高山線は11月21日復旧、芸備線は2019年秋に

 平成30年7月豪雨により大きな被害を受け、不通となっている区間についての復旧情報です。

 まず高山線ですが、11月21日に坂上-猪谷間の運転を再開します。飛騨古川以北が運休している特急「ひだ」も、全区間での運転を再開します。11月6日から運休区間の坂上-猪谷間を含む乗車券や特急券の発売を行います。復旧費用は約10億円です。

 そして、芸備線。白木山-狩留家間の第1三篠川橋りょうの橋脚が流されたため、これまで復旧の見通しが立ちませんでしたが、橋を架け替えることによって復旧させることになりました。新しい橋は橋脚が5つから2つに減ります。工事費は約13億円で、工事が順調に進めば2019年秋ごろに運転再開できるようです。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038721.pdf、JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/11/page_13356.html、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37378640V01C18A1000000/)

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「モーニングトレイン一宮」に乗ってきました

 昨日(8日)のことですが、「愛知デスティネーションキャンペーン」に合わせて運行された臨時列車、「モーニングトレイン一宮」に乗ってきました。そのときの様子を書いていきます。


 「モーニングトレイン一宮」は名古屋を8:20に出るので、11番乗り場に行く。貨物線に乗ることのできる貴重な機会だけに、鉄道ファンが多い。車両は313系8000番台で、戦国武将のラッピング等がなされている。私が乗った3号車は織田信長だ。なお、発車直前に1号車と3号車が入れ替わっていることが放送され、前後に大移動だ。

 「モーニングトレイン一宮」は駅を発車するとすぐに旅客線に入ったが、枇杷島の手前で貨物線に転線。旅客線から見ることはよくあるが、貨物線に乗ることは初めてだ。清洲に8:30に着いたが、8:54まで24分停車。「モーニングトレイン」は名古屋と尾張一宮の間を45分かけて走る(快速なら11分で済むところ)ので、旅客線を走る列車に抜かれる。清州の配線は、旅客線の視点で考えると、待避線のない駅。本来なら追い越すことができないが、今回の場合は貨物線に停まっていたので、何ら問題なく抜かされることができる。発車時刻となったので再び走り出したが、その後もゆっくりとしか走らず、特急に抜かされる。貨物線は稲沢と尾張一宮の間で終わるので、再び旅客線に合流し、尾張一宮に着いた。あとは、車内でもらったガイドブックで、モーニングをやっている店を探すだけだ。

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JR東海、10月からN700Sの8両での走行試験を行う

 2020年度に営業運転を始める予定の新型車両、N700S。2018年3月から確認試験車を用いた基本性能試験を行っています。これまで行ってきた走行試験の内容は、(1)16両編成の基本性能試験(3月20日から8月末まで行ってきたもので、地震時のブレーキ距離のさらなる短縮やフルアクティブ制振制御装置による乗り心地向上など、必要な性能を有していることの確認) (2)バッテリー自走システムによる基本性能試験(9月11、12日に行ったもので、高速鉄道で世界初となるバッテリー自走システムによる走行試験を時速5キロの速さで行いました) で、いずれも問題がありませんでした。

 そしてこれから行う走行試験のひとつが、8両編成の基本性能試験。N700Sは、16両だけでなく、様々な編成両数に変更できるという特徴があります。10月10日から2か月間の予定で、16両編成を8両編成に変更して走行試験を行います。また、2019年3月ごろからは16両編成での長期耐久試験、2019年5月ごろにはバッテリー自走システムによる時速30キロでの走行試験を行う予定です。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038349.pdf)

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「スマートEX」で予約すると座席番号がくじになる

 これから紹介するのは、「スマートEX」1周年記念キャンペーンの第2弾です(第1弾はこちら)。

 第2弾は、「スマートEX THE席くじ」。「スマートEX」で予約して乗車した新幹線の座席番号がそのままくじになり、抽選で豪華景品が当たります。1人、片道当たり5000円以上の区間を利用した人の中から、乗車日、列車、号車、座席、区間を決めて、当選者を決定します。例えば、10月10日の「のぞみ1号」12号車8番A席に東京から新大阪の間座っていた人、といった具合です。景品は席ごとに変わります。A席賞なら、A席に座った人が対象です。A席からE席、すべてが対象の特別賞もあります。

