E5系新型車両は新名称で運行、「はやて」は消える

 来年12月に新青森まで延長される東北新幹線。当初は新青森延長の段階で、国内最高の時速320キロを出すことができる新型車両、E5系の投入を開始する予定でした。しかし、開業が3か月早くなったため、E5系の投入が間に合わず、延長してもしばらくの間は、新青森行きも従来のE2系が走り続けます。

 現在の東北新幹線の看板列車は「はやて」。公募で「はやて」が選ばれた段階では、あまりイメージがよくないこともあり(「はやて」には強い風や疫病の意味もあります)、あまり評判が良くなかったです。私も否定的にとらえていました。しかし、「はやて」の持つスピード感が新幹線にマッチしたのか、今では定着したように感じられました。新青森や新函館に延長するときも、「はやて」の名前がそのまま使われると思われていました。

 しかし、2011年3月のE5系の導入時には「はやて」ではなく、別の名称が使われるようです。来年の春に公募を行って決めるようです。新青森まで開業した段階では、新青森行きはすべてがE2系で運転されるため、「はやて」の名前が付きます。しかし、それもしばらくの間。やがて「はやて」は消えてしまいます。記事からは、E5系がデビューした時点でE2系のものも含めて新名称に変わるのか、新青森行きがE5系に完全に置き換わる2013年度末まで車両によって新名称(E5系)と「はやて」(E2系)を使い分けるのか、よくわかりません。いずれにしても、そう遠くない時期に「はやて」の名が消えることになります。意外ですね。

 東海道・山陽新幹線は停車駅の多さで「のぞみ」「ひかり」「こだま」に分けていますが、東北新幹線などJR東日本の新幹線は、行先によって名前を変えています。上越新幹線は新潟行きが「とき」、高崎や越後湯沢行きが「たにがわ」。長野新幹線は「あさま」だけですが、北陸まで伸びれば変わるでしょう。東北新幹線も八戸行き(+大宮-仙台間ノンストップ?)が「はやて」、那須塩原や郡山行きが「なすの」となっていますが、仙台行きも盛岡行きも同じ「やまびこ」です。「やまびこ」には在来線時代から盛岡行きのイメージがありますから、この機会に仙台行きも名前を変えたらいいのではないでしょうか? かつて新幹線で使われていた「あおば」か、在来線の特急・急行の「ひばり」「まつしま」あたりはどうでしょうか?
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/select/biz/news/20091112ddm041040127000c.html)

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名古屋でもICカード相互利用へ

 他の地域に比べて、ICカードの導入が遅れていた名古屋。2010年度に名古屋市交通局、名鉄でもようやくICカードが導入され、名古屋の主要な鉄道(JR東海、名鉄、近鉄、名古屋市交通局)すべてでICカードが使えるようになります。

 過去の経緯から、名古屋市交通局と名鉄はICカードの相互利用ができるでしょうが、問題はJR東海など他社で使えるか、ということです。相互利用が進まないと、分厚いカードを何枚も持ち歩かないといけません。薄いプリペイドカードとは話が違うのです。

 その答えが11日に出ました。JR東日本、JR東海、名古屋市交通局、名鉄の4社局は、2012年度に乗車券分野についてICカードの相互利用を目指すことにしました(電子マネーについても相互利用を目指すようですが、時期は未定です)。

 JR東海が絡むので、名古屋市交通局や名鉄との相互利用はできてもかなり先と思っていましたが、意外と早かったです。また、東海地域に全く縁のないJR東日本の「Suica」が、名古屋市交通局や名鉄でも使えるようになります。ポイントの類はつかないでしょうが、東京のサラリーマンが出張で名古屋に行くときは、便利ですね。「Suica」はますます便利になります。最強のカードですね。使えない主な鉄道は関西の私鉄ぐらいでしょう。

 ただ、残念なのは近鉄との相互利用ができないこと。同じ名古屋にありながら、1枚のカードでは対応できないのです。「ICOCA」か「PiTaPa」を持たないといけないです。次の目標は、「ICOCA」「PiTaPa」との相互利用ができるようになることですね。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2009061202000157.html)

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「ムーンライトえちご」も臨時列車に

 現在、毎日走っている普通列車の夜行は、「ムーンライトながら」と「ムーンライトえちご」の2本。「ムーンライトながら」の臨時列車の話は、3か月ほど前に書きましたが(記事はここ)、どうやら来年春のダイヤ改正で「ムーンライトえちご」も臨時列車化されるようです。「ムーンライトながら」と同じように、「青春18きっぷ」が発売される時期は混むものの、それ以外の時期は空いていたようです。かつての165系時代とは異なり、6両編成の特急用車両を使うので、需要の増減に対応できないのでしょう(とは言っても、4両編成にはできそうなものですが)。

