相模鉄道、3月18日ダイヤ改正で朝にも特急

 相模鉄道は本日3月18日、ダイヤ改正を行いました。5日の相模鉄道本線星川-天王町間連続立体交差事業で下り線の切り替えが行われたのを受けてのことです。

 今回のダイヤ改正のポイントは、平日朝の上りでの特急運行時間帯の拡大。特急誕生当時から考えられていたことができるようになりました。海老名発を6:01~7:31発まで15分間隔で運行し、その後、日中パターンが始まる9:11まで20分間隔で運行します(休日は海老名発6:41から30分間隔で19時台まで運行します)。これにより横浜に7:30から8:30の間に到着する本数がほかの種別を含めて2本増え、混雑が緩和されます。

 日中については(平日、休日とも)、主に上り列車の出発時間を10分程度繰り下げることにより、横浜での混雑緩和等につなげます。毎時上下1本あった本線の快速を急行に変更することにより、特急以外の優等列車については、急行は横浜-海老名間に、快速は横浜-湘南台間に統一します。

 平日の夜間については、快速湘南台行きを横浜20時台から30分間隔で22:37発まで運行します。現行から40分の繰り下げです。一部の急行海老名行きの快速海老名行きへの変更も行います。

 深夜については、平日の横浜0:27発海老名行き最終電車を湘南台行きに変更するとともに、0:35発急行海老名行きを増発します。この急行は二俣川で横浜0:27発の湘南台行きに接続します。
(参考:相模鉄道ホームぺージ http://www.sotetsu.co.jp/train/info/336.html、東洋経済ONLINE http://toyokeizai.net/articles/-/161675)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相模鉄道の貨物線に乗る(2)

 発車時間の13:15になり、列車は出発した。厚木線はかしわ台-海老名間にある相模国分信号所と厚木操車場とを結ぶ2.2キロの単線。かつて相模線と相模鉄道は同一系列の鉄道で(相模線は戦時中に買収された)、厚木線は1926年に神中鉄道として開通した。最初は旅客営業を行っていたが、小田急と接続するようになり海老名への路線ができ、厚木線は貨物線となった。厚木線は厚木基地への燃料搬入などに使われていたが、それも廃止され、車両の搬入や夜間留置に使われる程度になっている。相鉄本線から分かれて厚木線に入る。列車は時速25キロというゆっくりとしたスピードで進む。沿線にはカメラを持っている人がたくさん。海老名の長い連絡通路からは見送る人が多い。海老名からは相模線と並行して走り、厚木操車場に着いた。厚木操車場では15分弱停車する。ホームがないので、降りることはできない。元のかしわ台に戻るだけである。停車している間にイベントとしてジャンケン大会が行われる。各号車に乗った係員とジャンケンをし、各号車とも1人だけが相鉄グッズをもらえるのだ。ジャンケンはすぐに負けたが、記念品の乗車証明書(「相鉄厚木線 乗車体験会2016 乗車証明書」、シリアルナンバー入り)は全員がもらえた。発車時刻となった。帰りは通常の速度(時速75キロ)で走り、13:41にかしわ台の4番線に到着した。

 せっかく「相鉄・鉄道全線 1日乗車券」を持っているのだから、この際相模鉄道に乗ることにする。いったん海老名に戻り、海老名14:01発の特急で横浜に行く。相模鉄道は長い間、二俣川以西が各駅停車の急行が最上位の列車であったが、横浜への速達化を図り、乗客の流出を防ぐため、特急をつくることになった。特急は大和と二俣川以外は停まらず、駅を通過していく。横浜の改札からもっとも遠い、一番後ろに乗ったためか、日曜の昼過ぎから街中に出かける人は少ないためか、最後まで空席があった。

 相模鉄道の特急は相鉄本線のみならず、いずみ野線にもある。次はそれに乗ることにする。横浜14:45発の湘南台行きだ。短い8両編成なので不思議に思ったが、横浜の改札口から近い後ろのほうでも空いているのだ。いくら停車駅が少なく速いとはいえ、1時間に1本しかなく(相鉄本線の特急は1時間に2本)、途中の緩急接続もいずみ野だけなので、利用しにくいようだ。これだと早いうちに見直されるかもしれない。最初から空いていた特急は、途中駅でも客を降ろし、湘南台にはガラガラの状態で到着した。