 このくじの実施期間は第1期が10月10日~11月16日、第2期が11月17日~12月16日。当選者の発表は第1期のうち10月10日~28日乗車分が11月5日、10月29日~11月16日乗車分が11月26日、第2期のうち11月17日~12月1日乗車分が12月10日、12月2日~16日乗車分が12月25日に行います。景品は第1期と第2期で異なりますが、第1期のみ発表されています。A席賞からE席賞までは、1周年にちなみ、各商品の1年分になります。各賞10人ずつ×4回で、合計200人に当たります。第1期のA席賞は美白美容液、B席賞は新幹線沿線の御当地レトルトカレー、C席賞は「うなぎパイ」、D席賞はスジャータのアイスクリームと「あずきバー」、E席賞は入浴剤です。特別賞は帝国ホテルなど東海道・山陽新幹線のホテルペア宿泊券で、5組×4回で、合計20組です。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/09/page_13121.html)

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東海道新幹線新大阪駅20~26番ホームに大開口可動柵

 東海道新幹線の「のぞみ」停車駅では可動柵の設置が進んでいますが、新大阪に関しては27番線しか整備されていません。新大阪駅の20~26番線については、16両編成のほかに8両編成の列車が発着するためです。扉の位置が異なるため、これまでの可動柵では対応できないのです。そこでJR東海は異なる乗降扉位置に対応した、開口部の広い可動柵の開発を進めてきた結果、実用化できる目途が立ったので、設置できるようになりました。

 新大阪駅の20~26番線に新たに設置される可動柵の第一の特徴は、開口部が広いこと。扉の長さが約5メートル(現行3.4メートル)の大開口可動柵です。もちろん、このままでは扉が重たくなってしまいます。そこで、扉をアルミから炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に変えることによって、強度を保ちつつ最大限の軽量化を図ることができました。片持ち構造(車輪なし)で扉の長さ約5メートルは、国内最長です。工事は2018年度から2022年度にかけて行い、約71億円です。新大阪駅はJR西日本も使いますので、JR西日本にも費用の一部を負担させます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037887.pdf、産経WEST https://www.sankei.com/west/news/180802/wst1808020026-n1.html、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33681170R00C18A8L91000/)

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リニアには「ドクターイエロー」なし、新幹線のほうは引退せず

 新幹線のレールの歪み、信号、電気系統などをチェックする、「ドクターイエロー」。東海道新幹線の開業よりも早い1962年に登場しました。その後、車両は代わり、現在は700系をベースにしたものが走っています。JR東海、JR西日本に1編成ずつあるだけなので、なかなか見ることができず、出会えたらラッキーと言うべき存在です。

 ところが、先ほども書いたとおり、「ドクターイエロー」は700系をベースにしています。新型車両の投入によって、2019年度までに引退する系列です。そのことから、「ドクターイエロー」も引退するのでは、という見方もありますが、JR東海の6月の株主総会で答えが明らかになりました。700系が引退してからも、「ドクターイエロー」は活躍するのです。

 それでは、リニアには「ドクターイエロー」のような車両はできるのでしょうか? こちらについては、「ドクターイエロー」のような専用車両を使わず、普通の車両に検査の機能を設け、営業運転で走りながら線路や電気設備の異常を検知する仕組みを整えます。鉄道とは違って、高速走行中のリニアはレールにもパンタグラフにも接触しません。接触しないため、「ドクターイエロー」みたいな専用車両が要らないのです。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018082590085153.html、時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080400154&g=soc)

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東京-新大阪間、「スマートEX」で10000円

 東海道・山陽新幹線のインターネット予約、「スマートEX」がサービスを開始してから、間もなく1年になります。JR東海やJR西日本のクレジットカードを新たにつくる必要なく、手持ちのクレジットカードがそのまま使えるという便利さから登録者数は増え、130万人を突破しました。

