「あそぼーい!」が筑肥線に

 すでに予約で満席になっている場合があり、仮に予約できたとしても、インターネットでも予約を受け付けていないため(出発駅に行かないといけない)、購入できるのはごくわずかの人だけでしょうが(6月17日17時までなので、この記事を書いている時点から約1時間後までです)、備忘録として書いておきます。

 6月27日のことですが、普段は豊肥線別府-阿蘇間を走っている特急「あそぼーい!」が、1日限定で筑肥線筑前前原-唐津間を走ります。「あそぼーい!」が筑肥線を走るのは、初めてのことです。往路は唐津10:32ごろ発筑前前原11:42ごろ着、復路は筑前前原14:40ごろ発唐津15:30ごろ着のダイヤで、片道ずつの販売となります。募集人員は往路、復路ともに105人、最少催行人員はどちらも70人です。旅行代金は結構安く、運賃のほか指定席特急券、オリジナル記念乗車証、ドリンクがついて大人1600円、子供800円。パノラマシートや親子シート(白いくろちゃんシート)を使う場合でも210円高くなるだけです。

 発売期間は5月17日10時から6月17日17時の間、往路は唐津で、復路は筑前前原でのみ発売します。そのほかの駅での発売はありません。なお、往路、復路の両方に乗る人は、唐津、筑前前原のいずれかの駅で申し込むことができます。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/05/15/180515Newsreleaseasoboy-chikuhisen.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ぐるっと九州きっぷ」、駅で買うと高くなる

 JR九州は2018年度も、JR九州全線の快速・普通列車の普通車自由席が3日間乗り放題(特急券を買えば特急にも乗車可能)の「ぐるっと九州きっぷ」を発売します。発売期間は3月1日から2019年3月31日まで、利用期間は4月1日から2019年4月2日までです(2019年3月31日利用開始分まで発売)。

 この「ぐるっと九州きっぷ」で今回、大きく変わったところがあります。それは、駅の窓口で購入した場合の値段が上がることです。インターネットで買えば14000円のままですが、4月1日からは窓口で買えば14500円と、500円高くなります。人件費等のコストがいる駅ではなく、無人のインターネットで買ってほしい現われのひとつでしょう。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/02/23/180223NewsRelease02.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

軽量型ホームドア、筑肥線下山門-筑前前原間に拡大

 JR九州は2017年11月21日から九大学研都市で軽量型ホームドアの実証実験を行っています。2月での段階のことですが、その後大きなトラブル等はなく、順調に推移しているとのことです。3月にはホームドア開閉時にホームドア本体が点滅するという改良を行います。

 これを受けて、2月21日、JR九州は軽量型ホームドアについての今後の計画を明らかにしました。夏ごろを目標に、九大学研都市の上りホームにも軽量型ホームドアを設置し、実証実験を継続する予定です。そして、以前にも書きましたが、2020年度中を目標に、筑肥線下山門-筑前前原間のすべての駅において軽量型ホームドアを設置する予定です。具体的な日程は未定で、決まり次第再度発表があります。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/02/22/180221Newsrelease01.pdf、https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/02/28/180228-04.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

JR九州、ダイヤの見直しは時間の調整など、増便はせず

 JR九州は3月のダイヤ改正で、1日117本の減便を行いました。1987年の会社発足以来、最大規模の削減です。

 ところが、この減便改正への反発は強く、JR九州は4月からダイヤ改正の影響を調査してきました。その結果も踏まえて、ダイヤの修正を行います。ダイヤ修正を行うのは、九州北部豪雨により被災した久大線が復旧する、7月14日です。

 それでは、修正の内容はどのようなものでしょうか? 減便した本数を元に戻すなどの大幅な修正は行いません。ただ、通勤や通学などに配慮して、増結やダイヤの調整で対応します。吉都線ですでにやっていることをJR九州全体に広げるようなものでしょうか?

