東海道新幹線に肉づくしの駅弁

 ジェイアール東海パッセンジャーズは4月20日から、新しい駅弁を発売しました。そのタイトルは、「東海道肉づくし」。平成29<ニク>年に因んで、東海道沿線の肉料理が盛り込まれた駅弁です。

 東海道沿線の肉料理は東名阪の競演。東京からはやきとり。タレとの相性にこだわったやきとりのほか、つくねもついています。七味唐辛子で味の変化もつきます。名古屋からはみそかつ。八丁味噌入りのタレがかかっています。卵焼きがついています。大阪からはすきやき。柔らかい牛肉を甘辛く味付けしているので、御飯が進みます。牛肉、豚肉、鶏肉の三種類がそろっているのです。

 この「東海道肉づくし」は、東海道新幹線「のぞみ」、「ひかり」の車内、東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の各駅、「リニア・鉄道館」の売店で販売します。税込1200円です。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/69013/)

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東海道新幹線等の「EXサービス」、お盆は利用できない日あり

 東海道・山陽新幹線のインターネット予約サービス、「EXサービス」(「エクスプレス予約」と「プラスEX」の総称です)は、条件さえ合えばお得な値段で新幹線を利用することができるのが特徴です。年会費を払っても、すぐに回収できます。

 この「EXサービス」、早特商品として「IC早特タイプ21」、「EXファミリー早特」、「一緒に☆こだま早特」、「こだま☆楽旅IC早特」がありますが、通年商品の「こだま☆楽旅IC早特」を除いて、8月まで発売を延長します。ゴールデンウィークやお盆の旅行に使えます。

 しかし、落とし穴があります。通年商品の「こだま☆楽旅IC早特」を除いて、8月11日と12日には使えないのです。お盆に利用するときは、注意が必要です。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033009.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9918.html)

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JR東海、2018年から車掌を2人に

 JR東海は2018年3月(予定)から、発券・案内機能の充実や操作性の向上等を行った新型車掌携帯端末を導入するとともに、東海道新幹線内の車内業務を見直すことになりました。2016年3月にグリーン車と指定席の車内改札を原則として廃止し、車内に防犯カメラを整備することなどで安全性の向上を図ってきたことが背景にあります。

 東海道新幹線ではこれまで、運転士と車掌は別々の職場で構成されていました(東海道新幹線において、運転士・車掌が所属する職場は東京第一運輸所、東京第二運輸所、名古屋運輸所、大阪第一運輸所、大阪第二運輸所の5か所です)。つまり、列車が変わると、運転士と車掌の組み合わせも変わります。しかし変更後は、同一職場の運転士と車掌で構成され、勤務開始から終了まで、列車が変わっても同じ運転士と車掌の組み合わせで行われます。異常時でも運転士と車掌の連携強化を図るのが狙いです。

 車掌は、全員が全員東京-新大阪間を乗務するのではありません。東京-新横浜間、京都-新大阪間を車内巡回の重点区間とします。そしてこの区間の乗務員を増やします。育児により勤務時間に制約がある社員をこの重点区間に投入するのです。東京や大阪に泊まらなくても、自宅に帰ることができる範囲で勤務させるのでしょう。

 ジェイアール東海パッセンジャーズの社員であるパーサーについても大きな変化があります。役割が増えるのです。これまでの車内巡回、乗客案内に加えて、これまで補助や案内程度しかしなかった、異常時の対応も行うようになるのです(ただし、グリーン車の改札はしないようになります。車掌が行うようになります)。

 これらの施策により、車掌とパーサーの基準乗組み数を見直します。「のぞみ」は現行の車掌3人、パーサー2人(ワゴン担当は含みません、以下同じ)の組み合わせから、車掌2人(重点区間用の人は含まれていません、以下同じ)、パーサ―2人の組み合わせとなります。「ひかり」は現行の車掌3人、パーサー1人の組み合わせから、車掌2人、パーサー2人の組み合わせとなります。「こだま」は現行の車掌3人(名古屋以西は2人)から、車掌2人、パーサー1人(名古屋以東のみ)の組み合わせとなります。なお、東京-浜松間など短区間のものについては、現行の車掌3人から車掌2人になります。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032628.pdf、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASJDP5HX5JDPUTIL03X.html)

