クラブツーリズム、7月に2回、東京の貨物線を巡るツアー

 すでに15日の時点で満席となり、参加できないツアーですが、備忘録として書いておきます。

 クラブツーリズムは、7月15日と22日の2日間、「お座敷列車『宴』で行く特別ルート 都会の貨物線日帰りの旅」を5月10日から発売していました。

 22000円もして、一日中電車に乗ってばかりのこのツアー。鉄道に興味のない人なら無駄金を使うようなものですが、このツアーの魅力は普段乗ることができない貨物線に乗ることができるということ。池袋を8:59に出て、山手貨物線、大崎、りんかい線、新木場、京葉線、総武線、誉田、総武線、新小岩操、新金貨物線、松戸、常磐線、常磐貨物線、田端操、山手貨物線、横須賀線、新鶴見操、横須賀線、逗子、横須賀線、根岸線、高島貨物線、新鶴見操を経て、品川に16:14に着きます。湘南新宿ラインの走る山手貨物線はともかく、日ごろは乗るのが難しい3つの貨物線や新木場でのりんかい線と京葉線の接続線に乗ることができるのは、貴重な体験です。
(参考:クラブツーリズムホームぺージ http://www.club-tourism.co.jp/press/2017/05/15/833.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/05/16/294745.html)

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大宮発着の「はやぶさ」

 5月19日、JRグループは7月1日から9月30日までの臨時列車の運行予定を発表しました。

 JR北海道関連では北海道新幹線「はやぶさ」の増発がありますが(8月15日、16日は仙台発新函館北斗行きの「はやぶさ289号」も運転されます)、やはり取り上げたいのは旭山動物園への臨時列車。これまではディーゼルカーで運転されていましたが、この7月と8月の休日は、定期列車の「ライラック5号」、「ライラック38号」を同じダイヤ、同じ車両のまま「ライラック旭山動物園号」として走らせます。グリーン車のある6両編成の車両を使いますが、グリーン車部分は記念撮影スペースとなり(旭山動物園の動物をデザインした記念撮影用シートもあります)、使えません。また、3号車は自由席から指定席になります。それでは、これまでのディーゼルカーはどうなったのでしょうか? これまで使われてきたキハ183系の「旭山動物園号」は老朽化のため、引退してしまったのです。運用の都合で一時的に走らせることはあるようですが、早ければ2017年度末に廃車になるのです。お金がないので後継車両がつくられず、定期列車を間借りするかたちで実質的な後継とするのでしょう。

 東北新幹線等JR東日本の新幹線も多数の臨時列車が運行されますが、注目は7月と9月の3連休に1本ずつ運転される、「はやぶさ69号」と「はやぶさ68号」。大宮発着なのです。大宮-新青森間の運転なのです。東北、上越、北陸新幹線は共有する東京-大宮間がネックになっていますが、それがゆえに大宮以北には余裕があります。わざわざ大金をかけて別線をつくらなくても(北陸新幹線の西のほうは、いろいろな事情で東海道新幹線に乗り入れることの確約ができず、新大阪まで別線をつくらないといけなくなりましたが)、東京-大宮間で少々ゆっくり走ればそれなりに多く走らせることができるのです。通勤鉄道ならば複線の設備でもっと多くの列車を走らせることができているのですから。大宮発着便は東京発着に比べて人気が落ちるでしょうから、割引切符で誘導するという方法もあります。

 7月からは「信州デスティネーションキャンペーン」が始まります。仲が悪いと言われるJR東日本とJR東海ですが、両社をまたぐ臨時列車が運転されます。ひとつは首都圏から木曽路に直通する「木曽あずさ号」(新宿-南木曽間、辰野経由)、189系の6両編成(全車指定席)で、期間中に3往復運転されます。もうひとつは名古屋から諏訪方面への「諏訪しなの号」(名古屋-茅野間)、383系の6両編成(全車指定席)で、期間中に4往復運転されます。名古屋から木曽路に行く快速「いろどり木曽路号」(中津川-長野間)もあります。全車グリーン車指定席の485系6両編成で、期間中に2往復運転されます。小海線にはキハ110系と110系の2両編成(全車指定席)の「HIGH RAIL 1375」です。7月から9月の休日を中心に運転されます。ダイヤは「HIGH RAIL 1号」が小淵沢10:30発小諸12:31着、「HIGH RAIL 2号」が小諸14:22発小淵沢16:54着、「HIGH RAIL 星空」が小淵沢18:20発小諸21:51着です。飯田線には313系3両編成ながら全車指定席の快速「飯田線リレー号」が「木曽あずさ号」と同じ日に運転されます。飯田線にはこのほかにも211系や313系の臨時列車が運転されます。静岡地区では、春に引き続いて、三島23:47発の静岡行きの臨時快速を金曜日を中心に運転します。富士までは各駅に、その後は清水のみに停まります。静岡には0:38に着きます。

