関でちょっと途中下車
関西線で名古屋から大阪に向かう。ディーゼルカーに乗り換えて最初の駅、関で途中下車。
関は東海道の宿場町。駅から歩いて10分ほどのところに宿場町がある。宿場町のメインロードは景観に配慮した町並みになっているが、あまり観光地化されてはいない。観光客向けの店は思ったよりも少ない。品揃えの少ない食料品店など、ごく普通のありふれた田舎みたいだ。
1時間ほどあとの次の列車に乗り、再び大阪に向かう。1両編成ということもあり、ディーゼルカーの座席はほぼ埋まっていた。
関西線で名古屋から大阪に向かう。ディーゼルカーに乗り換えて最初の駅、関で途中下車。
関は東海道の宿場町。駅から歩いて10分ほどのところに宿場町がある。宿場町のメインロードは景観に配慮した町並みになっているが、あまり観光地化されてはいない。観光客向けの店は思ったよりも少ない。品揃えの少ない食料品店など、ごく普通のありふれた田舎みたいだ。
1時間ほどあとの次の列車に乗り、再び大阪に向かう。1両編成ということもあり、ディーゼルカーの座席はほぼ埋まっていた。
在来線と同様、台湾高鐵も板橋までは地下を走る。板橋でも乗車があり、わずかながら立っている人もいる。
板橋を出てしばらくして列車は地上に出たが、すぐにまたトンネルに入る。山があるため、トンネルが連続する。いくつかのトンネルを抜け、平地に出たと思ったら、早くも減速して高鐵桃園へ。時速300キロ運転は結局味わえずじまい。たった22分の短い新幹線の旅だった。
高鐵桃園は、各停便のみが停車する駅。東海道・山陽新幹線の「こだま」停車駅のように、中央に通過線がある構造だが、通過線は壁にさえぎられて見えない。
駅舎は地上にある。駅の周りには何もない。高鐵の駅は、台北などの一部を除いて街外れにあるため、市の中心部とを結ぶ無料の連絡バスを走らせている。高鐵桃園もそのひとつで、空港行きのバスのほかに、中心部へ行く連絡バスが走っている。連絡バスの案内は、新幹線の座席にも用意されている。
今回の旅行はツアーなので、空港まで送ってもらえる。しかし、新幹線に乗りたかったので、ガイドと交渉の上、高鐵桃園駅で拾ってもらうことにした。荷物を預けて、おまけに歩いて数分の台北駅まで送ってもらう。
自動券売機で切符を買う。券売機の画面は中国語しかなかったが、意味は読み取ることができた。高鐵桃園までの運賃・料金は140台湾ドル(標準車自由席(日本の普通車自由席に相当)、休日料金)。500円もしないとは、非常に安い。
切符の裏を上にして自動改札機に入れ(裏向きにしないと自動改札機を通ることができない)、ホームへと下る階段の入口に並ぶ。日本では考えられないが、発車時間が近くならないと、ホームに行くことすらできないのだ。発車15分前になるとようやく階段を降りることができる。ホームには新幹線が2編成停まっている。左が14:00発のノンストップ便(板橋、台中のみ停車)、右が14:06発の各停便だ。高鐵桃園までの乗車なので、左へと案内している係員に逆らって(先発の列車を案内しているのだろう)、右のほうに乗る。しかし、各停便は清掃作業がまだ終わっていない。なかなか車内に入ることができず、待たされる。
ようやく清掃作業が終わり、車内に入ることができた。台湾高鐵の車両は、東海道・山陽新幹線の700系を改良した、700T系(商務車(グリーン車)1両と標準車(普通車)11両の12両編成)。車内の雰囲気も日本のと似ている。ただ、自由席(9~12号車)のドア付近には、日本の「優先席」にあたる、「博愛席」というものがある。