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片上鉄道に乗る

 4月2日のことですが、片上鉄道に乗ってきました。


 かつて片上鉄道という鉄道があった。柵原鉱山から出た硫化鉄を運ぶ目的でつくられ(1931年全線開通)、貨物や旅客を運んできたが、肝心の鉱山がなくなり、1991年に廃止された。現役時代には乗ることはなかったが、終点に近い吉ヶ原付近が整備され、片上鉄道保存会によって毎月第一日曜日は乗ることができる。翌日は仕事がある日曜日なので行きづらいところだが、このままだと行かず仕舞いになってしまうので、今回行くことにした。

 行きは夜行バスにしてもよかったが、思い立ったときにはすでに満席で予約できず、前日(1日)の夕方から「青春18きっぷ」で西に向かう。相生駅前のホテルに泊まった。相生の駅は本当に新幹線が停まるのか、と思えるような小さい駅。駅を出てすぐのホテルに泊まる。5階だったので目線が新幹線のホームだった。時折通る貨物列車の音が子守唄か。

 相生5:49発の岡山行きに乗る。真っ黄色に塗られた115系の3両編成だが、車内は転換クロスシートに改造されている。相生を出た時点で2人掛けシートに1人ずつ座っている程度の混み具合。岡山近郊で乗るのかと思ったがそうではなく、立つ人もいるが、詰めれば全員座ることができるぐらいだ。

 岡山からは路線バスの乗り継ぎ。まず駅前のバスターミナルから、宇野バスの7:21発ネオポリス東6丁目行きに乗る。朝に都心から離れる便のため、バスには5人程度しか乗っていない。時折乗降が見られる。赤磐市に入り、パークアンドバスライドのある新道穂崎で乗り換え。宇野バスでは「ICOCA」は使えないので現金で払う。340円と結構安い。

 新道穂崎から乗るのは7:55発の赤磐市広域路線バス林野駅行き。かつては宇野バスが林野まで走っていたが、今は一部を除いて途中止まりとなり、先のほうは市のバスに委ねている。新道穂崎での接続時間は4分しかないが、バス停の掲示によれば、遅れた場合でも接続を取るようだ。時間になってワゴン車がやってくる。新道穂崎で降りた3人とここで合流した友人の4人が乗る。途中での乗り降りの動きはあるが、始発から乗った4人は変わらない。赤磐市をようやく抜け、美咲町に入ったところにある高下で、その4人が全員降りる。

 中鉄北部バスのバス停は宇野バス(赤磐市広域路線バスも含む)のバス停から少し歩いたところにある。事前に知っておかないとわからない。定刻(8:58)になって津山方面からバスがやってきて、4人とも乗車。時折細い旧道に入りながら15分ほど走り、吉ヶ原で4人とも降りた。かつて片上鉄道の駅があったところだ。

 片上鉄道保存会による展示運転の始発は10時、まだ45分ほどある。時間があるなら、先になぜ柵原に鉄道が来たのかを勉強しておこう。すぐ近くの柵原鉱山資料館に行く。ここで鉱山のほか、片上鉄道についても勉強しておく。気がついたら始発の10時を過ぎていた。

 駅に戻って300円で「一日会員証」を買い求める。これが展示運転の一日乗車券となっている。乗客として片上鉄道の保存に貢献しているということだそうだ。10:35発の黄福柵原行きに乗る。黄福柵原は展示運転開始後に線路を伸ばしてつくった駅である。現役時代にはなかった駅である。吉ヶ原10:35発は2両編成。前にある、1953年製につくられた片上鉄道オリジナルの車両、キハ312に乗る。黄福柵原でしばらく停まった後、吉ヶ原に向けて走り出す。帰りに乗ったのは、2両編成のもう1両、1936年製のキハ702。背の低いセミクロスシートであることは同じだが、こちらは3扉(キハ312は2扉)。吉ヶ原に戻った後も、黄福柵原との間を何往復もする。

 そうこうしているうちにお昼になった。吉ヶ原で販売している弁当にしようかとも思ったが、売り切れ。しかし、たまごかけごはんの店が歩いて7〜8分のところにあるようなので、そこに行くことにする。たまごかけごはんは岡山県美咲町出身の明治を代表するジャーナリスト、岸田吟香が広めたと言われている。これを6種類のタレで食べるのだ。注文したたまごかけごはん定食には黄ニラ水餃子もあるが、黄ニラは鉱山跡の坑道内で光を浴びずに育てられたものである。天気がいいのか、サイクリングの客が目立つ。

