牟岐線南部の徳島バスでの利用方法について

 3月16日から、徳島バスの阿南大阪線の阿南-甲浦間において、途中停留所での乗降が可能になります(橘営業所発着の便を除いて、上り5本、下り6本が途中乗降可能となります)。

 ただ、残念なことに、JR四国の切符では利用できません。別途バスの運賃が定められ、それを払うことになります(事前予約はできず、高速バスに空席がある場合のみ利用できます。運賃は先払いです)。運賃は阿南駅-牟岐間1100円、阿南駅-甲浦間1500円、牟岐-甲浦間900円などとなっています。牟岐-甲浦間は徳島バス南部の路線バスが走っていますが、その運賃より若干高くなっています。一般道を走るとはいえ高速バスなので停留所が少なく、急行料金の意味合いがあるのでしょうか?
(参考:徳島バスホームページ http://tokubus.co.jp/wptbc/2019/02/19/%E9%98%BF%E5%8D%97%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%B7%9A%e3%80%80%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/)

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土讃線に新たな観光列車

 JR四国は、「ものがたり列車」という名前のいわゆる観光列車を走らせています。2014年7月に「伊予灘ものがたり」、2017年4月に「四国まんなか千年ものがたり」の運行を始め、好評のようです。

 そのJR四国ですが、3つ目の観光列車を走らせることにしました。2020年春に走り始める3つ目の観光列車は、「志国土佐 時代<とき>の夜明けのものがたり」といいます。キハ185系2両編成を改造し、土讃線高知-窪川間を走ります。定員は2両で50人程度で、休日などに1日1往復走ります。全車グリーン車指定席です。

 デザインはJR四国の社員が行います。すでにデザインは発表されており、文明開化ロマンティシズムがコンセプトで、正面には太陽、船の舵、坂本龍馬の家の家紋、列車名からの連想で時計を組み合わせたヘッドマークがあります。横には輝く太陽の光をイメージした曲線をデザインしています。列車は2両編成ですが、1号車は「KUROFUNE」、2号車は「SORAFUNE」と名付けられています。1号車の両側面には遙か先を見つめる龍馬像をデザインし、明治の文明開化のイメージとして蒸気機関のモチーフがあります。2号車の両側面には夜明けの太陽、青空に輝く太陽をデザインしました。新たな旅のイメージとしてロケットエンジンのモチーフを加えています。
(参考:JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2002%2005.pdf、http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2002%2025%2002.pdf)

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JR四国も車内販売廃止

 JR四国も細々とではありますが、車内販売をやっています。「しおかぜ」のうち10本が丸亀-観音寺間で、「南風」のうち」12本が丸亀-琴平間でのみ車内販売を行っています。短い時間でのみの販売です。

 ところが車内販売を利用する人が減っているため、3月15日をもって終了することとなりました。JR北海道やJR九州でも車内販売を廃止するので、在来線の観光列車以外での車内販売は、原則としてJR東日本以外なくなることになります。
(参考:JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2002%2014%2001.pdf)

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予讃線北伊予-伊予横田間に新駅

 JR四国は、予讃線北伊予-伊予横田間に新駅をつくります。2020年春にできるその新駅の名前は、南伊予。駅のできるあたりは1954年まで、南伊予村と言われていたのです(現在は伊予市)。北伊予から1.6キロ、伊予横田から1.1キロのところにあり、松山駅付近の連続立体交差化に伴ってできる、車両基地や貨物駅の横にできます。ホームの長さは90メートル(うち上屋があるのは10メートル)で、無人駅ですが20メートルのスロープを下った高松方には券売機もあります。1日150人の利用を見込み、新駅の建設費1.7億円は愛媛県と伊予市が負担します。

 その南伊予ですが、駅ナンバリングもあります。ただ困ったことに、すでに隣の駅の北伊予にはU02、伊予横田にはU03が割り振られています。そこでその中間にできる南伊予の駅ナンバリングは、ハイフンをつけてU02-1とします。駅ナンバリングを行うときに新駅ができることがわかっているのならあらかじめ駅ナンバリングを用意することができますが、駅ナンバリングをしてから新たに駅をつくる場合は、難しいところがあります。ハイフンなどをつけて対応するか、あるいは既存の駅ナンバリングを変更しないといけません。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2011%2026%2003.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38190130W8A121C1LA0000/)

