「こだま指定席きっぷ」等、片道でも利用可能に

 JR西日本は2人以上で利用するとお得になる切符をいろいろ出しています。このうち、「こだま指定席往復きっぷ」、「くろしお指定席往復きっぷ」、「こうのとり指定席往復きっぷ」が4月1日利用分からリニューアルされます。

 リニューアルの一つ目は、片道だけの商品になったこと。往復が同一行程でなくてよくなったのです。そのため、切符の名称も変わり、それぞれ「こだま指定席きっぷ」、「くろしお指定席きっぷ」、「こうのとり指定席きっぷ」となります。二つ目は、インターネットでも予約が可能となったこと。3月12日から、「e5489」でも予約できるようになりました。なお、発売枚数は限定で、前日までに購入すること、2人以上で利用することなどという条件があります。

 お値段はお求めやすいものとなっています。一例を挙げると、「こだま指定席きっぷ」の新大阪(大阪市内)-岡山間が3900円、新大阪(大阪市内)-広島(市内)が6800円、「くろしお指定席きっぷ」の新大阪(大阪市内)-白浜間が4500円、「こうのとり指定席きっぷ」の大阪(大阪市内)-城崎温泉間が4600円などです。子供はさらにお得で、「こだま指定席きっぷ」が一律1500円、「くろしお指定席きっぷ」と「こうのとり指定席きっぷ」が一律1000円(一部は750円)です。家族連れにはうれしい話です。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_10034.html)

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阪急もなにわ筋線乗り入れへ、JR西日本桜島線延伸に否定的

 大阪駅近くのうめきた地区(東海道線支線が移設され、2023年春に駅が開業予定)と難波付近とを結ぶ、なにわ筋線。南のほうは南海本線と大和路線につながります。完成すれば梅田-関空間の所要時間が現在の約1時間から40分以下に短縮されます。うめきた以南の区間は南海が免許を取得し、JR西日本と南海は共同で新大阪-関空間の列車を走らせます。新設する第三セクターが鉄道インフラの整備資金を調達し、鉄道会社が運行収益を返済していくという、上下分離方式を採用する予定です。ちなみに、建設費はかつて国交省が1800~3200億円という見通しを出していましたが、1月に吉村大阪市長が記者会見で話した内容によれば、約4000億円になるとのことです。

 この2030年の開通を目指すなにわ筋線の計画に、新たな鉄道会社が加わることになりました。それは阪急、うめきた地区の新駅と十三を結ぶ路線を追加するのです(それを新大阪まで伸ばすという話もあります)。以前、四つ橋線の西梅田と十三を結ぶ路線の計画がありましたが、それを変形させたものでしょうか? 十三の駅は地下につくられるので、追加される路線は狭軌なのかもしれません。

 話は変わりまして、桜島線の延伸について。夢洲へ延伸するという話はあるのですが、それについて来島JR西日本社長は、統合型リゾート(IR)または万博が来ない限りは建設しないということを明らかにしました。IRや万博ならば補助金ももらえるでしょうが、そういうものがなければ延伸する価値はない、ということなのでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00050111-yom-bus_all、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD15H57_V10C17A2LDA000/、http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14180320W7A310C1LKA000/)

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289系のグリーン車、半室に?

 北近畿や南紀で走っている289系は、北陸で走っていた683系を直流化したもの。そのため、グリーン車も1両丸ごとの全室となっています。

 ところがその289系、グリーン車を287系と同様の半室にする工事が行われています。クロがクロハになるのです。この工事は進んでいて、時刻表を見る限りでは、全室のものと半室のものが混在しています。最終的には半室に統一されるのでしょうが。
(参考:railf.jp http://railf.jp/news/2016/12/11/200000.html、JTB時刻表 2017年3月号)

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「べるもんた」、土曜日は城端線、日曜日は氷見線に

 週末に氷見線、城端線を走る観光列車の「べるもんた」。沿線の風景を楽しむほか、職人が目の前で握る寿司、高岡駅での転線の様子(一部の列車に限ります)を楽しむことができます。その「べるもんた」ですが、JR西日本は3月から2018年2月の間のダイヤを発表しました。

 今回の大きな変更点は運行日。これまでは土曜日に氷見線、日曜日に城端線を走っていましたが、それが逆になります。土曜日は城端線を走り、日曜日に氷見線を走るのです。間違えないようにする必要があります。なお、運行日に1日2往復することには変わりありません。
(参考:朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASJDM6VJ0JDMPUZB00L.html)

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京阪神から「くろしお」利用、アドベンチャーワールド往復1万円