 吉ヶ原を後にする。時刻表を見る限りでは吉ヶ原を通るバスは中鉄北部バスだけだが、実は中鉄北部バス以外にもあるようだ。コミュニティバスの類や津山まなびの鉄道館のバスもあるようなので、事前に調べてから行ったほうがよさそうだ。私たちは予定通り、吉ヶ原14:23発の高下行きに乗る。3人が乗車。このまま15分ほどで高下に着くが、接続のバスは1時間以上後。周囲には中華料理屋が1軒あるのみ。橋を渡って20分ほど、赤磐市の周匝<すさい>いうところに行く。ここは旧吉井町の中心だったところで、今日は日曜なので使えないが、平日と土曜は和気へのバスも出ている。ここ周匝にはスーパーもあり、買い物もできる。廃線跡らしきものも見つかった。

 周匝からは宇野バスに乗る。周匝15:40発の林野駅行きは10分あまり遅れてやってきた。終点の林野駅では駅から少し離れた、いつつぶれてもおかしくないような車庫で降ろされる。JRの駅に行く。林野は簡易委託で、事務室には旅行会社が入っている。人気がないので日曜は終日無人かと思ったら、駅員が出てきた。駅の周りには開いている店は全くなく、土産を買うことができない。美作市の代表駅とは思えない状況だ。改札を通ってホームに行く。交換設備が撤去され、1番線のみ。

 林野16:52発の佐用行きはキハ120の1両編成。ただし座席は埋まっていて途中まで座ることができなかった。それだけの需要があるわけではなく、単に「青春18きっぷ」のシーズンだからかもしれない。佐用で乗り換え。同じ1両編成だが、キハ120からキハ122に変わる。姫新線の改良時に投入された、転換クロスシートの車両だ。車両にステップがなく、ホームもかさ上げされている。線路も改良されたようで、カーブでもすいすい走る。播磨新宮でまた乗り換え。同じキハ122だが、今度は2両編成。座席が増えてようやく座ることができる。姫路に近いので客もだんだん増え、再び立つ人も出てくる。

 このまま新快速などを乗り継いで名古屋まで帰ってもよかったが、それでは到着がかなり遅くなってしまう。「青春18きっぷ」を捨てて新幹線に乗る。「エクスプレス予約」で検索したところ、「さくら」と「のぞみ」の乗り継ぎが指示されたので、それにする。10分あまりの乗り継ぎの時間で夕食の駅弁とお土産を買い、ここで友人と別れて「さくら562号」に乗る。九州新幹線用のN700系だが、JR九州の車両である。4列シートの車両に15分しか乗ることができないのは残念だ。新神戸で「のぞみ184号」に乗り換え。臨時列車のため、古い700系だった。
(参考:「たまごかけごはんの店 〜らん〜」でもらったチラシ)

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高山線に急行「ぬくもり飛騨路号」

 1月20日のときには発表されなかった、春(3~6月)の高山線の臨時列車について紹介します。

 5月13日から28日までの休日(6日間)に、高山線にも観光列車が走ることになりました。それは急行「ぬくもり飛騨路号」。名古屋-飛騨古川間を1日1往復します。「ワイドビューひだ」用の車両を使い、全車指定席です(4両編成)。この「ぬくもり飛騨路号」、名古屋9:05発飛騨古川12:33着、飛騨古川13:37発名古屋17:32着と時間をかけて走っています。飛水峡や中山七里などの景勝地を徐行運転するとともに、下呂で上下とも20分以上停車し、物産品の販売を行うなどのイベントもあります。この「ぬくもり飛騨路号」を利用したツアー商品も用意されています。

 また、春の高山祭(4月14、15日)やユネスコ無形文化遺産登録記念行事(4月29、30日)に合わせて、4月14日と29日の2日間、通常の名古屋行き最終「ひだ」の後に臨時「ひだ」を走らせます。「ひだ98号」のダイヤは高山20:44発名古屋23:30着です。現地滞在時間が約2時間延び、(21時ごろまで行われる)夜祭等も途中までですが楽しむことができます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033206.pdf)

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JR東海、在来線にもホーム可動柵

 JR東海は新幹線中心の会社だけに、新幹線「のぞみ」停車駅には可動柵の設置を進めてきましたが、在来線への設置が遅れていました。そのJR東海ですが、ようやく在来線にもホーム可動柵を設置することになりました。

