「醤油めし」の鈴木弁当店が事業停止

 「醤油めし」は松山駅の駅弁として知られていますが、もう食べることができないようです。

 というのも、「醤油めし」を製造していた鈴木弁当店が2日に事業を停止し、債務整理を松山市の弁護士事務所に一任したからです。負債の額は約7000万円と言われています。

 鈴木弁当店は1910年に創業し、1960年に法人になりました。駅弁のほか、仕出しや行楽弁当も取り扱い、1991年12月期には大手コンビニと取引していたこともあり、約5億円の売り上げがありました。しかしその後、大手コンビニとの取引はなくなり、コンビニや同業者との競争に負け、売り上げは2017年12月期には約8000万円にまで下がりました。資金繰りに窮し、今回の事業停止に至ったのです。

 駅弁会社がなくなっても、ほかの会社が商品を引き継ぐということもありますが、「醤油めし」については今のところそういう動きはなく、消えることになってしまいそうです。松山駅での駅弁販売もなくなりそうです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00e/040/221000c)

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阿佐海岸鉄道、JR四国のフリーきっぷのおかげで利用者15%増

 半年以上前に明らかになった話ですが、備忘録を兼ねて書きます。

 徳島県と高知県をまたぐ第三セクター鉄道、阿佐海岸鉄道の2016年度の利用者数が明らかになりました。2016年度の利用者数は2015年度に比べて15.3%増えて51162人でした。その増えた原因は、定期券を利用しない一般乗客の数。定期券での乗客は16.7%減って3900人になったのに対して、それ以外の一般乗客は19.1%増えて47262人になったのです。

 このように一般乗客が増えたのは、利用促進策のおかげもありますが、目立つのはJR四国の関係するフリーきっぷ。JR四国の関係するフリーきっぷで、阿佐海岸鉄道が利用できるものについては、実際に利用したかどうかにかかわらず、発売実績に応じて利用者数にカウントされています。JR四国などと分配することから1枚当たりの収入は小さいものの、数が重なれば金額が大きくなります。特に売れ行きが良かったのは、外国人観光客用の「ALLSHIKOKU Rail Pass」。JR四国など四国のすべての鉄道会社が連携しているきっぷで、毎年発売枚数が増え続けています。

(追記)
 2017年度の予土線の輸送密度は340人ですが、フリーきっぷの影響を除いた数字だと、輸送密度は206人にまで減ります。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17632800T10C17A6LA0000/、阿佐海岸鉄道ホームぺージ http://www.asatetu.com/pdf/H28_jh.pdf、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2005%2008%2001.pdf)

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「500 TYPE EVA」は5月13日まで

 JR各社は、3月1日から6月30日までの122日間に運行する春の臨時列車についての発表を行いました。気になる列車について、取り上げていきたいと思います。

 北陸新幹線では、「かがやき」のほか、数は少ないですが「はくたか」も運転されます。一部の「あさま」は金沢発着になり、列車名も「はくたか」に変わります。4月から始まる「栃木デスティネーションキャンペーン」に合わせて、臨時の「なすの」を運転します。東京8:00発那須塩原9:08着の「なすの283号」で、4月と5月のゴールデンウィークを除く土曜日に合計6回、運転します。在来線でも、電気機関車やディーゼル機関車が牽引する客車の快速を走らせます。4月1日がDD51+12系客車5両+EF64の全車指定席快速「本物の出会い栃木号」(浦和→日光)、6月30日がEF64+12系客車7両(「ばんえつ物語」用)+EF81の全車指定席快速「那須野物語」(大宮→黒磯)です。京葉線の新習志野、中央線の八王子から黒磯に向かう、「リゾートやまどり」使用の快速「リゾート那須野満喫号」も走ります。新習志野発着は5月19、20日、八王子発着は6月2、3日です。4月1日に開業する両毛線の新駅、あしかがフラワーパークへは、5月1、2日に、「リゾートやまどり」使用の快速「ナイト藤まつり号」(大宮-足利間)が運転されます。あしかがフラワーパークにも停まります。

