家族で乗ると九州新幹線もお得に

 インターネットで予約すれば九州新幹線が安くなる切符はすでにありますが、このたび、大人と子供の同時購入、同時使用で九州新幹線等がさらに安くなる「九州ファミリーネット早特7」というものを発売します。

 この切符の利用期間は3月25日から7月21日、発売期間は3月4日から7月14日までです(利用日の21日前の10時から7日前の23時まで)。設定区間は新幹線が博多-熊本間(「つばめ」の利用に限ります)、福岡市内-鹿児島中央間、在来線が博多-長崎間、博多-佐世保間、博多-大分間、小倉-大分間です。大人の発売額は博多-熊本間が2350円(2780円お得)、福岡市内-鹿児島中央間が7710円(2740円お得)となっていますが、注目すべきは子供。福岡市内-鹿児島中央間は2000円、博多-熊本間とその他の在来線4区間はすべて500円です(在来線の大人は2000~2500円)。大人用、子供用どちらか片方のみの購入はできませんが(家族でなくても構いません)、家族で九州新幹線等に乗るなら結構お得です。

 重ねての注意ですが、この「九州ファミリーネット早特7」は、「JR九州インターネット列車予約サービス」で購入することができる、ネット予約限定の切符です。また、席数限定の切符で、たとえ空席があっても発売できないことがあります。

 話は変わりまして、4月でJR各社が発足して30周年を迎えます。すでにJR東日本で記念のフリーパスを発売することは記事にしましたが、JR九州も記念のフリーパスを発売します。「30周年記念!ネット九州パス」というもので、2日間あるいは3日間、九州新幹線を含めたJR九州が乗り放題となります(普通車自由席に限ります。別途指定席特急券を買えば、指定席にも乗車できます)。利用期間は3月25日から4月9日の間(2日間用は4月8日出発分まで、3日間用は4月7日出発分まで)、発売期間は2月25日から4月1日(2日間用)、3月31日(3日間用)までです。利用開始日の1か月前から7日前(23時)までの発売です。値段は2日間用は大人15000円、子供3000円、3日間用は大人20000円、子供5000円です。子供用は大人用と同時に購入し、使用する場合のみ有効です。

 この「30周年記念!ネット九州パス」で気を付けないといけないのは、駅では販売しないこと。「JR九州インターネット列車予約サービス」だけで発売するのです。駅でするのは切符の受け取りだけです。要注意です。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/21/HPfamilyhayatoku7.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/03/06/HP30shunennkinennnetohuripasu.pdf)

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仙台発新函館北斗行き臨時「はやぶさ」

 1月20日、JR各社から春(3~6月)の臨時列車についての発表がありました。

 まず、北海道新幹線については、三連休やゴールデンウィークに、「はやぶさ」を増発します(一部は東京-新青森間の「はやぶさ」の延長)。ここで注目されるのは、5月5~7日に運転される、「はやぶさ289号」。仙台8:31発新函館北斗11:13着です。ゴールデンウィークに臨時で走る「はやぶさ47号」の運転区間を東京発(6:56発)から仙台発に短縮したのが「はやぶさ289号」なのです。「はやぶさ289号」の途中停車駅は盛岡、八戸、新青森、木古内です。

 4月からの「本物の出会い 栃木」プレデスティネーションキャンペーンに合わせて、臨時列車の運転があります。4月1日、8日には八王子-東武日光間に特急「はちおうじ日光」が運転されます(八王子8:00発、東武日光17:02発)。この「はちおうじ日光」は武蔵野線経由で運転され、新宿は通りません。このほか、日光方面には5月3日から6日の間、快速「GOGO日光」が走ります。宇都宮10:07発で、185系4両編成(全車自由席)です。

 梅で知られる水戸の偕楽園。ここに向けての快速「水戸梅まつり号」が運転されます。3月11日、12日に水戸-勝田間に1日1往復運転します。車両は485系「リゾートやまどり」です。

