静岡B級グルメと副都心線(8)

 地下鉄に入る。最近は、地下鉄でも通過運転をする電車も増えたが、さすがに有料特急は初めてだ。ゆっくりと通過していく。

 ちょうど車内ではアンケートをやっていたので、協力することにする。小田急とJTBが共同で行ったアンケート。MSEの乗車目的などを尋ねるものだったが、気になったのは最後のほうにある世帯年収を聞く項目。最低のランクが450万円未満。いくらひとりではなく世帯の収入とはいえ、最低ランクに属する世帯はそれなりにあるだろう。このアンケート、旅行に行く金銭的余裕のある、それなりに収入のある人を対象としているのだろうか? もっとも、お金のない人の場合、首都圏だと電車が多いのでわざわざ有料特急に乗らなくてもいいし、お金のかかるTDRに行くことも少ないだろうが。

 霞ヶ関に停車。通常ならドア扱いをする駅だが、「ベイリゾート」はちゃんと駅に停まるにもかかわらず、ドア扱いはなし。アナウンスがあり、「ベイリゾート」は逆向きに走る。本来は回送電車が使う、連絡線に入る。しばらくして停車。暗闇の中を5分ほど停まるが、その間に車掌による、この連絡線の説明が入る。

 やがて「ベイリゾート」はゆっくりと進みだし、ポイントを渡ると有楽町線の桜田門。いったん停まって(ドア扱いはせず)、再びゆっくりと動き出す。

 千代田線をそのまま進めばよい北千住発着はともかく、2つの線にまたがる新木場発着の「ベイリゾート」の本数を増やすのは難しいだろう。ただ、「ベイリゾート」は年間30日程度しか運転されないので、認知されにくい。すでにダイヤは用意されている休日ぐらいは毎日運転してもいいかもしれない。(続く)

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静岡B級グルメと副都心線(7)

 登戸から、2日目が始まる。南武線から乗り換え、小田急に行く。小田急登戸駅は、複々線化工事が進んでいる。上下に島式ホームが1面ずつあるが、新宿方面は外側にしか線路がない。とりあえず区間準急に乗る。区間準急はすぐに多摩川を渡り、渡りきったあたりで緩行線に入る。

 成城学園前は地下駅。ここで降りて待つのは、MSE。しかも、今日(16日)は、年に30日程度しか運転されない「ベイリゾート」が運転される日だ。これを狙って、今回の旅行の日程を組んだのである。やがてフェルメールブルーに彩られたMSEがやってきた。1日に2回(平日は1回)しかない、成城学園前に特急が止まるときだ。

 「ベイリゾート90号」の座席は半分ほどの埋まり具合。ところどころにTDRに行くと思われる家族連れがみられる。3号車には売店があるが、残念ながら閉まっている。車内販売は行わないようだ。

 MSEは複々線区間を快走していたが、それが終わるとノロノロ運転。なかなか高架複々線化が進まないようだ。地下鉄千代田線との接続駅、代々木上原で運転停車。乗務員はここで交代する。なぜかここで車内販売要員が乗り込む。北千住からの折り返し(「メトロはこね21号」)に備えるためだろうか。「メトロはこね21号」の北千住発は、9:13なので、かなりの時間のロスに思えるが、仕方がないのであろう。

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地下鉄ロマンスカーはどこを通る?

 以前に2回取り上げた(「特急が地下鉄から直通運転」と「小田急、地下鉄直通特急はVSE風」)、小田急の地下鉄直通ロマンスカー。来年3月から運転が開始される予定ですが、この度、その運転計画が明らかになりました。

 平日は、通勤時間帯に上下合わせて4本を運転します。地下鉄線内の停車駅は、北千住・大手町・霞ヶ関・表参道です。小田急と地下鉄の接続駅、代々木上原は乗務員交代のための停車で、乗客が乗降することができません。また、地下鉄区間に入ると特急料金が200円加算されますが、地下鉄区間内のみの特急利用もできません。

