小田急に1日フリー乗車券

 小田急は今年小田急線開業90周年を迎えます。それに伴い記念イベントが行われますが、記念のフリー乗車券も発売されます。

 「小田急線開業90周年記念1日全線フリー乗車券」という名前のフリー乗車券は、6月24日から8月31日までの間の発売で、7月1日から8月31日の間の任意の1日に使うことができます。小田急線の各駅窓口にて購入でき(発売時間は7:30~21:00)、大人2000円、子供1000円です。特急料金を追加すれば、特急にも乗ることができます。

 使える期間は8月31日までのわずかな間ですが、何回か乗り降りすると元が取れます。夏の最後のお出かけに使うのもいいでしょう。
(参考:小田急ホームぺージ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8613_2863031_.pdf)

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小田急の通勤ロマンスカーの名前は「モーニングウェイ号」

 小田急は複々線化が完成する2018年3月にダイヤ改正を行います。このダイヤ改正で、平日朝の通勤時間帯に運転する特急の本数を7本から11本に増やします。

 現在、特急のうち、夕方や夜間に運転している列車は「ホームウェイ号」という名前がついています。2018年3月のダイヤ改正からは、これとは逆に、9:30ごろまでに新宿や東京メトロ千代田線大手町に着く特急について、新たな名前をつけることにしました。

 名前は公募によって決めました。公募は2016年12月19日から2017年1月12日にかけて行われ、16167件の応募がありました。名前の種類は6912もありましたが、その中で最多の567件を集めたのが「モーニングウェイ号」。1位の名称がそのまま選ばれたことになります。小田急が「モーニングウェイ号」を選んだ理由として、公募で1位であることのほかに、朝の通勤に座って快適に過ごすことができることがイメージできることや、夕方以降の「ホームウェイ号」と対になることを挙げています。なお、東京メトロ千代田線に直通するのは「メトロモーニングウェイ号」といいます。
(参考:小田急ホームぺージ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8633_4418553_.pdf)

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小田急複々線化で朝ラッシュ時にも「ロマンスカー」増発、新型「ロマンスカー」70000形デビューとLSE引退へ

 小田急は複々線化が完成する2018年3月にダイヤ改正を行うことを明らかにしていますが、特急も大きく変わります。

 今までは複線区間が残っていたため朝のラッシュ時に特急をあまり運行することができませんでした。ところが複々線化の完成により、最近高まっている通勤時間帯の着席ニーズに対応するため、朝のラッシュ時でも特急を増発することができます。7~8時台に新宿・大手町に到着する特急は現行の3本から7本に増えます。18時以降に出る「ホームウェイ」も深夜時間帯(0時台)に増発があり、現行の23本から24本になります。

 休日は箱根への強化。休日の新宿-箱根湯本間「スーパーはこね号」の所要時間を現行の最速80分台から70分台に短縮します。休日の箱根観光のピーク時である午前中の時間帯には、展望車両のあるVSE50000形と、後述する新型特急「ロマンスカー」70000形を「スーパーはこね号」に投入します。

 そして、その70000形ですが、実は2018年3月に営業運転を開始する、新型車両なのです。「箱根につづく時間<とき>を 優雅に走るロマンスカー」をコンセプトに、VSEやMSEで実績のある岡部憲明氏がデザインします。70000形は7両固定編成で、ボギー車です。VSEとほぼ同じ長さです。ホームドアの導入にも対応しているようです。全席指定で定員は400人、VSEより若干多くなっています。通勤輸送での運用も考慮しているためですが、そのためにビュッフェやラウンジは用意されていません。豪華らしさが薄れて残念なところです。2編成14両を製造し、2編成で約40億円かかります。オレンジが印象的なその車両は、2017年11月に完成する予定です。