 陸羽西線では、トロッコ車両の「風っこ」と「みのり」が併結した、「新緑庄内号」(5月26日運転、新庄→酒田)、「新緑最上号」(5月27日運転、酒田→新庄)が走ります。「SLばんえつ物語」はこれまでの新潟発着から新津発着に変わります。新潟から新津へは新津行きの片道だけですが、全車自由席、ノンストップの快速を走らせます。新潟9:28発で、E129系の4両編成です。富士急方面への臨時快速は、189系のほかにE257系も使われます。臨時快速からも189系が消えつつあるのです。秋田県内では、DL+12系4両+DLの全車指定席の急行「おが」が走ります。6月16日に、湯沢と男鹿の間を往復します。かつてのような上野発着ではなく短いので、実感がわかないところもあります。草津へは、大船始発の「草津71号」(3月24日、31日運転)、「草津72号」(3月25日、4月1日運転)を走らせます。

 山陽・九州新幹線には臨時の「みずほ」が走ります。「みずほ615号」、「みずほ614号」(いずれも久留米停車)、「みずほ616号」(川内停車)は3月17日から6月30日までの毎日、走ります。「みずほ619号」(川内停車)も毎日ではないものの、一部の日を除いて走ります。500系に「エヴァンゲリオン」の世界観を表現した、「500 TYPE EVA」は5月13日で運転を終了します。これに合わせて京都鉄道博物館では、2月9日から5月6日まで、「500 TYPE EVA展」を開催します。予土線の「しまんトロッコ2号」は吉野生で「鉄道ホビートレイン」とすれ違うため、4月1日から停車駅に加わります。吉野生11:21発です。

 JR九州の観光列車について言えば、久大線が復旧するまで小倉、大分を経由する「ゆふいんの森」は1日1往復しますが(5月7日までは週末中心に1日2往復)、スピードアップがなされます。現行と比較して、最大1時間38分の短縮となります。豊肥線の「あそぼーい!」(阿蘇-別府間)は週末を中心に1日1往復します。「あそぼーい!」が運転しない日は代わりに「九州横断特急」を走らせます。臨時列車となった「はやとの風」は週末中心の運転ですが、4月7日までは毎日運転します(3月28日を除きます)。

 最後に取り上げるのは、夜行列車。東京-出雲市間の「サンライズ出雲92号」、「サンライズ出雲91号」はゴールデンウィークに走ります。「サンライズ出雲92号」は4月27日、5月1日、6日に、「サンライズ出雲91号」はその翌日に走ります。東京-大垣間の「ムーンライトながら」は、東京発が3月16日から24日、大垣発はその翌日に走ります。休前日には、「サンライズ瀬戸」が琴平まで延長されます。

(追記)
 「ムーンライト信州」の運行は正式には決まっていませんが、3月に3回、それとゴールデンウィークに2回走る予定です。ダイヤは新宿23:54発、白馬5:40着の予定です。
(参考:JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20180111.pdf、JR東日本新潟支社ホームぺージ http://www.jrniigata.co.jp/press/20180119harurin.pdf、JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000036163.pdf、JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/01/page_11733.html、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2001%2019.pdf、http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2001%2018.pdf、JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/01/19/180119_002.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/79493、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180123-575340/)

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2018年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海、JR四国、JR貨物)

 次は、JR東海です。

 今回のダイヤ改正でも、時速285キロ運転をする列車が増え、一部「のぞみ」の所要時間が短縮されます。また、休日やその翌日などの早朝、名古屋発東京行きの臨時「のぞみ」が増発されます。名古屋6:28発の「のぞみ90号」で、定期列車の始発「のぞみ92号」に比べ、東京には9分早い8:07に着きます。品川着は7:59で、ギリギリながら7時台に東京都区内に着くことになります。この「のぞみ90号」に接続する列車として、休日に限り、刈谷5:50発名古屋6:21着の普通列車が増発されます。

 高山線の「ひだ」については、下りの「ひだ15号」以降の運転時刻を変更します。おおよそ2時間間隔の運転となり、最終の「ひだ19号」は名古屋20:18発、高山22:49着となります。「ひだ」など3列車のみ残っていた「L特急」の名称はなくなります(そのまま特急として走り続けますので、利用する面においては変わりません)。小田急と直通する「あさぎり」は、富士急と紛らわしいですが、「ふじさん」に改名されます。英語では「Mt.Fuji」です。中央線の22時以降の名古屋方面の列車は、10分間隔になります。この影響で中津川発の名古屋行き最終列車も8分遅くなり、22:21発となります。武豊線で休日のみ走っている快速は区間快速になり、武豊線内が各駅停車になります。このほか、リニア新幹線の工事のため、名古屋の2番線は使用を停止します。プレスリリースでは東海道線の上りダイヤ変更についてのアナウンスはありませんが、こまごました変更はあるでしょう。2番線の使用停止は1年ほどで、その後は1番線を使用停止します。第三セクターの愛知環状鉄道は増発を行い、11時台から21時台まで、ほぼ16分間隔となります。