 ダイヤの見直しは18日に発表される予定です。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20180615-OYS1T50021.html、大分放送ホームぺージ http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=06150041644&day=20180615)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

JR九州、一部区間の指定席の開放を廃止していた

 長崎線の特急では2001年から、一部区間に限り、指定席の空席に座ることができるサービスを行っていました。上りは佐賀→博多間で、下りは諫早→長崎間で、指定席特急券がなくても空席には座ることができました。この短い区間で指定席を買う人は少なく、反対に自由席は混雑するからです。

 ところが、この3月のダイヤ改正から、長崎線の佐賀→博多間などで行ってきた指定席の開放を廃止していました。かつては鹿児島線の小倉→博多間でも行っていましたが、それも数年前に廃止され、JR九州の中ではそのような指定席の開放は全廃されたのです。

 なぜ、このような指定席の開放を廃止したのでしょうか? JR九州の説明では、割安なインターネット予約が普及したことなどを理由に挙げています。ただ、割安なインターネット予約が普及した、というよりも、駅の「みどりの窓口」ではなく、インターネットでの購入を増やしたい、というほうが正直なところかもしれません。駅で売っている(金券ショップでばら売りされやすい)回数券を縮小し、インターネットでの予約を勧めています。近距離の博多-佐賀間でも、インターネットなら指定席でたったの1130円です。「2枚きっぷ」の1枚あたりと同じ値段で、指定席に座ることができるのです。また、これまで、指定席エリアに自由席客が乗り込むという問題がありました。指定席の開放を廃止することによって、そういうものを是正する効果もあるのです。

 さらに言えば、混雑する時間帯では、自由席を増やしています。そういう面では配慮されていて、これまでこの特典を活用して指定席に座っていた人には不満の残る話かもしれませんが、悪い話ばかりではないのです。
(参考:佐賀新聞ホームぺージ http://www.saga-s.co.jp/articles/-/208109)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

糸島に新駅、そして九大に鉄道案

 来年、2019年の春に、筑肥線に新たな駅が開業します。

 新駅ができるのは波多江-筑前前原間。駅名はすでに決まっていて、糸島高校前です。両駅からほぼ中間に位置しています(波多江-糸島高校前間、糸島高校前-筑前前原間ともに1.3キロずつ)。新駅に糸島高校前と名付けた理由は、新駅周辺に糸島高校があり、かつ糸島市内に糸島の名前がついた駅がないからです(代表駅は筑前前原)。建設費は9.4億円、駅前広場やアクセス道路などの周辺整備を含めると25億円、1日当たりの乗車人数は2314人を見込んでいます。

 さて、筑肥線の沿線には九大の伊都キャンパスがあります。福岡市と糸島市にまたがるところです。今は一部学部だけの伊都キャンパスですが、秋にほかの学部も一部を除いてやってきます。この伊都キャンパスは筑肥線から少々離れていて、交通アクセスはバス、自転車、車に頼らざるを得ないのですが、通勤・通学時間帯には周辺道路での渋滞等が発生しています。そこで出てきたのが、伊都キャンパスと筑肥線の駅とを結ぶ新たな公共交通システムの導入の話です。

 新たな公共交通システムには3案あります。鉄道、モノレールや新交通システム、LRTの3つが考えられていますが、筑肥線への直通運転が可能なこと、所要時間の大幅な短縮が図られること、建設費と今後50年のコストが最も安いこと(単線での建設を前提にしています)、の3つの点から考えて、鉄道が最も有利だと結論付けられました。モノレールや新交通システムは建設費も維持費も高く、LRTは建設費は安いが維持費がかかるからです。筑肥線との接続点は約4キロと一番近くて、建設に支障する建物が少ない波多江が考えられていて、事業費は260~290億円。途中に1駅ができるようです。所要時間は現在バスで15分かかるところが、鉄道だと7分になります。1日当たりの利用者は8500~12000人、年間収入は5.4~7.6億円、維持管理費は年間4億円と推計され、上下分離方式にすれば、開業後50年以内に黒字化すると見込まれています。

 今後糸島市はこのコンサルタント会社の調査結果を踏まえて、福岡県、九大、九州経済連合会、JR九州あたりと検討していくようです。鉄道の整備は理想的かもしれませんが、道路事情が許せば、とりあえずは連節バスを導入するのがいいかもしれません。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/05/30/180530_001.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180531/ddl/k40/020/328000c、https://mainichi.jp/articles/20180609/ddl/k40/100/331000c、西日本新聞ホームぺージ https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/423189/、テレビ西日本ホームぺージ https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2018060602051)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

インターネット予約が始めての人限定の切符

 JR九州も、駅での割引切符の販売を縮小し、インターネットによる予約を推進しています。JR九州にもインターネット予約、「JR九州インターネット列車予約サービス」がありますが、今まで使ったことのない人にも使ってもらおうと、初めての人限定の切符を発売します。「初回購入限定!お試しネットきっぷ」です。