 70000形の特徴はどのようなものでしょうか? やはり「ロマンスカー」の象徴としての展望車両は欠かせません。両先頭車に16席の展望席を設けます。荷棚がないので、展望車両が広々とします。風景を十分に見ることができるように、車両側面の窓の高さもVSEやMSEより30センチ高い100センチとしています。乗り心地の向上のために「電動油圧式フルアクティブサスペンション」を搭載します。在来線量産車両としては国内で初めて、全車両に搭載します。4号車を除く各車両のデッキ付近に荷物収納スペースを設け、座席の下には国内線機内持ち込みサイズ(55センチ×40センチ×25センチ)が収納できるスペースを設置します。Wi-Fiを設置し(コンセントもあります)、すべての洋式トイレは温水洗浄機能付き便座とします。そのほか、防犯カメラ、バリアフリーに配慮したデザイン、多目的室、異常挙動検知装置、編成滑走制御といった安心、安全に関する機能、そして環境面への配慮も行っています。

 VSEや70000形と違って、30000形EXEは地味な存在です。ただ就役から20年が経過したので、岡部憲明氏による全面リニューアルで「EXEα」となります。木目調の車内となっており、和式トイレの代わりに温水洗浄機能付き便座のある洋式トイレになります。増えている訪日外国人に対応して、大型収納スペースも用意します。座席のテーブルはノートパソコンを置きやすいよう、大きめにしています。防犯カメラ、バリアフリーに配慮したデザイン、多目的室を備え、環境面への配慮も行います。2016年度は1編成をリニューアルし、営業運転開始は2017年3月です。費用は約90億円です。なお、リニューアルにより定員は若干減り、MSEと同じ578人となります。

 反対に去るものもあるようです。LSEの7000形(1980年デビュー、現在2編成があります)が2018年3月までに引退するという話もあるようです。

(追記1)
 小田急は2018年度から2020年度にかけて、代々木八幡から梅ヶ丘までの6駅において、ホームドアを設置します。ホームと車両の間隔が大きい代々木八幡では、ホームドアの設置に合わせて、可動ステップも導入します。

(追記2)
 30000系のリニューアルについてですが、将来的にはコンセントを設置することを考えているようです。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8498_7640382_.pdf、http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8500_1656600_.pdf、http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8499_5668838_.pdf、http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8505_7487337_.pdf、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/58862/、http://trafficnews.jp/post/58845/、https://trafficnews.jp/post/61562/3/、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2016/10/20/283944.html、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ20HOK_Q6A021C1TI5000/、「編集長敬白」 http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/10/24/、「鉄道ジャーナル」2017年1月号 鉄道ジャーナル社)

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小田急、新宿にも行くことができる定期券発売

 小田急(例えば町田)から代々木上原を経て東京メトロ(例えば大手町)まで通勤している場合、通勤定期は町田-代々木上原-大手町となり、ターミナルの新宿に行くことができません。

 ところが小田急は、小田急の新宿-東北沢以西と代々木上原経由東京メトロ線内発着区間を、1枚の「PASMO」で発売する「小田急・東京メトロ PASMO 二区間定期券」を3月26日から発売しています(磁気定期券や通学定期券で発売しません)。例えば、先ほどの町田から大手町まで通勤している人の場合、休日などにその定期券で新宿に買い物等に行くことができます。平日でも新宿までの運賃を別払いすれば、始発駅の新宿から小田急で帰ることができるのです。

 通常の代々木上原経由東京メトロ線連絡定期券を持っている人が、「小田急・東京メトロ PASMO 二区間定期券」に変更した場合、今までの定期券から新宿-代々木上原間を延長した追加運賃を払えばいいのです。小田急線(新宿-東北沢以西間)の定期運賃と東京メトロの定期運賃の合算額が「小田急・東京メトロ PASMO 二区間定期券」の発売額となります。区間によってその値段は異なり、町田-大手町間の通勤定期を持っている人なら、1か月670円を払えばいいのです。新宿-代々木上原間の運賃は154円(ICカードの場合)ですから、5回乗れば元が取れるのです。なお、発売箇所は小田急の主要駅定期券発売窓口か各駅にある定期券発売機能付券売機に限られ、東京メトロ側では購入できません。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8384_7456765_.pdf)

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小田急、複々線化が完成する2018年3月に抜本的ダイヤ改正を実施