14:06、列車は静かに走り出した。座席は結構埋まっている。(続く)
ロープウェー乗り場は、MRT動物園駅からMRTに沿ってかなり歩いたところにある。ロープウェーの始発は8:30(休日)なので、それに間に合うように15分ぐらいには着いたのだが、甘かったようだ。日よけのテントが張られていて、その中に多くのロープウェーを待つ客がいる。
8:30になって、ようやくロープウェーを待つ列が動き始めたが、あまりに多すぎて、なかなか乗ることはできない。乗車するまでに40分かかった。切符は、帰りに指南宮に立ち寄ることを考え、3回乗ることができるタイプにする。150台湾ドルするが、そのうちの50台湾ドルはデポジットで、後で返ってくる。
ロープウェーの車両は、8人乗りのゴンドラタイプ。その小さなゴンドラが、急坂を登る。時には下りもあり、アップダウンはかなり激しい。ゴンドラからは、台北市内を見渡すことができる。これだけでも乗る価値はある。
終点の猫空に着いたが、乗るときにかなり待たされたため時間の余裕がなく、すぐに降りる。指南宮もちょっと寄ったのみ。(続く)
鼎泰豊での夕食の後、近くの冰館<びんくわん>でマンゴーがどっさり載ったかき氷を食べ、いったんホテルに戻る。しかし、これで終わりではない。再び夜市に出かけるのだ。
今日の夜市は台鐵松山駅の近く。台北駅で松山<そんさん>までの切符を買う。最初、自動券売機で買おうとしたが、自動券売機での買い方がわからず、窓口へ。ガイドブックで松山の場所を指で示すと、駅員は「まつやま」と答えてくれた。松山まではたったの18台湾ドル。MRTの初乗りより安い。窓口で買った切符には磁気が入っていない。自動改札機に切符を入れると、薄っぺらい切符は勢いよく自動改札機から飛び出た。
地下のホームに行く。道路やMRTとは違い、鉄道は日本と同じ左側通行。薄暗いホームにはたくさん人がいた。乗った4両編成の電車は、基隆行き。3扉ロングシートの短距離運転用の電車だが、トイレはついている。22時過ぎというのに満員である。
松山駅の直前まで地下区間は続く。電車はゆっくりと地下を進む。松山は次の駅(とは言っても、南に並行して走るMRTで8駅分に相当する)だが、すぐに着くような気配はない。混んでいることもあり、イライラする。ようやく松山駅に到着。最終を逃すといけないので、駅に掲示している時刻表で調べてから夜市へ出かける。
夜市は駅から歩いて2分ぐらいのところにある。昨日の士林夜市と違って、道の中央で開いている店も多い。ところどころで臭豆腐の臭いが鼻につく。
帰りも窓口で切符を買う。帰りの電車も、行きと同じロングシートの通勤電車。ただ、行きとは違って車内はガラガラであった。(続く)
2日目の市内観光で、最後に訪れた観光スポットは、龍山寺<ろんさんすー>。市内の西のほうにある寺院だ。
拝観料は無料だが、10台湾ドルで大きな線香7本を買ってお参り。境内には若い人も大勢お参りしている。学校帰りなのか、制服姿の高校生も多い。かなりの混雑だ。
台湾の新学年は9月から始まるので、これからが受験シーズン。何とかして志望校に受かりたいと願う受験生は必死だ。中には、親が子供の受験票などを持ってきてお参りするケースもある。(続く)
2日目はオプションの市内観光。1日かけてまわるので、昼食もセットされている。昼食は台北どころか、世界的にも有名な小籠包の店、鼎泰豊<てぃんたいふぉん>だ。忠孝店に入る。
当然のことながら、小籠包はおいしかったが、それ以上に印象に残ったのが店員の女の子。どの子もかわいい。「容姿端麗」を最優先に採用しているのだろうか?
