「なは」「あかつき」「銀河」来春廃止
みなさん、おはようございます。
来年3月中旬に行われるダイヤ改正で、ブルートレイン「なは」「あかつき」「銀河」が廃止され、「日本海」「北斗星」が今の1日2往復から1往復に減ることが決定的となりました。今月中旬には正式に決定され、来月中旬には発表される見込みです。このダイヤ改正が実現すると、長崎からブルートレインが消え、東京から大阪までを夜行列車で移動することができなくなります(東京行きは、「サンライズ瀬戸・出雲」が大阪駅に停まりますので、移動可能です)。
また、2009年春のダイヤ改正では、「富士」「はやぶさ」が廃止されることがJR各社の担当課長レベルですでに合意されています。これが実現すると、東京駅と九州からブルートレインが消えることになります(電車のため、ブルートレインから除外される、「サンライズ瀬戸・出雲」は残るでしょうが)。そのほかのブルートレインも、新幹線の開業に合わせて順次廃止され、最終的には「カシオペア」などの豪華寝台列車ぐらいしか残らないことになるようです。
このようにブルートレインが廃止され続ける原因は、需要の低下と車両の老朽化。今どき、鍵のかからないベッドに高い寝台料金を払って乗るような客はいません。狭くてもいいから鍵のかかる個室でないと、ビジネスでは使えません。若い女性客も安心して寝ることができません。今の開放型寝台の水準なら、安い椅子でもいいのです。サービス水準が現状に合わなくなっているため需要が低下し、廃止によって利便性が失われるためにブルートレインそのものの認知度が落ち、車両を更新する体力がない。まさに悪循環です。
夜行そのものの需要がないわけではありません。「銀河」が廃止される東京-大阪間は、毎晩、非常に多くの夜行バスが高速道路上を走っています。椅子がほぼ横に倒れる豪華版から補助席まで、いろいろなものが走っています。そのような膨大な需要があるのに、1往復分の客すら集めることができなかった、というのは情けない限りです。
(参考:朝日新聞11月18日朝刊 14版)

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