 小田急は輸送サービスの抜本的な改善策として、東北沢-和泉多摩川間(10.4キロ)の複々線化を進めています(このほか、和泉多摩川-登戸間の下り線も増設され、複々線になります。登戸-向ヶ丘遊園間は、上り2線、下り1線です)。すでに世田谷代田-和泉多摩川間(8.8キロ)は完成し、残るは東北沢-世田谷代田間(1.6キロ)。立体化はすでに終わり、今は2017年度の複々線化完成、2018年度の事業完了を目指して工事を進めている段階です。

 小田急はこの2016年3月にダイヤ改正を行いましたが、小田急は複々線化完成後の2018年3月に抜本的なダイヤ改正を予定しています。2年近く先のことですが、その概要はすでに決まっています。

 複々線化が完成すると、ラッシュ時間帯に本数を増やすことができます。東北沢-世田谷代田間が複線だったのでそこがボトルネックになり、今まで増やしたくてもできなかったことです。現在平日ピーク時1時間当たり27本運転していますが、36本に増えます。特に増えるのが千代田線直通列車で、平日ピーク時1時間当たり5本から12本に増えます(新宿方面は22本から24本に増えます)。代々木上原での通勤定期1日平均乗降人員の推移をみると、2015年度は2000年度から3割も増えています。千代田線から都心に行く需要が増えているのです。このことにより混雑率が現在の189%から160%程度と大幅に改善されます。体が触れ合いやや圧迫感がある状態から、新聞や雑誌を楽な姿勢で読むことができる状態に変わります。また、各駅停車は8両編成から10両編成になるので、その意味でも輸送力の増強が図れます。

 急行はこれまで各駅停車を追い越すことができなかったため朝のラッシュ時等はノロノロ運転せざるをえませんでしたが、複々線化により各駅停車を気にすることなく飛ばすことができます。各駅停車も急行に道を譲る必要がなくなります。複々線化によって急行も各駅停車もスピードアップするのです。主な駅から新宿までの所要時間(平日の8:30ごろに新宿に到着)の変化を見ていくと、経堂からは現行の20分から15分、登戸からは現行の23分から18分、町田からは現行の48分から38分、小田急多摩センターからは現行の45分から40分に短縮します。主な駅から代々木上原までの所要時間(平日の8:10ごろに代々木上原、8:30ごろに大手町に到着)の変化を見ていくと、経堂からは現行の11分から6分、登戸からは現行の15分から12分、町田からは現行の38分から31分、小田急多摩センターからは現行の43分から33分に短縮します。経堂から代々木上原までの所要時間が半減するのが意外なところです。朝は各駅停車しか停まらない経堂に何らかのかたちで優等列車が停まるのかもしれません。

 小田急は複々線化することによって、2015年度と比較して、2020年度の鉄道事業における旅客運輸収入において、50億円程度増えて、1200億円になると見込んでいます。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8421_5315021_.pdf、YOMIURI ONLINE http://realestate.yomiuri.co.jp/yolp_journal_item_119626.html)

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小田急も2016年3月26日にダイヤ改正

 小田急もJRと同じ2016年3月26日に、ダイヤ改正を行います。東北沢-世田谷代田間の2017年度の複々線化完成前ですが、大掛かりな改正になるようです。

 この改正では、以前に発表があった、海老名、伊勢原に特急が停まるようになります。海老名には上下合わせて平日は22本、休日は25本停まります。上下ともに、日中を中心に、1時間に1本ずつ停まります。新宿-海老名間の特急料金は570円です。伊勢原には平日、休日ともに2往復停車します。下りは7時台と8時台、上りは14時台と16時台(休日は17時台)に停まります。新宿-伊勢原間の特急料金は620円です。なお、伊勢原では、神奈川中央交通の大山ケーブルへのバスに接続します(遅れなどにより、接続できないこともあります)。

 夕方以降の東京メトロ千代田線始発の「メトロホームウェイ号」も増発されます。2本増発し、18~22時台は大手町を毎時20分に出ます。5本とも本厚木行きとなり、唐木田行きは廃止になります。平日は10~16時台、休日は11~22時台において、特急の新宿発車時刻を10分、30分、50分に揃えます(平日の13:50発はありません)。なお、VSEで実施していた、シートサービスによる車内販売は廃止され、ワゴンサービスによる車内販売に統一されます。