 通常、新潟-酒田間を走っている臨時列車の「きらきらうえつ」ですが、4月1日、2日、6月24日、25日は秋田まで延長されます。快速「きらきらうえつ(きらきらうえつリレー号)」です。

 ゴールデンウィークの谷間の5月1日と2日には、両国-館山間に快速「青い海」が運行されます(両国9:13発、館山14:46発)。209系4両編成で全車自由席です。トイレはあるでしょうが、ロングシート主体で南房総まで行くのです。

 身延線には週末やゴールデンウィークを中心に、特急「ふじかわ」を1往復運転します。このうち「ふじかわ61号」は静岡6:07発甲府8:54着です。朝早くから山梨の観光ができます。

 山陽・九州新幹線には臨時の「みずほ」が運転されますが、このうち下りの2本と上りの1本は、3月4日から6月30日の間、毎日運転があります。上りの「みずほ616号」も、運休する日は少ないです。珍しいのはゴールデンウィーク最終日の5月7日に博多-新大阪間で運転される「こだま776号」。日中に4時間半ほどかけてのんびりとゴールデンウィークを締めくくるのです。ただ、「500 TYPE EVA」(4月1日から5月26日の間など、違う車両が使われることもあります)が使用される「こだま741号」が3月4日のダイヤ改正で所要時間が25分も短くなっていることからもわかるように、「こだま」も今回のダイヤ改正でかなりスピードアップされていることが伺えます。

 岡山から尾道、宇野、高松に向けて走っている「ラ・マル・ド・ボァ」ですが、4月1日から始まる「四国デスティネーションキャンペーン」に合わせて、4月2日の一日だけですが、琴平に向けて「ラ・マルことひら」を運転します(この日は高松方面は運休)。「ラ・マルことひら」は岡山10:11発、琴平14:01発で、途中停車駅は児島、多度津のみです。反対に北の津山方面に行く「ノスタルジー」車両は、毎週土曜日に定期列車として使われます(臨時列車運転や車両運用上の都合などで変更となることもあります)。「ノスタルジー」が使われるのは、岡山6:04発、9:42発、13:05発、17:10発、津山7:53発、11:31発、15:54発です。各駅停車の岡山6:04発以外はすべて快速「ことぶき」です。

 夜行列車については、「サンライズ出雲92号」、「サンライズ出雲91号」(ともに東京-出雲市間)がゴールデンウィークに合計2往復、東京-大垣間の「ムーンライトながら」が春休みに(東京発3月17~25日、大垣発3月18~26日)、新宿発白馬行きの「ムーンライト信州81号」が春休みとゴールデンウィークに合計6本運行されます。「サンライズ瀬戸」の琴平延長は、この春も金曜、休前日(東京発基準)の35日間、引き続き行われます。
(参考:JR北海道ホームぺージ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170120-1.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2016/20170107.pdf、JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032861.pdf、JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/items/170120_00_rinji.pdf、JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2001%2020%2001.pdf)

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JR九州、区間別の輸送密度を公表へ

 鉄道がどれだけ利用されているかを測る重要な指標が輸送密度。JR九州も九州新幹線を含む全22路線の輸送密度を発表しています。

 ただ、JR九州が発表している輸送密度は線区全体のものだけで(国交省の発表するデータも同様です)、JR東日本やJR西日本のように長い路線をいくつかに分けて発表するようなことはしていません。例えばJR西日本の場合、営業キロ約530キロ(JR九州管内は除きます)の山陽線は数十キロごとに10区間に分けてインターネット上に公表しています。合わせて、JRが発足した当時のデータも載せています(こちらは線区全体のみです)。分割民営化以降、どれだけ利用が落ち込んでいるかがわかります。運賃が安すぎて適切な投資ができず、高速道路だけは赤字確実でもつくられまくっている事実がわかります。

 ところがJR九州も2017年中に区間別の2016年度の輸送密度を公表する予定です。この公表によって、長い線区であるがゆえに利用が低迷していることがわからなかったところも浮き彫りになります。どこに力を注ぐべきか、鉄道を撤退させ、バスなどの適切な交通手段を採用すべきかが明らかになります。何としても鉄道を(他人の金で)維持したい地方自治体にとっては頭の痛い事態ですが、輸送密度は事実を表しているだけに、政治力で覆してはいけません。鉄道が欲しいのなら第三セクターなどのかたちで自らお金を出すだけです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170114-OYS1T50000.html)

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豊肥線、肥後大津-立野間先行復旧へ?