 東京と新潟を結ぶ列車なので、「ムーンライトながら」とは違って乗る機会は少なかったのですが、これで定期の普通夜行が全廃されるというのは残念ですね。来年は年間100日ほど運転されるようですが、いずれはフェードアウトして(させて)しまうのでしょうね。そして、「ムーンライトえちご」の乗客はバスに移り、やがて夜行列車そのものが昔話となっていくことでしょう。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081216/trd0812162212020-n1.htm)

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JR東日本、新型電気機関車投入へ

 JRになって20年余り、電車は次々と新車が投入されています。しかし、機関車が引っ張る列車は数がごく少なくなったこともあり、貨物列車しかないJR貨物を除いては、国鉄時代の旧型機関車がそのまま使われてきました。

 しかし、旧型機関車もそろそろ限界。故障が相次いでいます。そこで、JR東日本は、2010年から新型の電気機関車EF510形を15両投入し、2年間で国鉄時代から使われ続けてきたEF81形と置き換えます。EF510形はすでにJR貨物が採用している形式で主に北陸線で使用されていますが、JR東日本のは寝台列車「カシオペア」「北斗星」用として使われる予定です。

 この動きが即、寝台特急廃止回避につながるかは確実ではありません。新しく導入した機関車はJR貨物ですでに実績のあるものなので、いらなくなればJR貨物に売ることができます。

 新幹線が北に伸びても、東京と大阪からは北海道を目指して豪華な寝台特急を走らせてもらいたいものです。そのためには、「カシオペア」はともかく、「トワイライトエクスプレス」用の新型客車がほしいですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000585-san-soci)

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「ムーンライトながら」とダフ屋

 東京と大垣とを結ぶ、夜行快速「ムーンライトながら」。来年春で臨時列車化されるようですが(記事はここ)、シーズンには今なお根強い人気を持っています。「青春18きっぷ」が使える期間の週末などはあっという間に指定券が売り切れることもあります。

 それに目を付け、転売目的で「ムーンライトながら」の指定券を買い占めていた男が8日、逮捕されました。男は指定券をインターネットオークションで最高で9倍近い値段で売り、約5年間で約250万円の利益を上げていたとみられています。

 利用者の立場でみれば、高い値段で指定券を買っても、「青春18きっぷ」が使える期間は乗車券とのトータルでは安く移動できます。あっという間に売り切れることもあり、インターネットオークションで高い値段で買ってもそれだけの価値があるのです。それだけ需要があるのですから、JRもシーズンの指定席料金を上げればいいでしょう。「510円」にこだわる必要はありません。

 反対にガラガラの閑散期(これが原因で「ムーンライトながら」は臨時列車化されるようですが)には、値下げを考えなければなりません。深夜でも消灯せず、静岡などの途中駅に停まる「ムーンライトながら」は、「ツアーバス」などの夜行バスに対抗できません。「ツアーバス」は、半値程度の値段で走るのです。

 とは言っても、閑散期の指定席料金は310円。無料にしても310円しか安くなりません。そうなると、閑散期専用の割引きっぷをつくるのが得策でしょう。「ぷらっとこだま」みたいな旅行商品にしてもいいです。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081110/crm0811101239004-n1.htm)

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お座敷列車で帰宅できる?

 年末の両国-成東間(東金線経由)に変わった列車が走ります。

 その名は「お座敷東金号」。お座敷列車を使った臨時快速です。車内には掘りごたつが置かれ、靴を脱いで上がることになります。ゆったりとくつろいでお座席列車で帰宅できるのです。でも、くつろぎすぎて乗り過ごしてしまったりして。

 参考にしたホームページはチラシ1枚だけで、いつ運転されるのかなどは全くわかりません。詳しい内容を早く知りたいものです。
(参考:JR東日本千葉支社ホームページ http://www.jrchiba.jp/news/pdf/20081020ozasikitougane.pdf)

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切符を買うが列車には乗らない、迷惑(?)な客

 指定券が売り切れたはずの列車、実際に乗ってみると空席がたくさん。そういう光景は時々見られます。陸羽東線の「リゾートみのり」や東北線を走ったSL列車(「仙台・宮城DC号」)もそのひとつ。指定券は事前に売り切れたものの、車内はガラガラでした。

 その原因のひとつとして考えられるのが、収集目的の鉄道ファン。指定券は310~510円と安いので、たとえ乗車しなくても、それほどの負担はありません。

 これでがっかりしているのが、地元自治体や観光業界。観光用の臨時列車によって集客を図り、地元にお金を落としてくれると考えたのでしょうか、うまくいかなかったようです。

 自治体や観光業者の思惑どおりにお金を落とすかはともかく、切符を買ったのだから、用事が入らない限り列車には乗りたいですね。また、ずっと列車に乗ってばかりではなく、途中で降りる余裕も欲しいですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081010-00000001-khk-l04)