 小田急で変わるのは特急だけではありません。それ以外の列車も大きく変わるのです。驚くのが、下北沢-新百合ヶ丘間ノンストップの快速急行の増発。平日45本、休日63本増発し、日中(11~16時ごろ)は毎時6本運転します。小田原(一部は新松田)と藤沢に毎時3本ずつ運転します。快速急行、急行(小田原方面の急行3本と千代田線直通の急行3本です。この時間帯の江ノ島線の急行は廃止されます)、各駅停車が毎時6本ずつ運転されるシンプルなダイヤになります。快速急行と急行の接続も考慮され、後続の快速急行が急行に追い付いたり、途中で急行から快速急行に乗り換えることによって新宿に先着したりすることもできます。

 これまで小田急の車両はJR東日本まで乗り入れず、JR東日本の車両も小田急には乗り入れなかったのですが、ダイヤ改正以降は小田急、東京メトロ、JR東日本の車両がそれぞれ相互に直通運転することになります。また、小田急から東京メトロ千代田線に直通する列車を平日26本、休日28本増発します。日中は千代田線から多摩線に行く急行が20分間隔で運転されます(これまでは多摩急行が毎時2本運転されていましたので、1本増えることになります)。平日の夕方、夜間は下りの千代田線直通準急を毎時1本増発します(この時間帯の多摩急行は残ります)。

 そのほか、日中の急行の中には新松田以遠各駅停車になるものがありましたが、そういうものはなくなります。日中の開成-足柄間は各駅停車のみの運転になります。区間準急は全時間帯で廃止されます。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8360_8351253_.pdf)

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小田急「ロマンスカー」、海老名と伊勢原に停車させる

 小田急の看板列車といえば、何といっても「ロマンスカー」。観光客から通勤客まで、毎日多くの人が利用しています。

 その「ロマンスカー」ですが、2016年3月に実施する予定のダイヤ改正から、海老名と伊勢原にも停車させることになりました。海老名は日中時間帯を中心に上下それぞれ1時間に1本程度、伊勢原は朝の下りと午後の上りに数本停車する予定です。都心への通勤用に停めるわけではないようです。

 なぜ海老名と伊勢原に停車するのでしょうか? 海老名は、小田急、相鉄、JR東日本が集まるターミナルであり、駅周辺の開発が進みつつあります。小田急自身も、小田急とJR東日本にはなされた地域の開発を行います。伊勢原に停まるのは、観光需要のため。「ミシュラン」にも載っている大山(10月に大山ケーブルの新型車両が運行を始めます)への最寄り駅です。

 停車本数、特急料金、詳細なダイヤについては、12月に発表する予定です。
(参考:小田急ホームページ http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8315_0166824_.pdf、http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8314_5215756_.pdf)

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相模原市内の横浜線、地下化か?

 相模原市はその成立の経緯から米軍施設が多いことも特徴にあります。

 しかし、横浜線矢部-相模原間の北東側にある在日米陸軍相模総合補給廠のうち、約17ヘクタールが2014年9月末に返還されました(余談ですが、このことで小田急多摩線延伸計画の障害がなくなりました)。返還された地域は相模原駅のすぐ北側にあり、相模原市の課題である、市の核となる新都心づくりに充てられます。コンベンション施設や行政機関、商業施設などが設けられます。

 ここで問題となるのが、地平を走る横浜線。これまでは片側が基地のため地平を走っていても地域の分断要因になりませんでしたが、基地がなくなり、開発がなされると、地平を走る横浜線は、従来からの市街地と新都心を分断するものとなってしまいます。そこで相模原市は矢部-相模原-橋本間(約5キロ)を連続立体交差化することを考えています。

 相模原市は小田急多摩線の相模原駅が地下になることから、どうやら地下化を念頭に置いているようですが、地下化は高架化の倍以上のお金がかかります。そこで相模原市は矢部-橋本間をすべて地下化するか、地下化は相模原駅周辺だけにとどめるかを2015年度末までに決めます。

