「TOHOKU EMOTION」が三陸鉄道へ

 普段八戸線を走っている、レストラン列車の「TOHOKU EMOTION」。4月から6月まで行われている観光キャンペーン、いわて幸せ大作戦!!~美食・絶景・イベント『黄金の國、いわて。』~」に合わせて、三陸鉄道の釜石まで乗り入れます。6月8日、9日のことです。

 6月8日は、八戸発釜石行きです。八戸を11:05に出て、久慈で30分ほど、宮古では2時間以上停まり、釜石に18:43に着きます。翌日の9日は、釜石を9:35に出て、宮古で20分弱、久慈で40分停まり、八戸に16:07に着きます。8日も9日も、ホテルメトロポリタン盛岡のシェフが監修した地元食材をふんだんに使ったコース料理とシェフパティシエ特製のオリジナルデザートを楽しむことができます。メニューは普段八戸線で走っているときと同じものです。

 この「TOHOKU EMOTION」に乗るには、専用の旅行商品を申し込む必要があります。東京からの往復の新幹線やホテルとセットになったものもありますが、片道乗車だけのプランもあります。8日の八戸発釜石行き、9日の釜石発八戸行きともにあり、現地集合、解散で大人1人22500円です。相席にはなるでしょうが、1人から申し込むことができるのも大きなポイントです。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1555579351_1.pdf)

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JR西日本、新幹線や「はるか」で手荷物検査を検討

 航空機では乗る前に手荷物検査を受けますが、鉄道ではそう簡単にはいきません。航空機に比べて利用者があまりにも多く(当然ながら鉄道の利用者は長距離ばかりではありません)、短時間でできないからです。

 ところが、2018年6月に東海道新幹線で殺傷事件があり、この6月には大阪でG20の首脳会合が開かれます。2025年には大阪で万博が開かれます。あってはならないことですが、テロが起こる可能性が全くないとは限りません。備えをしておく必要性があります。

 そこで来島JR西日本社長は、2月に行われた共同通信のインタビューにおいて、新幹線や関空への特急を中心に、乗客の手荷物検査をする考えであることを明らかにしました。ただ、先ほども述べたように、鉄道は航空機と違って手荷物検査をするには様々な制約があります。時間や場所が厳しいのです。ですから、手荷物検査は短時間でできる、簡単なものになるようです。

 さて、手荷物検査にかかる時間を短くしようとする話もあります。JR東日本などは1人4秒で手荷物検査をする装置の開発を目指しているようです。
(参考:福井新聞ホームページ https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/804543、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40801410R00C19A2XY0000/)

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「とれいゆつばさ」がリニューアル

 山形新幹線の観光列車、「とれいゆつばさ」。4月6日からリニューアルされます。

 どこがリニューアルされたのでしょうか? 「とれいゆつばさ」独自の設備として足湯がありますが、その空き状況等が分かるディスプレイを車内7か所に設置します。「とれいゆつばさ」の足湯に入るためには旅行商品として「とれいゆつばさ」を申し込むか、乗車当日に空きがあることを期待するしかないですが、ディスプレイがあることによって空き状況はアテンダントに聞かなくても分かるようになります。このほか、16号車の足湯スペースに、沿線の伝統工芸品である天童木工を使用したソファーを設置します。12~14号車の御座敷指定席の座布団を、天童将棋の駒などをデザインしたものにします。15号車には、スマートフォンなどを充電することができる、「電源コーナー」を設置します。旅行商品専用の弁当もリニューアルされます。

 話は変わりまして、磐越西線の「フルーティアふくしま」。同じ4月6日から運行区間を郡山-喜多方間に延長しますが、1日2往復から1日1往復に減ります。また、喜多方市内の2店舗のスイーツを新たに提供し(店は1か月ごとに交代します)、行きと帰りで別々の店のスイーツを味わうことができます。
(参考:JR東日本仙台支社ホームページ jr-sendai.com/upload-images/2019/03/201902271.pdf、福島民友ホームページ www.minyu-net.com/tourist/aidu/FM20190228-355184.php)