 休日のダイヤは大きく変わります。観光客用に、北千住と箱根湯本間(2往復)を結ぶ特急が運転されます(そのほかに、北千住-本厚木間を1往復運転)。さらに、休日のうち30日程度については、有楽町線の新木場に向かうのも設定されます(北千住-本厚木間の1往復の振替)。代々木上原で接続する地下鉄は千代田線、それに対して新木場は有楽町線。どこを通るのでしょうか? 一般の人には知られていない、特殊な連絡線があるのでしょうか?
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/3093_2181188_.pdf)

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小田急、地下鉄直通特急はVSE風

 昨年春に一度書きましたが(トラックバックしています)、小田急は2008年春から東京地下鉄千代田線に乗り入れることができる新型ロマンスカー(MSE、Multi Super Express)の概要を発表しました。

 車両の外観は、地下鉄に乗り入れるために、EXEのような平凡なものになると思われていましたが、何とVSE風の流線形になりました(6両と4両に分割されるときは、流線形でないものが先頭に来ます)。やはり、小田急と言えば、流線形のロマンスカーなのでしょうか?
(参考:小田急ホームページ http://www.d-cue.com/program/info/data.info/1993_6852248_.pdf)

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特急券購入は事前に

 小田急は、15日から、特急券を持たずに特急に乗った場合、本来の特急料金に加えて300円の追加料金を請求します。また、車内で乗り越した場合、差額を精算するのではなく、乗り越し駅から着駅までの特急料金を請求します。

 箱根に遊びに行くなら事前に切符を用意するとは思いますが、通勤や買い物の帰りなどは目の前に特急があったら、ふと乗ってしまうこともありえます。その場合は、車掌に特急料金を払いますが、車掌が来る前に駅に着いたら、客はそのまま特急から降り、特急料金を払いません。乗客に事前に特急券を買うように促すことによって、そういう徴収漏れのリスクを防ぐ効果もあるでしょう。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/romancecar/info/index.html#)

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小田急VSEに乗ってきました

odakyu1 小田急といえばロマンスカー。最近は、その小田急でもどこにでもあるようなタイプの特急が走っているのだが、18年ぶりに伝統を守る新車が登場した。その名はVSE。その話題のVSEに乗ってみた。

 展望席ではないものの、1号車の特急券を買い、17:10発の「はこね41号」に乗る。切符にはちゃんと、使用される車両、「VSE」の文字が書き込まれている。座席は、外の景色を見やすいように、ほんの少しだが外に傾けている。

 VSEは、新宿を発車した。徐々にではあるが伸びつつある複々線の上を走る。走りは滑らかだが、速いわけではない。多摩川を渡り、神奈川県に入るころ、乗客にあめが配られた。飛行機のサービスみたいだ。なお、指定された座席に座っている限り、検札は来ない。

 町田を過ぎたので、そろそろ車内をまわることにする。目指すは3号車の売店に行く。3号車と8号車には、通常の座席はなく、セミ・コンパートメントのサルーン席、トイレ、そして走る喫茶室「ロマンスカーカフェ」がある。ここで頼んだのがオーガニックコーヒー。紙コップではなく、ちゃんと専用のグラスに入れてくれる。売店の窓を流れる景色を眺めながら、コーヒーを飲む。

 VSEは、小田原に近づいていく。先頭の展望席には、子供たちが前をじっと見ている。絵になる光景だ。

 「こんなに人気があるのならもっと造っては?」と思うかもしれない。しかし、このVSEは、これ以上、造られないのだ。2008年には地下鉄乗り入れ対応の特急が造られる。当然、前面は貫通路つきにしないといけないので、VSEみたいなタイプは造られない。

 10年後か20年後かわからない。そのときに、小田急ロマンスカーの名に恥じないような新型特急に出会いたい。

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小田急VSE

 話題の特急、小田急VSEにも乗りました。

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特急が地下鉄から直通運転

 小田急と東京メトロは、2008年春から、平日の夕方から夜間に、地下鉄千代田線湯島から町田方面に直通の特急を走らせることについて合意しました。車両は両社で新型の特急車両を製造するようです。

 地下鉄で急行運転するのですら、そうたくさんありません。今回のように、運賃以外に特別な料金が必要となる列車が地下鉄で運転されるのははじめてのことのようです。仕事で疲れ、早く帰りたいときには特急券を買ってでも乗りたくなりますね。

 でも、その前に今年春デビューした新型のロマンスカーに乗りたいです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000060-mai-soci)

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