 この「初回購入限定!お試しネットきっぷ」は、これまで「JR九州インターネット列車予約サービス」を利用したことのない人のほか、過去1年間に利用したことのない人も利用できます。利用できる期間は6月1日から7月31日まで、発売期間は5月25日から7月30日までで、利用日の7日前の5:30から利用日前日の23:00までの間です(コンビニで決済する場合は利用日2日前の22:30までに支払う必要があります)。

 さて、その発売額はいくらでしょうか? 博多-長崎間は2200円、博多-佐世保間は1800円、博多-別府・大分間は2200円、小倉-別府・大分間は2100円です。いずれも特急指定席が利用でき(新幹線は使えません)、「初回購入限定」の名前の通り、1回(片道または往復。往復は同時に買う必要があります)だけしか購入できません。

 この「初回購入限定!お試しネットきっぷ」、廃止になる「4枚きっぷ」よりもお得です。ネット予約の切符はいくつかありますが、それと比べてもお得です。これをきっかけにインターネットへの移行が進むのでしょうか?
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/05/21/180521Newsreleasenetotamesi.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2018年ブルーリボン賞に35系、豪華寝台列車はすべて落選

 5月24日、鉄道友の会は2018年ブルーリボン賞・ローレル賞の発表を行いました。

 最優秀賞のブルーリボン賞(第61回)は「SLやまぐち号」用に旧型客車を最新技術で再現したJR西日本の35系客車、優秀賞のローレル賞(第58回)は3つありまして、JR東日本のE353系、東武の500系、鹿児島市交通局の7500形となりました。JR西日本の車両でブルーリボン賞に選ばれたのは何度かありますが、ここ近年はJR東日本やJR東海と組んだものばかりで(W7系、N700系、285系。このうちJR西日本が主体になったのは285系のみ)、単独で受賞するのは1998年の500系以来です。ローカル賞を含めても2002年のキハ187系以降、ありません。さて、35系はデビューしてすぐに乗りましたが、なかなかのものでそのときからブルーリボン賞にふさわしいと思えるものでした。C57やD51とともに、牽引される客車の立場から、SL列車の永続的な運行につながるという意味で評価される車両です。

 さて、2017年はいろいろな車両がデビューしました。その中に豪華寝台列車の「TRAIN SUITE 四季島」や「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」もありましたが、どちらも落選してしまいました。少し前にデビューした「ななつ星in九州」もブルーリボン賞等には縁がありません。あまりにも敷居が高すぎて鉄道ファンには手が届かず、最初から評価の対象に入れていないのでしょうか? 乗るのに数十万から百万もするようでは、少々の努力では無理で、別世界のものなのでしょう。
(参考:鉄道友の会ホームぺージ http://www.jrc.gr.jp/files/BLpress_2018_x3-1.pdf、http://www.jrc.gr.jp/files/BL_list_17.pdf)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

JR九州、「4枚きっぷ」の発売を終了

 運賃とほとんど変わりがない値段で特急に乗ることのできる「4枚きっぷ」。指定席用が福岡市内-長崎間、福岡市内-別府・大分間など、自由席用が博多-小倉間、博多-佐賀間など、普通列車用が長崎-佐世保間、といったように高速バス等との競争が激しい区間を中心に設定されていました。

 この「4枚きっぷ」ですが、5月31日の発売分をもって終了します(発売終了後も、有効期限までは使えます。また、「2枚きっぷ」は引き続き使えます)。「JR九州インターネット予約サービス」の利用が増え、「4枚きっぷ」の利用が年々減っていることを理由としていますが、金券ショップ対策があるのでしょう。利益を金券ショップに持っていかれたくはないのです。

 JR九州は代替として、先ほど述べた、自宅のパソコンや携帯電話で購入することのできる「JR九州インターネット予約サービス」の利用を勧めています。乗車直前でも結構安い値段で買うことができるので、九州に住んでいる人なら会員登録をしておいたほうが良いでしょう。登録は無料です。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/04/25/4maikippuhaishi.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/80309)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

3月のダイヤ改正で減便した吉都線、通学時間帯に増結していた

 3月のダイヤ改正で吉都線の本数も減り、1日上下22本から16本に減りました。

 ところが、そのことによって通学時間帯に混雑して遅れてしまう事態が発生したため、実はこの17日から通学時間帯の列車でこれまでの1両編成から2両編成に増やしました。

 以前の記事でも書きましたが、JR九州はダイヤ改正の影響を把握するために、実態調査を行っている段階です。問題があるようなら、今後もできる範囲でこのような微調整を行うのでしょう。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20180420-OYS1T50011.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