小籠包のおいしさに感動したためか、夜も鼎泰豊に行く。今回は本店だ。店の前では順番を待っている客がたくさんいたが、回転は早く、それほど待たずに店に入ることができた。こちらの店員もかわいい。昼はツアー代金に含まれているので気がつかなかったが、代金はとても安い。それなりに食べたはずだが、一人当たり300台湾ドルで済んだ。(続く)
初日のことであるが、高速道路を降りて台北中心部のホテルに向かうとき、奇妙な光景を目にした。路線バスが道の真ん中を走り、しかも道の真ん中にバス停まである。名古屋の基幹バスみたいだ(ほかの地域の人なら、「路面電車の停留所」がわかりやすい表現だろう)。せっかくだから乗ってみようと思い、2日目(16日)の朝、乗ってみることにした。
台北車站からMRTに乗る。朝7時前なのに、制服姿やジャージ姿の高校生が多い。日本みたいな通学風景だ。淡水線で4つ目の駅で降り、西に進むと、「基幹バス」レーンが見えてきた。市内には、ここ重慶北路以外にもいくつか「基幹バス」レーンがある。名古屋と違い、路線バスだけでなく、高速バスもここ「基幹バス」レーンを通る。
横断歩道を渡り、道路の真ん中にあるバス停に行く。系統ごとの路線図があるだけで、時刻表はない。路線図で台北駅に戻ると思われるバスを見つけ、乗車。運賃は15台湾ドルだが、降りるときに払うようだ。
バスは途中まではちゃんと台北駅のほうに向かっていたが、どこかで「基幹バス」レーンを外れ、西のほうにずれてしまったようだ。駅には行きそうもない。仕方なく、途中の停留所で降りた。地図を見ると、MRT西門駅の近く、警察局の向かいだった。(続く)
士林夜市からの帰りは、MRT。MRTとは、新交通システムのことだが、「地下鉄」と言ったほうがわかりやすいだろう。駅に行き、自動券売機で切符を買う。ホテル最寄り駅の台北車站までは20台湾ドルだ。70円もしないので非常に安い。先に料金を調べ、画面にタッチしてから、お金を入れる。出てきたのは、プラスチックの丸いコインみたいなもの。このトークン、実は中にICチップが入っているのだ。「ICOCA」の要領で自動改札機にコツンとあてて入る。ちなみに、駅構内には時刻表というものがない(始発と最終はわかる)。その代わりに、改札のあたりなどに、次の電車の発車時間が5秒単位で表示される。
ホームに上がると、目の前で電車が行ってしまったが、しばらくすると次の電車がやってきた。車内は幅が広く、ラッシュにも強そうだ。ドアとドアの間には、背中合わせのシートになっている。日本では見られない構造だ。
高架を走っていた地下鉄は、やがて地下にもぐる。目的地の台北車站にはなぜかホームドアがついていた。トークンを自動改札機に入れてそのまま出る。(続く)
夕食後、台北一の規模と言われる、士林<すーりん>の夜市に出かける。夜市は、地元の人を中心に賑わっている。制服姿の女の子もちらほら。
とある店に入った。そこでは、日本で昨年の秋か冬に放映されたドラマのDVDが売られている。店員の話によれば、日本のドラマなので、俳優は日本語で話しているが、中国語の字幕が入っているとのこと。値段は200台湾ドル。日本円で700円にも満たない。
路上にも商品を並べている。しかし、客で混雑しているにもかかわらず、時々一斉に店を片付けようとする。警察に見つかったら、罰金を取られるためなのだろうか?(続く)
食事は、旅の楽しみ。飛行機の中でも、それは変わらない。
今回の台湾旅行では、往復ともにJALを使った。行き帰りともに機内食が出たが、よくよく考えると組み合わせはおかしい。
行きは何が出たか忘れてしまったが、帰りは和食の魚の照り焼きを頼んだ。その照り焼きの付けあわせが、ニンジンのグラッセ。ハンバーグステーキなどに出る、甘いニンジンだ。そのほかのメニューは、梅しそごはん、オリーブオイルのかかったサラダ、ツナと大根の煮物、そうめん、あずきのムースケーキ。和洋が混ざったメニューだ。統一感がないと感じるのは私だけだろうか?
ちなみに、肉料理の場合は、梅しそごはんの代わりにパスタがついてくる。そうめんもついてくるので、麺だらけだ。(続く)
こんばんは。
今月15日から17日までの間、職場の旅行で台湾に行ってきました。そのときの様子を何回かに分けて書きたいと思います。まずは、空港に行くまでに乗った、名鉄特急から。
名鉄特急といえば、発車直前でも楽に座ることができる印象がある。しかし、常滑に中部国際空港が開港してからは、その「常識」は崩れつつある。朝の空港行き特急は、連日満員で、たまに乗る旅行客は戸惑う。
私が乗った名鉄名古屋7:09発の快速特急も、満員であった。特別車両ばかりを8両もつないでいるにもかかわらず。中部空港を9時や10時に出る便に乗るには都合がよく、また空港へ通勤する人にも便利な便だからと思われる。
今までの「常識」が通用せず、ミューチケットが買えなかった人も、急がなければならないので、特急に乗る。当然座席はないので、空港まで立つ羽目になる。車掌は、そういう人たちからも350円ずつ徴収していた。当然のこととはいえ、好感が持てる。
快速特急なので、金山・神宮前と停まるとあとはノンストップ。たったの29分で空港に着いた。(続く)
みなさん、こんばんは。1週間ぶりの書き込みとなります。
15日から職場の旅行で台湾に出かけてきましたが、昨晩(17日)、戻ってきました。blogの記事の材料になるものも仕入れてきましたので、準備ができ次第、書くことにします。お待ちください。
明日からゴールデンウィーク後半の4連休、海外旅行に出かける方も多いのではないでしょうか?