 国内でパンダが飼育されている動物園は3か所ありますが、そのひとつが白浜のアドベンチャーワールド。期間限定ですが、このアドベンチャーワールドに格安で行くことのできるプランがあります。

 それは、「特急くろしお号で行く和歌山アドベンチャーワールド」。2月11日から3月31日までの日帰り限定で(週1回程度ある休園日は除きます)、京都市内、大阪市内、神戸市内発着、往復「くろしお」指定席利用で大人10000円、子供6000円です(和泉砂川、和歌山、御坊、新宮発着もあります。大人より若干安い、中高生、セニア(満65歳以上)の設定もあります)。「くろしお」往復指定席のほか、明光バス乗車券やアドベンチャーワールド引換券(1日入園券のほか、1100円分のお食事券もあります)もついて、お得です。天王寺-白浜間を特急で往復するだけで元が取れるのですから。

 このプランは、2人以上で申し込む必要があります(同一列車を利用する必要があります)。子供のみの利用はできず、発売枚数は決まっています。乗車することのできる列車は限定されていて、行きは2本、帰りは3本のみです(新宮からは行き、帰りとも1本だけです)。発売期間は利用日の1か月前から3日前までです。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9884.html)

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「e5489」は3月12日リニューアル

 JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」がリニューアルされることは以前に書きましたが、その続報です。リニューアルは3月12日に行われますが、今回は新たに判明したことを書いていきます。

 「J-WESTカード」会員には以前からチケットレスサービスがありますが、「J-WESTカード」がなくても受けられるようになります。チケットレスサービスは3種類あります。一つ目はお手持ちのクレジットカードでも使える「チケットレス特急券」(1か月前から発売)、二つ目は「J-WESTカード」会員専用で1か月前から発売する「eチケットレス特急券」、三つめは「J-WESTカード」会員専用で乗車前日から発売する「J-WESTチケットレス」です。値段はそれぞれ違い、新大阪-和歌山間の場合、「チケットレス特急券」は1290円(9月30日利用分までに適用されるキャンペーン期間中は1000円)、「eチケットレス特急券」は910円、「J-WESTチケットレス」は720円です(岡山-高松、出雲市間では「J-WESTチケットレス」はありません)。なお、現行の「チケットレス特急券」は3月11日利用分までです。このほか、ネット予約受付時間が30分延長され、5:30~23:30となるとともに、「サンダーバード」、「くろしお」の女性専用席を予約することが可能となります。

 ここからは注意点です。「e5489」はこれまで、予約の都度クレジットカード番号等を入力することにより、会員登録しなくても利用することができましたが、3月12日からは無料とはいえ会員登録が必要となります。3月11日までに会員登録をしていない人が予約した切符は、3月12日以降でも「みどりの窓口」等で引換のうえ乗車できます。また、9月30日をもって電話予約サービスも終了します。宅配サービスも同日で終了します。10月1日以降は「駅プラン」や「(一部の)トクトクきっぷ」のみ対応します(「J-WESTカード」会員用の電話予約サービスは残ります)。コンビニなどでの現金決済については、5月以降に始める予定となっています。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9890.html)

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阪急にも「ICOCA」連絡定期券

 大阪市交通局、南海等に「ICOCA」を導入するという話は以前にも書きましたが、その続報です。

 「ICOCA」及び「ICOCA定期券」の発売開始日は社局によって異なります。早い順に言えば、3月25日に南海と泉北、4月1日に大阪市交通局、京都市交通局、大阪モノレール、4月15日に神戸市交通局、山陽、神戸電鉄、神戸新交通、北神急行、山陽バスで発売を開始します。3月に発売が終了する「スルッとKANSAI」の代替商品的な存在となるのです。

 IC連絡定期券の発売拡大も行います。ICカードを普及させるためには、毎日使う定期券で実感してもらうのが良いのです。3月18日から使えるようになるのは、京阪大津線(京阪線はすでに発売しています)、神戸電鉄、山陽、そして阪急です。「ICOCA」を嫌って独自のプリペイドカードをつくるほどの阪急でも、「ICOCA」での連絡定期券が使えるのです。IC連絡定期券は私鉄側でも発売されます。京阪大津線は4月1日から「ICOCA」で、神戸電鉄と山陽は4月15日から「ICOCA」もしくは各種「PiTaPa」カードで、阪急は4月1日から各種「PiTaPa」カードで対応します。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9880.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9882.html)

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JR発足30周年記念で「IC早特タイプ21」、期間限定で大幅割引

 東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス、「エクスプレス予約」。年会費を払う必要はありますが、お得なサービスを受けることができます。