 湘南台から戸塚までは横浜市交通局ブルーラインに乗る。郊外なのである程度は地上を走るものだと思っていたが、地上に出る区間は思ったよりも少ない。戸塚からはJRを乗り継いで名古屋に戻る。戸塚15:40発の湘南新宿ライン特別快速小田原行きに乗る。E231系の15両編成。戸塚発車時点でも座ることができるぐらいの混み具合だったが、東京から遠ざかるにつれ、さらに降りていった。

 このまままっすぐ東海道線を進んでも、後の接続がよくないため、国府津からは御殿場線に迂回する。国府津16:17発の沼津行きに乗る。313系3000番台(ボックスシート)の2両編成。需要が段違いに違うとはいえ、10両編成や15両編成が当たり前のところからいきなり2両編成になるので、座ることができない。よって一番後ろに立つ。平塚で追い越した上野東京ライン伊東行きの到着を待って発車。この沼津行き、ワンマン列車ではない。無人駅では車掌が切符を集める。御殿場線はかつて東海道線だった。そのためかホームは長い。それを活かして車掌のいる最後部が出入口になるように停まる。御殿場線はJR東海の路線なので、東京や横浜からのICカードは使えない。それにもかかわらずICカードで乗り越す人がいて、精算に手間取っていた。

 何駅か進んでも意外と降りる客は少なく、目立った下車があったのは静岡県に入った御殿場。ボックスシートが空いたので座ることにする(相席で良ければそれまででも座ることができたが)。ところが御殿場では乗る人も多く、結局は相席となる。御殿場で乗った客は終点の沼津まで行くのかと思ったら、次かその次で降りるのが結構多く、拍子抜け。ただ裾野での乗車は多く、立つ人が増えてくる。

 沼津からは再び東海道線に乗る。すぐに出る普通列車に乗ってもよかったが、静岡はロングシートばかりで弁当を買っても食べることが難しい。ちょうどいい列車があった。沼津18:31発の「ホームライナー浜松3号」だ。特急用の373系が使われ、なおかつ速い。すぐに出る普通列車に乗っても、途中で追いつくのだ。早速「乗車整理券」を購入し、ステーションデパートで夕食の弁当とお土産を買う。弁当はタイムセールをやっていた、「黒酢スブタ弁当」だ。再び駅に入る。「ホームライナー浜松3号」は6両編成。直前に入線し、すぐに発車。快適に静岡を通り抜けたい人は多く、ほとんどの席は埋まっている。同じように沼津駅のステーションデパートで調達したのか、弁当を広げる人も多い。静岡で入れ替わることもなく、そのまま静岡県を西に走る。

 「ホームライナー浜松3号」は浜松行き。しかし終点の浜松でそのまま普通列車の豊橋行きとなる。乗り込む人は多いが、「ホームライナー浜松3号」に乗った人は私を含めてなかなか降りないので(結局沼津から乗ってきた人の多くは、豊橋まで乗り通した)、浜松から乗ってきた人は、ほとんどが立つ。ただ浜松から乗った人は途中で降りるので、豊橋に着くころには立っている人がほとんどいない状態になる。豊橋からはすぐに出る20:49特別快速大垣行きになだれ込む。階段に近い位置に乗っていたため、特別快速でも座ることができた。心配していた金山での2分の乗り換えもクリアし、何とか千種からの最終バスに間に合った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相模鉄道の貨物線に乗る(1)

 千種5:26発の普通名古屋行きで金山へ、金山からは金山5:37発の豊橋行きに乗る。いずれも313系で(金山からのは4両編成)、どちらも2人掛けのシートを1人で座る程度の混み具合。東海道線は朝食のパンを食べたかったので、立って転換クロスシートが2席とも空くのを待つ。降りる人がいたので、大府で座ることができた。しかし乗る人もそれなりにいるので、混み具合はあまり変わらない。立っている人もいる。貨物列車に抜かれた岡崎で少し減ったが、そんなに状況は変わらない。