ところで、パックツアーで海外旅行に出かけた場合、普通のツアーの代金以外にも結構な金額がかかります。空港の使用料は以前からかかっていましたが(成田空港の場合、大人2040円)、最近重いのは燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)。燃料費が高騰しているため、国際線の運賃に上乗せして徴収しています。このことにより、燃料費の増加分を運賃に転嫁することがしやすくなります。JALの場合、お隣の韓国でも片道2500円、アメリカやヨーロッパなら片道20000円かかります。燃油サーチャージの問題は、海外旅行のパンフを見ても値段が載っていず、隅のほうに小さく書かれていること。ツアーの代金だけでは、海外に行けません。
なぜ、海外パックツアーが「明朗会計」になっていないのかと言えば、旅行会社が航空券を仕入れる時期には、まだ燃油サーチャージが決まっていないためです。ただ、このことは旅行者からの不満が大きく、その影響からかHISのように、燃油サーチャージを含んだ料金を表示したプランを出すところも出ました。しかし、この方法には大きな欠点があります。客からの参加申込後に燃油サーチャージが上がっても、客から追加徴収することができないのです。旅行会社側は、増えた燃油サーチャージを負担することになります。
燃料費の高騰で利用者に負担がかかるのはやむを得ないのかもしれません。しかし、ツアーの代金に明示されず、直前までわからないのは不透明ですね。本来の運賃に組み込むか、燃油サーチャージを含めて旅行会社と航空会社とが価格交渉を行うなどして、明示化を図ってもらいたいです。
(参考:朝日新聞4月30日朝刊 14版)
関西発着のツアーのパンフレットを見ると、岐阜羽島で新幹線から観光バスに乗り換えるプランがよくあります。岐阜羽島からバスで信州方面などに向かうのです。最近は東京からのプランでも、岐阜羽島で乗り換えるものが見られます。なぜでしょうか?
岐阜羽島の最大の売りは、高速道路のインターチェンジに近いこと。岐阜羽島は1時間に2本しか新幹線が停まらず、しかも鉄道でのアクセスが貧弱な駅ですが、道路でのアクセスが非常によいのです。駅から少し走ればインターチェンジです。名古屋駅と比べて利用者が少ないので、ツアー客を誘導するのに適しているのです。交通量が少ないため、駅前に観光バスを停めていても、問題はありません。
関西からのプランのメリットは、大阪や京都の渋滞を避けることと、観光バスの運転手が1人で済むこと。「新幹線を使ったプラン」として宣伝できることもメリットです。東京からのプランのメリットは、東京-岐阜羽島間の距離が400キロをわずかに切るので、運賃や料金が名古屋駅とほとんど変わらないこと。運賃がたったの210円増えるだけです。
羽島市には、このツアー客を狙って、お土産を売る店などをつくる計画があります。市側は、県にそのような施設の建設を要望していますが、県の財政難もあり、今のところ実現の見込みはありません。
ともかく、鉄道の路線図だけ、ロードマップだけを見ていては、交通の全体像を見ることはできません。岐阜羽島はその典型的な例でしょう。
(参考:朝日新聞4月13日朝刊 14版)
安芸の宮島といえば、誰もが知っている名所。世界遺産の厳島神社があり、毎年多くの観光客が訪れています。今年の初詣で訪れた方もいるかもしれません。
宮島の地元、廿日市市は、その宮島の文化財や環境を保護するため、新たな税金をつくることを考えています。税金の徴収方法や税額、課税対象者の範囲などの問題点は4月から検討するようですが、対岸の宮島口などからのフェリーの運賃に上乗せする方法も考えられているようです。宮島に行くには、対岸からのフェリーに乗るしかありませんから、徴収漏れはありません。昨年の宮島の観光客は約300万人なので、1人当たりたった10円を徴収するだけで、3000万円の税収になり、一般会計の予算規模が約400億円の廿日市市にとっては、それなりのお金になります。