 そこでJR東海及びJR西日本はさらに「スマートEX」を広めるため、1周年記念キャンペーンを行います。乗車日の21日前までの予約で、乗車駅を6時台あるいは11~15時台に出発する「のぞみ」普通車指定席をお得に利用することのできる「EX早特21」を、さらに1000円下げて発売します。大人1人当たりの値段は、東京・品川-名古屋間が7800円、東京・品川-新大阪間が10000円、東京・品川-岡山間が12000円、東京・品川-広島間が13000円、名古屋-博多間が12000円です。この値段での利用期間は10月10日から11月11日まで、発売期間は9月10日から10月21日までです。乗車日の1か月前の10:00から21日前の23:30まで発売します。

 なお、「エクスプレス予約」の会員も、キャンペーン期間中、同じ値段で「EX早特21」を利用することができます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038100.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/08/page_12961.html)

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高山線運転再開で高山有名旅館がJR利用者限定プラン

 平成30年7月豪雨で一部区間が運休していた高山線ですが、8月11日に飛騨金山-下呂間が復旧し、名古屋や大阪から「ひだ」が走るようになりました。これを記念して、高山の有名旅館、本陣平野屋花兆庵は、JR利用者限定プランを発売しています。

 JR利用者限定プランでは、本陣平野屋花兆庵の月替わり会席で提供する飛騨牛鉄板焼を、特選飛騨牛鉄板焼にグレードアップします。特選飛騨牛は希少なものであるため、1日2組限定です。12畳の純和風客室が用意され、料金は2人で1室を利用した場合、1人25920円からとなります。9月30日までの宿泊がプランの対象となります。

(追記)
 運休が続いている高山線坂上-猪谷間ですが、11月下旬に運転を再開する見込みです。飛騨古川以北で運休している「ひだ」も、全線での運転を再開します。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180823-683041/、中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018083190232223.html)

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名古屋発尾張一宮行き臨時列車

 10月から12月にかけて、「愛知デスティネーションキャンペーン」が行われます。「愛知デスティネーションキャンペーン」では、名古屋城本丸御殿の重要文化財「竹林豹虎図」の特別展示、「リニア・鉄道館」の300X、モハ52の特別公開などの期間限定のイベントが行われ、一部を除いて500円で乗ることのできる周遊バス(全部で18コースあります)の運行がありますが、ここではJR東海の臨時列車について取り上げます。

 10月8日、11月11日、12月8日の3回運転されるのは、名古屋発尾張一宮行きの快速「モーニングトレイン一宮」。名古屋8:20発、尾張一宮9:05着の全車指定席制快速列車です。ラッピング車両(313系8000番台)を使います。快速で10分余りしかかからず、しかもこの区間には1つも待避できる駅はありません。東海道線のことですから、快速も普通もたくさん走ります。この中でどうやって走るのかと思ったら、貨物線の稲沢線を走るのです。

 10月20日、11月17日の2回運転されるのは、名古屋発武豊行きの快速「知多鉄道酢トーリー」。名古屋9:06発、武豊10:47着の全車指定席制快速列車です。途中、日本最古と言われるの現役駅舎がある亀崎と、日本最古と言われる跨線橋がある半田に停車します。半田ではレンガ造りの油庫の特別公開があります(乗車した人だけが見ることができます)。車両は10月20日がラッピング車両(313系8000番台)、11月17日がキハ75の3両編成です。11月23日、24日の2回運転されるのは、豊橋発東栄行きの快速「おいでん奥三河」。豊橋13:09発、東栄14:24着の全車指定席制快速列車です。途中、新城にも停まります。車両はキハ75の2両編成です。12月15日には全車指定席の急行列車、「愛知☆静岡DCトレイン」が名古屋-静岡間で走ります。名古屋発が373系の3両編成、静岡発がキハ75の3両編成です。このほか、団体専用列車がいくつか運転されます。

 ジェイアール東海パッセンジャーズでは、記念弁当も発売されます。愛知の醸造文化発信がコンセプトで、「醸幕之内」(1100円)と「醸鶏重」(900円)の2種類があります。8月30日から12月中旬までの発売予定で、名古屋駅や「リニア・鉄道館」で発売されます。「醸幕之内」は東海道新幹線の車内販売でも発売されます。9月27日からは東海道新幹線の車内販売で、コメダの監修によるブレンドコーヒーのアイスクリームが発売されます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000038045.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/81446)