 転換クロスシートの世界は豊橋でおしまい。豊橋7:10発の静岡行きは、211系と313系からなる6両編成だが、静岡用なのでロングシート。豊橋ではみんな座っていたが、少しずつ増えてくる。浜松で減ったが、予想に反して乗る人も多い。浜松近辺では降りる人がいてロングシートにも空席が出てくるが、大井川を渡った島田あたりから乗ってくる人が増える。藤枝や焼津での乗車が目立つ。当然ながらそこから乗った人は立つことになる。

 静岡9:06発の熱海行きは向かいの2番線からの発車。313系のロングシートだが、3両編成なので座ることができなかった。一番後ろで立つ。途中で降りる客がいることを期待したが、そのような客は少なく、逆に富士や沼津あたりでたくさん乗ってきて、通勤ラッシュみたいな混雑になる。このあたりなら普通列車を乗り継いで東京に行ってもそれほど時間はかからないので、普通列車で行くのだろうか? 三島で降りる人は多かったが、乗る人も多く、結局終点の熱海まで立ち通しだった。ロングシートはともかく、6両編成にはしてほしいところだ。

 JR東日本との境界である熱海で乗り換える。10:37発の上野東京ライン古河行きに乗る。熱海で「古河行き」と聞いても違和感がある。古河行きは10:33ごろホームに入ってくる。ロングシート主体のE233系(前の5両はE231系)だが、東京の電車らしく15両編成なので、楽に座ることができる。セミクロスシートの9、10号車には立っている人もいるが、ロングシートの7号車には空席も見られる。「踊り子102号」(熱海10:32発)が遅れて発車したため古河行きも2分ほど遅れて熱海を発車する。空席の見られた車内だが、次の湯河原で乗る人が多く、席は埋まる。

 小田原で湘南新宿ライン特別快速高崎行き(小田原11:04発)に乗り換え。E231系(前の5両は不明)の15両編成。古河行きは遅れを取り戻せないまま小田原まで来たので、向かいのホームに停まっていた特別快速に乗り込むとすぐに発車した。余談だが、隣のホームにはデビューしたばかりの観光列車、「IZU CRAILE」が停まっていた。話を特別快速に戻す。小田原からは客貨分離の複々線となる。駅に停まっている間に貨物列車に抜かれ、途中で抜き返すことの繰り返し。一時は特別快速が先を走っていたが、特別快速は平塚、茅ケ崎と連続停車する。平塚で抜かされた貨物列車を追い越している途中で次の茅ケ崎に近づき、特別快速はスピードを落とす。貨物列車は先に行った。

 茅ケ崎からは相模線に乗る。茅ケ崎11:34発の橋本行きに乗る。205系(相模線用の500番台)の4両編成。空席もあるが、立つ人もちらほら。一番後ろに立つ。単線だが本数が多く、ところどころ交換しながら走る。相模線は十数年ぶりの乗車だが、前回と大きく異なるのは、西側に高速道路があること。かなり周囲を圧倒する。厚木は目の前が小田急への改札、降りる人が多くて空席が目立つようになる。

 海老名で乗り換え。小田急、相模鉄道との乗り換え駅だが、乗り換えには時間がかかる。相模線の駅と小田急、相模鉄道の駅の間は動く歩道もあるぐらい離れているのだ。「ICOCA」で貨物線の乗車に必要な「相鉄・鉄道全線 1日乗車券」を買い、12:14発の急行で隣のかしわ台に行く。できれば「かぶりつき」がしやすい先頭車がいいので、整理券を配っている改札口に行く。列が短いので「整理券がもらえる」と思ったが、この列は15:15発の3回目のもの。13:15発の2回目はすでに定員に達していたのだ。駅のコンビニで昼食のパンを買い、列車が出る2番線で待つ。

 発車の30分ほど前に列車がやってきた。紺色(「YOKOHAMA NAVYBLUE」)に塗られたリニューアル車両(9000系)で、1編成だけの貴重なもの。乗った6号車の隣、5号車は革張りのクロスシートである。やはり革張りのクロスシートには乗ってみたいのか、その車両はそれなりに列ができていたが、それ以外の車両は列が短く、直前でも並ばずに乗ることができる。各号車とも扉が1つだけ開き、係員に「相鉄・鉄道全線 1日乗車券」を見せて乗る。そのとき「相鉄・鉄道全線 1日乗車券」にスタンプを押すが、号車によって図柄が異なり、ほかの車両に移ることができないようになっている。車両の内部もテープが張られ、隣の車両に移ることはできない。各号車とも定員が50人なので、直前に乗っても座ることができる。そんなに混まないことがわかっていればコンビニしかないかしわ台ではなく、駅構内に飲食店のある海老名で昼にしたのに。(続く)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相模鉄道の貨物線に乗る(0)