このようなタイプの税金は、すでに沖縄の伊是名<いぜな>村で導入されています。2005年度から導入された「環境協力税」がそれで、入島1回当たり100円です。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071231-00000009-maip-soci)
行き帰りの乗り物と宿がセットになったフリープランはよく見かけます。しかし、このプランの宿は、何とマンガ喫茶です。
この旅行プランを企画したのは、琴平バス。大阪から琴平までの往復高速バスに、マンガ喫茶での宿泊をつけて1泊2日で8800円(東京からのプランもあり、こちらは往復車中泊で、1泊4日となります)。マンガ喫茶にはお風呂やシャワーの設備がないので、温泉旅館で使える入浴割引券がついています。
旅費の節約のため、夜行列車や夜行バスにはよく乗りましたが、マンガ喫茶で泊まったことはないです。マンガ喫茶でも抵抗なく泊まることのできる、若い人向けのプランですね。琴平バスのホームページでは、「ビジネスプランの決定版」としていますが、ビジネスではちゃんとしたホテルに泊まりたいです。
(参考:琴平バスホームページ http://www.kotobus.com/package/business/index.html)
日本人にとって温泉は体だけではなく、心も癒してくれるもの。自然に囲まれた温泉では、さらにその効果は強くなります。
最近、温泉でよく見かけるのは家族風呂。普通は混浴禁止なのですが、ここならパパもママも子供も、家族揃って仲良く入ることができます。
ところが兵庫県は、旅館などにこのような家族風呂があっても、混浴させないように指導してきました。しかし、普通の大浴場ではなく、家族風呂で混浴できないのなら、何のための家族風呂かわかりません。そこで、8月に学識経験者などからなる委員会が、子連れであることを条件に、家族風呂での混浴を認めました。
しかし、夫婦に必ず子供がいるわけではありません。子供がいても、すでに独立しているところもあります。これでは、こういう人たちは家族風呂に入ることができません。県は、夫婦ではないカップルが家族風呂を利用することを恐れているようですが、結局反発を受け、免許証などを提示することにより夫婦であることを確認したうえで、子供がいない夫婦でも家族風呂が利用できるようにするようです。
もっとも、城崎温泉の外湯には、夫婦混浴を認めているところもありますが、地元の豊岡市によれば、それにより風紀が乱れた、という報告はないようです。
(参考:SankeiWEB http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070920/wdi070920005.htm)
福井14:51発の九頭竜線越前大野行きは切り欠きホームの2番線から発車。1両だが、それなりに混んでいる。ということは、それなりに積極策をとれば使ってくれる路線なのか。(株式を上場しているので、収益を気にしないといけない)JRが運営しているのが最大のネックか。北陸新幹線開業の際には、こういう「枝線」も第3セクター化したほうがよいと思われる。今のままでは、「安かろう、悪かろう」だ。
一乗谷で降りる。一乗谷は戦国大名の朝倉氏が本拠地としたところ。まずは駅近くの「一乗谷朝倉氏遺跡資料館」で知識を頭に入れる。ここから、実際に遺跡を見に行くわけだが、歩くと少々遠い。しかし、救いの神があった。保証金1000円を出すと(敦賀駅でレンタサイクルを借りたときも保証金1000円を求められた。福井県では、このような「保証金方式」が多いのか?)、無料で自転車を借りることができるのだ。
自転車で、復元された武家屋敷や朝倉館に行く。武家屋敷を歩いていると、戦国時代にタイムスリップしたようだ。これに対して、朝倉館は復元されていない。そして、近くには庭園の跡がある。一時は有力な戦国大名だった朝倉氏らしいスケールの大きい庭園だったらしいが、朝倉氏が滅んだ後、この一乗谷自体が焼けてしまい、長い間人々から忘れ去られていたようだ。(続く)
新快速は切り欠きホームの4番線に到着(なんかローカル線みたいな扱い)。乗客の多くは3分後に出る金沢行きに乗り継いだ。私は急ぐ旅ではないので、いったん駅を出る。自動改札ではなかった。「ICOCA」が使えないことによるトラブルはないのだろうか?