 みなさん、あけましておめでとうございます。2017年も当blogをよろしくお願いします。

 さて、2016年4月の熊本地震で豊肥線は大きな被害を受け、いまだに肥後大津-阿蘇間が運休したままです。大規模な斜面崩落による土砂流入や落石で線路が寸断し、全線復旧の見通しは立っていません。

 ただ、1月から国交省の有人による地質調査を行う予定の立野-赤水間はともかく(JR九州の話によれば路盤ができれば着工から1年以内に復旧するようです)、どうやら肥後大津-立野間は早期に復旧させることを考えているようです。肥後大津-立野間は地震で立野駅ホームの縁石が損傷し、さらに6月の豪雨で沿線2か所の斜面が崩落しました。とは言ってもそれほど深刻な状況ではなく、2016年度中に着工できれば、2017年度末には復旧するようです。斜面崩落についてはすでに熊本県が事業費約4億円を国の災害復旧事業に申請していて、認められるようです。

 話は変わりますが、運転を再開している区間の東の端にある肥後大津駅ですが、ダイヤ改正のある3月4日から愛称がつけられるようです。その愛称は阿蘇くまもと空港駅。熊本空港に近く、空港までの7キロを15分で結ぶ無料シャトル便、「空港ライナー」が出ています。2017年度からはこの「空港ライナー」が本格運行を始めます。周辺地域の活性化につなげたいと熊本県は考えています。

 愛称は肥後大津駅の駅名表示板、町ビジターセンターの看板のほか、熊本県内のJR各駅の運賃表などにも併記されます。表示板の変更にはお金がかかりますが、その費用500万円はすでに熊本県が予算に計上しています。
(参考:くまにちコム http://kumanichi.com/news/local/main/20161216001.xhtml、http://kumanichi.com/news/local/main/20161229001.xhtml)

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「ななつ星in九州」、10月~2017年2月出発分運行ルート発表、3月から値上げ

 すでに発表されてから3か月以上経ち、古くなっていますが、備忘録として残しておきます。

 熊本地震で豊肥線が不通となったため、「ななつ星in九州」は本来のルートから外れて特別なルートで走っています。JR九州は9月16日に、10月から2017年2月までの運行ルートを発表しています。

 3泊4日コースは、10月4日から25日出発分までは4日目に天草を観光し、11月1日から2017年2月28日出発分までは4日目に柳川を観光します。どちらも3日目の18:30から4日目の7:20までの13時間弱を水俣駅で過ごします。天草観光コースは八代でバスに乗り換え、三角港でのクルーズ、「天空の船」での食事、「A列車で行こう」の乗車を経て、宇土駅から再び「ななつ星in九州」に乗ります。柳川観光コースは大牟田でバスに乗り換え、「御花」での食事、北原白秋記念館見学(11~12月)もしくは大川組子工房見学(1~2月)を経て、羽犬塚駅から再び「ななつ星in九州」に乗ります。

 1泊2日コースは、2日目の停車駅、豊後森駅にて近代化産業遺産である豊後森機関庫を見学するプランを設定します。1時間半余り滞在することになります。

 2017年3月以降のルートは未定ですが、気になる話があります。2017年3月出発便から値上げを行うのです。茶道や豆腐づくりなど日本文化の体験を組み込むため、5~10万円引き上げ、1泊2日コースは30~45万円に、3泊4日コースは63~95万円になります(客室タイプや時期により変動あり、2人1室の1人分)。2013年の運行開始以来、5回目の値上げとなります。別の世界の話です。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/981/160916nanatsubosunkouruto.pdf、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/160917/wst1609170042-n1.html)

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2017年3月ダイヤ改正発表(4)(JR東海、JR九州、JR貨物等)