 JR四国では、高徳線の特急「うずしお」に早朝便ができます。高松6:12発、徳島7:31着の「うずしお1号」で、高松に住み、徳島の会社に通勤している人が単身赴任しないで済みます。この「うずしお1号」も2600系で運転され、2600系で運転される列車がこれまでの3往復から4往復になります。反面、高松23:20発の「うずしお33号」は、利用者が少ないため廃止となります。また、鳴門22:17発の徳島行きが増発されます。この列車は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムでナイトゲームをするときに運転される臨時列車であり、これが定期列車が格上げされることになります。世界初の制御付き振子式ディーゼルカーである2000系試作車(TSE)は現在、予讃線松山-宇和島間の「宇和海」で走っていますが、2018年3月のダイヤ改正で定期運行を終了します。2018年6月から7月にかけて、「さよならTSE」ツアーが3回企画されています。

 JR貨物は、中長距離区間の輸送力を拡充します。吹田貨物ターミナル-陸前山王間(仙台臨海鉄道線直通)にこれまでなかった深夜発のコンテナ列車を新設します。大手自動車メーカーの要望に応えて、相模貨物-北九州貨物ターミナル間で自動車部品輸送を開始します。そのほか、関東から九州への輸送力を増強し、コンテナ列車の速達化を図ります。

(追記)
 名古屋の2番線が使えなくなったため、上りの一部列車は3、4番線に行きます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035934.pdf、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2012%2015%2002.pdf、http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2002%2026%2003.pdf、JR貨物ホームぺージ http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/201712daiya.pdf、愛知環状鉄道ホームぺージ http://www.aikanrailway.co.jp/pdf/PressRelease29_108.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00m/040/140000c、https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00e/040/244000c、JTB時刻表 2018年3月号)

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臨時「かがやき」、新高岡停車は休日のみ

 JR各社は、2017年12月1日から2018年2月28日までの90日間に運行する冬の臨時列車についての発表を行いました。

 今回の最大の話題は、臨時「かがやき」。「かがやき」の停車駅は上野(一部は通過)、大宮、長野、富山のみですが、毎日臨時の「かがやき」が走っていて、そのうちの1往復は新高岡に停まっていました。2015年3月の開業以来毎日欠かさず運行を続けてきましたが、今回の冬の臨時列車で、ついにその新高岡停車列車が休日中心になります。金沢行きの「かがやき539号」は日曜日中心、東京行きの「かがやき536号」は土曜日中心に走ります。高岡市は新幹線駅が郊外にあるため、中心部に住んでいる人にとっては使いづらいですが、車での利用は便利です。そこで、富山県西部のほか、能登や飛騨と連携し、「かがやき」の定期列車化を目指していましたが、逆の方向になってしまいました。なぜ新高岡停車の「かがやき」は週末だけになったのでしょうか? それは、乗車人数が思ったよりも増えなかったからです。目標は1日500人の増加だったのですが、そこまでいかなかったようです。なお、臨時の「かがやき」は今シーズン、「はくたか」と合わせて最大8往復が走ります。

 それでは、それ以外の臨時列車について、北から順に取り上げていきます。JR北海道では、年末年始のほか2月の「さっぽろ雪まつり」の時期にも「北斗」の増発を行います。「さっぽろ雪まつり」のシーズンである2月9日から22日に運転されるのが、「北斗88号」と「北斗95号」。「北斗88号」は札幌発函館行きですが、「北斗95号」は洞爺発札幌行きの比較的短距離の運転です。洞爺10:48発札幌13:05着です。いずれも4両編成で、グリーン車や車内販売はありません。11月に復旧する山田線では、年末年始(12月29~31日、1月1~3、6~8日)にキハ58、28(「Kenji」)を使用する、快速「ふるさと宮古」を走らせます。盛岡-宮古間に1日1往復します。