駅横の観光案内所に立ち寄ったところ、指定された2箇所のうちひとつに立ち寄り(スタンプを押す)、簡単なアンケートに答えるだけでレンタサイクル代500円(4時間分)が無料になるキャンペーン(「レンタサイクルでスタンプラリー」)をやっていた。敦賀12:38発の列車に乗るので、これはちょうどいい。レンタサイクルの手続きをして、早速出発。
気比神宮、敦賀港駅(貨物駅)、レンガ倉庫をめぐって、旧敦賀港駅舎へ。かつてはここ敦賀からウラジオストックへの航路が出ていた(ウラジオストックへの船便にあわせて、東京から敦賀港への直通列車もあったようだ)。杉原千畝が発行したビザによって日本に逃れることができたユダヤ人が上陸したのもここ敦賀である。旧敦賀港駅舎は、そのときの駅舎を復元したものである。この旧敦賀港駅舎でスタンプを押し、目的達成。気比の松原にも寄って駅に戻る。
お昼は駅近くの「ヨーロッパ軒」にて名物のソースかつ丼。「ヨーロッパ軒」は観光客からはソースかつ丼の店として知られているが、メニューを見るとかつ丼以外にもたくさんの種類がある。どうやら、ファミリーレストランの要素もあるようだ。(続く)
和歌山で和歌山電鐵に乗り換え。和歌山電鐵の窓口で1日乗車券(650円)を買い求める。貴志まで往復するだけでも、こちらのほうが安い。
15:56発の伊太祁曽行きは、先月デビューしたばかりの「おもちゃ電車」。海南市のおもちゃ会社、TJホールディングカンパニーがスポンサーになってつくられたこの電車は、従来の概念を覆すもの。カプセル入りのおもちゃが売られていたり、バラエティーに富んだ椅子があったり、ベビーベッドまであったりする。連結機付近には、フィギュアが飾られていた。やはり親子連れが多い。
終点の伊太祁曽で降り、次の電車が来るまでの間、駅の窓口に行く。事実上のグッズ売り場だ。和歌山電鐵のグッズを買い求める客がちらほらいる。
次の電車に乗って、終点の貴志へ。ここの駅長は、猫の「たま」。駅の売店で飼われていた猫だ。売店でコーヒー牛乳を買い、狙い通り写真を撮ることもできた。
「おもちゃ電車」に乗ったら「いちご電車」にも乗りたい。再び伊太祁曽で降り、17:26発(伊太祁曽始発)の「いちご電車」に乗る。伊太祁曽でデビューした時に見たが、実際に乗るのは初めてだ。デビューした時は奇抜に思えた「いちご電車」だが、「おもちゃ電車」に乗った後なので、おとなしく感じだ。
大阪で環状線に乗り換え(旧型の103系だった)、天王寺へ。次の快速は、阪和線ホーム4番乗り場から出る。221系の4両編成だ。当然座れるわけがなく、先頭にかぶりつく。
14:42発の和歌山行きのこの快速、杉本町まで時速60キロ程度のノロノロ運転が続く。ダイヤが乱れているわけでもなんでもない。これが所定のダイヤだ。天王寺を2分遅れで出ても、これなら杉本町までに回復できそうだ。その後も、時々120キロは出すものの、新快速みたいなスピード感は感じられない。ライバルが阪急でないと、JR西日本はやる気を出さないのか? 日根野での分割もなく、終点まで特急に抜かれないのに、和歌山まで1時間もかかった。
こんなにも時間がかかる原因のひとつは、各停用の車両が古いこと。昼間の快速は、221系か223系が主力だが、それ以外は103系が未だに幅を利かせている。旧型の電車なので、足を引っ張る。それともうひとつは、電車の本数が多いこと。今のように60分パターンの覚えにくいダイヤなら、1時間に6本あってもあまりありがたみはない。それなら、快速を1時間4本にする代わりに、日根野以北は6両以上で統一したほうがいいだろう。また、紀伊と六十谷は通過でよい。両駅に止まるようになってから8年経つが、未だになぜ停車するようになったかわからない。(続く)
今日の「ひこにゃん」は大忙し。講堂にいる全員とのツーショット写真を撮るだけで30分かかった。今回は時間がなかったので何もできなかったが(それでも撮影の合間にハワイアンダンスを踊っていた)、余裕があれば、いろいろ芸を見せてくれるらしい。最近は、ビリーズブートキャンプも披露してくれたようだ。
「ひこにゃん」が姿を見せるのは、1日3回、30分ずつ。時間がきて、「ひこにゃん」は惜しまれつつ退場。「ひこにゃん」を見にきた人も、徐々に減っていく。お城にもう1回入ってから、彦根を後にする。お昼は、新快速の車内で、米原の駅弁「元祖鱒寿し」。米原方面は、ダイヤが乱れているようだったが、反対の大阪方面は定時に発車した。(続く)
