京王、相模原線の加算運賃さらに引き下げ

 2018年3月に相模原線の加算運賃を引き下げたばかりの京王ですが、2019年10月にも加算運賃の引き下げを行います。加算運賃収入等によって相模原線の建設費の回収が進んでいるからです。

 現在、京王線の加算運賃は京王多摩川-橋本間の乗車キロが14キロ以上の場合に、乗車キロに応じて20~60円が加算されます(定期券についても京王多摩川-橋本間の乗車キロが14キロ以上の場合、加算されます)。それが10月以降は、京王多摩川-橋本間の乗車キロが20キロ以上の場合に、20円だけかかるようになります(定期券も20キロ以上の場合のみになります)。加算運賃がかかるのは、京王多摩川(以遠の駅を含みます)、京王稲田堤-橋本間を利用する場合のみです。

 加算運賃の値下げは、10月の予定です。10月1日には、消費税率の引き上げが行われる予定です。そのときに運賃の値上げを行いますが、それと合わせて加算運賃の引き下げを行うのです。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr190312_fare.pdf)

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高尾山からの帰りの列車も途中駅降車不可

 京王は高尾山の新緑シーズンに合わせて、3月21日から5月26日までの休日、新宿-高尾山口間に座席指定列車を走らせます。高尾山口からの列車が2018年11月の休日に9日間走り、好評だったからです。

 座席指定列車は上下とも3本ずつ走らせます。下りは「Mt.TAKAO号」として、新宿から高尾山口までノンストップで直行します(一部の駅で停車することがありますが、扉は開きません)。上りは「京王ライナー」として走ります。高尾山口を15時~16時台に出るので、高尾山口で乗った人が途中駅で降りていく形態かと思っていたらそうではないようです。朝に運行される「京王ライナー」と同じように、府中までの主要駅では乗車だけしかできず、降車は新宿のみです。

 座席指定列車はいずれも5000系が使われます。クロスシートで、電源コンセントや無線公衆LANも使え、座席指定料金は400円です。「京王チケットレスサービス」(要事前会員登録)で乗車7日前から販売するとともに、運行当日に空席がある場合のみ、乗車駅の券売機で取り扱います。

 これらの座席指定列車は、高尾山火渡り祭が行われる3月10日にも、1往復走ります。3月21日からのと同様、下りは「Mt.TAKAO号」が1本、上りが「京王ライナー」が1本走ります。今後、夏の高尾山ビアマウント開催期間中、秋の紅葉シーズンにも5000系を使った座席指定列車を走らせる予定です。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr190226_mttakao.pdf)

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朝も「京王ライナー」

 有料座席指定列車「京王ライナー」がデビューしてちょうど1年となる2月22日、京王はダイヤ改正を行います。

 今回もダイヤ改正は「京王ライナー」がメイン。これまで夕方以降の下りしかなかった「京王ライナー」ですが、朝の上りにも走らせます。平日はラッシュの前と後に京王八王子と橋本から1本ずつ、合計4本走ります。休日は時間帯をずらして新宿に9~10時ごろに到着するように、京王八王子から1本、橋本から2本の合計3本を走らせます。以前からある下りについては、休日において運行時間帯を拡大し、京王八王子行きが1本、橋本行きが2本の合計3本を増発します。2月22日乗車分からは「京王チケットレスサービス」での座席指定券の発行を7日前からに拡大します。駅での販売は乗車当日のみのままです。また、「京王ライナー」の号数表示を行先別に変更します。1~30号が新宿-京王八王子間、31~60号が新宿-橋本間です。

 「京王ライナー」以外について言えば、平日朝の相模原線からの上りについて、2本を急行から準特急に変更します。ラッシュの前後となりますが、速達列車での通勤ができます。井の頭線も平日、10時前後に渋谷に到着する急行と各駅停車を1本ずつ増やします。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr190122_timetable20190222.pdf)

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京王、年末三連休に高尾山口行き臨時座席指定列車

 クロスシートに変えることのできる5000系は、「京王ライナー」等で使われています。この5000系を使った臨時座席指定列車が高尾山口に向けて走ります。高尾山口からの列車は11月に走りましたが、高尾山口への列車は初めてです。

 高尾山口への臨時座席指定列車、「冬の高尾山ハイキング号」は12月22日から24日に走ります(天候等の理由で、ダイヤモンド富士を見ることができない場合でも運行します)。例年、冬至のころには高尾山の山頂からダイヤモンド富士を見ることができます。その時期に合わせて走るのです。10:28に新宿を出て、11:26に高尾山口に到着します。途中の駅に停まることはありますが、乗降はできないので、実質的にノンストップです。