(追記)
 2月26日に相模原市議会で相模原市側が答弁した内容によれば、立体交差(地下化または高架化)する区間は、矢部駅から橋本駅までのうち、相模原駅を中心とする約3.7キロの区間です。矢部駅付近から都市計画道路の東橋本大山線やすらぎ立体付近までです。
(参考:毎日jp(会員登録要) http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000e040151000c.html、http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20141001ddlk14040196000c.html、カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/84813/cms_id/128655)

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遅延証明書を自動発行することのできる自動改札機

 列車が遅れたときにもらうことができる、遅延証明書。駅員が改札口で配るものです。人手が必要で、改札口付近が混雑してしまうという問題点がありました。また、あらかじめ日付が遅延時刻を印刷していたため、余った分は廃棄せざるを得ず、無駄が生じていました。最近はホームページから印刷するタイプのものもありますが、乗客が印刷する必要があり、また実際には乗っていなくても手に入れることができることから、遅延証明書としては使えないところもあるようです。

 そこで鉄道や道路の信号装置や駅の自動改札機などを製造している日本信号は、小田急向けに納入している自動改札機(「GX8」、IC専用改札機)に新たな機能を盛り込むことになりました。それは、遅延証明書を自動改札機から発行することのできるもので、10月1日から運用を開始しています。遅延証明書を自動改札機から発行するのは世界の鉄道事業者で初めてのようです。

 小田急の提案により、小田急と日本信号の共同開発で取り組んだこの自動改札機は、列車の遅延が発生した場合に遅延時間を設定し、遅延発生日や現在時刻、最大遅延時間などが印刷された遅延証明書をIC専用自動改札機から発行するというものです。レシートのような紙が出てきます。

 10月30日時点でこの自動改札機が導入されているのは、登戸や町田など8駅。11月11日以降に新百合ヶ丘、2015年1月中旬以降に新宿、2015年度中に相模大野、本厚木など9駅に設置する予定です。また、この自動改札機は遅延証明書を発行すること以外にも、利用者に対して様々な情報やサービスを提供することが可能なようです。実際に使い始めるのはまだ先のようですが、クーポン券などを発行することもできるようです。
(参考:日本信号ホームページ http://www.signal.co.jp/uploads/141030tiensyoumei.pdf、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/36381/)

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町田市長、相模原市長、小田急多摩線延伸構想の推進に関する覚書を取り交わす

 小田急多摩線は新百合ヶ丘から多摩ニュータウンを経て唐木田までの10.6キロの路線。以前にも書きましたように、この多摩線を延伸させるという話があります。運輸大臣の諮問機関、運輸政策審議会(現在の交通政策審議会)が2000年にまとめた東京圏の鉄道整備基本計画において、唐木田から横浜線、相模線方面への延伸が盛り込まれています。

 2012年7月には、町田市や相模原市などで構成される「小田急多摩線延伸計画に関する研究会」が発足し、3月に報告書がまとめられました。それによりますと、整備区間は唐木田-上溝間の約8.8キロ、中間駅(町田市の北部丘陵エリア)、相模原の2駅ができます。相模原では横浜線、上溝では相模線と接続します。唐木田駅の先にある唐木田車庫までは既設の車庫線を流用します。唐木田車庫から中間駅まではトンネルと高架が交互に続きますが、中間駅から上溝の手前まではトンネルとなります。相模原は地下駅で、中間駅と上溝は高架駅となっています。事業費は概算で1080億円です。50円の加算運賃を徴収すれば、累積資金収支は36年で黒字化します。事業費の圧縮などを図れば、事業許可の目安となる30年以内もできるようです。

 話が長くなりました。5月26日のことですが、町田市長と相模原市長は小田急多摩線延伸構想の推進に関する覚書を取り交わしました。覚書は研究会の調査結果を踏まえて、リニア中央新幹線が名古屋までの暫定開業をする2027年度までに延伸を実現することを目指します。また、2015年ごろに出るといわれている次期交通政策審議会答申に向けて、関係機関との合意形成や沿線の街づくり計画の策定などを進めることも盛り込んでいます。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2014/05/27/224080.html、町田経済新聞ホームページ http://machida.keizai.biz/headline/1680/)

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