 最後に夜行列車について紹介します。東京-出雲市間の「サンライズ出雲91号」、「サンライズ出雲92号」がお盆期間中に2往復、東京-大垣間の「ムーンライトながら」が東京発7月21日~8月19日の運転(大垣発は翌日)、新宿発白馬行きの「ムーンライト信州91号」が期間中に17本運転されます。金曜日、休日前には「サンライズ瀬戸」を琴平まで延長します。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170519-1.pdf、https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170519-2.pdf、JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170510.pdf、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2005%2019%2001.pdf、北海道新聞ホームぺージ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0401608.html、産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/170520/lif1705200055-n1.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/05/24/295172.html、静岡新聞ホームぺージ http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/362955.html、http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/322643.html?news=362955)

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「SLばんえつ物語」の車内で出張講座

 今は合併で新潟市の一部となりましたが、信越線、羽越線、磐越西線の交わる新津は、古くから「鉄道のまち」として知られています。その新津にある博物館が、新潟鉄道資料館。現在の場所(鉄道学園跡地)に移って間もなく20年になります。5月20日のことですが、その新津鉄道資料館が出張講座を開くことになりました。

 舞台は磐越西線の「SLばんえつ物語」。学芸員が乗り込み、展望車の4号車で鉄道車両や磐越西線の歴史を紹介します。上りの往路が野沢(12:18)から会津若松(13:35)の間、下りの復路が津川(17:34)から新津(18:40)の間で行います。なお、「SLばんえつ物語」の切符があればよく、それ以外の参加費用はかかりません。
(参考:新津鉄道資料館ホームぺージ http://www.ncnrm.com/event/20170520_out_reach_program/、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/05/12/294611.html)

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E5系、E6系等にも荷物置き場

 北陸新幹線用のE7系、W7系には改造によって誕生した荷物置き場がありますが、東北・北海道・秋田新幹線用のE5系、E6系、H5系にも荷物置き場が設置されることになりました。

 荷物置き場設置の理由は、大きい手荷物を持っている人が増えているから。訪日外国人旅行客が増えているのです。E5系とH5系は2、4、6、8号車(普通車)の東京寄りと9号車(グリーン車)のデッキスペースに、そしてE6系は13、15、17号車(普通車)の東京寄りと11号車(グリーン車)のデッキスペースに設けられます。

 荷物置き場はE5系とH5系は7月1日から2018年2月ごろまでに、E6系は2018年2月ごろから8月ごろまでに順次設置されます。大きさは幅93センチ、奥行き72センチ、高さは上段が72センチ、下段が60センチです。2人分の座席をつぶして設置されます。
(参考:JR北海道ホームぺージ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170509-1.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/70072/、産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/170509/lif1705090038-n1.html)

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JR東日本、水素燃料車両を運行か?

 鉄道は環境にやさしい交通機関と言われていますが、それでも走らせるとある程度の二酸化炭素を出します。非電化区間の多くでディーゼルカーが使われていますが、そこでは二酸化炭素のほかに排ガスも出します。

 JR東日本は非電化区間でも電気で走ることのできる蓄電池車両を開発し、烏山線や男鹿線で走らせていますが、水素を燃料とする車両の開発も進めています。実は世界ではすでに実用化されていて、フランスのアルストムの車両が2018年にもドイツで走ります。JR東日本もメーカーなどと協力して、車両の開発を目指すのです。JR東日本は2020年以降に運行を始める予定です。

 このほか、太陽光発電でつくった電気で水電解装置を動かし、水素貯蔵タンクに入れられた水素を使って燃料電池で発電するという、水素発電システムを南武線武蔵溝ノ口駅に導入します。太陽光発電という再生可能エネルギーを使うため、二酸化炭素の排出はゼロとされます。これらの方法でJR東日本は2030年度において鉄道エネルギー使用量を2013年度比で25%、二酸化炭素排出量を40%減らすことを目指しています。
(参考:日刊工業新聞ホームぺージ http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00419848)

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「TRAIN SUITE 四季島」で使うバス

 あと3日後の5月1日にデビューする「TRAIN SUITE 四季島」。駅からバスを使うこともあります。そのバスは「ななつ星in九州」のように専属のバスで対応するのではなく、場所によって6社のバスを使い分けます。

 6社とは、(1)ジェイアールバス関東(3泊4日コース:日光エリア) (2)ジェイアールバス東北(3泊4日コース:五所川原エリア、青森エリア 1泊2日コース:会津若松エリア 2泊3日コース:白石・松島エリア、青森エリア、弘前エリア、一関エリア) (3)ジェイ・アール北海道バス(3泊4日コース:函館エリア、ニセコエリア、登別エリア) (4)富士急行(1泊2日コース:塩山エリア) (5)庄内交通(3泊4日コース:鶴岡エリア、あつみ温泉エリア) (6)越佐観光バス(3泊4日コース:燕エリア)です。