 名古屋地区の東海道線を走る列車は特急用車両を除けば、311系と313系の2種類。どちらも3扉転換クロスシートの車両で、一見すると難しくないように思えますが、実は簡単にホーム可動柵を導入することができなかったのです。311系と313系ではドアの位置が微妙に異なります。また、同じ車両でも先頭車と中間車では車両の長さが異なります。同じ6両編成でも、6両固定編成と4両編成と2両編成の組み合わせではドアの位置が異なるのです。

 そこでホーム可動柵の開口部を4メートル強という幅のあるものにしました。他社の在来線で実用化されているものより広いものとなっています。試作機はメーカー工場内等で動作実験を行った後、金山駅(東海道線ホーム)において2018年初めから実証実験を行う予定です。金山駅が選ばれたのは、階段脇など狭い部分があるために、転落検知マットを設置しているからです。今後5年程度で設置するのを目標としています。ほかにホーム可動柵の設置が考えられているのは、刈谷駅。こちらも転落検知マットを設置しています。刈谷駅は駅改修工事を行う計画があり、その改修工事に合わせてホーム可動柵の設置を行う予定です。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032443.pdf)

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飯田線に「あずさ」の乗り入れを望む声も

 リニアの長野県内の駅は飯田にできます。県内唯一のリニア停車駅になるので、地元としてはいかにリニアの効果を広範囲に広げるかが課題となります。

 そのためにもリニア駅からの二次交通が重要となっていきます。現実的なアクセスとしては国道153号を使ったバスなどがありますが、飯田線の高速化を考えている自治体もあります。

 その前段階として、JR各社と長野県内の自治体などが協力して展開する観光キャンペーンに合わせて、特急「あずさ」を飯田線に乗り入れさせることを要望しています。「あずさ」の乗り入れを飯田線高速化のきっかけにしたいというのです。

 もっとも、飯田線の高速化は厳しいようにも感じられます。道路交通が整備されたからです。かつては新宿からの急行がありましたが、中央道の高速バスに負け、撤退してしまいました。しかも、リニアから高速化された飯田線に乗り換えたとしても、使うのは伊那谷ぐらいで、中央線沿線なら新宿から「あずさ」に乗ったほうが速いです。高速化しても効果が及ぶ範囲が狭いのです。中央道や国道を使ったバスのほうが二次交通としては使いやすいものになることでしょう。飯田線にはリニアの二次交通にはなれないのです。
(参考:Nagano Nippo Web http://www.nagano-np.co.jp/articles/12684)

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JR発足30周年記念で「IC早特タイプ21」、期間限定で大幅割引

 東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス、「エクスプレス予約」。年会費を払う必要はありますが、お得なサービスを受けることができます。

 「エクスプレス予約」には乗車日の21日前までに予約すれば安い値段で新幹線に乗ることのできる、「IC早特タイプ21」というものがあります。乗車できる「のぞみ」は乗車駅を6時台あるいは11~15時台に発車するものだけで、本人限定、発売席数は列車ごとに限りがありますが、安いことには変わりありません。この「IC早特タイプ21」ですが、JR発足30周年記念として、2017年4月1~30日乗車分に限り、従来よりもさらに安い値段で乗車できるようになります。正規の運賃・料金から約3割引きです。なお、発売期間は2月1日から4月9日までです(乗車日の1か月前10:00から21日前23:30まで発売)。

 設定区間及び値段の例を挙げると次の通りとなっています。東京・品川-名古屋間は7700円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より3390円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は8800円)、東京・品川-新大阪間は10000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より4450円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は11000円)、東京・品川-広島間は13000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6080円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は14000円)、名古屋-博多間は12500円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6040円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は13000円)です。1回使うだけで年会費の元は十分に取れます。

 そのほか、JR東海は、夏休みなどに子供や保護者を対象に、業務体験などができる記念イベントを行うようです。詳細は後日発表されます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032966.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9894.html)

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仙台発新函館北斗行き臨時「はやぶさ」

 1月20日、JR各社から春(3~6月)の臨時列車についての発表がありました。

 まず、北海道新幹線については、三連休やゴールデンウィークに、「はやぶさ」を増発します(一部は東京-新青森間の「はやぶさ」の延長)。ここで注目されるのは、5月5~7日に運転される、「はやぶさ289号」。仙台8:31発新函館北斗11:13着です。ゴールデンウィークに臨時で走る「はやぶさ47号」の運転区間を東京発(6:56発)から仙台発に短縮したのが「はやぶさ289号」なのです。「はやぶさ289号」の途中停車駅は盛岡、八戸、新青森、木古内です。