 「エクスプレス予約」には乗車日の21日前までに予約すれば安い値段で新幹線に乗ることのできる、「IC早特タイプ21」というものがあります。乗車できる「のぞみ」は乗車駅を6時台あるいは11~15時台に発車するものだけで、本人限定、発売席数は列車ごとに限りがありますが、安いことには変わりありません。この「IC早特タイプ21」ですが、JR発足30周年記念として、2017年4月1~30日乗車分に限り、従来よりもさらに安い値段で乗車できるようになります。正規の運賃・料金から約3割引きです。なお、発売期間は2月1日から4月9日までです(乗車日の1か月前10:00から21日前23:30まで発売)。

 設定区間及び値段の例を挙げると次の通りとなっています。東京・品川-名古屋間は7700円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より3390円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は8800円)、東京・品川-新大阪間は10000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より4450円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は11000円)、東京・品川-広島間は13000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6080円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は14000円)、名古屋-博多間は12500円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6040円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は13000円)です。1回使うだけで年会費の元は十分に取れます。

 そのほか、JR東海は、夏休みなどに子供や保護者を対象に、業務体験などができる記念イベントを行うようです。詳細は後日発表されます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032966.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9894.html)

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金沢「ICOCA」導入は4月15日、福井県にも「ICOCA」

 北陸線金沢-大聖寺間等に「ICOCA」を導入するという話は以前にも書きましたが、その続報です。

 北陸線金沢-大聖寺間、IRいしかわ鉄道の各駅及び城端線高岡-新高岡間への「ICOCA」導入の日が4月15日に決まりました。あいの風とやま鉄道越中宮崎から北陸線大聖寺までの富山県の東の端から石川県の西の端までの区間が、1枚のICカードで行き来できるようになるのです(北陸新幹線は使えません)。もちろん、会社をまたいだ移動もできます。「SMART ICOCA」ならあいの風とやま鉄道部分についても「J-WESTポイント」が貯まります(あいの風とやま鉄道で貯まるのは4月15日以降の利用に限ります)。会社によって発売する範囲は異なりますが、「ICOCA定期券」も発売します。自動改札機は金沢、松任、小松の3駅にのみ設置されます。使用開始は「ICOCA」導入より若干早く、4月1日です。そのほかの駅にはICカードリーダーのみ設置します。

 これで取り残されたのは福井県。ここにICカードを導入するのはかなり先になると思われたのですが、2018年夏に導入されることになりました。国体に間に合うのです。

 導入するのは牛ノ谷-新疋田間の19駅。ただ、これらの福井県内の駅と石川県側の「ICOCA」エリア、近畿圏の「ICOCA」エリアと接続させるかどうかはまだ決まっていません。とは言っても、福井県からは石川県に行く需要も、関西に行く需要もあります。両方と接続して、富山県の東の端からアーバンネットワークまでをつなぐ巨大な「ICOCA」エリアができることを望みます。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/01/page_9848.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/01/page_9844.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2017/01/31/289700.html)

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JR西日本、山陽新幹線相生-岡山間に保守基地新設

 高速で数多くの列車が走る、新幹線。その新幹線で安全かつ安定した輸送を維持するには、適切な保守が欠かせません。地上設備の更新や地震対策などを行ううえでも、拠点となる保守基地の存在は欠かせません。

 JR西日本にはいくつかの保守基地がありますが、保守基地同士の間隔が離れているところがあるため、新設することにしました。山陽新幹線開業後初めての保守基地の追加です。

 追加される保守基地は、山陽新幹線相生-岡山間。赤穂市内にできます。実はこの区間、保守基地同士の間隔が離れています。東隣は姫路保守基地(山陽新幹線西明石-姫路間)、西隣は岡山保守基地(山陽新幹線岡山-新倉敷間)なので、82キロ離れています。赤穂市内に追加することによって、姫路保守基地-新設予定地間は38キロ、新設予定地-岡山保守基地間は44キロになります。平均程度の数字になるのです。新設される保守基地の敷地面積は約23900平方メートル、留置線総延長は約1600メートルで、クレーン設備、バラスト積み込み及び取り卸し設備、検修庫、資材置き場、給油設備などを備えています。なお、この保守基地の建設に伴い、近くを流れる川を約230メートルにわたって、最大約50メートル付け替えます。赤穂市内に保守基地を新設することによって、保守の作業時間が最大で約3倍になると見込まれています。保守作業は列車の走らない深夜しかできません。その間に現場まで行き、作業を行い、始発までに戻るのですが、これまで約60分しかできなかったのが約180分もできるようになるのです。

 保守基地の完成予定は2021年3月です。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/10/page_9361.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/10/page_9363.html、赤穂民報ホームぺージ http://www.ako-minpo.jp/news/11412.html)

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