 最後に、JR東海(在来線)、JR九州、JR貨物を中心に取り上げます。

 JR東海の在来線では、静岡地区で増発や列車の接続改善を行います。「ホームライナー」については休日に追加で運転するようになったり、逆に休日運休になったりするものもあります。

 熊本地震の影響により熊本-新八代間の一部で徐行運転を行っていましたが、今回のダイヤ改正で所定の速度での運転に戻ります。朝に広島発鹿児島中央行きの直通新幹線がありますが、それが広島6:43発となります。終点鹿児島中央には9:33に着くので、新大阪始発の「みずほ」より先に鹿児島中央に着くのです。平日朝の通勤時間帯には、下りの一部「さくら」、「つばめ」について、自由席が拡大します。また夜も、新大阪20:09発が熊本行きになります(現行は博多止まり)。新大阪発熊本行きの「さくら」になるのです。

 肥薩線には新しい観光列車、「かわせみ やませみ」がデビューします。特急として、熊本-人吉間を3往復します。朝の1往復のみ自由席がありますが、後の2往復は全車指定席です。「いさぶろう」や「しんぺい」も熊本-人吉間は特急となります。長崎線の「かもめ」も朝や夕方に増発します。佐賀7:38発の「かもめ4号」(平日のみ運転)は、鳥栖で「有明4号」と併結します。

 筑豊線若松-折尾間はすべてが蓄電池電車の「DENCHA」になります。直方-博多間を運転する一部の列車も「DENCHA」になります。豊肥線は肥後大津-阿蘇間が運転を見合わせたままとなっています。「九州横断特急」も阿蘇-大分・別府間で2往復するだけです。

 JR九州の在来線の料金について見直されます。2017年3月4日乗車分から、現行310円または510円の座席指定料金を通年520円とします(閑散期の設定は廃止します)。適用例は少ないですが、普通列車のグリーン料金を50キロまでが510円から770円に、51キロ以上が720円から980円に値上げします。本当は運賃を上げるのが望ましいかもしれませんが、収益改善のための第一歩なのでしょう。

 JR貨物は、盛岡貨物ターミナル-笠寺間の「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」を増発し、1日2往復体制とします。インターネットによる各種通信販売サービスの多様化により、宅配便を中心にした積合せ貨物は増加しています。それに対応するため、名古屋貨物ターミナル-福岡貨物ターミナル間においても、積合せ貨物の専用列車の運転を開始します。2016年3月のダイヤ改正で新設された東京貨物ターミナル-吹田貨物ターミナル間のコンテナ列車を神戸貨物ターミナルに延長します。このほか輸送力増強や速達化を図ります。設備投資としては、EH800を3両、HD300を5両新製します。

 JRグループ以外では、愛知環状鉄道が水曜日と金曜日の夕方に三河豊田-新豊田間において、「シャトル列車」を運行します。時刻表上では、朝の「シャトル列車」が「あさシャトル」、夕方が「ゆうシャトル」と表示されます。肥薩おれんじ鉄道は八代-出水間で運行していた「ゆうゆうトレイン」を休止します。利用状況が低迷していたためです。「おれんじ食堂」は夜の4便「おれんじバー」を休止します。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032473.pdf、JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/12/16/H29TimetableRevision.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/01/30/20170130kawasemiyamasemi.pdf、JR貨物ホームぺージ http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/2017.3kaisei.pdf、愛知環状鉄道ホームぺージ http://www.aikanrailway.co.jp/pdf/PressRelease28_117.pdf、肥薩おれんじ鉄道ホームぺージ http://www.hs-orange.com/cgi_bin/webpat/document/topics/2016/121601/index.html)