 4月からの「本物の出会い 栃木」プレデスティネーションキャンペーンに合わせて、臨時列車の運転があります。4月1日、8日には八王子-東武日光間に特急「はちおうじ日光」が運転されます(八王子8:00発、東武日光17:02発)。この「はちおうじ日光」は武蔵野線経由で運転され、新宿は通りません。このほか、日光方面には5月3日から6日の間、快速「GOGO日光」が走ります。宇都宮10:07発で、185系4両編成(全車自由席)です。

 梅で知られる水戸の偕楽園。ここに向けての快速「水戸梅まつり号」が運転されます。3月11日、12日に水戸-勝田間に1日1往復運転します。車両は485系「リゾートやまどり」です。

 通常、新潟-酒田間を走っている臨時列車の「きらきらうえつ」ですが、4月1日、2日、6月24日、25日は秋田まで延長されます。快速「きらきらうえつ(きらきらうえつリレー号)」です。

 ゴールデンウィークの谷間の5月1日と2日には、両国-館山間に快速「青い海」が運行されます(両国9:13発、館山14:46発)。209系4両編成で全車自由席です。トイレはあるでしょうが、ロングシート主体で南房総まで行くのです。

 身延線には週末やゴールデンウィークを中心に、特急「ふじかわ」を1往復運転します。このうち「ふじかわ61号」は静岡6:07発甲府8:54着です。朝早くから山梨の観光ができます。

 山陽・九州新幹線には臨時の「みずほ」が運転されますが、このうち下りの2本と上りの1本は、3月4日から6月30日の間、毎日運転があります。上りの「みずほ616号」も、運休する日は少ないです。珍しいのはゴールデンウィーク最終日の5月7日に博多-新大阪間で運転される「こだま776号」。日中に4時間半ほどかけてのんびりとゴールデンウィークを締めくくるのです。ただ、「500 TYPE EVA」(4月1日から5月26日の間など、違う車両が使われることもあります)が使用される「こだま741号」が3月4日のダイヤ改正で所要時間が25分も短くなっていることからもわかるように、「こだま」も今回のダイヤ改正でかなりスピードアップされていることが伺えます。

 岡山から尾道、宇野、高松に向けて走っている「ラ・マル・ド・ボァ」ですが、4月1日から始まる「四国デスティネーションキャンペーン」に合わせて、4月2日の一日だけですが、琴平に向けて「ラ・マルことひら」を運転します(この日は高松方面は運休)。「ラ・マルことひら」は岡山10:11発、琴平14:01発で、途中停車駅は児島、多度津のみです。反対に北の津山方面に行く「ノスタルジー」車両は、毎週土曜日に定期列車として使われます(臨時列車運転や車両運用上の都合などで変更となることもあります)。「ノスタルジー」が使われるのは、岡山6:04発、9:42発、13:05発、17:10発、津山7:53発、11:31発、15:54発です。各駅停車の岡山6:04発以外はすべて快速「ことぶき」です。

 夜行列車については、「サンライズ出雲92号」、「サンライズ出雲91号」(ともに東京-出雲市間)がゴールデンウィークに合計2往復、東京-大垣間の「ムーンライトながら」が春休みに(東京発3月17~25日、大垣発3月18~26日)、新宿発白馬行きの「ムーンライト信州81号」が春休みとゴールデンウィークに合計6本運行されます。「サンライズ瀬戸」の琴平延長は、この春も金曜、休前日(東京発基準)の35日間、引き続き行われます。
(参考:JR北海道ホームぺージ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170120-1.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2016/20170107.pdf、JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032861.pdf、JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/items/170120_00_rinji.pdf、JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2001%2020%2001.pdf)

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首都圏の変わり種ホームドアと変化が予想される東武を見る(2)