「国宝・彦根城築城400年祭」が行われる彦根城は、駅を出てまっすぐ10分か15分ほど歩いたところにある。
この祭が話題になっているのは、キャラクターのおかげ。名前は「ひこにゃん」。江戸時代の初期、彦根のお殿様をお寺に招き入れることにより、雷から殿様を守った猫に、「井伊の赤備え」(井伊家は、全ての武士の武具を、朱色に統一していました。)に因んだ赤い兜をかぶせたのが「ひこにゃん」である。カニとお箸で切れるお肉(近江牛?)が大好きな贅沢なキャラクターだ。名前は公募によって決められた。
ホームページによれば、「ひこにゃん」は10:30に博物館に登場する。それまで2時間弱ある。「ひこにゃん」を見るだけなら、入場料はいらないが、せっかくここまで来たので、お城と博物館のセット券、1400円を払い、見学する。
そうこうしているうちに登場時間が近づいた。登場場所の博物館講堂には、子供連れを中心に、たくさんの人が詰め掛けている。10:30、いよいよ「ひこにゃん」の登場だ。(続く)
(参考:国宝・彦根城築城400年祭ホームページ http://www.hikone-400th.jp/hikonyan/profile.php)
名古屋から「ムーンライトながら」に乗る。お盆の期間ということもあり、満席だ。そのまま大垣で普通列車に乗り換える。
ダイヤの都合上、いったんJRで彦根まで行き、そこから近江鉄道に乗って米原に戻る。近江鉄道米原付近の付け替えられた線路に乗るためだ。途中、昨年春に新設されたフジテック前を通る。エレベーターで有名なフジテックの工場の最寄り駅だ。とは言っても、工場が駅の目の前にあるわけではない。結構距離があるように思える。あれなら、「フジテック口」というのが正確なところか? 終点の近江鉄道米原駅の駅舎は仮設だった。
再びJRに戻る。見慣れない電車が北陸線のホームに止まっている。223系に似たその電車は、北陸用につくられた521系だ。特急はともかく、旧型ばかりの北陸の普通電車の中では、貴重な存在だ。2両と短いこともあり、8:04発の敦賀行きは、満員の乗客を乗せて出発した。(続く)
JTBの調査によれば、昨年の日本人の海外旅行者は昨年をわずか0.8%上回る、1753万人でした。
海外旅行者自体は3年連続して増えてはいますが、その動きは鈍いです。その停滞の原因は、若い女性の海外旅行者が減っていること。20歳代の海外旅行者は2000年には417万人いましたが、2006年は297万人にまで減少しています。特に20代後半の若い女性の減少度合が大きく、同じ期間で152万人から100万人と約2/3になっています。今まで若い女性といえば、自由になるお金がたくさんあるというイメージでしたが、最近は安定した職がなく、アルバイトなどで稼ぐしかないため、収入が減っているようです。
国内でも海外でも、旅をするということは貴重な経験につながります。もちろん、旅行にはそれなりのお金は要りますが、それをしないまま年を重ねるというのは残念なものです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070805i403.htm?from=main4)
泉州岸和田は「だんじり」で知られた城下町。5万3千石の小さな城下町ですが、大阪府には2つしかない城下町です。関空にも近いので、世界に一番近い城下町でもあります。戦後に復元されたものですが、ちゃんとお城もあります。
お城は普段、郷土資料館として使われていますが、殿様(岡部家)の武具や美術品を片付けると、お城はあるものに変身します。それは、何と結婚式場。2005年以来、今年の春までに21組がここで式を挙げました。秋の予約もすでに5組入っています。
岸和田城は別名を「千亀利<ちきり>城」と言います。本丸と二の丸を上から見たら、織機の「ちきり」という部品に似ていることから名づけられました。「千亀利」の音は「(夫婦の)契り」を連想させるので、とても縁起のよいところです。
これから結婚を考えているカップルには、一生の記念に残る挙式になるかもしれないですね。気分は殿様かお姫様?
