JR西日本、キハ120をリニューアル

 JR西日本のローカル線用ディーゼルカー、キハ120。1992年にデビューし、現在89両あります。小型の車両であるため、利用者の少ないローカル線を主体に使われています。

 このキハ120ですが、リニューアル工事を始めました。乗客の転倒などの事故を防ぐため、手すりやロングシートの仕切り板などを設置します。車内の照明もLEDになります。2021年度までに全89両に対してリニューアルを行います。リニューアルの費用は1両あたり約2500万円です。

 リニューアルされた車両はまもなくデビューします。第1号となる車両は18日、木次線でデビューします。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/170711/wst1707110044-n1.html)

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「ノスタルジー」にビール列車

 日ごろは津山線を走っている、昔懐かしい外装、内装を復刻した列車、「ノスタルジー」。この「ノスタルジー」ですが、7月29日に尾道水道などの車窓を楽しみながらキリンビール岡山工場の出来立てのビールを味わうことができる、「キリンビール列車しまなみ」を運行します。

 キハ47系「ノスタルジー」の2両編成を使った「キリンビール列車しまなみ」は岡山10:22発尾道11:55着、尾道15:38発岡山17:09着のダイヤで走ります。朝からビールが飲み放題なのです(お酒が飲めない人、子供用のソフトドリンクもあります)。尾道では滞在時間が3時間半ほどあり、街並みの散策を各自で楽しむことになります。

 この列車に乗るには、日本旅行のツアーに申し込む必要があります。代金は大人5000円、子供2000円で、JRの往復指定席のほか、ビール、ミネラルウォーター1本、おつまみが含まれています(昼食はありません)。車内では地元の特産品を販売するコーナーもあります。ただ、6月8日に申し込みを開始しているので、すでに満席で申し込みできない可能性もあります。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/05/page_10542.html)

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山陰線西部の新観光列車は「〇〇のはなし」

 山陰線西部に「みすゞ潮彩」に代わる新しい観光列車を走らせるということは以前に記事にしましたが、その名前が判明しました。

 それは「〇〇のはなし」、「まるまるのはなし」と読みます。「〇〇のはなし」の「はなし」は萩(「は」)、長門(「な」)、下関(「し」)に因んでいます。

 この列車のコンセプトは、「西洋に憧れた日本、西洋が憧れる日本」。2両編成ですが、和と洋、別々のデザインとしました。外装のベースにあるのが洋と和をつないだ海、ここに沿線の花として、夏みかんの花とハマユウが描かれています。夏みかんの花は萩市の果実で、原木は長門市にあり、天然記念物になっています。ハマユウは下関市の花です。内部は響灘や日本海の海岸美を楽しむことができるように、窓を大きくとり、座席はボックス席を除いて海側を向いています。沿線の商品を買うことができるカウンターや、イベントスペースもあります。事前予約制で、料亭や旅館などのつくった弁当なども販売します。

 「〇〇のはなし」はキハ47の2両編成を改造した快速列車。1号車の和風28人、2号車の洋風32人の60人が定員で、全車指定席です。ダイヤは新下関9:59発下関10:21発東萩12:57着、東萩14:13発下関17:39着新下関17:50着で(停車駅はほかにもあり)、帰りは仙崎に寄ります(仙崎15:27発、行きは長門市で仙崎行きの普通列車に接続)。8月5日からの休日に運転します。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/05/page_10548.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/06/page_10730.html)

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「エクスプレス予約」、9月2日から大幅変更

 東海道・山陽新幹線を格安に利用することのできる、「エクスプレス予約」。この「エクスプレス予約」ですが、9月2日から大きく変わります。

 まず新しい商品としては、意外な感じもしますが、往復割引。片道の営業キロが601キロ以上ある区間に設定されます。例えば、東京-広島間の場合、正規の運賃・料金が往復割引適用後で17910円、「EX予約サービス」(片道)が17660円のところ、「EX予約サービス」(往復割引)では16290円となります。席数の制約がなく、発車直前でも買うことができるのが特徴です。早めに予約すればお得になる「早特商品」については全面的なリニューアルがなされ(従来からのは終了します)、6種類あるすべての商品について複数人での利用ができるようになります。