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新宿-松本間に臨時「かいじ」運転

 JR東日本は4~6月の週末やゴールデンウィークに、臨時「かいじ」を走らせます。「かいじ55号」と「かいじ54号」です(4月6、7日に運転する予定だった「あずさ55号」、4月7日に運転する予定だった「あずさ54号」は運転を取りやめ、それぞれ「かいじ55号」と「かいじ54号」に振り替えます)。

 この「かいじ」、実は松本発着なのです。「かいじ55号」は新宿8:14発松本11:28着、「かいじ54号」は松本15:13発新宿18:29着です。松本発着なら素直に「あずさ」と名乗ればいいのですが、なぜか「かいじ」です。しかも、松本まで行くのに「かいじ」ではおかしいと思ったためでしょうか、「信州かいじ」というサブタイトルがついています。そしてもうひとつの特徴は、停車駅が多いこと。「かいじ」しか停まらない塩山、山梨市、石和温泉のほか、3月のダイヤ改正で大幅に停車する列車が減った富士見、下諏訪にも停まります。また、富士見については、夕方以降の一部臨時「あずさ」が停車します。

 これらの停車する列車が減った駅にとっては次のダイヤ改正で停車本数を増やすチャンスが与えられたとも言えます。特急の停車本数を増やしたいならば、臨時列車で利用実績をつくるしかありません。
(参考:JR東日本長野支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/190222-01.pdf)

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「リゾートしらかみ」のワゴン販売も廃止

 新幹線や特急列車の車内販売は縮小を続け、寂しいものとなっていますが、観光列車は例外的に車内販売を続けています。

 ところが五能線の観光列車、「リゾートしらかみ」について、青池編成、くまげら編成のワゴンでの販売は3月31日で終了します(橅編成の「ORAHOカウンター」は4月以降も営業を継続します)。

 それでは、4月以降の車内販売はどのようになるのでしょうか? 地元の会社などが車内やホームで行っている「ふれあい販売」を拡充することで対応していきます。ただ、車内販売を行う列車も区間も限られ、週末など一部の日しか行わないのがほとんどです。利用の際には気をつける必要があります。
(参考:JR東日本秋田支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20190320.pdf)

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グリーン車に1000円足すだけで「グランクラス」

 3月16日のダイヤ改正で、上越新幹線に「グランクラス」が導入されました。この「グランクラス」をお得に乗ることができるインターネット限定の旅行商品(「みどりの窓口」等では販売していません)、「ふらっとグランクラス」を4月から6月までの期間限定で発売します。

 「ふらっとグランクラス」の最大の売りは、安さ。グリーン車の正規料金に1000円を足すだけで、「グランクラス」に乗ることができます。しかも、「ふらっとグランクラス」には、ニューデイズ・キオスクで使うことのできる利用券が1000円分ついていますので、実質的にはグリーン車と同額で「グランクラス」に乗ることができます。利用期間は4月1日から6月30日まで、すでに3月1日から発売しており(乗車前日の18時まで購入できます)、1人でも利用できます。利用できる区間は東京・上野・大宮-長岡・新潟間です。なお、「ふらっとグランクラス」のきっぷは自動改札機に対応していて(JR東日本の主な駅の指定席券売機等で受け取ります)、有人の窓口を通る必要はありません。

 先ほども書いたとおり、「ふらっとグランクラス」は旅行商品なので、利用には制約があります。しかし、お得なので、この際「グランクラス」を体験するために使っても良いかもしれません。ただ、上越新幹線の「グランクラス」には専任アテンダントによる車内サービスがないのが残念です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190233.pdf)

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「グランクラス」の洋軽食、3月で終了

 東北・北海道新幹線、北陸新幹線では「グランクラス」の車内サービスを行っています(上越新幹線では「グランクラス」の車内サービスがありません)。その「グランクラス」ですが、4月1日にサービスのリニューアルを行います。

 リニューアルで最も大きいのは、洋軽食がなくなること。和軽食のみになります。食品ロスを減らすのが目的とのことですが、有名な料理人が監修する和軽食に比べて、サンドイッチの洋軽食のありがたみが薄かったのでしょうか? 私も選ぶなら和軽食を選びます(現に乗ったときも和軽食を選びました)。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190308.pdf)

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三陸鉄道復旧で並行するバス廃止、減便

 今日3月23日、東日本大震災以来運休が続いていた山田線宮古-釜石間は三陸鉄道に移管され、復旧しました。3月23日は記念列車が走るだけで、通常の運行は翌24日から行います。