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松山駅の「醤油めし」、復活していた

 松山駅の「醤油めし」は人気駅弁だったのですが、4月に製造元の鈴木弁当店が経営破綻し、「醤油めし」も消えてしまいました。

 ところがこの「醤油めし」、復活していたのです。三好野本店(岡山市)がレシピを引き継ぎ、復活させたのです。掛け紙はかつてと同じように伊予弁を番付形式で紹介しています。四国キヨスク(高松市)とステーションクリエイト東四国(高松市)が松山駅や高松駅において、780円で販売しています。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36875180U8A021C1LA0000/)

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JR四国の「信用乗車方式」

 駅では改札を行わない、車内でも運転士の目の前で払わせるなどのチェックが入らない、ただ客の良心に委ねるという「信用乗車方式」を採用しているところはいくつかあります。JR四国でも高松-琴平間で1日18本が該当しています。この18本の列車に乗った場合、たとえ無人駅でも列車内で運賃を払わず、駅に備え付けられている箱に切符を入れます。

 なぜそういうことになったのでしょうか? JR四国ではかつて、若手女性の客室乗務員が乗り、切符を集めていましたが、人手不足で2017年度で廃止されてしまいました。JR四国で「信用乗車方式」を採用している区間には無人駅もありますが、乗るときか降りるときに有人駅を通ることが大半で、無人駅同士の利用は少ないので、徴収漏れのリスクは小さいと考えています。もちろん、職員が乗り込んで抜き打ちの改札を行うこともありますが、正規料金を払ってもらうのみで、罰金等の徴収は行っていません。これには法整備が不十分で、ペナルティーを課せないという背景もあります。高松-多度津間は「ICOCA」が使えるのですから、これを琴平まで延長するというのも徴収漏れ対策にはなるでしょう。なお、徳島県内では自動券売機のない無人駅があることから、「信用乗車方式」を採用する考えはないようです。
(参考:「鉄道ファン」2019年1月号 交友社)

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2019年3月ダイヤ改正発表(4)(JR東海、JR四国、JR九州、山陽新幹線)

 東海道新幹線ではN700Aのスピードを活かして、「のぞみ」70本の所要時間を3分ほど短縮します。列車によっては、1時間に1本ずつ、東京-新大阪間を2時間27分、東京-博多間を4時間57分で走るものがあります。休日や休日の翌日などには新大阪6:30発の臨時「のぞみ」を運転します。山陽、九州新幹線の「みずほ」が1往復増え、1日7往復になります。新大阪-鹿児島中央間の「さくら」は1日16往復(ほかに新大阪-熊本間の「さくら」が1往復)と変わりません。なお、「みずほ」の一部が久留米、川内に停まります。久留米、川内とも1往復ずつです。

 東海道線では、平日夕方に走る金山始発の快速2本を岡崎発にします。岡崎発になるのは特別快速となり、岡崎、刈谷などから名古屋への帰宅列車が増えます。

 四国で大きく変わるのが牟岐線。徳島-阿南間の9~19時台をパターンダイヤにします。徳島-阿南間は8本増発され、日中は30分間隔となります。ただ、特急は減るようで、1日1往復だけです。需要の少ない阿南以南については、減便の見返りでしょうか、徳島バスの協力を得て、大阪方面への高速バスの空席を利用できるようにします。阿南で乗り換えれば牟岐や海部方面にも行きやすくなりますが(乗降できるのは阿南駅-甲浦間の一部停留所に限ります)、高速バスの運賃は鉄道とは別なので、その点は不便です。高速バスが遅れたときの対応も心配点ですが(大阪方面からの高速バスの到着が遅れるというリスクがあります)、鉄道の代行バスとして高速バスが使えるようになれば理想的です。阿佐海岸鉄道との直通は廃止され、全て海部で乗り換えとなります。土讃線の「南風」のうち4本は高知で分割され、高知以西は「あしずり」となります。高知では同一ホームでの乗り換えとなります。反対に「あしずり12号」と「しまんと10号」は統合され、「しまんと10号」となって宿毛から高松まで走ります。また、予讃線の伊予北条-松山間などで減便があります。