 「エクスプレス予約」も通常と同様、乗車日1か月前からの発売となりますが、事前申込サービスを開始します。発売開始日のさらに7日前から事前予約ができます。

 既に持っているクレジットカードで始めることができる、「プラスEX」。これについてもサービス内容を拡充し、「エクスプレス予約」に統合します。年会費は従来の年間540円から1080円に上がりますが、山陽新幹線でも使え、東海道新幹線は安くなります。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000034308.pdf)

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JR西日本等、乗務員の睡眠改善についてのシステム開発

 鉄道の仕事は、平日の日中だけでなく、休日も早朝・深夜もあります。早朝や深夜の仕事だと、運転士などの乗務員は、不規則な睡眠を迫られます。眠たい状態では、いい仕事はできません。

 西日本に広大な鉄道網を持つJR西日本は、睡眠に関する教育の充実、環境整備などの乗務員の睡眠に対する意識の向上や改善の取り組みを行っています。そして2014年度から、富士通と共同で、より簡単で効果の高い睡眠の改善を実現させる方法について研究しています。

 しかし、睡眠を改善させるためには、睡眠時間や睡眠状態を記録し、その人に合った効果的なサポートをしなければならないのですが、乗務員個人が睡眠時間や睡眠状態を記録する場合、どうしてもその乗務員の主観が入ってしまうという問題があります。

 そこで新しくシステムを開発しました。歩数計ぐらいの小さなセンサーで自動に計測したデータを、専用の端末を接続するパソコンで読み取ります。そのデータから、就床、入眠、睡眠、覚醒、起床といった睡眠状態を可視化することができます。その後、専門家が監修した分析アルゴリズムを用いてそのデータを分析し、個々人に合った睡眠の質を改善するためのアドバイスを行います。

 JR西日本は2017年度中に乗務員が所属するすべての職場(63か所)への導入を目指すとともに、今後も引き続き睡眠の改善を進めていきます。富士通はこのシステムの結果を基に、2017年度中に製品化を目指します。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/04/page_10333.html、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17082120Q7A530C1X91000/)

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姫路の修学旅行、伊勢・奈良から京都・奈良に変更

 家島を除く姫路の小学校の修学旅行の行先は伊勢・奈良。全校に広がったのは1957年ごろ、そこから60年の伝統があります。5~6月に1泊2日の日程で行っています。行きは途中に奈良に寄り、東大寺の大仏を見学します。奈良から伊勢まで列車に乗り、翌日の早朝に二見浦の夫婦岩で日の出を見て、伊勢神宮や鳥羽の水族館を訪れます。

 かつては181系を使った貸切列車で移動していましたが、189系に置き換えられたために使えなくなり(カニのシーズンでないから余っているはずの189系での運転(JR東海エリアで走ることができるかは不明ですが)や直通できる近鉄・阪神・山陽の利用は考えられなかったのでしょうか?)、バスに切り替えられました。ところが、今度は児童の車酔いが相次いだのです。列車と違って動き回ることができないというのも影響しているようです。

 そこで校長会は2年前から修学旅行の行先の変更を検討してきました。そこで決まった新しい行先は、京都・奈良。移動距離が短いことがメリットです。宿泊場所も確保でき、2018年度から変更されます。半世紀以上伊勢・奈良への修学旅行が続いていただけに、この決定には不満を持つ保護者は多いようですが、児童の体のことを考えるとやむを得ないところなのかもしれません。ただ、姫路から同じ関西の京都・奈良だと、宿泊旅行としては近すぎるような気もします。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201612/0009714467.shtml)

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大阪市旭区、区内のおおさか東線の駅名に城北公園通を要望

 おおさか東線は2019年春に北側部分が延伸開業し、途中、4つの新駅ができます。このうち、大阪市旭区赤川にできる新駅は仮称を都島といいますが、ここに仮称とは違う駅名を要望する動きがあります。

 旭区役所や旭区内の地域団体で構成する「旭区おおさか東線新駅名称期成会」は1月31日、新駅の名称を駅の近くを走る幹線道路、城北公園通にすることを求める要望書をJR西日本大阪支社に提出しています。仮称は都島となっていますが、大阪市営地下鉄にも同名の駅があり、しかもその駅とは約1.6キロも離れています。利用者が混乱するというのです。確かに一理あると言えます。旭、都島の名前は区名として存在しますが、「大阪都構想」はくすぶっていて、区名がずっと続くとの保証がないことも影響しているのでしょう。