 この間、宮古-釜石間の地域輸送を担っていたのは、2つの路線バスでした。山田町にある道の駅やまだを境に、北側を岩手県北バス、南側を岩手県交通が担当していました。私も2016年にこれらのバスに乗りました。しかしこれらの路線バス、岩手県北バスは3月24日、岩手県交通は4月1日にダイヤ改正を行います。

 まず、北側の岩手県北バスのほうは、道の駅やまだ方面のバスを減らします。これまで20往復以上ありましたが、半減させます。南側の岩手県自動車のほうは路線を短縮させ、震災前の終点であった浪板までに短縮して、減便します。宮古-釜石間を海岸沿いに路線バスで移動することはできなくなります。このように部分的に廃止になったり、減便したりするのは、鉄道が復旧することでバスより速い鉄道に客が移ることが予想され、しかも震災前に比べて人口が1~2割減っているからです。バスの利用者も多かったわけではありませんでした。2016年の数字ですが、岩手県交通の道の駅やまだ-釜石間の路線バスの平均乗車人数は4~5人に留まっていたのです。

 ともかく、鉄道復旧まで地域の輸送を支えるという役目をしっかりと果たしたのです。2つの路線バスに感謝を忘れてはならないでしょう。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/84626)

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オリンピック期間中は最大90分繰り下げ

 東京オリンピックでは深夜まで熱戦が繰り広げられます。そのため、このままでは競技が終わって駅に戻っても、すでに最終列車が出た後、というケースが出てきます。そこで、以前にも記事にしたように、オリンピック開催期間中、終電を延長するという話がありましたが、それが実現することとなりました。

 終電を延長する期間は、オリンピック開催期間中の2020年7月24日深夜から2020年8月9日深夜にかけて。山手線、東京メトロ、都営地下鉄など、首都圏のJR、私鉄が該当します。最大で90分終電を繰り下げ、2時を過ぎても走っている路線もあります。山手線、東京メトロ、都営地下鉄、横浜市地下鉄など上下とも、あるいは内回り、外回りともに運行をする路線もありますが、多くは郊外方向(下り)のみの運転となります。競技場からの帰宅に対応しているのです。

 なお、終電繰り下げ時のダイヤについては、オリンピックが近づいたら発表される予定です。
(参考:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ホームページ https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20190315-01.html)

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相鉄・JR直通線の運賃発表

 2019年度下期開業予定の相鉄・JR直通線。26日、JR東日本と相模鉄道は、国交相に運賃の認可申請を行いました。

 相鉄・JR直通線のうち、JR東日本が担当するのは、鶴見-羽沢横浜国大間、8.8キロ。相鉄・JR直通線は鶴見を通過しますが(武蔵小杉-羽沢横浜国大間ノンストップです)、運賃計算上は鶴見から分岐するかたちとなります。相鉄・JR直通線の運賃も東海道線等と同じ、東京の電車特定区間の運賃を適用します。また、特定都区市内制度が羽沢横浜国大駅にも適用され、羽沢横浜国大駅は横浜市内の駅になります。さらに、鶴見-羽沢横浜国大間は東京近郊区間に追加されます。相模鉄道が担当する羽沢横浜国大-西谷間2.1キロについては、通常の運賃のほかに30円の加算運賃が加わります(定期券にも加算運賃は適用されます)。なお、開業までの間に消費税率が上がる場合は、変更認可申請を行います。

 さて、相鉄・JR直通線を使ってJR東日本と相鉄の駅との運賃はどのようになるのでしょうか? 二俣川からだと東京、渋谷、新宿までいずれも754円(以下、いずれもICカード利用時のもの)。大和からだと東京、渋谷、新宿までいずれも806円、海老名からだと東京、渋谷、新宿までいずれも858円です。ライバルと比較すると、大和から小田急で新宿に行けば453円で済みます。大和から小田急で中央林間に行き、そこから東急で渋谷に行くと483円です。大和から横浜まで相鉄で行き、そこからJRで東京に行っても722円です。それを考えると相鉄・JR直通線経由は乗り換えなしで便利ですが、お金はかかります。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190229.pdf、相模鉄道ホームページ https://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/190226_01.pdf)

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