(参考:中日新聞7月19日朝刊 12版)
翌朝になっても体調がよくないので、出発を遅らせる。ホテルの無料朝食(パンとコーヒー程度の軽食だが)をいっぱい食べ、山形9:35発の普通で米沢へ。ミニ新幹線用につくられた701系(2両編成)に乗ったのだが、標準軌区間を走るからといって車体が広いということはない。幅が広いのはレールだけだ。
45分で終点の米沢に到着。米沢の市内は駅から多少離れているので、レンタサイクルを借りようかと思ったが、あいにく空きはない。バスの便もあるようだが、遠回りなので時間がかかる。歩いて市内に向かうほうが早いようだ。途中の川ではたくさんの鯉のぼりが泳いでいた。
20分あまりで米沢城址に到着。米沢城址は桜が満開。ゴールデンウィークのこの時期は、上杉謙信を祭る上杉神社の例大祭が行われている。参道には屋台が並んでいて、賑やか。
米沢では見たいものもたくさんあったが、次の列車のことを考えるとそうはいかない。遅く来たのがもったいないぐらいだ。次はたっぷりと時間をとり、米沢牛を食べたい。(続く)
立石寺は、約1150年もの歴史を誇る、由緒正しい寺。江戸時代の俳人、松尾芭蕉が訪れた寺として知られている。入口にある根本中堂<こんぽんちゅうどう>には、駅から歩いて7分ほどで着くが、せっかくだから奥の院まで行ってみたい。体調は最悪だが(38度近い熱があった)、拝観料300円を払い、登ることにする。
山にお寺がへばりついている。ふもとのほうを見下ろすと気持ちいい。ところどころで売られている玉こんにゃく(醤油ベースであっさりしている)を食べるのもいい。木立の中で電車の音が響いてくる。残念ながら、岩に染み入るのはセミの声ではなく、電車の音だった。
山寺駅の掲示では、立石寺(奥の院)までの往復に2時間かかるということであったが、なぜか1時間余りで戻ってきた。時間が余ったので、駅の裏にある山寺芭蕉記念館に行く。もっとも、閉館まで30分ほどしかなかったので、慌しい見物ではあったが。
ついでにここで晩御飯も食べておこう。山形といえば、芋煮。本来は秋の料理だが(ニュースで河原に大勢の人が集まり、クレーンでかき回している光景を見た人もいるであろう)、年中食べることができるのだ。山寺駅前の食堂で初めて芋煮を食べる。
山寺から乗った電車は新車のE721系。交流電車には珍しくステップがないので、車椅子でも簡単に乗ることができる。なぜホームをかさ上げしたわけでもないのに、ステップがないのか? それはほかの電車と一緒に並べばよくわかる。かなり床が低くなっているのだ。(続く)
日本最東端の町、根室の隠れた名物は、エスカロップ。タケノコ入りのバターライスの上にカツレツ・デミグラスソースが載っている料理です。どこにでもありそうな料理ですが、根室でしか食べることができません。私も10年ほど前に根室で食べたことがあります。
エスカロップの語源は、フランス語の「薄切り肉」です。エスカロップは、全国各地で食べられる「とんかつ」とは違い、ヨーロッパのカツレツの姿を残しています。ただ、材料が牛肉ではなく豚肉であり、バターライスの中にタケノコを入れるのはヨーロッパのオリジナルと異なります。
港町の横浜や神戸ではなく、日本最東端の根室で、ヨーロッパのカツレツに似た料理がぽつんとあるのは、不思議なものですね。
(参考:中日新聞4月15日朝刊 12版)
温泉にはいろいろな効用があります。「○○に効く」というキャッチフレーズは、あちこちで聞きます。しかし、この効用、古くからの言い伝えによるものが大きく、科学的に立証されていませんでした。
そこで、環境省は、25年ぶりに温泉の効用について、科学的に見直すことにしました。2008年度に新しい基準を決定します。
もっとも、温泉療養は、外科的手術ではありませんから、即効性はありません。現地で何日も泊まるから効き目が出てくるのであって、日帰りや1泊の旅行程度では大した効用はありません。一番大きい効用のは、温泉に浸かることによるリラックス効果です。普通の家にはない大浴場や露天風呂に入ると、気持ちがいいです。もっとも、これも塩素臭のする温泉では怪しいですが。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20070203tb03.htm)