日高線の存廃、2019年9月に判断か?

 JR北海道は日高線鵡川-様似間について、廃止する考えを示しています。復旧費用が多額で、仮にその多額の費用をかけて復旧させたとしても、需要が少ないため赤字続きだからです。しかし地元はそれを受け入れず、高波被害から4年以上が経っても話がまとまりませんでした。ところがようやく、地元としての判断を下すときが近づいたようです。

(この記事は未完成です)

(参考:NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190722/7000012102.html)

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大井川鐵道、EL急行料金を新設

 大井川鐵道も、ほかの鉄道同様、10月1日に消費税率引き上げに伴う値上げを行います。

 基本的に今回の値上げは消費税率が上がった分を転嫁するためのものですが、新たな料金を設定します。それはEL急行料金。これまで縁の下の力持ちと言った感じのELでしたが、観光列車に活用することにしました。EL急行料金は500円です(子供は半額。ちなみに、値上げ後のSL急行料金は820円、電車急行料金は160円です)。

 かつてはあちこちで見られたEL牽引の客車列車ですが、今ではSL以上に貴重な存在です。ELが牽引する客車列車が日常的に走っているのは、大井川鐵道の一部区間(長島ダム-アプトいちしろ間、1.5キロ)と黒部峡谷鉄道(20.1キロ)のみです。JRにはありません。今後もSLはわかりやすい観光資源として残るでしょうが、DLやEL牽引の客車列車は目立たないので、消えてしまう危険性もあります。

 特別料金を取ることでEL牽引の客車列車が残るのであれば、今回のEL急行料金の設定はやむを得ないとも言えます。
(参考:大井川鐵道ホームページ oigawa-railway.co.jp/newsrelease、oigawa-railway.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/07/166990cf667709632fba0c295d4e3211.pdf)

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「飛び恥」運動

 「飛び恥」運動というのがあります。

 どういう運動なのかと簡単に言いますと、航空機に乗らずにひたすら鉄道で移動するもので、ヨーロッパでブームになっています。なぜ鉄道を使うのかと言えば、鉄道が環境に優しいから。温室効果ガスの排出量が少ないのです。フランス政府もこの動きに乗っかっています。2020年からフランス発の航空券を対象に、原則として1.5~18ユーロを課税します。この課税により、フランス政府には1.8億ユーロ程度が入ることになり、鉄道などの整備に使われるようです。

 海外や、国内でも北海道や沖縄に航空機なしで行くことは難しいです。そういう極端なことはしなくてもいいですが(ついでに言いますと、直訳かもしれませんが「飛び恥」という名前はけんかを売っているようで、感じのいいものではありません)、鉄道が使えるところは鉄道を使ったほうが良いことは間違いないでしょう。何でも物事には得意、不得意があり、数百キロ程度までの都市間輸送や大都市圏内の輸送は鉄道を中心に据えたほうが良いでしょう。わかりやすく言えば、ビジネスパーソンがお金を払ってでも使ってくれる鉄道が、伸ばすべき鉄道なのです。マスコミは整備新幹線と聞くと何でも反対しますが、実はこの分野が鉄道が得意とする分野なのです。積極的につくらないといけないのです。反対に、ガラガラのローカル線は無理に維持する必要はありません。バスや場合によっては車で対応できる、需要の少ないところです。特に沿線自治体からの補助が期待できないJRや大手私鉄は、需要の少ない赤字ローカル線から撤退をしても罰は当たりません。
(参考:NHKおはよう日本」 2019年7年21日放送、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47186630Q9A710C1FF2000/)

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「青春18きっぷ」があればえちごトキめき鉄道もお得に!