 あざみ野で東急に乗り換え。渋谷方面に3駅、宮前平でいったん降りる。ここも変わり種のホームドアがある駅。とは言っても宮前平のホームドアはよく見かけるタイプ、どこが変わり種かと言えば、ホームドアの置かれている位置なのだ。ホームドアは線路のすぐ近くにあるものだが、ここ宮前平のはかなり線路から離れた場所にある。東急田園都市線は混雑の激しい路線として知られている。そのため部分的に6扉車が導入されていた。ところがオール4扉車に統一されることになり、4扉車でも6扉車でも対応できるように、ホームドアの位置を線路から離れたところにしたのである。次に乗った南栗橋行き(宮前平11:35発、東武線内は急行)は東武の車両。地下鉄を介して遠くまで行くものだ。東武まで乗り通すのはそれほど多くないようで、東急からの客は渋谷や次の表参道あたりで降りる人が目立つ。

 南栗橋行きの急行を北千住で降りる。かつて東武日光方面の特急はエリート列車で、「けごん」や「きぬ」は浅草を出ると原則下今市までノンストップだった。JRとの乗り換え駅である北千住も下りは通過していた。その間を埋める列車のひとつとして設定されたのが快速。運賃だけで乗ることができるが、特急としても恥ずかしくないぐらい停車駅が少なく、座席も長距離を考慮した2扉セミクロスシート、ボックスシートがずらりと並んでいる。しかし、エリート列車であった特急の停車駅が増え、利用しやすくなった。これ自体はいいことだが、快速にとっては立場が危うくなる。東武としては栃木や新鹿沼へも特急で行ってもらいたい。ましてや快速で日光や鬼怒川に行かれるのは料金収入が入らないから困る。ということで快速運転は一部を除いて新大平下までに短縮され(一時は東武動物公園以遠各駅停車だった)、本数も日中は2時間に1本となった。さらに春には分割併合が可能な特急、「Revaty」がデビューする。今の快速は下今市で分割併合できるのも特徴だが、それが将来「Revaty」に取って変わられることも十分考えられる。具体的な発表は今のところないが、早目に快速に乗っておいたほうがよさそうだ。最後尾の扉に並ぶ。帰省客や観光客で混むと予想され、座ることができないと思っていたが、何とか空席を見つけることができた。乗車した北千住12:51の区間快速も、下今市で東武日光行きと会津田島行きに分かれる(どうやら乗車した2016年12月30日は、車両運用の都合で会津田島行きになっていたようだ)。間違った方向に乗っていかないようにするため、車内にも方向幕がある。

 時間の都合上、栃木で折り返す。栃木14:07発の「きぬ124号」に乗る。日光や鬼怒川に向かうのならともかく、年末に都心に向かう便が満席とは意外。事前にインターネットで予約して正解だった。東武の「けごん」や「きぬ」にはビュッフェがある(時間帯によって休止している便もある)。調理をするわけではなく、電子レンジで温めて出すだけだが、貴重な存在であることには変わりはない。早速焼きそばを注文し、席に戻って食べる。隣は春日部で降りたが、代わりに違う人が乗ってきた。東武の特急料金は座席などのサービスの良さを反映してか結構高いが、浅草−春日部間なら510円と良心的。「きぬ124号」を北千住で降り、常磐線で上野に行く。上野からは遅れていた上野東京ラインの沼津行き(所定のダイヤでは上野15:20発)に乗ることができた。10両編成と短いが、最後尾のボックスシートに空席を見つけて座る。

 沼津ではすぐに発車する浜松行き(沼津17:47発)に乗ってもよかったが、沼津18:31発の「ホームライナー浜松3号」に乗っても名古屋に着く時間は同じ。しかも座席は雲泥の差。320円を投資する価値はある。沼津に着くとすぐに乗車整理券を買い、発車までの時間で夕食を買う。前回と同じようにステーションデパートで夕食の弁当とお土産を買う。弁当はタイムセールをやっていた中華だが、今回は麻婆茄子にした。なぜかスープもおまけでついてきた。旅先で汁物はありがたい。よくわからないのが「ホームライナー」の座席の割り当てかた。2人で予約したわけでもないのに2席とも埋まっているところもあれば、2席とも空席のところもある。快速の「ホームライナー」は休日でもそれなりに使われているが(私と同じように沼津駅のステーションデパートで買った弁当を食べている人もいた)、やはり混むのは乗車整理券がいらない普通列車になる浜松。座席がほぼ埋まる程度となった。豊橋で接続する特別快速が遅れて発車したため、金山での中央線にうまく乗り換えられるか心配であったが、途中で遅れを取り戻し、予定の列車に乗ることができた。

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