 6社のバスの車両概要は次の通りです。ジェイアールバス関東は「TRAIN SUITE 四季島」と同じくKEN OKUYAMA DESIGN、本革シートで、座席数は38です。ジェイアールバス東北もKEN OKUYAMA DESIGN、本革シートで、座席数は36です。ジェイ・アール北海道バスは特別カラー塗装で、座席数は41です。富士急行もKEN OKUYAMA DESIGN、本革シートで、座席数は36です。庄内交通は座席数45のバスで、越佐観光バスは座席数40のバスです。いずれも「TRAIN SUITE 四季島」専用のシートヘッドカバーがつきます。ただ、「TRAIN SUITE 四季島」以外でも使われることがあり、逆に「TRAIN SUITE 四季島」運行時でもほかのバスを使うことがあります。

(追記1)
 ジェイアールバス東北のバスは福島支店(福島市)に2台配備されています。

(追記2)
 富士急山梨バスの豪華貸切バスは、「グランブルーリゾート」といいます。総工費は通常のバスの3倍、約1.2億円です。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170409.pdf、福島民報ホームぺージ http://www.minpo.jp/news/detail/2017041940850、産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/170502/lif1705020009-n1.html)

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山田線、復旧しても赤字は続く

 当blogで何回も取り上げましたが、東日本大震災から運休したままの山田線宮古-釜石間は、三陸鉄道に移管されて2019年3月に復旧する予定です。

 ただ復活しても、赤字続きです。実質的な開業初年度の2019年度には7000万円の経常損失が発生します。その後も経常損失は増え続け、6年目は1.1億円に、20年目には1.7億円にもなります。

 赤字だからと言って、鉄道の存在意義がないとは全く言えません。新幹線や大都市の利益をつぎ込むことが強制されるJRや大手私鉄とは違い、地元が支える第三セクターなのです。ただ、赤字を穴埋めするお金がいることは事実です。三陸鉄道への移管に伴い、JR東日本から移管協力金がもらえますが、赤字が続くようならいつかは尽きてしまいます(30億円の移管協力金のうち、半分以上の16~18億円を赤字補てんに使います。そのほかの内訳としては、保安車両の導入や新人の採用などの初期費用が7~8億円、橋やトンネル、信号機など安全設備の更新などに3~4億円、通学定期券や回数券の割引に1~2億円、災害復旧や利用促進の経費に1000~5000万円があります)。永続的に存続できるよう、支援の枠組みをつくっておく必要があるでしょう。
(参考:「鉄道ファン」2017年5月号 交友社、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170203_32003.html、産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/170203/rgn1702030037-n1.html)

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「スペーシア」が那須塩原へ

 2018年春は栃木県でデスティネーションキャンペーンを行いますが、そのプレデスティネーションキャンペーンとして、東武の協力により特別な列車を走らせることになりました。

 それは「スペーシア那須野号」、東武の100系「スペーシア」車両を使った特急が、大宮-那須塩原間を走るのです。当然ながら、すべてJR東日本の路線を走行し、東武の路線を走りません。日ごろ「スペーシア」が走らない栗橋-那須塩原間では貴重な運行となります。

 特急「スペーシア那須野号」が走るのは、6月24日の1日限り。キャンペーンのクロージングという意味合いです。大宮8:32発那須塩原10:22着、那須塩原16:51発大宮18:50着というダイヤです。途中停車駅は久喜、小山、宇都宮、宝積寺です。当日は大宮で出発式を行い、車内で記念乗車証等のプレゼントを予定しています。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170420_o04.pdf)

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房総の新しい列車は自転車の旅がコンセプト

 JR東日本千葉支社は2017年冬から、新しい列車を走らせることを発表しました。

 既存の車両を改造して走らせる新しい列車の特徴は、自転車を折りたたまずにそのまま乗車することができること。房総各地へ、自転車を組み合わせて旅することができます。新しい列車は6両編成で、座席数は約100です。

 ただ、詳細は決まっていません。デザイン、列車名、運転開始日等はこれから決めるようです。
(参考:JR東日本千葉支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1704_cycletrain.pdf)

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「POKÉMON with YOU トレイン」、7月にリニューアル

 観光面からの復興支援及び地域活性化を目的として、2012年12月から大船渡線等で走ってきた、「POKÉMON with YOU トレイン」。この「POKÉMON with YOU トレイン」ですが、現在での車両での運行は5月7日で終え、リニューアルを行います。

 リニューアルを行うのは、コミュニケーションシート車両(1号車)とプレイルーム車両(2号車)の内装と外装。デザインがどうなるかはまだ決まっていません。

 リニューアルされた新しい車両のデビューは7月15日の予定です。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2016/20170315.pdf)

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