 昨日に引き続き、「青春18きっぷ」を持っていればお得になるところを紹介します。

 それはえちごトキめき鉄道。「青春18きっぷ」を持っている人だけが買うことができるお得なきっぷがあるのです。そのお得なきっぷとは、「トキ鉄18きっぷ」。えちごトキめき鉄道全線(妙高高原-市振間の快速、普通)が発売当日乗り降り自由です。

 「トキ鉄18きっぷ」の発売期間は7月20日から9月10日まで。前売りはせず、当日有効の「青春18きっぷ」を持っている人だけが買うことができます。発売額は1000円で、子供用の設定はありません。利用期間も発売期間と同じく、7月20日から9月10日までです。発売当日限り有効です。

 えちごトキめき鉄道のお得なフリーきっぷには、1000円でえちごトキめき鉄道全線が休日2日間乗り放題の「トキめきホリデーフリーパス」があります。休日限定とはいえ、こちらのほうが2日間使えるのでメリットが大きいように見えますが(特急料金を払えば、特急にも乗ることができます)、「トキめきホリデーフリーパス」は主要駅でしか売っていません。長野方面から来たならば妙高高原で買えばいいですが、富山から来た場合は境界の駅の市振では買えません。糸魚川か泊で買う必要があります。これに対して「トキ鉄18きっぷ」はえちごトキめき鉄道の車内でも買うことができるのです。期間中なら平日でも買うことができます。なお、車内で発売する「トキ鉄18きっぷ」は、いわゆる「赤きっぷ」タイプです。
(参考:えちごトキめき鉄道ホームページ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=847、上越タウンジャーナル https://www.joetsutj.com/articles/06077124)

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貝塚市内の小学生は夏休み期間中の水間鉄道が無料

 夏休みになると子供に対して格安のきっぷを発売することはよくありますが、貝塚市内を走る水間鉄道はパワーアップしています。2018年に引き続き、貝塚市内在住の全小学生は夏休みの間、水間鉄道に無料で乗ることができるのです。

 対象となるのは貝塚市内在住の全小学生約5000人。通っている小学校を通じて「夏休みこども無料パス」が渡されます(国立や私立の学校に通っている場合は、貝塚駅か水間観音駅で申告する必要があります)。「夏休みこども無料パス」が使える期間は7月13日から8月31日まで、水間鉄道の全線が乗り放題です。
(参考:水間鉄道ホームページ www.suitetsu.com/event/20190703_1.pdf)

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根室市、市の支援で根室線の一部列車を2両編成に

 根室線釧路-根室間もJR北海道が公的支援を前提に維持を検討する8線区のひとつです。1両編成で1日6往復しています。その釧路-根室間ですが、夏の間、一部列車が2両編成になります。

 この増結は根室市の支援の一環です。7月13日から9月16日の休日(23日間)、1往復(釧路8:18発と根室11:03発)について2両編成で走らせています。乗客には利用目的などをアンケートで聞き、今後の運行計画に活かします。

 また、根室線釧路-根室間沿線の食や自然、観光の魅力を紹介する雑誌を夏と冬の年2回発行します(2万部発行)。道内の主要駅で13日から配布しています。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47152870Z00C19A7L41000/、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325334)

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「大樹」、日光乗り入れか?

 東武のSL列車「大樹」は、下今市-鬼怒川公園間を走っています。その「大樹」ですが、日光市観光協会日光支部、日光温泉旅館協同組合、二社一寺など日光地域の観光関連12団体は、「大樹」の東武日光乗り入れを要望しています。これに対して東武は、2両目のSLの復元ができたら東武日光乗り入れを検討していきたいと回答しています。乗り入れ開始時期は未定です。

 東武日光に乗り入れることになると、下今市で折り返すことになり、今よりも運行が複雑になります。どういうかたちで東武日光に乗り入れるのか、楽しみに待っておくことにしましょう。
(参考:下野新聞ホームページ https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/193039)

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相鉄・JR直通線に特急も走る

 羽沢横浜国大と西谷の間を結ぶことによって、相鉄とJR東日本が相互直通運転を行う相鉄・JR直通線は、11月30日に開業します。7月16日のことですが、その相鉄・JR直通線の運行計画の概要がJR東日本及び相模鉄道から発表されました。