 相模鉄道には横浜と海老名を結ぶ相鉄本線、二俣川と湘南台を結ぶいずみ野線のほか、貨物線の厚木線があります。貨物線は当然ながら人間は乗ることができないはずですが、8月21日に昨年に引き続き、その貨物線に乗ることができるイベントがあり、日帰りで参加することにしました。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線、開業が遅れる

 相鉄本線西谷駅から東海道貨物線横浜羽沢駅付近までを結び、JR東日本と直通する相鉄・JR直通線及び羽沢駅(仮称)から新横浜駅(仮称)を経由し、東急東横線日吉駅までを結び、東急と直通する相鉄・東急直通線、あわせて神奈川東部方面線は、現状では東京に直通する手段のない相鉄にとって大変重要な事業です。

 この神奈川東部方面線、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備主体として工事を行い、相模鉄道と東急が営業主体として事業を進めてきましたが、開業時期が遅れることとなりました。相鉄・JR直通線は2018年度内から2019年度下期へ、相鉄・東急直通線は2019年4月から2022年度下期へ変更となる見通しです。相鉄・JR直通線はもともと2015年に開業する予定であったので、さらに遅れることになります。建設費もこれまでの約2739億円から約4022億円に変更となる見通しです。建設費は鉄道建設・運輸施設整備支援機構、国、地方(神奈川県、横浜市)が1/3ずつ負担するため、横浜市の負担も増えることとなります。

 それでは、なぜ開業時期が遅れ、建設費が上がることとなったのでしょう。開業時期については、相鉄・JR直通線については、本線にかかる用地の取得が難航したこと、安全対策設備の検討に時間を要したことを理由に挙げています。相鉄・東急直通線については、本線にかかる用地の取得が難航したことのほか、当初の想定よりも地盤が緩かったため補助工法が必要になったことを挙げています。建設費については、建設需要が増大したために建設物価が高騰したこと、土壌汚染対策法の変更等の法令等の改正、地質調査の結果を踏まえた工法変更、消費税の税率変更等を挙げています。
(参考:相模鉄道ホームページ http://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/160826_002.pdf、カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/194851)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相模鉄道に本革クロスシート、9000系は青一色に

 相鉄は、この10月下旬から2016年1月ごろにかけて、8000系電車の一部クロスシートに、スコットランド製の本革を使用した座席表地の試験使用を行っています。試験使用しているのは、8712編成8号車の一部です。

 この取り組みには続きがあるのです。相鉄グループは2017年12月に創立100周年を迎え、それに引き続いて、2018年度には相鉄・JR直通線が、2019年度には相鉄・東急直通線が開通する予定です。この変革の時を迎え、駅や車両、制服などのデザインコンセプトを統一する、「デザインブランドアッププロジェクト」が本格始動します。「くまモン」の生みの親である水野学氏らを迎え、「これまでの100年を礎に、これからの100年を創る Thinking of the next century.」をコンセプトにしています。

 まず、車両については、9000系を現在進行中のリニューアル工事に合わせて、大きく変えます。都心への乗り入れを意識して、車両の外観に横浜の海をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE」を採用します。内装はキーカラーをグレーとし、大手私鉄では初めてとなる昼と夜とで色調が変化する調光機能付き照明や、大手私鉄の通勤型電車では初めてとなるスコットランド製本革を使用したボックスシートの導入を行う予定です(今試験使用を行っているものです)。9000系の新デザイン車両の運行開始は2016年春の予定で、今後登場予定の相互直通運転用の新型車両についても新しいコンセプトに基づいてつくる予定です。既存の車両についても車両リニューアル及び塗装計画に合わせて、順次車両を新塗装に統一します。