 しかし、都島という新駅の所在地は旭区となっていますが、西側は都島区です。都島区側では違う駅名をつけるように求めています。都島区側が売り出しているのは、江戸時代の俳人、与謝蕪村です。今の都島区出身なのです。すでに2006年には大東商店街(現:蕪村通り商店街)が蕪村生誕、蕪村旭都島などの駅名を要望しています。2014年には同じ商店街が蕪村公園口などの駅名を要望しています。

 ただ、都島区側の案は、奇をてらった第三セクターやローカル私鉄の駅名みたいです。蕪村公園口という名前は実際にある公園に基づいているのでそういう問題はないのですが、蕪村公園自体8年ほど前に出来ばかりの公園で、規模も小さいです。いくら与謝蕪村が偉大とは言っても、旭区側の案のほうが優れているといってよいでしょう。城北公園は旭区にありますが、城北公園通は旭区と都島区にまたがる道路であり、都島区にも配慮されています。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/170201/wst1702010010-n1.html、レスポンスホームぺージ https://response.jp/article/2016/12/18/287194.html)

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「新たな長距離列車」は117系の改造?

 JR西日本が豪華寝台列車だけではなく、気軽に、自由に利用することのできる「新たな長距離列車」を導入するということは以前にも記事にしましたが、その続報です。

 この「新たな長距離列車」の運行開始時期はまだ決まっていませんが、2020年夏までに運行を開始する予定です。運行区間はどこか1か所に固定せず、時季によって複数の区間を運行する予定で、一例として京阪神から山陰方面、京阪神から山陽方面が挙げられています。117系を改造するので、非電化区間や交流電化の区間に乗り入れることができません。6両編成の予定で、各車両とも違う接客設備を備えています。1列+2列のグリーン車、グリーン個室、2列+2列の普通車、コンパートメントの普通車、フルフラットシート(「ノビノビ座席」)、そして歓談や食事が自由にできるフリースペースです。定員は100人前後です。また、値段は「サンライズ出雲」等を参考にして、1泊2日で数千円から2万円台までを想定しているようです。臨時列車扱いかツアーかはわかりません。なお始発駅や途中駅において、美味や美酒等の販売を検討しています。

 「新たな長距離列車」のデザイナーも決まっています。えちごトキめき鉄道の「雪月花」でも実績のある、川西康之氏です。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/06/page_10635.html、東洋経済ONLINE http://toyokeizai.net/articles/-/177152、神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201706/0010299467.shtml)

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「雪月花」、大糸線乗り入れか?

 えちごトキめき鉄道の食事付き観光列車、「雪月花」。どうやら大糸線(2017年で全線開通60周年を迎えます)に乗り入れるようです。5月31日に糸魚川市で行われた日本海ひすいライン等利用促進委員会の総会で、嶋津えちごトキめき鉄道社長が明らかにしたのです。そもそも、「雪月花」の大糸線乗り入れについては、米山新潟県知事が会長を務める県鉄道整備促進協議会が2月にJR西日本金沢支社に要望していたもの。これに応えることになったのです。

 もっとも、JRに乗り入れるためには、JRとの協議が必要になります。南小谷までならJR西日本との協議だけで済みますが、南小谷から南に乗り入れるなら、JR東日本との協議も必要となります。えちごトキめき鉄道はすでに協議を進めているようですが、いつから乗り入れができるかは決まっていません。
(参考:新潟日報ホームぺージ http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170531327151.html)

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琴電も全国主要ICカード利用可能に

 香川県の琴電は、独自のICカード、「IruCa」が使えます。しかし、「IruCa」は独自のICカードで、ほかの鉄道会社では使えませんし、「ICOCA」などほかのICカードを琴電で使うこともできません。

 ところが、その琴電で「ICOCA」、「Suica」などほかの交通系ICカードが利用できるようになるのです。2018年春からの予定で、ビジネスや観光で香川を訪れた人には便利になります。

 琴電で主要交通系ICカードを利用できるようにするためには、「IruCa」のシステム改修が必要です。8.37億円かかりますが、国が1/3を助成し、香川県や沿線の3市4町も支援します。高松市は3月の段階で、2016年度3月補正予算案に必要な費用を計上しています。議会で予算案の議決がされた後で実行に移されます。琴電は鉄道以外でも空港リムジンバスなどに利用対象を拡大する予定です。なお、「ICOCA」等、「IruCa」以外のICカードでは、乗継割引などの特典は使えません。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14177490W7A310C1LA0000/)

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