 この「冬の高尾山ハイキング号」、旅行商品として走ります。乗車券、座席指定料金、温泉(京王高尾山温泉極楽湯)の入浴券(フェイスタオル付)、オリジナル手ぬぐい等の記念品がついて大人3000円、子供(4歳以上、3歳以下でも座席を使用する場合は有料です)2000円です。定員は各日400人、11月22日18時から12月9日24時までインターネットで受付を行います(はがきや電話での受付は行いません)。応募者多数の場合は抽選となり、12月中旬に当選者に対してメールを送ります。当日は新宿の京王西口改札前広場にて9時から受付を始めます。

(追記)
 高尾山口からの帰りは、11月と同じように、400円払えば乗ることができる、座席指定列車として走ります。3日間とも高尾山口17:53発で、高尾山口で17時から座席指定券を発売します。行きの「冬の高尾山ハイキング号」に乗った人は16時半から購入することのできる購入整理券がもらえます。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr181122_wintertakao.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr181214_takaosanhiking.pdf)

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京王の登山帰宅用列車は座席指定でノンストップ

 以前、当blogで取り上げた、高尾山口から新宿への座席指定列車の続報です。

 高尾山口から新宿への座席指定列車(「Mt.TAKAO号」という名前が付きます)ですが、11月の休日など合計9日間走ります。休日は11月10日から25日までの間の7日間、そして平日は11月21日と22日です。11月は1年の中で一番高尾山への登山者が多いのです。紅葉シーズンなのです。ダイヤは平日は高尾山口15:04発新宿15:54着の1本、休日は高尾山口15:01発新宿15:54着と高尾山口17:09発新宿18:09着の2本です。特にこの15時から18時からの時間帯が、一番帰宅者が多く、その時間に合わせて座席指定列車を走らせるのです。初めての試みです。運行区間は高尾山口→新宿で、思い切ってノンストップで走ります(一部の駅ではいったん停まりますが、運転停車で、ドアは開きません)。車両はクロスシートの5000系(座席数438)が使われ、運賃のほかに座席指定料金400円が必要となります。座席指定券は高尾山口だけで発売します。運行当日の7時から列車の発車5分前まで購入することができます。試行的な意味合いがあるのでしょうか、インターネットでの購入はできません。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2018/nr180926_takaozasekishitei.pdf)

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京王の座席指定列車、観光シーズンに運転

 京王の座席指定列車、「京王ライナー」は夕方以降に新宿から京王八王子と橋本に行くだけです。ところが、11月の休日などに、高尾山口から新宿に、臨時の座席指定列車を走らせる予定です。1日2本、夕方に走ります。

 もともと、高尾山口方面の「京王ライナー」を運行するというはありましたが、もう少し先のことと思っていました。高尾山口行きではなく、高尾山口発が運転されるということは、ハイキングで疲れた人を相手に商売するのでしょうか? 少しお金を追加すれば、快適なシートで都心まで戻ることができます。細かいことはまだ決まっていないようなので、詳報を待つことにしましょう。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/press/news/1809tokubetsu/html5.html#page=3)

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「京王ライナー」は2月22日デビュー

 京王は2月22日から、京王線及び井の頭線のダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正のメインの話題と言えば、京王初の有料座席指定列車、「京王ライナー」。2017年9月にデビューした5000系車両(都営新宿線も走行可能です)を使い、夜間(平日は20~0時台、休日は17~21時台)に新宿から京王八王子や橋本に向けて、走ります(将来的には朝ラッシュ時の上りや休日の高尾山口方面への運行を検討します)。各方面に1時間に1本ずつ、1日合計して10本が走ります。ほかの列車からの振り替えではなく、純増です。新宿から京王八王子までは最速35分、新宿から京王多摩センターまでは最速24分です。

 「京王ライナー」の停車駅は、京王八王子行きが府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野の5駅に。橋本行きが京王永山、京王多摩センター、南大沢の3駅に停まります。都心に近い明大前、調布は通過し、郊外の特急停車駅に停まるのです。他社の同じような有料列車の事績を参考に、運行区間の半分である20キロを過ぎたところから停まるようにしたようです。以前の予想とは異なっています。座席指定料金は400円、ただし事前に座席指定券を買わずに乗車した場合は、車内で700円を支払わないといけません。300円も高いのなら、事前に新宿駅にある専用券売機(現金またはICカードで支払い、座席の指定はできません。自動的に割り振られます。当日の始発から発車1分前まで購入可能です)もしくは「京王チケットレスサービス」(クレジットカードで決済し、座席番号を選択することができます。当日の始発から発車15分前まで購入可能です)で買うインセンティブになります。しかも、満席時には着席できる保証はありません。なお、府中や京王永山以遠から乗車するときは、座席指定料金はかかりません。