 相互直通運転は新宿-海老名間で行われます(朝通勤時間帯の一部列車は大宮方面にも直通します)。いずみ野線には行きません。運転本数は1日46往復(92本)、朝ピーク時間帯は1時間に4本、その他時間帯には1時間に2~3本走ります。列車は特急と各停の2種類が走ります。違いは相鉄内で通過運転を行うか否か。特急は西谷、二俣川、大和のみに停まります。各停は相鉄においても各駅に停まります。JR(新宿-羽沢横浜国大間)は特急も各停も各駅停車です。全列車が渋谷、恵比寿、大崎、西大井、武蔵小杉に停まります。使用する車両はJR東日本が埼京・川越線用のE233系、相鉄は12000系を使います。最速列車の所要時間は新宿-二俣川間で44分です。

 相鉄・JR直通線が開業する11月30日には、相鉄のダイヤ改正が行われます。ダイヤ改正のポイントは2つ。まずひとつは、これまで各駅停車しか停まらなかった西谷に、特急や快速が停まるようになります。西谷を通過するのは急行のみです(特急が停まって急行が通過するのは不思議なところですが)。もうひとつは、いずみ野線に通勤特急や通勤急行が登場すること。どちらも西谷と鶴ケ峰に停まるのが特徴です。いずみ野線の現行ダイヤでは上りの平日朝ラッシュ時時間帯は各駅停車だけしかありませんが、通勤特急や通勤急行を走らせることによっていずみ野線からの速達化を図ります。一部の通勤急行は海老名発です。また、湘南台発の通勤特急は二俣川で海老名発のJRに直通する特急と接続します。いずみ野線から都心方面へも便利になります。
(参考:相模鉄道ホームページ https://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/190716_01.pdf、https://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/190716_02.pdf)

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北陸鉄道に東京メトロの車両?

 7月11日から12日にかけて、越谷貨物ターミナルから松任まで車両が運ばれました。運ばれた車両は、東京メトロ03系4両。日比谷線の車両で、先頭車ばかり4両です。

 この東京メトロの車両ですが、北陸に運ばれて何に使われるかはまだ正式な発表がありません。ただ、北陸鉄道で使われるという話があります。北陸鉄道は10月1日に約13%の値上げを行いますが(消費税増税分による値上げを除いて、29年ぶりの値上げです)、この理由のひとつに浅野川線の車両更新を挙げています。東京メトロの車両は浅野川線で使われるのでしょうか?
(参考:railf.jp https://railf.jp/news/2019/07/12/180000.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/05/30/322913.html)

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新市民病院への延伸を求める熊本市民、83%

 熊本市電には東の終点、健軍町から延伸する計画があります。10月に開業する新市民病院までの約1.5キロで、事業費は100~130億円と見込まれています。建設には7年かかり、2026年度開業予定です。沿線には新市民病院、自衛隊熊本病院のほか、東区役所、熊本県立第二高校、熊本東警察署、熊本東税務署などがあります。費用便益比は1.0~1.3で、採算は見込めます。それにもかかわらず、3月の市議会で関連予算(基本設計の費用6100万円)の凍結を求める付帯決議が可決されました。延伸に向けての大ピンチです。

 そこで熊本市はアンケートを行いました。4月19日から6月7日までホームページ等で呼び掛け、1401件の回答を得ました。その結果、83%が建設を進めるべきだと回答しました。しかも、61%が開業時期を早めるべきだと回答したのです(残りの22%は予定通りの2026年度の開業)。市議会の考えの通り、建設の中止を求めたのはたったの10%でした。

 新市民病院前への延伸は一定の需要が見込め、採算が見込めます。端のほうの延伸なので利用する人は限られ、それを理由に市議会は反対していますが、それは理由になりません。そんなことを言ったら、どんな事業も成り立ちません。市議会は考えを改め、早く延伸事業を行うべきでしょう。
(参考:熊本日日新聞ホームページ https://this.kiji.is/516077607517963361?c=92619697908483575、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/kumamoto-shiden-enshin/)

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