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新潟駅も「新八代方式」

 上越新幹線の終点は新潟。その新潟で接続する特急は「いなほ」。酒田方面に1日7本運転されています。もちろん、「いなほ」は在来線特急なので、新潟駅での乗り換えが必要となります。新幹線ホームの3階から在来線ホームの1階への乗り換え(しかも、途中に改札があります)は結構面倒です。羽越線の高速化のため、一時はミニ新幹線やフリーゲージトレインの構想も出ましたが、どうやら新潟駅での乗り換えを簡単なものにする方向で考えられているようです。

 現在、新潟駅では在来線の高架化が行われています。そのときに、新幹線と在来線が同じホームで乗り換えできるようにするのです。JR九州の新八代のような構造です。新八代は、新幹線の横に在来線(特急「リレーつばめ」)が乗り入れ、階段の上り下りなしに乗り換えができます。

 当初の案にあったように新潟での乗り換えが要らない、ミニ新幹線やフリーゲージトレインではないので、新潟での乗り換えは依然として残ります。駅構内の改良、線形の改良、振り子式新車の導入などのほかのメニューの状況を見ないとわかりませんが、新潟駅の乗り換えの改善だけでは、東京-酒田間の所要時間は5分程度しか短縮されません。ミニ新幹線やフリーゲージトレインでも所要時間の短縮は同じ程度ですが、「乗り換えがなくなる」という効果はあります。そこは大きな違いですね。

 羽越線に限らず、特急の通る幹線でも改良しなければならない区間はたくさんあります。現状に満足せずに、どんどん改良していかないといけないですね。
(参考:羽越本線高速化促進新潟地区同盟会ホームページ http://www.uetsu-niigata.com/speed/index.html、新潟駅周辺整備事務所ホームページ内「まちづくりニュース Vol.55」http://www.city.niigata.jp/info/ekisyu/machidukurinews/machi55.htm)

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ついに「ムーンライトながら」も廃止か?

 東京と大垣を結ぶ、人気の夜行快速「ムーンライトながら」。JR東日本とJR東海は、来年春にこの列車を臨時列車化することを検討しています。

 「ムーンライトながら」は、「青春18きっぷ」が使える時期は混むものの、オフシーズンはかなり空いていると聞いています。勤めていると週末しか「ムーンライトながら」は使えず、がら空きの「ムーンライトながら」は体験したことがありませんが、現状ではそのようになっているようです。

 もちろん、夜行列車の需要が減ったわけではありません。いくら新幹線が速くても、根強い需要があります。「ムーンライトながら」の利用者は、格安の「ツアーバス」をはじめとする夜行バスに流れていっているのでしょう。既存のバス会社の夜行バスと違い、制約の少ない「ツアーバス」の安さにはかないません。一度も乗ったことはありませんが、「ツアーバス」の安さは「青春18きっぷ」が一年中使えるようなものですから。

 JRは、お盆や正月などの混雑期には臨時列車(今の「ムーンライトながら91・92号」か?)を運行することにしています。しかし、臨時列車になったら、さらに利用者が減るのは、いつものこと。最初は運転本数が多くても、いつの間にかフェードアウトしてしまいます。

 需要に応じて台数を増減させる夜行バスと比べて、「ムーンライトながら」は一年中9両で運転し、柔軟さに欠けています。現在の運用は、早朝深夜の東京-静岡間列車と兼用しているため、オフシーズンでも「ムーンライトながら」を3両や6両で走らせることができないのです。そのあたりは改善して、柔軟にできるようにしたほうがいいでしょう。

 東海道線の場合は、貨物列車がたくさん走っていますから、「ムーンライトながら」を廃止したからといって、その時間を保守に充てることはできません。せいぜいできるのは、静岡駅などの深夜の停車をなくし、深夜でも駅員の起きている駅を減らすことぐらいです。ダイヤも昨年春に下りの東京発を約30分繰り上げ、上りの東京着を約20分遅らせ、利用しにくくなりました。改善の余地はあります。

 「ムーンライトながら」を廃止すれば、新幹線に乗ってくれるわけではありません。スピードを求める客は、最初から新幹線に乗ります。これまで「ムーンライトながら」を使っていた人は、「ツアーバス」あたりに流れ、鉄道を選択肢から外すことになるでしょう。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY200808310139.html)

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静岡B級グルメと副都心線(9)

 東京8:37発の熱海行きで帰途につく。途中、鴨宮でブルートレイン(「富士・はやぶさ」)とすれ違う。本来なら間もなく東京駅に着くころ。1時間ぐらい遅れているようだ。

 終点の熱海で乗り換え。伊豆方面に行く客のほうが多いが、静岡方面への客もそれなりに多い。15両を受けるのが3両ではちょっと短い。立っている人もたくさん。結局、入れ替わりはあったものの、混んだままで終点の静岡に到着。

 最近ブームになっているのが静岡おでん。ただ、図書館で借りてきたガイドブックでは夜のみ営業している店がほとんどのようで、残念ながら食べることはできない。パルシェ(静岡駅のショッピングセンター)でお土産として、おでんの具にもなっている黒はんぺんを買う。(続く)

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