 JR九州では筑肥線に糸島高校前が開業し、香椎線に「DENCHA」が投入されます。吉都線では都城21:45発の吉松行きが増発されます。現在臨時列車で走っているものの定期化で、平日のみ走ります。肥薩おれんじ鉄道で休日に運転している快速「スーパーおれんじ」、快速「オーシャンライナーさつま」について、JR九州への乗り入れを休止し、肥薩おれんじ鉄道内のみの運転とします。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039019.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/181214_00_daiya_1.pdf、JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2012%2014%2002.pdf、JR九州ホームページ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/12/14/181214Newsrelease01.pdf、阿佐海岸鉄道ホームページ http://asatetu.com/archives/1775、肥薩おれんじ鉄道ホームページ https://www.hs-orange.com/page273.html?type=top、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38964950U8A211C1LA0000/)

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2019年3月ダイヤ改正発表(3)(山陽新幹線を除くJR西日本)

 北陸新幹線に関して言えば、夕方に上野発金沢行きの臨時「かがやき」を運転します。上野18:04発で、週末を中心に運転します。北陸線の「サンダーバード」については夕方に1往復増発します。大阪発、金沢発ともに19時台です。これにより「サンダーバード」は1日25往復になります。朝と夜に走る「おはようエクスプレス」、「おやすみエクスプレス」の運転区間が拡大され、金沢-敦賀間になります。また、敦賀には新たに3往復の「サンダーバード」が停車します。「おはようエクスプレス」等の運転区間拡大と合わせて、金沢方面に行きやすくなります。北陸新幹線敦賀開業をにらんでの話かもしれません。普通列車に関して言えば、金沢-米原間および近江塩津-近江今津間において、521系2両編成のワンマン運転を行います。この区間はすでに「ICOCA」が導入されているので、ワンマン列車と言えどもすべての扉から乗降可能です。

 新たに開業するのはおおさか東線。2008年3月に部分開業している放出-久宝寺間と併せて、新大阪-久宝寺間の全線が開業します。新たに開業する駅は南吹田、JR淡路、城北公園通、JR野江です。おおさか東線では普通を1時間に上下各4本運転するほか(新大阪-久宝寺間の所要時間約35分)、新大阪と奈良とを大和路線経由で結ぶ直通快速が1日に4往復走ります。おおさか東線内の直通快速停車駅は放出、高井田中央、JR河内永和です。新大阪-奈良間の所要時間は約55分です。

 琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線では有料座席サービス新快速「Aシート」が始まります。野洲-姫路(一部は網干)間を1日2往復します。東は野洲止まりなので、米原方面からは利用しにくいです。ただ、平日は網干7:22発の新快速野洲行きに使われます。大阪8:48発なので、通勤にも使えます。神戸方面の人は一度試してみてはいかがでしょうか? 京都方面なら姫路18:10発(大阪19:15発)が適当です。JR神戸線には特急「らくラクはりま」も走ります。姫路6:21発、大阪19:04発です。姫路行きの「らくラクはりま」の前後を走る特急、「はまかぜ5号」(大阪18:04発)、「スーパーはくと13号」(大阪20:06発)については、特急の追加停車が行われます。神戸(「スーパーはくと13号」のみ、「はまかぜ5号」はすでに停車済)、西明石、加古川の3駅です。

 阪和線関係では、日根野に停まる「くろしお」が増えます。午前中の白浜、新宮方面、夕方の新大阪方面を中心に3往復が新規に停まり、白浜、新宮方面が1日16本、新大阪方面が1日15本停まるようになります。通過するのは上下合わせて5本だけです。桜井線や和歌山線には227系が新規に投入されます。最初は五条・橋本-和歌山間に5往復が走るのみですが、2019年秋ごろまでに56両を順次投入します。JR宝塚線では、広野-南矢代間において、通年半自動扱いにします。