 唯一の乗車駅となる新宿では、1両に4か所ある扉のうち、両端の2か所のみが開きます。新宿に停まっている間は、音楽監督・指揮者の和田一樹氏の作曲したオリジナルBGMを車内で流します。座席指定券に書かれた座席に座っていれば、検札は省略されます。

 「京王ライナー」以外の改正事項について触れますと、平日朝のラッシュ時前後には京王八王子、橋本、京王多摩センターから2本ずつ、合計6本の準特急を増発します(ほかの種別からの置き換えを含みます)。平日早朝に、京王多摩センター6:01発の急行本八幡行き(都営新宿線内は各駅停車)を増発します。平日の夕方以降は19本の特急を準特急に振り替えます。平日の深夜には都営新宿線から橋本への直通列車を3本増発します。平日のみですが、高尾山口への最終を8分遅らせ、新宿0:08発とします(特急京王八王子行き、北野で乗り換え)。井の頭線では吉祥寺0:20発の明大前行きを増発します(平日、休日とも)。この列車は終点明大前で、京王八王子行き最終列車(特急)等に乗り換えることができます。

(追記)
 3月22日から、座席表からの指定はできないものの、発車1分前まで「京王チケットレスサービス」が使えるようになりました。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr180124_keio-liner.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr180124_timetable20180222.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/announce/nr180319v1234/index.html、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL1S53YFL1SUTIL01Z.html、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2608384024012018L83000/、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/79523/2)

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京王の有料座席指定列車の停車駅

 京王でこの2018年春から運行を開始する有料座席指定列車。平日、休日ともに夜間の帰宅時間帯に走るものなのですが、どこに停まるのでしょうか?

 まだ公式な発表はありませんが、新宿を出た後は調布までノンストップ。井の頭線と接続する明大前は通過します。調布から先も停車駅は少ないです。京王八王子行きは府中、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動に、橋本行きは京王多摩センター、南大沢に停まるようです。できるだけ使ってもらおうと、府中から先や相模原線では多少細かく停まると思っていただけに、意外です。料金は300~400円程度になるようです。

 なお今回は、高尾山口には行きませんが、将来的には休日に新宿と高尾山口を結ぶ有料座席指定列車を走らせることを考えているようです。
(参考:共同通信社ホームぺージ https://this.kiji.is/321906531376170081)

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京王、2018年3月に相模原線の加算運賃引き下げ

 ニュータウン内の鉄道など、新しくつくられた鉄道の中には、新線建設にかかるコストを回収するため、運賃を高くしているところがあります。京王の相模原線もそのひとつで、京王多摩川-橋本間の乗車キロに応じて普通運賃で10~80円の加算運賃を設定しています(調布-京王多摩川間が加算運賃の対象となっていないのは、この区間が1916年に開通したからです。多摩川の砂利を運搬する鉄道として開通しました)。

 ところが京王は加算運賃収入等によって建設事業費の回収が進んでいることから(2016年度末現在で90.6%回収していて、あと数年で回収を終えるようです)、2018年3月17日に加算運賃の引き下げを行います。値下げは10円もしくは20円で、値下げ後の加算運賃は京王多摩川-橋本間の乗車キロが13キロまでは0円(現行は10円もしくは20円)、14~16キロは20円(現行は40円)、17~19キロは40円(現行は60円)、20~22キロは60円(現行は80円)となります。なお、加算運賃の引き下げ以外の運賃変更はありません。

 これによって新宿-京王多摩センター間は加算運賃がなくなり320円(紙のきっぷの運賃、以下同じ)に、新宿-橋本間は加算運賃が80円から60円に減り420円になります。通勤定期や通学定期も普通運賃に連動して下がります。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr170830_fare.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/announce/nr170928v1032/index.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/08/30/299130.html、タビリスホームぺージ http://tabiris.com/archives/keio-sagamihara2017/)

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京王、井の頭線明大前-永福町間に折り返し設備新設

 4月28日のことですが、京王は2017年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。

 鉄道事業設備投資計画の中には、9月にデビューする新型車両5000系の導入についても触れられていますが、ここで取り上げたいのが井の頭線の折り返し設備の新設。明大前-永福町間に折り返し設備を新設するのです。現在、井の頭線の渋谷付近で輸送障害があったときでも、永福町-吉祥寺間で折り返し運転を行っていました。しかし、明大前-永福町間に折り返し設備を新設することにより、京王線との乗換駅である明大前まで走らせることができるのです。
(参考:京王ホームぺージ https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr170428_2017tetsudo.pdf)

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