 高山線では5月に走った「ぬくもり飛騨路号」が、12月にも走ります。急行扱いで、往路の名古屋発高山行きが12月2、9、16日、復路の飛騨古川発名古屋行きがその翌日に走ります。静岡を早朝の6:07に出る「ふじかわ61号」は1月1日のみの運転です。初詣用でしょうか? ちなみに復路の「ふじかわ62号」は1月2、3日、それと大学入試帰り用の2月25日に走ります。

 紀勢線では、「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」車両を使った「くろしお」が走ります。新大阪発白浜行きの「くろしお87号」が12月30日に、白浜発新大阪行きの「くろしお94号」が1月2日に走ります。9月2日に客車が復刻デビューした「やまぐち」号は、12月24日までの土日に走ります。正月は「津和野稲成」号として、1月1日~3日に3日間連続で走ります。

 最後に、夜行列車。東京-出雲市間の「サンライズ出雲92号」、「サンライズ出雲91号」は年末年始に走ります。285系7両編成を使い、「サンライズ出雲92号」は12月26日、29日、1月2日、「サンライズ出雲91号」はその翌日に走ります。東京-大垣間の「ムーンライトながら」は185系の10両編成で、東京発が12月22日から1月2日、大垣発はその翌日に走ります。新宿発白馬行きの「ムーンライト信州81号」は189系6両編成で、12月29、30日に走ります。「サンライズ瀬戸」は12月31日、1月1、5~7日の5日間、琴平まで延長されます。
(参考:JR北海道ホームぺージ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171117-1.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171011.pdf、JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035419.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171020_00_rinji%20%28NXPowerLite%29.pdf、JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2010%2020%2001.pdf、Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00088549-kitanihon-l16)

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2600系は高徳線で12月2日本格デビュー、しかし量産はせず振り子式へ

 2000系などの振り子式ではなく、空気ばね方式で高速化を図った2600系阿波踊りの時期に臨時列車等として走りましたが、12月2日から定期列車での運転を行うこととなりました。高徳線の「うずしお」として高松-徳島間を3往復します(車両の検査等の理由により、N2000系、2000系で運転することもあります)。

 それではなぜ、2600系を高徳線で走らせることになったのでしょうか? これまで2600系の走行試験を行ってきましたが、走行試験の結果、土讃線のような連続する曲線が多いところでは、空気容量の確保に問題があるようです。2600系は空気ばね方式で車体傾斜を行っているため、多くの空気を消費します。なお、2600系の最高速度は120キロで、N2000系の130キロよりも10キロ遅いのですが、高徳線で時速130キロを出すことができる区間は短いため特に問題はないようです。

 空気ばね方式は従来よりも構造が単純で、保守コストを減らすことができるというメリットがありますが、肝心のところで走ることができないと意味はありません。そこで2600系は量産に入らず、今後つくる特急ディーゼルカーはこれまで実績のある振り子方式にします。2600系は4両しかつくられないようです。国の支援措置を活用して、2020年度までに老朽車両を置き換える予定でしたが、新しく車両を開発しなければならないため、流動的なところもあるでしょう。

(追記)
 JR四国の平成30年度の事業計画によれば、2018年度に振り子式の新型ディーゼル車両を4両、新たに製造するようです。このディーゼル車両は土讃線でも走行可能なものです。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2009%2025%2001.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXLASJB25H70_V20C17A9LA0000/、徳島新聞ホームぺージ http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/09/2017_15058689743001.html、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/180417/wst1804170044-n1.html)

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JR四国は3000円で乗り放題、特急券を買えば特急にも

 JR四国も2017年4月1日で、発足してから30周年を迎えました。30周年を記念して特別なきっぷを売る動きがありますが、JR四国も販売します。

 それは「JR四国発足30周年謝恩きっぷ」、JR四国全線(瀬戸大橋線児島-宇多津間を含みます)、土佐くろしお鉄道窪川-若井間の快速、普通の普通車自由席が1日乗り放題となります(「サンライズ瀬戸」以外の特急は、特急券を買えば乗ることができます。快速、普通のグリーン車、普通車指定席もグリーン券や指定席券を買えば乗ることができます。乗車中に24時になった場合でも、途中出場しない限り、最後まで乗車できます)。路線バスも、JR四国バスの大栃線、久万高原線に乗車することができます。利用期間は10月1日から12月27日まで、1か月前から7日前まで発売します。値段は大人3000円、子供1500円です。