 駅舎については、キーカラーにグレーを採用し、一部にはレンガ等の素材を組み合わせて、落ち着いた雰囲気のものにします。各駅の改修スケジュールに合わせて順次リニューアルしますが、すでにモデル駅として平沼橋駅のリニューアルを進めています。駅舎部分については終了し、今はホーム部分の工事を進めています。全体の完成は2016年秋です。駅舎についても、車両と同じように、時間帯に合わせて照明の色を変えます。朝は通勤通学客を送り出すために明るい白色にして、夕方以降は暖色系の温かい雰囲気にして帰宅客を迎えます。

 制服については、駅舎や車両のデザインコンセプトと機能性を両立させたデザインとします。相模鉄道、相鉄バスの制服は、創立100周年の前年となる2016年秋に一新する予定です。

 なお、先ほども述べたように、9000系リニューアル工事の完成は2016年春です。その時に合わせて、車両の内覧会や制服の御披露目会を実施する予定です。

(追記1)
 9000系は7編成ありますが、そのうち(当面残存予定の)6編成に対してリニューアルを行うようです。2016年度は2編成に対して行います。

(追記2)
 9000系以外も車両の塗り替え(ラッピング対応を含みます)を行いますが、古い車両の7000系は置き換えを予定しているため、塗り替えは行いません。
(参考:相鉄ホームページ http://www.sotetsu.co.jp/train/info/264.html、http://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/151105_04.pdf、日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ30I41_R01C15A1TJC000/、「鉄道ファン」2016年5月号 交友社、「鉄道ジャーナル」2016年1月号 鉄道ジャーナル社、「鉄道ジャーナル」2016年5月号 鉄道ジャーナル社、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/51376/)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

相鉄いずみ中央駅エレベーター工事で、タクシー代行

 相模鉄道いずみ中央駅は、7月28日から10月中旬(予定)にかけて、改札内エレベーターの更新工事を行っています。

 このため、車いす利用者はこの間、いずみ中央駅において、改札階とホーム階の間の移動ができません。そこで相鉄は、車いす利用者に対して、隣のゆめが丘駅の利用を勧め、いずみ中央-ゆめが丘間に専用タクシーを走らせます。

 専用タクシーはいずみ中央駅の始発から終電まで運行し、車いす利用者のみ乗車できます(付添人も乗車可)。いずみ中央駅から乗車したいときはいったん改札口まで行き、そこから駅係員または警備員が専用タクシーまで案内します。いずみ中央駅まで行きたいときはゆめが丘駅係員に申し出ます(「PASMO」等を使用する場合も、ゆめが丘駅でいずみ中央駅までの精算を行います)。乗降はいずみ中央駅、ゆめが丘駅のみ可能で、その他の箇所では乗降できません。運賃はいずみ中央駅から、あるいはいずみ中央駅までとなります。

(追記)
 いずみ中央駅のエレベータは10月24日から供用されることになりました。
(参考:相鉄ホームページ http://www.sotetsu.co.jp/train/info/242.html、http://www.sotetsu.co.jp/train/info/266.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相鉄、8月23日貨物線に旅客列車を走らせる

 相模鉄道には、相鉄本線、いずみ野線のほか、厚木線という路線があります。相鉄本線かしわ台-海老名間にある相模国分信号所からJR東日本相模線の厚木駅に至る2.2キロの路線です。しかしこの厚木線、日ごろは乗ることができません。貨物線だからです(実際には貨物列車すら運行されず、厚木駅に隣接する留置線(厚木操車場)に車両を留置するための回送ルートとして使われているほか、新造車両の搬入ルートとしても使われます)。ところが、8月23日に限り、この貨物線の厚木線に乗車することができます。「相鉄厚木線 乗車体験会」です。夏休み特別企画として、かしわ台から相模国分信号所を経由し、厚木操車場までの臨時列車を運行します。

 臨時列車はかしわ台から厚木操車場まで行き、再びかしわ台に戻る3往復が運行されます(乗降はかしわ台のみで、厚木操車場では乗降できません)。かしわ台11:05発、13:45発、14:45発で、所要時間は26分です。3便とも先着600人に限り乗車することができます(雨天決行ですが、荒天、事故災害時は中止になることがあります。また、座席指定ではないので、座れないこともあります)。