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飯田線耐久レース

 12日は200キロ近い長さのあるローカル線、飯田線に乗ってきた。

 豊橋で名物の稲荷寿司を買い(じゃことわさび菜の入っているバージョン)、豊橋8:11発の天竜峡行きに乗る。名鉄と線路を共有する区間にある2駅を除いては、各駅に停車する列車だ。飯田線には20年ほど前に乗ったことがあったが、そのときは南半分は特急に乗ったので、普通列車だけで飯田線を乗り通すのは初めてである。天竜峡に着くのは12:07なので、4時間近く乗ることになる。車両は213系の2両編成、飯田線に転用した時にトイレはついたが、ワンマンにはなっていない。前のほうの車両に空席を見つけて、座った。座席はほぼ埋まり、立っている人もいる。進行方向右側に座ったので、夏の光が入ってきて、まぶしい。日よけを下まで下ろすと景色が見えなくなるから(213系は中ほどで止めることができない)、手で日よけを持ちながら、半分ほど日よけを下ろす。

 車内は少し空いて、中部天竜で20分停車。いったん駅の外に出ようとしたが、一転して激しい雨が降っている。駅の外に出るのを断念した。反対方向からの列車の到着が遅れたので、こちらも少し遅れて発車。ここから天竜峡までが秘境を走る区間だが、にわか雨で窓ガラスが曇って見えづらい。終点の天竜峡に到着。後続の茅野行きは12:33発だが、まだホームに停まっていない。いったん駅の外に出ようとするが、無人駅が多いためか精算を求める客が多く、なかなか改札を出ることができない。やっとのことで改札を出て、少しだけ駅の近くを散策していると、ホームに次の12:33発が入ったので乗る。実はこの茅野行き、これまで乗ってきた天竜峡行きと同じ車両である。2人掛けのシートを1人で座るという、ほどほどの混み具合で、豊橋で買ってきた稲荷寿司を食べる。

 このまま茅野行きに乗ればいいところだが、伊那大島に7分ほど停車している間に寝てしまい、気が付いたら列車は発車していた。このまま辰野まで乗っても、飯田線を乗り通したことにはならない。急いで時刻表を見て、七久保で折り返す。七久保で乗った天竜峡行き(七久保13:59発)は、313系3000番台であった。伊那大島を少し過ぎたところにある下平で降り、再び下平14:30発の駒ケ根行きに乗って北に向かう。こちらも213系だが、今まで乗ってきた列車に比べて明らかに空いていた。「青春18きっぷ」が使える時期なので、飯田線を乗り通すことができる列車に乗客が集中し、そうでない列車は空いているのだろう。

 駒ケ根で1番線に停まっていた、岡谷行きに乗り換える。こちらは313系の3000番台。JR東日本との境界である辰野で車掌は降り、2駅だけだがワンマン運転となる。本日初めてのワンマンだ。辰野からは中央線、元私鉄の飯田線とは違い、線路状態は良く、駅も国鉄らしく場所を取っている。飯田線のようにコンパクトではない。岡谷からはすぐに来た211系6両編成(信州色)で塩尻へ。

 所定のダイヤでは岡谷から乗った列車の塩尻着は17:13。当然ながら、塩尻17:05発の中津川行きには間に合わない。次の普通は18:50発だ。その間に辰野まで1往復しようと思っていたが、塩尻のホームには、その中津川行きと、塩尻17:03発の「しなの20号」が停まっていた。特急が出ないと、普通列車も発車しない。急いで中央西線のホームに行き、塩尻17:05発の中津川行きに乗ることができた。塩尻で夕食用の駅弁を買うことができなかったし、座ることもできなかったが(途中駅で空席を見つけて座った)、乗ることができただけでも御の字というべきだろう。

 さて、15分ほど遅れて発車した中津川行きだが、その後はスムーズに走り、8分遅れにまで縮めた。ところが、名古屋方面の雨で混乱していて、中津川のホームが空かない。駅の手前で停まったままとなり、結局、15分遅れて中津川に着いた。本来なら4分で接続する中津川18:55発の快速はまだ発車していなかったが、雨の影響で25分遅れて発車した。

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