 枚数制限についての記載はないようですので、早朝に起きてつながらないインターネット回線にイライラする必要もありません。関西からだと四国もさほど遠くないので、何らかの方法で四国に行って、四国で鉄道の旅をするのもよいかもしれません。
(参考:JR四国ホームぺージ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2008%2031%2002.pdf)

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JR四国、客室乗務員を廃止

 JR四国では、車掌ではなく、客室乗務員が車内での案内や改札などを行うものもあります。客室乗務員は車内での改札、切符の販売、車内放送のほか、ドアの開閉、緊急時の車内誘導なども行います。しかし、車両の連結や誘導などの運転に関する業務を行わないのが車掌との違いです。主な乗務列車は高松-宇多津間の特急「うずしお」、「いしづち」、「しまんと」、高松-児島間の快速「マリンライナー」です。

 客室乗務員を採用するようになったのは、経費を抑えるため。客室乗務員は契約社員なので、正社員主体の車掌よりコストが安いのです。しかし最近の景気回復で人材不足となりなかなか人が集まらず、しかも客室乗務員は日中の勤務のため、車掌の勤務時間が早朝や深夜に偏ってしまうなどの問題が起こっています。そこで、JR四国は客室乗務員の制度を2017年度限りで廃止することにしました。約8年で客室乗務員の制度が終わることになります。

 客室乗務員は女性ばかり13人、正社員の採用試験を受けるように勧めるとともに、再就職先のあっせんをあっせんします。現在客室乗務員が乗務している列車は、車掌が担当することになります。
(参考:徳島新聞ホームぺージ http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/06/2017_14987836696205.html)

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2040年度のJR四国の需要見通し

 JR四国の現在の利用状況についてはつい先日、記事にしたばかりですが、将来はどのようになるのでしょうか? 四国運輸局は2040年度の各路線の需要見通しをまとめました。

 どこの路線も2015年度に比べて約1~4割の幅で減っていますが(平均17.0%減)、減りかたには違いがあります。減りかたが少ないほうから順に並べると、予讃線、徳島線、瀬戸大橋線、高徳線、土讃線、牟岐線、内子線、鳴門線、予土線となります。比較的利用者が多い予讃線のような幹線は比較的減少度合いが小さく、予土線のような過疎のローカル線のほうが減少度合いが大きいのかもしれません。

 人口が減少すると鉄道の利用も減りますが、地方でも県庁所在地のようなそれなりの規模のところだと、その度合いは小さくなります。そういうところはじり貧にならないように、さらなる高速化を目指すことも求められます。反対に、利用者の少ないところは、JRで維持する必要はなく、「名誉ある撤退」を考えたほうがよいのかもしれません。
(参考:高知新聞ホームぺージ https://www.kochinews.co.jp/article/100635/)

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JR四国2600系、阿波踊りの臨時列車でデビューか?

 JR四国は新型特急ディーゼルカー2600系をつくり、現在試運転中です。この2600系、秋に営業運転を始めると言われていましたが、若干早くなるようです。

 その時期は阿波踊りの期間中。8月12日から15日までの4日間です。祭の見物客のために臨時特急、「阿波踊り」が3本運転されるのですが、そのうち2本に2600系が使われるようです。2600系が使われる2本とは、高松14:42発徳島16:11着の「阿波踊り1号」と、徳島21:24発高松23:07着の「阿波踊り2号」です。残る「阿波踊り4号」(徳島22:43発)は2600系以外の車両が使われるようです。

 そもそも「阿波踊り」の例年の運行本数は、徳島から高松に向かう1本だけですが、新型車両で利用者が増えると見込まれるため、3本に増やしたようです。同じ阿呆なら乗らなきゃ損損、といったところでしょうか?

(追記)
 2600系が臨時列車としてデビューする日の前日に当たる8月11日、ツアー用の団体列車として初運行がなされます。
(参考:徳島新聞ホームぺージ http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/05/2017_14952566407412.html、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/170627/wst1706270013-n1.html)

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