 この臨時列車に乗るには、8月23日分の「相鉄・鉄道全線1日乗車券」(1日乗車券は7月18日から8月31日までの期間限定、大人620円)を購入する必要があります。券売機で購入できます。人気の集中しそうな、1号車、10号車に乗車を希望する人は、発車30分前にかしわ台西口(改札外)コンコースに集合する必要があります。定員は各車両40人ずつです。その他の車両に乗車を希望する人は、出発の15分前までにかしわ台2番線ホームに集合します。なお、乗車中は車両間の移動ができません。また、臨時列車は3往復運行されますが、乗車できるのは1日乗車券1枚につき1回限りです。

(追記)
 相模鉄道は2016年8月21日にも、同様のイベントを行います。1日3本の運行(かしわ台11:15、13:15、15:15発)、「相鉄・鉄道全線1日乗車券」が必要なことは変わりありませんが、乗車できる人数が各回500人に減る一方、1号車、10号車に乗車できる人数が50人ずつと増えています(出発20分前までにかしわ台西口(改札外)コンコースに集合する必要あり)。
(参考:相鉄ホームページ http://www.sotetsu.co.jp/train/info/249.html、http://www.sotetsu.co.jp/train/info/303.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2015/08/16/257989.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

相鉄・東急直通線工事に伴い、綱島温泉「東京園」無期限休業

 東急東横線綱島駅の近くには、温泉があります。1914年に温泉が見つかり、1926年に現在の東急が開通したときには、「綱島温泉駅」と名づけられました。東京からすぐ近くの温泉なので、「東京の奥座敷」とも言われました。

 綱島には日帰り温泉もありました。1947年に開業した「東京園」です。1975年で建物が焼失したときも多くの人の再建を求める声で、2年後に再建された、社交場ともいえるところです。宿泊施設はだんだんなくなっていきましたが、温泉施設が残り数軒となったこの現在まで、「東京園」は日帰り温泉として親しまれてきました。しかし、この「東京園」、5月19日で休業することになりました。

 休業の原因は、相鉄・東急直通線工事。2019年開業予定で、東急と相鉄とを結びます。その相鉄・東急直通線、綱島にも駅ができます。地下35メートルにできるその駅は、新綱島駅とされています。この駅の建設のため、「東京園」の敷地が使われることとなり(工事業者に賃貸し、建設資材置き場に使われます)、休業することとなったのです。建物は大広間部分など一部が解体されます。

 ただ、再開を求める声は強いですが、鉄道が開通しても、再開するかどうかは未定です。
(参考:朝日新聞ホームページ(会員登録要) http://digital.asahi.com/articles/ASH5K0D9FH5JULOB018.html、カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/96544)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

鶴見駅に相鉄・JR直通線の列車が停車か?

 2018年度に開業する予定の相鉄・JR直通線。渋谷・新宿方面から湘南新宿ライン、横須賀線を通り、新川崎付近で東海道貨物線に転線し、横浜羽沢付近から新設される線路を通って相模鉄道の西谷で接続します。現状のままでは新川崎の手前で東海道貨物線に入るので、武蔵小杉を出ると、横浜羽沢まで停まりません。

 実はこのルート、鶴見を通ります。鶴見には京浜東北線、鶴見線のほか、東海道線、横須賀線、東海道貨物線がありますが、ホームがあるのは京浜東北線と鶴見線だけで、東海道線等の中距離電車はすべて通過してしまいます。地元では1980年に横須賀線が東海道線から分離して以来、鶴見に横須賀線ホームを建設し、中距離電車を停めようとする動きがあります。しかし、ホームを建設するスペースがないことから、未だに実現されません。

 そこで出てきたのが、鶴見に横須賀線ではなく、相鉄・JR直通線を停めるという案。9月に鶴見区の区民や団体によって、「鶴見駅中距離電車停車等推進期成会」が設立されました。相鉄・JR直通線なら、どうやらそれなりのスペースがあり、不可能ではないようです。以前にも書いたように、相鉄・JR直通線の運転本数は朝ラッシュ時が毎時4本、その他の時間帯は毎時2~3本です。

 すぐ横に各停線のある東海道線等とは違い、相鉄・JR直通線は武蔵小杉から横浜羽沢まで停車できそうなところはありません。確かに鶴見に停まると、相鉄方面からの乗換も便利なように思えます。
(参考:乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/36326/、横浜市鶴見区ホームページ http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/etc/kucho-room/kucho/kutyou26/20140901a.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)