、20、21日の3日間、運行していました。浅草を23:55に出発し、北千住、新越谷、春日部に停車し、東武日光には2:16に着きます。車内では3時半まで仮眠をとることができ、4時に出る専用バスで湯元温泉方面に向かいます。日光の紅葉のトップシーズンに、混雑する時間をさけて静かな早朝に着くことができるのです。

 2017年の「日光夜行号」の最大の特徴は車両。2016年は300型を使っていましたが、春に引退しました。そのため2017年は「スペーシア」用の100系を使います。本格的な特急車両を始めて夜行列車用として使うのです。
(参考:東武ホームぺージ http://www.tobu.co.jp/file/pdf/31280b564520b38bd3f8cc31425e304d/170907_1.pdf?date=20170907123951)

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東武SL、増備か?

 8月10日に運行を始めた、東武のSL。現状では蒸気機関車はC11 207の1両だけですが、実は増備する計画があるようです。

 東武のSL、「大樹」は、(機関車に積み込むことができなかったATSを搭載している)車掌車、客車3両を牽引し、ディーゼル機関車が補機として加わります。ところが、肝心の蒸気機関車が1両しかない割には、車掌車が2両、客車はJR北海道から来たものを加えて10両もあります。車掌車や客車が多すぎるのです。

 そこで話が出ているのが、もう1両蒸気機関車を購入し、2両体制にすること。繁忙期には2両とも動かすとともに、閑散期には1両ずつ検査を行い、通年営業できるようにします。C11 207が故障しても、もう1両あれば、走らせることができます。今後の動きを注目しておきたいものです。
(参考:「鉄道ジャーナル」2017年11月号 鉄道ジャーナル社)

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消えていく駅の水飲み場

 かつて駅のホームにあった、水飲み場。鉄道会社によって違いますが、全体としては減少傾向にあります。

 JR東日本は、いたずら防止とホーム上の導線確保を目的として、この6年間で約50か所の水飲み場を撤去しました。正直言って管理が必要で、お金を生み出さない水飲み場より、自販機のほうが儲かるでしょう。今後も駅の改修に合わせて撤去を進めていく方針です。

 東京メトロは、他社が管理する分を除いて、2018年5月までに全廃します。2015年1月時点では198か所もありましたが、急に消えていったのです。水飲み場を廃止する理由として東京メトロは、自販機の普及により利用者が減っていることを挙げています。かつてはウォータークーラータイプのものもありましたが、2014年度に全廃されています。

 これとは反対に、東京都交通局は、水飲み場を撤去することはしないようです。駅が公共の場であることを理由にしています。それどころか、車椅子の利用者でも使うことができるように、改良をしています。東武鉄道も廃止の考えはありません。

 中には、名古屋鉄道のように元から水飲み場がなかったり、JR東海のようにO157が問題になったときに撤去したところもあります。近鉄のように駅に上を向いて水が出る蛇口があるものの、水飲み場として認識をしていないところもあります。
(参考:「鉄道ファン」2017年10月号 交友社、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/76376/)

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野田線高柳が2面4線に

 東武野田線の逆井-六実間が複線化されることは以前にも記事にしましたが、ここではその区間にある駅、高柳について書きます。

 高柳のある柏市は、高柳の駅舎を橋上駅舎にし、自由通路を設けます。これまでは東側にしか改札がありませんでしたが、新興住宅地のある駅の西側からも乗り降りができます。複線化が完成する2019年度末までに完成させますが、この橋上駅舎化によって、ホームの位置が船橋方に約60メートル移動するとともに、現状の2面2線から2面4線になります。

 野田線も特急や急行が走るようになりましたが、特急は運河までで、急行は春日部以東は各駅に停まります。今のところ高柳を2面4線にしなければならない理由は見当たりませんが、将来その必要が出てきたときに備えているのでしょうか?
(参考:柏市ホームぺージ http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/140700/p021767_d/fil/takayanagi_sinntyoku.pdf)

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