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JR西日本の「e5489」等、現金の決済も可能に

 JR西日本、JR四国、JR九州はインターネットでも列車の予約ができますが、2017年春から順次サービスの改善が図られます。

 一番大きな変化は、決済方法。JR西日本、JR四国の「e5489」にしろ、JR九州の「インターネット列車予約」にしろ、これまでクレジットカード決済しか使えなかったのですが、これからはコンビニや銀行のATM、駅の「みどりの窓口」等で現金払いすることができます(予約区間や受け取り可能コンビニに制約があります)。クレジットカードがなくてもインターネットで予約できるのです。JRでは初めてのことですが、航空機やバスでは当たり前のサービスがようやく鉄道でも受けられるのです。

 このほか、「e5489」では、駅でのみ発売している一部のお得なきっぷの取り扱いを始めます。割引きっぷのバラエティが広がります。また、予約画面をリニューアルして、利用者の多い山陽・九州新幹線(新大阪-博多-鹿児島中央間)、北陸新幹線・北陸線(東京-金沢-大阪間)をトップメニューに表示するとともに、「経路・設備・きっぷ選択画面」においては予約できる切符の一覧を表示し、スムーズに予約できるようにします。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2016/12/page_9647.html、JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2016%2012%2008%2001.pdf、JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/12/08/konbinikessai.pdf、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10461280Y6A201C1LX0000/)

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JR九州、「にちりん」等日豊線特急をワンマン運転か?

 JR九州は、2017年3月のダイヤ改正から、利用者が少ない大分-宮崎空港間の特急の一部を運転士が1人だけのワンマン運転にすることを考えています(これまでは車掌1人も乗っていました)。無人駅化などと同様、鉄道事業の効率化の一環のようです。

 ワンマン化されるのは4両編成の特急が対象のようです。しかし、普通列車でもワンマン列車は2両までがほとんどで、それ以上となると有人駅ばかりで運賃の収受漏れの心配がいらないところがほとんどです。特急だと比較的長距離を乗ることもあり、金額も大きくなります。さすがにキセルを容認することはできないでしょうから、車掌より給料の安い客室乗務員を乗せるのでしょうか?

(追記)
 JR九州は3月4日のダイヤ改正で大分-宮崎空港間の特急上下38本のうち、4両編成の15本でワンマン運転を行います。そのための安全策として、緊急時のSOSボタンの増設、防犯カメラの車両への設置のほか、少なくとも半年間は案内係を乗務させることを宮崎県に提案し、宮崎県からの一定の評価を得ました。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20161207-OYS1T50012.html、宮崎日日新聞ホームぺージ http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23077.html、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK1S4R16K1STNAB013.html)

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宮崎県内の自治体、JR九州の株購入

 宮崎県内の自治体で、10月に上場したばかりのJR九州の株を購入する動きがあります。

 日南市は10月にJR九州の3800株を988万円で購入しました。同じく日南線(南宮崎-志布志間、88.9キロ)沿線の串間市も約3300株を取得する方針です。吉都線沿線の小林市も購入することを検討しています。

 なぜこれらの市はJR九州の株を買うのでしょうか? 上場すると赤字路線が切り捨てられるということを危惧しているのです。少し古い2010年度のデータですが、日南線と吉都線の輸送密度はそれぞれ832人と560人、JR九州の中でも低い数字で、第三セクターやバスになっても不思議ではありません。

 もっともこれらの動きに対して、宮崎県の動きは鈍いです。その理由はいくら株を持っていても、少なかったから株主としての権利を行使できないからです。JR九州の株は160万株もありますから、日南市の所有割合は0.2%ほどに過ぎません。これでは廃止の動きがあっても、株主の力で止めることはできないのです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161126-OYT1T50019.html、宮崎日日新聞ホームぺージ http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_23007.html、「週刊東洋経済 『鉄道』完全解明 2013」 東洋経済新報社)

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JR九州、在来線にもホームドアを設置

 各地で導入が進みつつあるホームドア。JR九州も在来線の一部の駅で導入する予定です(すでに新幹線は博多以外の各駅に設置しています)。青柳JR九州社長が10月25日に明らかにしました。

 それでは、どの路線にホームドアを導入するのでしょうか? 最初は試行というかたちで行います。導入時期や路線は今のところ決まっていませんが、どうやら筑肥線が有力のようです。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/161025/wst1610250088-n1.html)

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