 岡山地区の山陽線では朝の通勤通学時間帯に福山から岡山に向かう快速「サンライナー」が各駅停車となります。岡山から観音寺や琴平まで直通運転している普通列車が廃止され、児島止まりとなります。広島近郊(山陽線三原-岩国間、呉線、可部線)のすべての列車が227系に統一されます。国鉄型車両だらけだった広島が電車に関しては新型100%になるのです。このため、岡山方面との直通ができなくなり、糸崎において乗り換えないといけなくなります(岡山発着の列車は三原まで走るので、三原で乗り換えることも可能です)。なお、山陽線、呉線、可部線で休日ダイヤが廃止され、平日と同一になります。西日本豪雨の影響で徐行運転しているところもダイヤ改正前日で終了します。山陰線では、朝に走っている出雲横田発松江行きの列車が山陰線内を快速運転します。来待、玉造温泉を通過します。反対に、直後を走っている出雲市発米子行きの快速「通勤ライナー」が各駅停車になり、普通列車になります。博多南線では、博多南を11時~19時台に出る列車の時刻をおおむね1時間間隔とします。

 新駅は嵯峨野線の梅小路京都西です。普通のみ停まります。学研都市線の東寝屋川は寝屋川公園に改称されます。

(追記)
 ダイヤ改正と同じ2019年3月16日に、境線で「ICOCA」が利用可能になります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/12/page_13525.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/12/page_13543.html)

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JR四国、2700系を新製

 JR四国の予讃線、土讃線、高徳線で使われている2000系特急形ディーゼルカーは老朽化しているため、置き換えが必要となっています。一時期は振り子ではなく車体傾斜装置のある2600形で賄おうとしましたが、急カーブの多いところでは2600形の性能では対応できないことが判明しました。そこでJR四国は2600形とは別の新型車両をつくることにしました。それは2700系特急用ディーゼルカー。振り子式で、2両編成2本をつくりました。

 デザインコンセプトは2600形と同じく、「Neo Japonisme(ネオ ジャポニズム)」。そのためか外観は2600形によく似ています。2600形との違いは、2700系にグリーンのラインが入っていること。オリーブの緑で、香川県をイメージさせています。内装も2600形によく似ていて、座席は背もたれと連動して座面が前方にスライドするリクライニングシートです。各座席にはコンセント、ドリンクホルダー、コートフック等を備え、モバイルパソコンも使うことができるように、大きなテーブルにしています。定員は2600形と同じく2両で98人で、車いす対応多機能トイレもあります。2600形との違いは、洗面所が消え、インバウンド対策として荷物置場ができているぐらいです。なお、最高速度は時速130キロです(2600形は120キロ)。

 4両で約14億円かかった2700系は12月26日に高松運転所に搬入されます。年明けから試験走行を行い、2019年秋の営業運転を目指します。土讃線が主な舞台になるようです。2700系は2020年度までに40両導入する計画で、2000系を置き換えていきます。

(追記)
 2700系は、2000系や2600形との併結はできないようです。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2011%2026%2004.pdf、産経ニュース https://www.sankei.com/region/news/181127/rgn1811270019-n1.html、railf.jp https://railf.jp/news/2019/01/23/140000.html)

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「四国くるりきっぷ」でJR四国乗り放題

 JR西日本はJR四国全路線等が乗り放題で、京阪神及び岡山から四国までの新幹線、特急往復自由席もついた、「四国くるりきっぷ」を期間限定で発売します。

 発売期間は11月1日から2019年3月28日まで。「e5489」限定で、利用日の1か月前10時から3日前まで発売します。利用期間は12月1日から2019年4月2日までの連続する3日間、2019年3月31日利用開始分までです。四国自由周遊区間(JR四国全線、土佐くろしお鉄道窪川-若井間、ジェイアール四国バスの路線バス全線)が3日間乗り放題で(特急自由席も乗り放題です)、出発地から四国自由周遊区間までの新幹線及び特急の往復自由席がついています(京都-新大阪間は新幹線には乗車できません)。1人でも利用できます(子供のみの利用はできません)。

 出発地は4つ、京都市内、大阪市内、神戸市内、岡山です。それぞれ値段は、17500円、17000円、16500円、12000円です。大阪市内-松山間を新幹線と特急の自由席で往復すれば20820円、大阪市内-高知間だと19520円です。これが17000円で四国乗り放題とは、結構お得です。四国自由周遊区間以外での途中下車は、岡山のみ認められます。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/10/page_13303.html)

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